3110 日東紡 2019-12-24 15:00:00
スペシャルガラスの国内生産設備増強に関するお知らせ [pdf]
2019 年 12 月 24 日
各位
会 社 名 日 東 紡
代表者名 取締役代表執行役社長 辻 裕一
(コード:3110、東証第1部)
問合せ先 執行役 多田 弘行
(電話番号 03-4582-5040)
スペシャルガラスの国内生産設備増強に関するお知らせ
当社は本日開催の取締役会でスペシャルガラス(NE ガラス*1、T ガラス*2)の国内ヤー
ン生産設備を増強する方針を決議いたしましたので、お知らせいたします。
記
1 概要
クラウド化の進展やコンテンツの高度化、次世代通信規格 5G の運用開始等により、
グローバルレベルで情報トラフィックが増大し、高速大容量のデータ処理に対応した
基地局、サーバー等に求められる機能・性能が高度化しています。当社のガラスクロ
スはプリント配線基板に用いられており、なかでも高速大容量のデータ処理に資する
スペシャルガラスへの需要が高まっています。
今年度初頭よりスペシャルガラスの溶融炉を日東グラスファイバー工業株式会社
(福島県郡山市)に増設し、生産能力を拡大して参りました。本年 3 月 28 日に福島市
(稼働予定:2020 年秋)および台湾(同:2021 年秋)にスペシャルガラスの生産設備
を増強する旨のリリースを行いましたが、想定以上にスペシャルガラスの需要が増加
しているため、旺盛な需要にお応えすべく国内既存工場内に約 50 億円を投じて更なる
溶融炉の新設・増強を行うことといたしました。
今後、詳細検討を進めて参りますが、日東紡 福島工場(福島県福島市)及び富士フ
ァイバーグラス株式会社(栃木県真岡市)にスペシャルガラスの溶融炉を新設し、日
東グラスファイバー工業㈱の溶融炉を定期修繕に合わせて増強を行い、2020 年秋以降、
順次稼働させる予定です。生産キャパシティは、2021 年秋に台湾の新工場が稼働した
段階で、2020 年 3 月末に比して約 70%の増加となります。
スペシャルガラス生産設備増強 概要
FY2018 FY2019 FY2020 FY2021~
日東グラスファイバー工業(郡山市)
福島工場(福島市)
今回投資決定:約 50 億円
(3 拠点にて能力増強)
Nittobo Asia Glassfiber(台湾)
対 2020 年/3 末 ⇒ 2021 年/秋
※矢印の終点は完工予定時期 約 70%増
2 今後の予定
本件に係る投資の詳細、スケジュール、業績への影響等は、開示すべき事項が生じ
た場合に速やかにお知らせいたします。
[*1NE ガラス]
NE ガラスは低誘電率、低誘電正接特性を持ち、伝送ロスを抑え大容量の高速伝送が
要求されるデータセンター向けサーバーや基地局の高周波部材等として使用されてい
ます。
[*2T ガラス]
T ガラスは低 CTE(低熱膨張)特性及び高引張り弾性特性を持ち、小型化・高機能
化に加え高精度の寸法安定性が求められるサーバーやスマートフォンなどの半導体パ
ッケージ基板に使用されています。
以上