3121 マーチャント 2019-05-13 15:30:00
今後のオペレーション事業の成長戦略について [pdf]

                                                  http://www.mbkworld.co.jp


                                                  令和元年 5 月 13 日
各     位
                              会 社 名   マーチャント・バンカーズ株式会社
                                      代表取締役社長兼 CEO      一 木          茂
                                            (コード 3121 東証 2 部)
                              問合せ先    取締役 CFO 兼財務経理部長 髙 﨑 正 年
                                               (TEL 03-5224-4900)


             今後のオペレーション事業の成長戦略について

    当社は、今般、映像コンテンツ並びにブロックチェーン技術を活用し、オペレーション事業のさら
なる活性化に取り組んでいくことといたしましたので、ご報告させて頂きます。
    現在、当社グループのオペレーション事業といたしまして、岐阜県土岐市にボウリング場を 40 年
以上保有運営し、兵庫県加古川市でホテル運営、愛媛大学医学部附属大学病院の給食事業運営、都内
に 2 店舗のインターネットカフェ(自遊空間)を運営しております。また、当社子会社である株式会
社ケンテンにおきまして、都内を中心に婦人服、子供服の販売を行っております。
    今般、当社は、当社大株主のアートポートインベスト株式会社の関連会社であります ART PORT ASIA
LIMITED(香港法人、以下、アートポートアジアといいます。 が著作権を持つ映像コンテンツ
                              )               (映画、
ドラマ他)の一部から、100 タイトルの販売権(番組、配信権)及びリメイク権について、同社より、
日本国内での窓口に関する業務を受託いたしました。今回のアートポートアジアの映像コンテンツ
100 タイトルに関する日本での窓口業務は、単なる 1 つの事業と捉えてはおらず、エンターテインメ
ントとしてのコンテンツの活用性は当社の今後の各オペレーション事業へのシナジー、特に、娯楽施
設であるボウリング場、インターネットカフェなどには非常に効果的と考えております。
    更に、子会社MBKブロックチェーン株式会社を中心に取り組んでおりますブロックチェーン技術
は、当社が投資事業として積極的に取り組む不動産、フィンテックや医療といった分野ばかりでなく、
お客様へのサービス提供やマーケティング情報の活用など、当社の取り組むオペレーション事業にも
変革をもたらすものであり、ブロックチェーン技術を活用した、オペレーション事業のさらなる活性
化にも取り組んでまいります。
    なお、上記の成長戦略により、中長期的に、当社オペレーション事業の業績に寄与するものと考え
ておりますが、現段階におきまして、当面の業績に与える影響は軽微であると考えており、業績に重
要な影響を与える事象が生じましたら、改めてご報告させて頂きます。
                                                              以 上