3106 クラボウ 2020-05-12 13:20:00
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月12日
上場会社名 クラボウ(倉敷紡績株式会社) 上場取引所 東
コード番号 3106 URL https://www.kurabo.co.jp/
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名) 藤田 晴哉
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員財経部長 (氏名) 藤井 裕詞 TEL 06-6266-5136
定時株主総会開催予定日 2020年6月24日 配当支払開始予定日 2020年6月25日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月24日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期の連結業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 142,926 △9.0 4,541 △19.5 5,485 △11.4 3,731 △19.7
2019年3月期 157,080 △2.9 5,640 △18.0 6,190 △15.9 4,649 △4.5
(注)包括利益 2020年3月期 △398百万円 (―%) 2019年3月期 △631百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当た 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
り当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2020年3月期 178.22 ― 4.1 3.2 3.2
2019年3月期 214.78 ― 4.9 3.4 3.6
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 22百万円 2019年3月期 16百万円
(注)当社は、2018年10月1日を効力発生日として普通株式10株を1株とする株式併合を行っております。これに伴い、前連結会計年度の期首に当該株式
併合が行われたと仮定して、「1株当たり当期純利益」を算定しております。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 165,542 90,383 53.7 4,322.47
2019年3月期 176,352 95,970 52.5 4,303.85
(参考) 自己資本 2020年3月期 88,978百万円 2019年3月期 92,499百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フ 投資活動によるキャッシュ・フ 財務活動によるキャッシュ・フ
現金及び現金同等物期末残高
ロー ロー ロー
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 8,064 △3,855 △4,678 18,720
2019年3月期 9,225 △5,708 △4,710 19,169
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年3月期 ― 0.00 ― 60.00 60.00 1,289 27.9 1.4
2020年3月期 ― 0.00 ― 60.00 60.00 1,241 33.7 1.4
2021年3月期(予想) ― ― ― ― ― ―
(注)2021年3月期の配当予想は未定としております。今後、連結業績予想の算定が可能となった時点で速やかに開示いたします。
3. 2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日∼2021年3月31日)
2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、現時点で合理的な業績予想の算定が困難であることから、未
定としております。今後、連結業績予想の算定が可能となった時点で速やかに開示いたします。
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 22,356,228 株 2019年3月期 23,156,228 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 1,771,145 株 2019年3月期 1,663,952 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 20,940,321 株 2019年3月期 21,647,935 株
(注1)当社は、当連結会計年度より、取締役等に対し、信託を用いた業績連動型株式報酬制度を導入しており、当該信託口が保有する当社株式を
自己株式に含めて記載しております。
(注2)当社は、2018年10月1日を効力発生日として普通株式10株を1株とする株式併合を行っております。これに伴い、前連結会計年度の期首に当
該株式併合が行われたと仮定して、「期中平均株式数」を算定しております。
(参考)個別業績の概要
2020年3月期の個別業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 74,808 △9.8 2,176 △19.0 3,531 △4.2 2,764 4.6
2019年3月期 82,896 △4.9 2,685 △11.5 3,686 △12.4 2,642 △13.2
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2020年3月期 132.03 ―
2019年3月期 122.09 ―
(注)当社は、2018年10月1日を効力発生日として普通株式10株を1株とする株式併合を行っております。これに伴い、前事業年度の期首に当該株式併合
が行われたと仮定して、「1株当たり当期純利益」を算定しております。
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 116,701 72,265 61.9 3,510.59
2019年3月期 124,183 76,870 61.9 3,576.66
(参考) 自己資本 2020年3月期 72,265百万円 2019年3月期 76,870百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、現時点で合理的な業績予想の算定が困難であることから、未
定としております。今後、連結業績予想の算定が可能となった時点で速やかに開示いたします。
なお、上記業績予想に関する事項は、添付資料P.4「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
クラボウ(3106) 2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………… 7
連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………………… 7
連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………………… 13
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………… 13
(表示方法の変更) …………………………………………………………………………………………………… 13
(追加情報) …………………………………………………………………………………………………………… 13
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………… 14
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………… 17
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………… 17
4.その他 ……………………………………………………………………………………………………………………… 18
(1)役員の異動(2020年6月24日付の予定) …………………………………………………………………………… 18
(2)参考情報 ……………………………………………………………………………………………………………… 18
