3121 マーチャント 2020-05-19 15:30:00
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月19日
上 場 会 社 名 マーチャント・バンカーズ株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3121 URL http://www.mbkworld.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長兼CEO (氏名) 一木 茂
問合せ先責任者 (役職名) 取締役CFO兼財務経理部長 (氏名) 高崎 正年 (TEL) 03-5224-4900
定時株主総会開催予定日 2020年6月26日 配当支払開始予定日 2020年6月29日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月29日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期の連結業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 2,448 26.5 215 107.9 108 - 83 △70.4
2019年3月期 1,935 7.9 103 - △4 - 282 -
(注) 包括利益 2020年3月期 76百万円( △74.0%) 2019年3月期 295百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2020年3月期 3.00 - 2.4 1.0 8.8
2019年3月期 10.14 - 8.4 △0.0 5.4
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 6百万円 2019年3月期 -百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期 10,858 3,529 32.4 126.17
2019年3月期 11,115 3,508 31.4 125.41
(参考) 自己資本 2020年3月期 3,515百万円 2019年3月期 3,494百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 461 △464 △291 270
2019年3月期 286 △1,099 884 564
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年3月期 - 0.00 - 2.00 2.00 55 19.7 1.7
2020年3月期 - 0.00 - 1.00 1.00 27 33.4 0.8
2021年3月期
- 0.00 - 2.00 2.00 18.6
(予想)
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 1,200 33.8 260 642.3 210 - 130 - 4.66
通 期 2,500 2.1 600 178.2 500 362.4 300 259.2 10.77
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 -社 (社名) 、 除外 -社 (社名)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 27,881,656株 2019年3月期 27,881,656株
② 期末自己株式数 2020年3月期 14,355株 2019年3月期 14,232株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 27,867,344株 2019年3月期 27,867,478株
(参考) 個別業績の概要
1.2020年3月期の個別業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 1,893 46.5 261 172.1 158 - 126 △57.4
2019年3月期 1,292 9.0 96 - △1 - 295 -
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期 4.53 -
2019年3月期 10.62 -
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期 11,082 3,720 33.5 133.03
2019年3月期 11,172 3,656 32.6 130.74
(参考) 自己資本
2020年3月期 3,707百万円 2019年3月期 3,643百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・将来に関する記述等についてのご注意
本資料における業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断す
る 一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想に関する事項は、添付資料P.3「1.経営成績等の
概況 (4) 今後の見通し」をご覧ください。
マーチャント・バンカーズ株式会社(3121) 2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 3
(5)企業集団の状況 ………………………………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………… 7
連結損益計算書 ………………………………………………………………………………… 7
連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………… 12
(表示方法の変更) ………………………………………………………………………………… 12
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………… 13
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………… 16
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………… 16
