3121 マーチャント 2019-07-01 15:30:00
当社の不動産投資事業のさらなる強化に向けての取組みに関するお知らせ [pdf]
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令和元年 7 月 1 日
各 位
会 社 名 マーチャント・バンカーズ株式会社
代表取締役社長兼 CEO 一 木 茂
(コード 3121 東証 2 部)
問合せ先 取締役 CFO 兼財務経理部長 髙 﨑 正 年
(TEL 03-5224-4900)
当社の不動産投資事業のさらなる強化に向けての取組みに関するお知らせ
当社は、不動産投資事業のさらなる強化のため、所有物件を流動化し、また、不動産特定共同事業
法にかかる許可を取得し、多様な資金調達手段の確保に取り組んでゆくことといたしましたので、お
知らせいたします。
当社は、平成 30 年 3 月期より、積極的に賃貸用不動産を取得による収益基盤の強化に取り組んで
おり、現在、23 物件、100 億円を所有、年間 6.5 億円程度の安定的な賃料収入を確保しております。
取得資金は、個別物件ごとに取得価額の 80~90%を、金融機関からの借入により調達しており、結果
として、平成 31 年 3 月期現在、金融機関からの借入金の残高は 7,250 百万円と、総資産 11,115 百万
円の 65.2%なっております。
このような状況下、当社といたしましては、さらなる収益基盤の強化のため、引き続き積極的に賃
貸用不動産を取得していく方針でありますが、 よりスムーズな物件取得のための資金調達手段といた
しまして、下記を課題と考えております。
① 金融機関からの与信拡大のため、不動産の流動化による貸借対照表のスリム化
② 金融機関からの借入以外の、多様な取得資金の調達手段を確保
そのための取組みの一環として、今般、当社は、FWIグループ株式会社(本店:東京都渋谷区渋
谷二丁目 9 番 8 号)をアドバイザーとし、不動産流動化につき、検討・準備を開始します。また、不
動産特定共同事業法にかかる許可を取得し、賃貸用不動産を取得する際に、金融機関からの借入以外
の調達手段を検討・確保するとともに、将来的に、他社へのアドバイスやアレンジも行ってまいりま
す。
以 上