3113 Oak 2020-11-06 15:00:00
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月6日
上場会社名 Oakキャピタル株式会社 上場取引所 東
コード番号 3113 URL https://www.oakcapital.jp
代表者 (役職名) 代表取締役会長兼CEO (氏名)竹井 博康
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長兼経理財務部長 (氏名)秋田 勉 TEL 03-5412-7474
四半期報告書提出予定日 2020年11月6日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 2,434 88.7 △439 - △557 - △503 -
2020年3月期第2四半期 1,290 △39.2 △1,178 - △1,387 - △1,252 -
(注)包括利益 2021年3月期第2四半期 △237百万円 (-%) 2020年3月期第2四半期 △1,151百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第2四半期 △9.39 -
2020年3月期第2四半期 △23.35 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第2四半期 7,950 5,391 65.4
2020年3月期 8,891 5,628 61.0
(参考)自己資本 2021年3月期第2四半期 5,198百万円 2020年3月期 5,427百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年3月期 - 0.00
2021年3月期(予想) - - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
2021年3月期の配当予想額は未定であります。
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
当社の事業特性上、株式市場の変動要因による影響が極めて大きく、合理的な業績予想の算定が困難であることか
ら、業績予想の開示は行わず、四半期決算の迅速な開示に努めるとともに、合理的な予想が可能となりました段階で速
やかに開示を行う予定であります。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 53,675,037株 2020年3月期 53,675,037株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 40,179株 2020年3月期 39,888株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 53,635,023株 2020年3月期2Q 53,636,458株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
特記すべき事項はありません。
Oakキャピタル㈱(3113) 2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1) 経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………… 2
(2) 財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………… 3
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1) 四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………… 4
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………… 7
(3) 四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………… 8
(4) 四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………… 10
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 10
継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………………………… 10
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Oakキャピタル㈱(3113) 2021年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)においては、新型コロナウイルスの世界規
模での感染拡大により景気は急速に悪化しました。また、感染第2波への警戒感に加え、米中の覇権争いや米国大統
領選挙の行方など、不透明な国際情勢が続いております。
こうした情勢の中、国内においては規制改革推進を掲げる菅内閣の誕生ならびに経済活動進展への期待や企業業績
への前向きな評価によって日本株見直しの流れが強まり、日経平均は2万3,000円台で推移してまいりました。
このような事業環境の下、当社は総合ファイナンシャルグループを目指し、投資銀行事業を中心に証券事業及びア
セットマネジメント事業の3事業を展開してまいりました。
投資銀行事業においては、投資先企業の成長支援及びIR支援に注力するとともに、新たな投資先候補企業との関
係構築に努めてまいりました。また、株価の上昇とともに投資回収を実施いたしました。
連結子会社の株式会社ノースエナジーが展開するアセットマネジメント事業においては、投資家向けの太陽光発電
システムのパッケージ販売が堅調であったことから、売上高は14億20百万円となり前年同期比3億95百万円増加しま
した。
連結決算では、営業収益(売上高)の増加に伴い売上総利益が前年同期より7億12百万円増加しました。さらに、
販売管理費の削減により営業損失は7億38百万円改善し4億39百万円(前年同期は営業損失11億78百万円)となりま
した。経常損益では、営業損益の改善と営業外費用において貸倒引当金繰入額が前年同期より1億4百万円減少した