4.個別財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 17
(1)貸借対照表 ……………………………………………………………………………………… 17
(2)損益計算書 ……………………………………………………………………………………… 19
(3)株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………… 20
5.その他 ………………………………………………………………………………………………… 22
役員の異動 …………………………………………………………………………………………… 22
1
マーチャント・バンカーズ株式会社(3121) 2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度(以下「当期」)における我が国経済は、雇用・所得環境の改善、個人消費の持ち直し等により、
緩やかな回復傾向が見られていたものの、米中貿易摩擦の長期化による世界経済への影響に加え、2020年2月末にか
けて発生いたしました、新型コロナウイルス感染症拡大からの経済活動の減速による景気の悪化が懸念され、先行き
が見通せない状況となっております。
当社グループの主要な事業領域についてみると、国内外の金融・不動産市場におきましては、低水準の空室率を背
景に賃料の緩やかな上昇による収益率の向上が続いております。また、売買についても、金融緩和政策による低金利
により相対的に安定した利回りを得られる不動産投資へのニーズは高く、引き続き投資需要は底堅い状況が続いてお
りますが、一方で、国内のホテル・レジャー市場は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い一部営業を休業する等、
先行き不透明な状況となっております。
このような経済状況のもと、当期の当社グループは、新規賃貸用不動産の取得、オペレーション事業の各拠点にお
ける収益向上のためのコスト削減、コストアップ抑制等を積極的に進め、更なる収益力の向上と安定化をはかってま
いりました。
以上の結果、当期の当社グループの業績は、収益用不動産の増加、国内事業に対する投資回収の収益により、売上
高は前年同期に対して26.5%増加し、2,448百万円となりました。各段階利益は、営業利益215百万円(前年同期比
107.9%増)、経常利益108百万円(前年同期は経常損失4百万円)となりました。特に、前期に計上しました特別利
益(投資有価証券売却益315百万円)が当期にはなかったものの、国内及び海外事業に対する投資収益351百万円、不
動産投資収入342百万円が大きく貢献し、親会社株主に帰属する当期純利益83百万円(前年同期比70.4%減)となり、
黒字を確保いたしました。
また、当社は、当期に株式を取得し関係会社とした株式会社アビスジャパン(東京都豊島区)について、2020年1
月31日付で同社の第三者割当増資を引受けたことにより、当期末現在の当社の持株比率が16.7%となり、同社を新た
に持分法適用の範囲に含めることといたしました。当期においては、持分法による投資利益6百万円が発生しており
ます。
報告セグメントごとの業績及び直近の状況は、次の通りであります。
(マーチャント・バンキング事業)
当社グループは、当事業部門におきまして、大都市圏のマンションを中心とした賃貸用不動産から得られる安定的
収益を基盤に、国内外の将来性のある企業や事業、特に、ブロックチェーンや医療・介護、AIといった、これから
の社会の変革(パラダイムシフト)の原動力となりうる分野への投資事業を積極的に営んでおります。
当期は、収益用不動産を新たに1物件357百万円を取得した一方で、不動産投資収入342百万円、国内及び海外企業
投資収入収益351百万円の貢献などから、前年同期に対し、売上高1,370百万円(前年同期比74.5%増)、セグメント利
益390百万円(前年同期比64.8%増)となりました。
(オペレーション事業)
当社グループは、当社、株式会社ホテルシステム二十一(連結子会社)及び株式会社ケンテン(連結子会社)にお
いて、宿泊施設、ボウリング場、インターネットカフェ店舗及び服飾雑貨店の運営、並びに給食業務の受託などの多
様な運営をすることでより専門性を蓄積する安定的な収益が確保できる事業を行っております。
当期は、株式会社ケンテンで運営する服飾雑貨店、愛媛大学医学部付属病院での給食事業で堅調な運営を推移する
ことができましたが、主力事業となる「加古川プラザホテル」に関しては、2020年2月迄は安定的な収益力がありま
したが、それ以降は、新型コロナウイルス感染症拡大防止による外出自粛等の影響により、急速に経営状態が厳しく
なった結果、前年同期に対し、売上高は1,077百万円(前年同期比6.3%減)、セグメント損失は6百万円(前年同期
はセグメント利益24百万円)の減益となりました。
(2)当期の財政状態の概況
(総資産)
当連結会計年度末(以下「当期末」)の総資産は、前期末と比較して256百万円減少し10,858百万円となりまし
た。総資産の主な変動要因は、現金及び預金の減少289百万円、未収入金の増加102百万円であります。
(負 債)
当期末の負債合計は、前期末と比較して278百万円減少し7,329百万円となりました。主な変動要因は、長期借入金
(1年内を含む)の減少224百万円、その他流動負債の増加39百万円であります。
(純資産)
当期末の純資産合計は前期末と比較して21百万円増加し3,529百万円となりました。主な変動要因は、親会社株主
に帰属する当期純利益及び配当の支払いによる繰越利益剰余金の27百万円増加であります。
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マーチャント・バンカーズ株式会社(3121) 2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて293百万円減少し、当連結会計年度末
には270百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下の通り
であります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは461百万円の収入(前年同期比60.9%増)となりました。収支の主な内訳は、
たな卸資産の減少291百万円、減価償却費197百万円、利息の支払額111百万円の計上などであります。
