3113 Oak 2019-04-02 10:00:00
アセットマネジメント事業を展開する株式会社ノースエナジーの連結子会社化に関するお知らせ [pdf]
2019 年 4 月 2 日
各 位
会 社 名 Oakキャピタル株式会社
代表者名 代表取締役会長兼 CEO 竹井 博康
(コード番号 3113 東証第二部)
問合せ先 執行役員 IR・PR 室長 小玉 誠一
(TEL.03-5412-7700)
アセットマネジメント事業を展開する株式会社ノースエナジーの連結子会社化に関するお知らせ
当社は、個人・法人投資家向けに自然エネルギー発電事業(太陽光発電所 361 基)を販売から運営・管理を行う
アセットマネジメント事業会社(売上高 35 億円)の株式会社ノースエナジー(以下、ノースエナジー社)を連結子
会社にいたしますので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.連結子会社化の目的
Oakキャピタルは、投資銀行事業、証券事業、アセットマネジメント事業の 3 部門の事業を展開していくこと
を事業戦略としておりますが、当社のアセットマネジメント事業の多角化の一環として、本年度よりノースエナジ
ー社を連結子会社といたします。
2.ノースエナジー社の事業概要
ノースエナジー社は、アセットマネジメント事業として大手信販会社や地域銀行と連携し、全国の個人投資家や
法人向けに、太陽光・小型風力による再生可能エネルギー発電システムのパッケージ販売・管理から自社発電所の
運用事業を行っております。2019 年 2 月末において全国の個人投資家、法人投資家向けに太陽光発電所を 361 基、
運用をしております。
2019 年度の事業計画は、投資家向けに新設 150 基~170 基の太陽光・小型風力による再生可能エネルギー発電所
の販売を計画しております。また、本年よりOakキャピタルと共同して商業用不動産、輸送用自動車など、運用
投資商品の多角化を展開してまいります。同社は創業以来順調に成長を続けており、2019 年 12 月期の業績予想は
売上高 40 億円、経常利益 6 億円を計画しており、IPOに向けて準備に入っております。
3.Oakキャピタルの 3 事業
〔投資銀行事業〕
世界経済の減速による株式市場の変動や、東京証券取引所が進める上場企業の市場見直しなど、時代の変化に伴
い上場企業に求められる価値向上の重要性が増す中で、 投資銀行業務に求められる役割はこれまで以上に高まって
おります。当社は、今後も上場企業向けエクイティファイナンス引受け業務、成長支援投資、事業再生投資等を積
極的展開してまいります。
〔証券事業〕
当社は金融事業の多角化を目的に 2019 年 3 月に東岳証券(スターリング証券に商号変更予定)を子会社化し、
従来の投資銀行業務に証券業務が加わり、金融事業の領域が拡大しました。今日、世界景気の減速リスクや低金利
時代において、証券事業の重要な役割である投資家の求める金融商品の開発や、安定した運用商品を提供する事で
あります。当社はこれまでの投資銀行業務のノウハウを活かし、東岳証券を通して市場が求める質の高い金融サー
ビスに対応してまいります。
〔アセットマネジメント事業〕
国内の資金運用市場では、日銀のマイナス金利政策で運用難が続いている今般、アセットマネジメント事業に
おいて、国内外で魅力的な運用商品の開発に取り組んでまいります。
-金融商品構成-
〔動産・インフラ分野〕自然エネルギー発電、金融商品、車両設備、医療機器など
〔不 動 産 分 野〕ホテルレジデンス、高級賃貸住宅、リタイアメントハウス、国内外のリゾートなど
4.連結子会社化する会社の概要
(1) 名 称 株式会社ノースエナジー
(2) 所 在 地 北海道札幌市中央区北 4 条西 4 丁目 1-3
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役社長 原 典彦
アセット投資事業
・エネルギー事業内容 全国 361 施設の管理運営
・投資家向け太陽光、小型風力発電システムのパッケージ販売
・FinTech プラットフォーム事業・運用アセット商品の開発販売
(4) 事 業 内 容 ・ファンド運用事業
コミュニケーション事業
・携帯ショップ運営事業
・Wi-Fi レンタルサービス事業
・新規事業開発
(5) 資 本 金 25 百万円
(6) 設 立 年 月 日 2014 年 2 月 13 日
(7) 大株主及び持株比率 ノースホールディングス 57.0%(Oakキャピタル 100%出資会社)
資 本 関 係 議決権の 57.0%を保有しております。
上場会社と当該会社
(8) 人 的 関 係 該当事項はありません。
と の 間 の 関 係
取 引 関 係 該当事項はありません。
(9) 当該会社の最近3年間の経営成績及び財政状態
決算期 2016 年 12 月期 2017 年 12 月期 2018 年 12 月期
純 資 産 307 百万円 481 百万円 455 百万円
総 資 産 1,531 百万円 2,553 百万円 2,582 百万円
1 株 当 た り 純 資 産 615,094 円 963,803 円 911,576 円
売 上 高 2,003 百万円 2,274 百万円 3,462 百万円
営 業 利 益 172 百万円 296 百万円 400 百万円
経 常 利 益 163 百万円 285 百万円 405 百万円
当 期 純 利 益 147 百万円 187 百万円 115 百万円
1株当たり当期純利益 515,789 円 1,007,017 円 1,094,736 円
1 株 当 た り 配 当 金 - - -
5.異動前後における所有株式数及び所有割合の状況
285 株
(1) 異動前の所有株式数 (議決権の数:285 個)
(議決権所有割合:57.0%)
-株
(2) 取 得 株 式 数
(議決権の数:-個)
285 株
(3) 異動後の所有株式数 (議決権の数:285 個)
(議決権所有割合:57.0%)
※ 株式の追加取得を行わないため、所有株式数及び所有割合に変更はありません。
※ 議決権の数、所有割合には間接所有が含まれています。
6.日 程
取締役会決議日:2019 年 4 月 2 日
7.今後の見通し
当該会社を2020年3月期第1四半期より連結対象とする予定であります。なお、当社の事業特性上、金融市場の
変動要因による影響が極めて大きく、合理的な業績予想の算定が困難であることから業績予想の開示は行わず、
四半期決算の迅速な開示に努めてまいります。
以 上
(ご参考)
ノースエナジー社コーポレートサイト https://www.northenergy.jp/