ことから、前年同期より8億30百万円改善し経常損失5億57百万円(前年同期は経常損失13億87百万円)となりまし
た。
以上の結果、個別業績は営業収益(売上高)9億87百万円(前年同期比429.8%増)、営業損失2億22百万円(前
年同期は営業損失10億45百万円)、経常損失2億61百万円(前年同期は経常損失12億円)、四半期純損失2億61百万
円(前年同期は四半期純損失10億33百万円)となりました。
連結業績におきましては、営業収益(売上高)24億34百万円(前年同期比88.7%増)、営業損失4億39百万円(前
年同期は営業損失11億78百万円)、経常損失5億57百万円(前年同期は経常損失13億87百万円)、親会社株主に帰属
する四半期純損失5億3百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失12億52百万円)となりました。
当社グループはファイナンシャル事業会社として、投資銀行部門では新興市場を中心に中小型株に分類される上場
企業に向けた財務支援や成長支援に重点を置き、コロナ禍での企業を支援するための施策に取り組んでまいります。
また、証券部門及びアセットマネジメント部門においては新規事業の創出と推進に注力し、当社グループの企業価値
向上に邁進してまいります。
・重要経営指標
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間 前連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日) 至 2020年3月31日)
売上高(千円) 1,290,472 2,434,989 4,064,317
営業損益(△は損失)(千円) △1,178,673 △439,696 △1,660,371
親会社株主 に 帰属 する 四半期 ( 当
△1,252,645 △503,869 △1,794,917
期)純損益(△は損失)(千円)
総資産(千円) 8,779,644 7,950,460 8,891,388
純資産(千円) 6,119,307 5,391,806 5,628,844
投資収益率(%) - 20.30 -
自己資本比率(%) 68.72 65.38 61.05
1株当 たり 四半期 ( 当期 ) 純損益
△23.35 △9.39 △33.46
(△は損失)(円)
1株当たり配当額(円) - - -
従業員1人当たり営業損益(△は損
△16,370 △5,172 △21,017
失)(千円)
従業員数(人) 72 85 84
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(2) 財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の総資産につきましては、前期末と比べ、9億40百万円減少し79億50百万円となりま
した。減少した主な要因は、売掛金の減少によるものであります。負債につきましては、前期末と比べ、7億3百万
円減少し25億58百万円となりました。減少した主な要因は、買掛金及び長短借入金の減少によるものであります。純
資産につきましては、前期末と比べ、2億37百万円減少し53億91百万円となりました。減少した主な要因は、親会社
株主に帰属する四半期純損失の計上がその他有価証券評価差額の増加を上回ったためであります。
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社の事業特性上、株式市場の変動要因による影響が極めて大きく、合理的な業績予想の算定が困難であることか
ら業績予想の開示は行わず、四半期決算の迅速な開示に努めてまいります。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1) 四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,770,878 1,752,672
売掛金 771,769 193,645
営業投資有価証券 1,067,017 917,513
たな卸資産 491,406 523,221
預託金 149,352 107,064
1年内回収予定の関係会社長期貸付金 - 75,397
その他 418,163 252,461
貸倒引当金 △111,988 △104,888
流動資産合計 4,556,600 3,717,087
固定資産
有形固定資産
土地 1,166,081 1,230,572
その他(純額) 381,821 349,308
有形固定資産合計 1,547,903 1,579,880
無形固定資産
のれん 502,100 485,558
その他 5,777 13,309
無形固定資産合計 507,878 498,867
投資その他の資産
投資有価証券 640,294 546,709
関係会社長期貸付金 922,270 869,342
投資不動産 313,545 313,545
その他 477,868 500,376
貸倒引当金 △86,753 △86,633
投資その他の資産合計 2,267,226 2,143,340
固定資産合計 4,323,008 4,222,088
繰延資産 11,779 11,285
資産合計 8,891,388 7,950,460
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 378,959 170,382
短期借入金 903,000 667,000
1年内償還予定の社債 54,000 68,000
1年内返済予定の長期借入金 116,164 104,444
受入保証金 136,474 87,017
未払金 161,743 86,893
未払法人税等 195,921 34,109
引当金 5,600 3,500
その他 148,209 178,321
流動負債合計 2,100,072 1,399,667
固定負債
社債 156,000 215,000
長期借入金 347,398 289,179
引当金 58,100 64,400
退職給付に係る負債 97,819 101,694
その他 503,153 488,713
固定負債合計 1,162,470 1,158,987
負債合計 3,262,543 2,558,654
純資産の部
株主資本
資本金 4,282,010 4,282,010
資本剰余金 3,206,446 2,136,908