(投資活動によるキャッシュフロー)
投資活動によるキャッシュフローは464百万円の支出(前年同期比57.8減)となりました。
収支の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出366百万円、敷金及び保証金の回収による収入48百万円の計上
などであります。
(財務活動によるキャッシュフロー)
財務活動によるキャッシュフローは291百万円の支出(前連結会計年度は884百万円の収入)となりました。
収支の主な内訳は、長期借入金の返済による支出534百万円、長期借入れによる収入310百万円の計上などでありま
す。
(4)今後の見通し
次期(2021年3月期)の連結業績につきましては、「加古川プラザホテル」中心に、オペレーション事業におい
て、新型コロナウィルスの影響により相当の売上高減少が見込まれるものの、マーチャント・バンキング事業におい
て、2020年3月期に続き、大幅な増収増益を見込み、売上高2,500百万円(前年同期比2.1%増)、営業利益600百万
円(前年同期比178.2%増)、経常利益500百万円(前年同期比362.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益300百
万円(前年同期比259.2%増)を見込んでおります。報告セグメントごとの営業利益の内訳は以下の通りです。
マーチャント・バンキング事業は、収益性の高い投資案件への取組みといたしまして、関連会社化いたしました株
式会社アビスジャパンの行う工事案件への投資などが貢献し、2020年3月期は、セグメント利益390百万円(前年同
期比64.8%増)を達成いたしました。2021年3月期も引き続き、収益性の高く、短期間で確実に回収の見込める案件
への投資を、さらに積極的に行うとともに、取扱いを希望する仮想通貨の取扱いによる手数料収入など、エストニア
仮想通貨交換所「ANGOO Fintech」との連携、また、空き家対策事業など、新たな収益機会の拡大に取り組み、収益
力のさらなる向上に取組み、売上高1,650百万円(前年同期比20.4%増)、セグメント利益830百万円(前年同期比
112.5%増)を見込んでおります。
オペレーション事業におきましては、「加古川プラザホテル」において宿泊・宴会需要が大幅に減少するととも
に、「土岐グランドボウル」、インターネットカフェ2店舗(「自遊空間津田沼北口店」並びに「自遊空間大塚
店」)並びに株式会社ケンテンにおけるアパレル・雑貨等の販売事業におきましては、各地方自治体の要請に応じて
休業を行い、2021年3月期は、新型コロナウィルスの影響により、売上高850百万円(前年同期比21.1%減)、セグメ
ント損失80百万円(前年はセグメント損失6百万円)と業績への影響を見込んでおります。なお、オペレーション事
業のうち、給食業務受託(愛媛大学附属病院)につきましては、新型コロナウィルスの影響を受けることなく、2021
年3月期におきましても、安定的な業績推移を見込んでおります。
上記に加えて、全社管理費用は、150百万円程度(前年同期比10.8%減)を見込んでおります。
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(5)企業集団の状況
当社グループは、当社及び株式会社ホテルシステム二十一、株式会社ケンテン、MBKブロックチェーン株式会社の4
社の事業会社で構成されており、これら4社を連結の範囲としております。
当社グループの主な事業内容は以下の通りであります。
(マーチャント・バンキング事業)
当事業部門は、当社が事業運営を担っており、主に日本及び中国の企業及び不動産向けの投資事業を営んでおり
ます。株式、不動産等の投資回収によるキャピタルゲインのほか、所有する不動産からの賃料収入が主な収益源と
なっております。
(オペレーション事業)
当事業部門は、当社及び株式会社ホテルシステム二十一(連結子会社)が事業運営を担っており、加古川プラザ
ホテル(兵庫県加古川市)、土岐グランドボウル(岐阜県土岐市)、インターネットカフェ自遊空間大塚店(東京
都豊島区)・津田沼北口店(千葉県習志野市)など、宿泊施設、飲食施設及びボウリング場の運営・管理を行って
おります。また、愛媛大学医学部付属病院より、病院給食を受託し、提供する事業を行っております。
事業の系統図は、次の通りであります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性および企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準での連
結財務諸表を作成する方針であります。
なお、国際財務報告基準(IFRS)の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮のうえ、適切に対応してい
く方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 579,855 290,790
受取手形及び売掛金 98,851 67,301
営業投資有価証券 304,126 403,208
販売用不動産 50,000 50,000
商品及び製品 1,587 1,479
原材料及び貯蔵品 7,112 8,868
未収入金 195 102,391
その他 77,732 61,713
流動資産合計 1,119,462 985,754
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 5,285,482 5,143,303
土地 4,331,188 4,355,620
リース資産(純額) 35,147 32,055
その他(純額) 26,312 21,536
減損損失累計額 △127,093 △127,090
有形固定資産合計 9,551,037 9,425,425
無形固定資産
のれん 203,239 175,488
その他 3,405 3,200
無形固定資産合計 206,645 178,689
投資その他の資産
投資有価証券 56,303 150,910
敷金及び保証金 90,081 43,271
繰延税金資産 651 2,977
その他 91,218 71,516
投資その他の資産合計 238,254 268,676
固定資産合計 9,995,937 9,872,791
資産合計 11,115,399 10,858,545
