3113 Oak 2020-07-06 16:00:00
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社(東証マザーズ6573)に向けた成長支援投資に係る払込完了のお知らせ [pdf]
2020 年 7 月 6 日
各 位
会社名 Oak キャピタル株式会社
代表者名 代表取締役会長兼 CEO 竹井 博康
(コード番号 3113 東証第二部)
問合せ先 執行役員 IR・PR 室長 小玉 誠一
(TEL.03-5412-7700)
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 (東証マザース 6573)に向けた
成長支援投資に係る払込完了のお知らせ
当社はアジャイルメディア ネットワーク株式会社
・ (以下「AMN社」)が実施するエクイティファイナンスを引き受け、本日、
払込が完了いたしましたのでお知らせいたします。同社は調達した資本を活用し、事業及び収益拡大に向けた資本業務提携、M
&A及びシステム開発投資を積極的に展開してまいります。
記
1. Oakキャピタルによる成長支援
AMN社はこの度のファイナンスにより、企業のマーケティング活動を支援する2つの事業であるアンバサダー事業と
動画活用支援事業の事業及び収益拡大を、資本業務提携、M&A及びシステム開発投資により加速させることを目指して
おります。当社は同社が掲げるビジョンの実現と企業価値向上に向けた支援を行ってまいります。
2. AMN社の概要
会社概要
(1)商 号 アジャイルメディア・ネットワーク株式会社
(2)代 表 者 代表取締役社長 上田 怜史
(3)所 在 地 東京都港区虎ノ門 3-8-21 虎ノ門 33 森ビル
(4)設 立 2007 年 2 月
(5)従 業 員 数 72 名(連結)※2019 年 12 月現在
(6)決 算 期 12 月
(7)資 本 金 3 億 75 百万円
(8)U R L https://agilemedia.jp/
事業内容
(1)アンバサダー支援事業 企業の持つ顧客基盤を活用した販売促進・ブランド育成支援事業。
※好きな企業の商品やサービスについて、SNS やブログ等のインター
ネットメディアを通じ、自発的にクチコミや推奨する顧客を「アンバ
サダー(親善大使)」と定義し、SNS 分析にて得た技術・ノウハウを
活用し、アンバサダー発見から、商品やサービスの魅力を伝える情報
発信までを促進する支援事業。
(2)テストマーケティング支援事業 新商品等のテストマーケティング支援事業。
(3)動画活用支援事業 動画を活用したマーケティング支援並びに業務の効率化の支援事業。
連結子会社:株式会社クリエ・ジャパン
3.AMN社の成長戦略
(1)アンバサダー支援事業
事業戦略
・アンバサダープログラムの提供領域拡大によるプログラム単価の向上
・中小企業向けSaaS型SNSクチコミ分析システムの提供
・テストマーケティング事業、動画活用支援事業との連携による事業拡大
新規投資
・中小企業向けデジタルマーケティング支援会社やイベント関連サービス会社との資本業務提携またはM&Aの実行
・機能強化や他のシステムサービス連携を強化する継続的なシステム開発
(2)動画活用支援事業
事業戦略
・他社システムサービスへのOEM提供
・特定用途に特化した動画生成・配信システムの提供
・アンバサダー支援事業、テストマーケティング事業との連携による事業拡大
新規投資
・動画関連事業を行う協業先との資本業務提携またはM&Aの実行
・機能強化や他のシステムサービスとの連携を強化する継続的なシステム開発
4.AMN社の成長戦略進捗
本日、AMN社は、当社が成長支援を目的に引受けたエクイティファイナンスの調達資金を使い、企業のデジタルマーケテ
ィング支援事業を行っている株式会社popteam(以下「popteam社」 )を買収する事を公表いたしました。
AMN社は中小事業者向けアンバサダー事業の推進を重要な成長戦略と位置づけ、これまで大手企業を中心に提供してい
た、アンバサダー支援サービスについてテストマーケティングの結果を踏まえ、2020 年 7 月より中小事業者向けにSaaS型
のSNSクチコミ分析システム「アンバサダープラットフォーム®」を提供しております。
この度、AMN社が子会社化するpopteam社は、企業のデジタルマーケティング支援事業を行っており、提供してい
るSNSマーケティング支援ツール「DIGTAL PANDA(デジタルパンダ)
」は、主に中小企業から個人向けに既に 500 以上の導入
実績があります。
AMN社が提供する「アンバサダープラットフォーム®」 SNS 上のクチコミ影響力評価システムや、
の AMN社の子会社であ
るクリエ・ジャパン社が提供する動画合成・生成の特許テクノロジー「PRISM(プリズム) 」を通じて「DIGTAL PANDA」の機能を
強化、付加価値を高めることでサービスの成長を加速させることが期待できます。
以 上