利益剰余金 △1,725,316 △1,186,543
自己株式 △13,716 △13,745
株主資本合計 5,749,422 5,218,629
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △331,711 △38,395
為替換算調整勘定 10,189 18,024
その他の包括利益累計額合計 △321,521 △20,371
非支配株主持分 200,943 193,548
純資産合計 5,628,844 5,391,806
負債純資産合計 8,891,388 7,950,460
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(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 1,290,472 2,434,989
売上原価 1,533,980 1,965,956
売上総利益又は売上総損失(△) △243,507 469,032
販売費及び一般管理費 935,165 908,728
営業損失(△) △1,178,673 △439,696
営業外収益
受取利息 18,802 17,145
業務受託手数料 4,447 -
受取保険金 19,307 58
受取給付金 - 8,000
その他 6,048 7,540
営業外収益合計 48,605 32,744
営業外費用
支払利息 6,939 17,206
持分法による投資損失 73,411 67,526
為替差損 58,541 60,178
貸倒引当金繰入額 104,288 -
その他 13,867 5,171
営業外費用合計 257,048 150,082
経常損失(△) △1,387,115 △557,033
特別利益
固定資産売却益 170,638 25,508
特別利益合計 170,638 25,508
特別損失
固定資産売却損 7,769 18,734
固定資産除却損 - 0
投資有価証券評価損 31,588 -
店舗閉鎖損失 - 786
減損損失 622 -
特別損失合計 39,981 19,520
税金等調整前四半期純損失(△) △1,256,458 △551,045
法人税、住民税及び事業税 9,655 5,140
法人税等調整額 527 △18,025
法人税等合計 10,182 △12,885
四半期純損失(△) △1,266,641 △538,160
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △13,995 △34,290
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △1,252,645 △503,869
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Oakキャピタル㈱(3113) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純損失(△) △1,266,641 △538,160
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 101,052 293,315
為替換算調整勘定 33,820 18,893
持分法適用会社に対する持分相当額 △19,759 △11,058
その他の包括利益合計 115,113 301,150
四半期包括利益 △1,151,528 △237,009
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △1,137,623 △202,719
非支配株主に係る四半期包括利益 △13,904 △34,290
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Oakキャピタル㈱(3113) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(3) 四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純損失(△) △1,256,458 △551,045
減価償却費 27,972 22,280
減損損失 622 -
のれん償却額 16,542 16,542
貸倒引当金の増減額(△は減少) 99,188 △7,220
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △8,638 3,875
受取利息及び受取配当金 △18,977 △18,859
支払利息 6,939 17,206
為替差損益(△は益) 57,279 59,224
持分法による投資損益(△は益) 73,411 67,526
有形固定資産売却損益(△は益) △162,868 △6,774
投資有価証券評価損益(△は益) 31,588 -
受取保険金 △19,307 △58
受取給付金 - △8,000
売上債権の増減額(△は増加) 571,001 578,124
たな卸資産の増減額(△は増加) △284,647 △31,815
営業投資有価証券の増減額(△は増加) 743,777 442,819
預託金の増減額(△は増加) 626,703 42,288
未収消費税等の増減額(△は増加) △11,841 △7,232
その他の資産の増減額(△は増加) △42,854 168,838
仕入債務の増減額(△は減少) △169,829 △208,577
受入保証金の増減額(△は減少) △625,892 △49,457
未払消費税等の増減額(△は減少) △59,774 △19,976
その他の負債の増減額(△は減少) 97,339 △51,221
その他 25,741 10,234
小計 △282,981 468,722
利息及び配当金の受取額 407 2,336
利息の支払額 △6,707 △10,614
保険金の受取額 19,307 58
給付金の受取額 - 8,000
法人税等の支払額 △219,550 △154,951
営業活動によるキャッシュ・フロー △489,523 313,552
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △278,196 △95,928
有形固定資産の売却による収入 451,239 45,526
無形固定資産の取得による支出 △255 △8,686