5
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 45,468 35,077
1年内返済予定の長期借入金 333,562 326,994
未払費用 83,725 48,215
株主優待引当金 1,135 -
賞与引当金 - 9,300
役員賞与引当金 - 720
その他 76,430 116,221
流動負債合計 540,322 536,527
固定負債
長期借入金 6,916,550 6,698,576
長期預り敷金保証金 106,422 60,273
リース債務 22,042 17,955
繰延税金負債 2,210 1,998
その他 19,588 13,792
固定負債合計 7,066,812 6,792,597
負債合計 7,607,135 7,329,124
純資産の部
株主資本
資本金 2,848,568 2,848,568
資本剰余金 509,047 509,047
利益剰余金 157,712 185,505
自己株式 △2,949 △2,992
株主資本合計 3,512,379 3,540,128
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △17,547 △24,140
その他の包括利益累計額合計 △17,547 △24,140
新株予約権 13,433 13,433
純資産合計 3,508,264 3,529,420
負債純資産合計 11,115,399 10,858,545
6
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 1,935,582 2,448,693
売上原価 914,857 1,346,789
売上総利益 1,020,725 1,101,904
販売費及び一般管理費 917,012 886,267
営業利益 103,713 215,636
営業外収益
受取利息 13 10
持分法による投資利益 - 6,386
その他 9,308 7,720
営業外収益合計 9,321 14,117
営業外費用
支払利息 93,447 106,991
支払手数料 9,519 10,890
株主優待引当金繰入額 1,135 -
その他 12,992 3,749
営業外費用合計 117,095 121,631
経常利益又は経常損失(△) △4,060 108,121
特別利益
投資有価証券売却益 315,356 -
保険差益 108 330
その他 83 -
特別利益合計 315,548 330
特別損失
減損損失 15,034 -
固定資産除却損 - 1,412
投資有価証券評価損 - 3,602
投資有価証券売却損 - 229
特別損失合計 15,034 5,245
税金等調整前当期純利益 296,453 103,207
法人税、住民税及び事業税 14,522 22,217
法人税等調整額 △570 △2,537
法人税等合計 13,952 19,679
当期純利益 282,501 83,527
親会社株主に帰属する当期純利益 282,501 83,527
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連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益 282,501 83,527
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 12,916 △6,593
その他の包括利益合計 12,916 △6,593
包括利益 295,417 76,934
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 295,417 76,934
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自2018年4月1日至2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 2,848,568 536,915 △124,788 △2,835 3,257,859
当期変動額
親会社株主に帰属す
282,501 282,501
る当期純利益
自己株式の取得 △113 △113
剰余金の配当 △27,867 △27,867
株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 - △27,867 282,501 △113 254,519
当期末残高 2,848,568 509,047 157,712 △2,949 3,512,379
その他の包括利益累計額
その他 その他の 新株予約権 純資産合計
有価証券 包括利益
評価差額金 累計額合計
当期首残高 △30,464 △30,464 12,617 3,240,012
当期変動額
親会社株主に帰属す
282,501
る当期純利益
自己株式の取得 △113
剰余金の配当 △27,867
株主資本以外の項目
12,916 12,916 815 13,732
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 12,916 12,916 815 268,252
当期末残高 △17,547 △17,547 13,433 3,508,264
9
マーチャント・バンカーズ株式会社(3121) 2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
当連結会計年度(自2019年4月1日至2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 2,848,568 509,047 157,712 △2,949 3,512,379
当期変動額
親会社株主に帰属す
83,527 83,527
る当期純利益
自己株式の取得 △43 △43
剰余金の配当 △55,734 △55,734
株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - 27,792 △43 27,749
当期末残高 2,848,568 509,047 185,505 △2,992 3,540,128
その他の包括利益累計額
その他 その他の 新株予約権 純資産合計
有価証券 包括利益
評価差額金 累計額合計
当期首残高 △17,547 △17,547 13,433 3,508,264
当期変動額
親会社株主に帰属す
83,527
る当期純利益
自己株式の取得 △43
剰余金の配当 △55,734
株主資本以外の項目
△6,593 △6,593 △6,593
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 △6,593 △6,593 - 21,156
当期末残高 △24,140 △24,140 13,433 3,529,420
10
マーチャント・バンカーズ株式会社(3121) 2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 296,453 103,207
減価償却費 182,306 197,059
減損損失 15,034 ―
のれん償却額 27,750 27,750
投資有価証券売却損益(△は益) △315,356 229
投資有価証券評価損益(△は益) - 3,602
持分法による投資損益(△は益) - △6,386
賞与引当金の増減額(△は減少) - 9,300
役員賞与引当金の増減額(△は減少) - 720
株主優待引当金の増減額(△は減少) △34,409 △1,135
受取利息及び受取配当金 △13 △10
支払利息 93,447 106,991
売上債権の増減額(△は増加) △18,291 31,549
たな卸資産の増減額(△は増加) 1,527 291,871
営業投資有価証券の増減額(△は増加) 0 △105,000
未収入金の増減額(△は増加) 1,477 △102,196
仕入債務の増減額(△は減少) 6,413 △10,390
未払金及び未払費用の増減額(△は減少) 9,594 △25,139
その他 117,699 69,848
小計 383,632 591,873
利息及び配当金の受取額 13 10
利息の支払額 △92,233 △111,985
法人税等の還付額 2,762 -
法人税等の支払額 △7,278 △18,209
営業活動によるキャッシュ・フロー 286,896 461,688
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資有価証券の売却による収入 512,643 17,317
投資有価証券の取得による支出 △25,138 △110,045
有形固定資産の売却による収入 10,864 -
有形固定資産の取得による支出 △1,595,463 △366,175
定期預金の預入による支出 △4,800 △4,801
預り敷金保証金の増減額(△は減少) 2,008 △46,148
敷金及び保証金の差入による支出 △13,700 △1,190
敷金及び保証金の回収による収入 13,900 48,000
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
1,075 -
る収入
その他 △620 △1,000
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,099,229 △464,042
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △100,000 -
長期借入れによる収入 1,355,000 310,000
長期借入金の返済による支出 △328,830 △534,542
配当金の支払額 △27,744 △55,548
その他 △13,913 △11,090
財務活動によるキャッシュ・フロー 884,511 △291,181
現金及び現金同等物に係る換算差額 441 △330
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 72,619 △293,866
現金及び現金同等物の期首残高 491,834 564,453
現金及び現金同等物の期末残高 564,453 270,587
11
マーチャント・バンカーズ株式会社(3121) 2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(連結貸借対照表関係)
前連結会計年度において、「流動資産」の「その他」に含めていた「未収入金」は、金額的重要性が増したため、
当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の
連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「その他」に表示していた77,927千円は、
「未収入金」195千円、「その他」77,732千円として組み替えております。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
前連結会計年度において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めていた「未収入金の増減
額(△は増加)」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方
法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」
の「その他」に表示していた119,176千円は、「未収入金の増減額(△は増加)」1,477千円、「その他」117,699千
円として組み替えております。
12
マーチャント・バンカーズ株式会社(3121) 2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(セグメント情報等)
a.セグメント情報
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社代
表取締役社長が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであ
ります。
当社グループの事業は、主に当社が営んでいる、国内外の企業・不動産向け投資事業等を営む「マーチャント・バ
ンキング事業」、宿泊施設、飲食施設及びボウリング場の運営・管理等を営む「オペレーション事業」の2事業から
構成されております。
また、当社では、効率的なグループ経営及び事業間のシナジーの最大化を目指して、グループで営むこれら2事業
を統括しております。
一方で、これら2事業は、成長戦略、経営管理の手法、並びに人材等の求められる経営資源などが大きく異なって