投資有価証券の取得による支出 △17,400 -
貸付けによる支出 △94,643 △37,569
貸付金の回収による収入 12,000 -
差入保証金の差入による支出 △4,269 △2,561
差入保証金の回収による収入 2,640 637
その他 △13,000 15,000
投資活動によるキャッシュ・フロー 58,114 △83,582
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Oakキャピタル㈱(3113) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 158,686 △236,000
長期借入れによる収入 300,000 -
長期借入金の返済による支出 △35,660 △69,939
社債の発行による収入 - 98,190
社債の償還による支出 △35,000 △27,000
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △2,335 △3,789
割賦債務の返済による支出 △796 △8,271
自己株式の取得による支出 △134 △28
配当金の支払額 △265,365 △414
財務活動によるキャッシュ・フロー 119,393 △247,253
現金及び現金同等物に係る換算差額 △2,995 △923
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △315,010 △18,206
現金及び現金同等物の期首残高 2,357,911 1,770,878
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 220,095 -
現金及び現金同等物の四半期末残高 2,262,996 1,752,672
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Oakキャピタル㈱(3113) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(4) 四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
金融事業以外のその他の事業について重要性が乏しいことから、セグメント情報の記載は省略しております。
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
2019年3月期及び2020年3月期における当社グループでは、トランプ大統領による米中貿易摩擦の影響及び2020年
初頭に発生した新型コロナウイルスの感染拡大により、世界経済の先行き不透明感が高まり、国内株式市場が大きく
下落したことにより、投資回収を手控えた結果、営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する当期純損失が2期連
続し、当第2四半期連結累計期間においても営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する四半期純損失となってお
り、外形的には継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
当社グループの投資銀行事業は、株式市場等の事業環境が悪化した場合、一時的に投資回収を手控えるとともに、
投資銀行事業の特性上、投資の実行から回収に至るまで複数年かかることも想定しております。このため、上記の重
要な疑義を生じさせるような外形的な発生は、投資案件の大半が回収途上のままである2019年3月期及び2020年3月
期並びに当第2四半期連結累計期間の一時的な事象であると理解しております。
当第2四半期連結会計期間末現在、当社単体で現金及び現金同等物並びに時価のある営業投資有価証券は合計で21
億87百万円有している一方で、金融機関からの借入は一切なく、経営の独自性が担保できる状況の中で回収タイミン
グを機動的に判断しながら資金回収を進めていくことが可能です。また、2019年3月期末にスターリング証券株式会
社を買収し、同社の金融ライセンスを十分に活用し、エクイティファイナンスの引受けの拡大、投資ファンドやアセ
ット投資ファンドの組成を図り、安定収益を獲得してゆく計画です。なお、新規のエクイティファイナンスについて
は、株式会社フォーシーズホールディングス、アジャイルメディア・ネットワーク株式会社の上場会社2社に対して
総額14億円(内訳:新株2億円、新株予約権12億円)のエクイティファイナンスの引受けを予定通り決議いたしまし
た。
以上のことから、期末日後1年間の資金不足が生じることがない状況を堅持することは十分可能であり、継続企業
の前提に関する重要な疑義を生じさせるような外形を、想定した期間内に確実に解消することも可能と判断してお
り、現状では当社グループの事業活動の継続性に疑念はなく、重要な不確実性は認められないものと判断しておりま
す。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大は、世界経済及び企業業績に広範な影響を与える事象であり、その収束時期
や最終的な影響の度合いを予想することは極めて困難ではありますが、前連結会計年度末において当社は感染拡大が
収束するのには期末日後1年程度を要し、世界経済の回復には、その後さらに1年程度要するものと推測いたしまし
た。当第2半期連結会計期間末時点におきましては、欧州に感染の第2波が及んでおり、感染拡大抑制に向けた制限
措置を再導入する動きも広がっていることから、収束の時期は当初の見込より遅れる可能性があります。しかしなが
ら、日経平均株価はコロナ前の水準まで概ね回復するとともにGoToキャンペーンなどの経済対策により、国内景
気は徐々に改善しており、経済の回復時期の見通しに変更はありません。この仮定に基づき、経済停滞による資金上
の影響を受ける企業が増加することで大幅に下落した株式市場の水準からの引受けによって上記エクイティファイナ
ンスを一層積極的に推し進めることが可能であり、アフターコロナの状況下での企業価値向上のための成長シナリオ
は、株価の回復過程において投資回収を進めることにより、投資収益の獲得に繋がるものと考えております。
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