いるため、具体的な経営戦略の立案・実行及び採算の管理等について、それぞれ独立した経営単位として、事業活動
を展開しております。
したがって、当社グループは、マーチャント・バンキング事業とオペレーション事業、2つの主要な事業を、報告
セグメントとしております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」におけ
る記載と概ね同一であります。また、報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結財務諸表
調整額
計上額
マーチャント・ オペレーション (注)1.
合計 (注)2.
バンキング事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 785,791 1,149,791 1,935,582 ― 1,935,582
セグメント間の内部
― ― ― ― ―
売上高または振替高
計 785,791 1,149,791 1,935,582 ― 1,935,582
セグメント利益 236,937 24,587 261,524 △157,811 103,713
セグメント資産 9,567,913 999,684 10,567,597 547,801 11,115,399
その他の項目
減価償却費 164,481 17,570 182,051 254 182,306
のれんの償却額 ― 27,750 27,750 ― 27,750
有形固定資産及び
1,604,137 4,735 1,608,873 620 1,609,493
無形固定資産の増加額
(注) 1 調整額は、以下の通りになります。
(1) セグメント利益の調整額△157,811千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用及びセグメント間
取引であり、主に一般管理費によりなっております。
(2) セグメント資産の調整額547,801千円は、主に提出会社での余資運用資金327,158千円、投資有価証券
54,869千円となっております。
(3) 減価償却費の調整額254千円は、管理部門に属する資産の減価償却費になります。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額620千円は、管理部門のソフトウェア投資額であります。
2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
13
マーチャント・バンカーズ株式会社(3121) 2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結財務諸表
調整額
計上額
マーチャント・ オペレーション (注)1.
合計 (注)2.
バンキング事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 1,370,865 1,077,827 2,448,693 ― 2,448,693
セグメント間の内部
― ― ― ― ―
売上高または振替高
計 1,370,865 1,077,827 2,448,693 ― 2,448,693
セグメント利益又は損失
390,575 △6,742 383,833 △168,196 215,636
(△)
セグメント資産 9,708,973 846,955 10,555,929 302,616 10,858,545
その他の項目
減価償却費 183,878 12,812 196,690 368 197,059
のれんの償却額 ― 27,750 27,750 ― 27,750
持分法投資利益 6,386 ― 6,386 ― 6,386
持分法適用会社への
5,000 ― 5,000 ― 5,000
投資額
有形固定資産及び
362,248 3,926 366,175 ― 366,175
無形固定資産の増加額
(注) 1 調整額は、以下の通りになります。
(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△168,196千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用及
びセグメント間取引であり、主に一般管理費によりなっております。
(2) セグメント資産の調整額302,616千円は、主に提出会社での余資運用資金133,046千円、投資有価証券
39,170千円となっております。
(3) 減価償却費の調整額368千円は、管理部門に属する資産の減価償却費になります。
2 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
b.関連情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報「3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情
報」をご参照ください。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
有形固定資産は本邦に所在しているもののみであり、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
顧客の名称又は氏名 売上高 (単位:千円) 関連するセグメント名
国立大学法人愛媛大学医学部 298,561 オペレーション事業
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マーチャント・バンカーズ株式会社(3121) 2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報「3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情
報」をご参照ください。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
有形固定資産は本邦に所在しているもののみであり、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
顧客の名称又は氏名 売上高 (単位:千円) 関連するセグメント名
国立大学法人愛媛大学医学部 301,656 オペレーション事業
c.報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
マーチャント・
オペレーション事業 全社・消去 合計
バンキング事業
減損損失 ― 15,034 ― 15,034
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
d.報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
マーチャント・
オペレーション事業 全社・消去 合計
バンキング事業
当期償却額 ― 27,750 ― 27,750
当期末残高 ― 203,239 ― 203,239
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
マーチャント・
オペレーション事業 全社・消去 合計
バンキング事業
当期償却額 ― 27,750 ― 27,750
当期末残高 ― 175,488 ― 175,488
e.報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報
該当事項はありません。
15
マーチャント・バンカーズ株式会社(3121) 2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 125円41銭 1株当たり純資産額 126円17銭
1株当たり当期純利益金額 10円14銭 1株当たり当期純利益金額 3円00銭
なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額につい なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額につい
ては、希薄化効果を有する潜在株式が存在しないため記 ては、希薄化効果を有する潜在株式が存在しないため記
載しておりません。 載しておりません。
(注) 1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下の通りであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益金額(千円) 282,501 83,527
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益金額
282,501 83,527
(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 27,867 27,867
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
16
マーチャント・バンカーズ株式会社(3121) 2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
4.個別財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 369,964 195,773
売掛金 53,904 55,801
営業投資有価証券 304,126 403,208
販売用不動産 50,000 50,000
商品及び製品 1,587 1,479
原材料及び貯蔵品 3,977 5,273
前払費用 42,551 54,549
未収入金 140 101,425
その他 34,257 8,459
流動資産合計 860,509 875,970
固定資産
有形固定資産
建物 5,277,827 5,134,736
構築物 6,885 7,319
機械及び装置 2,949 2,949
工具、器具及び備品 22,462 17,837
リース資産 34,238 31,985
土地 4,331,188 4,355,620
減損損失累計額 △127,093 △127,090
有形固定資産合計 9,548,458 9,423,357
無形固定資産
のれん 9,047 7,142
ソフトウエア 930 726
その他 308 308
無形固定資産合計 10,287 8,177
投資その他の資産
投資有価証券 54,869 103,090
関係会社株式 517,643 557,643
敷金及び保証金 89,716 42,906
長期前払費用 90,780 70,271
その他 10 1,010
投資その他の資産合計 753,019 774,921
固定資産合計 10,311,765 10,206,456
資産合計 11,172,274 11,082,427
17
マーチャント・バンカーズ株式会社(3121) 2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 30,432 32,657
1年内返済予定の長期借入金 333,562 326,994
関係会社短期借入金 - 80,000
リース債務 5,838 4,188
未払金 17,321 25,044
未払費用 26,238 21,725
前受金 16,261 9,578
預り金 895 983
未払法人税等 22,501 31,759
株主優待引当金 1,135 -
その他 419 42,411
流動負債合計 454,606 575,343
固定負債
長期借入金 6,916,550 6,698,576
リース債務 16,002 11,813
繰延税金負債 2,210 1,998
長期預り敷金保証金 106,422 60,273
その他 19,588 13,792
固定負債合計 7,060,773 6,786,455
負債合計 7,515,379 7,361,799
純資産の部
株主資本
資本金 2,848,568 2,848,568
資本剰余金
資本準備金 420,384 420,384
その他資本剰余金 88,662 88,662
資本剰余金合計 509,047 509,047
利益剰余金
利益準備金 5,420 10,994
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 300,922 365,718
利益剰余金合計 306,343 376,712
自己株式 △2,949 △2,992
株主資本合計 3,661,009 3,731,336
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 △17,547 △24,140
評価・換算差額等合計 △17,547 △24,140
新株予約権 13,433 13,433
純資産合計 3,656,894 3,720,628
負債純資産合計 11,172,274 11,082,427
18
マーチャント・バンカーズ株式会社(3121) 2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 1,292,540 1,893,511
売上原価 793,590 1,233,158
売上総利益 498,949 660,352
販売費及び一般管理費 402,889 398,962
営業利益 96,059 261,390
営業外収益
受取利息 11 8
関係会社業務受託料 12,000 12,000
その他 7,721 7,475
営業外収益合計 19,733 19,483
営業外費用
支払利息 93,254 106,799
関係会社支払利息 - 719
支払手数料 9,519 10,890
株主優待引当金繰入額 1,135 -
その他 12,986 3,749
営業外費用合計 116,895 122,158
経常利益又は経常損失(△) △1,102 158,715
特別利益
投資有価証券売却益 315,356 -
保険差益 108 330
その他 83 -
特別利益合計 315,548 330
特別損失
減損損失 15,034 -
投資有価証券評価損 - 3,602
投資有価証券売却損 - 229
特別損失合計 15,034 3,832
税引前当期純利益 299,411 155,213
法人税、住民税及び事業税 3,689 29,320
法人税等調整額 △216 △211
法人税等合計 3,473 29,108
当期純利益 295,937 126,104
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マーチャント・バンカーズ株式会社(3121) 2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自2018年4月1日至2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益
資本金 その他資本 資本剰余金 剰余金 利益剰余金
資本準備金 利益準備金
剰余金 合計 繰越利益 合計
剰余金
当期首残高 2,848,568 417,597 119,317 536,915 5,420 4,984 10,405
当期変動額
当期純利益 295,937 295,937
自己株式の取得
資本準備金の積立 2,786 △2,786 -
剰余金の配当 △27,867 △27,867
株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 - 2,786 △30,654 △27,867 - 295,937 295,937
当期末残高 2,848,568 420,384 88,662 509,047 5,420 300,922 306,343
株主資本 評価・換算差額等
その他 新株予約権 純資産合計
株主資本 評価・換算
自己株式 有価証券
合計 差額等合計
評価差額金
当期首残高 △2,835 3,393,053 △30,464 △30,464 12,617 3,375,206
当期変動額
当期純利益 295,937 295,937
自己株式の取得 △113 △113 △113
資本準備金の積立 -
剰余金の配当 △27,867 △27,867
株主資本以外の項目
12,916 12,916 815 13,732
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 △113 267,956 12,916 12,916 815 281,688
当期末残高 △2,949 3,661,009 △17,547 △17,547 13,433 3,656,894
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マーチャント・バンカーズ株式会社(3121) 2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
当事業年度(自2019年4月1日至2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益
資本金 その他資本 資本剰余金 剰余金 利益剰余金
資本準備金 利益準備金
剰余金 合計 繰越利益 合計
剰余金
当期首残高 2,848,568 420,384 88,662 509,047 5,420 300,922 306,343
当期変動額
当期純利益 126,104 126,104
自己株式の取得
利益準備金の積立 5,573 △5,573 -
剰余金の配当 △55,734 △55,734
株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - - - 5,573 64,796 70,369
当期末残高 2,848,568 420,384 88,662 509,047 10,994 365,718 376,712
株主資本 評価・換算差額等
その他 新株予約権 純資産合計
株主資本 評価・換算
自己株式 有価証券
合計 差額等合計
評価差額金
当期首残高 △2,949 3,661,009 △17,547 △17,547 13,433 3,656,894
当期変動額
当期純利益 126,104 126,104
自己株式の取得 △43 △43 △43
利益準備金の積立 - -
剰余金の配当 △55,734 △55,734
株主資本以外の項目
△6,593 △6,593 △6,593
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 △43 70,326 △6,593 △6,593 - 63,733
当期末残高 △2,992 3,731,336 △24,140 △24,140 13,433 3,720,628
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マーチャント・バンカーズ株式会社(3121) 2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
5.その他
役員の異動
役員の異動につきましては、決定次第速やかに開示致します。
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