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クラボウ(3106) 2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、米中の貿易摩擦や日韓双方での輸出規制の強化、昨年10月の消費税率アッ
プなどにより、景気の回復基調に鈍化が見られました。また、本年に入り新型コロナウイルスの世界的な感染拡大
が、経済活動の停滞、株価の暴落や原油価格の下落、為替の急激な変動などを引き起こし、景気の先行き不透明感が
強まりました。
このような環境下にあって当社グループは、2019年4月よりスタートした中期経営計画「Creation'21」の基本方針
である「イノベーションによる収益拡大と企業価値の向上」のもと、高付加価値・高収益ビジネスの拡大や、マーケ
ット志向型事業への転換、新規事業創出などに注力しました。
当連結会計年度の業績につきましては、売上高は1,429億円(前年同期比9.0%減)、営業利益は45億4千万円(同
19.5%減)、経常利益は54億8千万円(同11.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は37億3千万円(同19.7%
減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(繊維事業)
ユニフォーム分野は、主力の建設業及び製造業向けの受注が減少したことにより、減収となりました。
カジュアル分野は、国内衣料品販売の低迷、原糸分野は販売不振により、それぞれ減収となりました。
海外子会社は、タイや中国の受注が減少したことにより、減収となりました。
この結果、売上高は515億円(前年同期比13.7%減)、営業損失は17億円(前年同期は営業損失9億5千万円)とな
りました。
なお、繊維事業では収益向上を目指し推進している構造改革の一環として、2020年3月31日をもって丸亀工場の
操業を停止しました。
(化成品事業)
自動車分野は、ブラジル子会社は業績が改善しましたが、国内や中国子会社における内装材向け軟質ウレタンフ
ォームの販売が低調で、減収となりました。
機能樹脂分野は、市況低迷の影響を受けた半導体製造向け樹脂加工品や海外向けディスプレイ用フィルムが低調
で、減収となりました。
住宅建材分野は、断熱材や外装用化粧材が低調で、減収となりました。
この結果、売上高は557億円(前年同期比8.8%減)、営業利益は9億7千万円(同50.2%減)となりました。
(環境メカトロニクス事業)
エレクトロニクス分野は、膜厚計が順調に推移し、また子会社でも半導体洗浄関連装置の大型案件があり、増収
となりました。
エンジニアリング分野は、プラント関係の工事などが順調で、増収となりました。
バイオメディカル分野は、遺伝子受託解析サービスや細胞製品が堅調で、増収となりました。
工作機械分野は、設備投資の鈍化や米中の貿易摩擦の影響により国内販売及び北米向け輸出が低調で、減収とな
りました。
この結果、売上高は218億円(前年同期比3.8%増)、営業利益は27億8千万円(同23.7%増)となりました。
(食品・サービス事業)
食品分野は、シリアル向けフリーズドライフルーツや成型スープの販売が減少したことにより、減収となりまし
た。
ホテル分野は、物販事業の一部撤退の影響もありましたが、宿泊棟のリニューアルや新宴会場オープンの効果に
より、増収となりました。なお、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、2月から宴会件数及び宿泊者数が
減少しました。
この結果、売上高は94億円(前年同期比11.4%減)、営業利益は6億2千万円(同35.1%減)となりました。
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クラボウ(3106) 2020年3月期 決算短信
(不動産事業)
賃貸事業の推進に注力しましたが、一部物件の契約見直しなどもあり、売上高は43億円(前年同期比2.8%減)と
なりましたが、修繕維持費の低減などコストダウンにより、営業利益は30億円(同1.4%減)とほぼ前年同期並みと
なりました。
(2)当期の財政状態の概況
(資産、負債及び純資産の状況)
当連結会計年度末の総資産は、投資有価証券や売上債権が減少したことなどにより、1,655億円と前連結会計年度
末に比べ108億円減少しました。
負債は、短期借入金は増加しましたが、仕入債務や繰延税金負債が減少したことなどにより、751億円と前連結会
計年度末に比べ52億円減少しました。
純資産は、その他有価証券評価差額金や非支配株主持分が減少したことなどにより、903億円と前連結会計年度末
に比べ55億円減少しました。
この結果、自己資本比率は1.2ポイント上昇して53.7%となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ4億4千万円減少
し、当連結会計年度末には187億2千万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであ
ります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動による資金の増加は、80億6千万円(前連結会計年度は92億2千万円の資金の増
加)となりました。これは、仕入債務の減少による資金減36億1千万円があったものの、減価償却費の内部留保54億
円や税金等調整前当期純利益53億8千万円があったことなどによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動による資金の減少は、38億5千万円(前連結会計年度は57億円の資金の減少)と
なりました。これは、有形及び無形固定資産の取得による支出54億6千万円があったことなどによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動による資金の減少は、46億7千万円(前連結会計年度は47億1千万円の資金の減
少)となりました。これは、連結範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出20億5千万円や自己株式の取得
による支出19億1千万円があったことなどによるものです。
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
自己資本比率(%) 46.8 51.2 52.8 52.5 53.7
時価ベースの自己資本比率
24.3 30.6 40.4 24.8 32.2
(%)
キャッシュ・フロー対有利子
2.4 2.3 1.6 2.4 2.9
負債比率(年)
インタレスト・カバレッジ・
29.8 27.8 47.0 33.9 29.4
レシオ(倍)
(注) 自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
1.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を2019年3月期の
期首から適用しており、2018年3月期の自己資本比率及び時価ベースの自己資本比率については、当該会計基
準等を遡って適用した後の数値を記載しております。
2.いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
3.株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
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4.営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の「営業活動によるキャッシュ・フロー」を使用
しております。
5.有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としており
ます。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の「利息の支払額」を使用しております。
(4)今後の見通し
今後のわが国の経済情勢につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大がいつ終息するのか、最終的にわが国を含
めた世界経済にどれほどの影響を及ぼすのかなど、先行きは非常に不透明であります。当社グループでは、景気の悪化
による受注減、衣料品、自動車業界等におけるサプライチェーンや物流の寸断による生産活動への影響、外出自粛要請
や渡航制限に伴う国内外での販売、納品活動の停滞等の発生が想定されます。
このような状況に対応するため、新型コロナウイルスに関する対策指針を定め、当社グループの従業員やステークホ
ルダーの皆様の安全・健康を最優先としてグループをあげて感染拡大の防止に取り組み、事業活動・生産活動への影響
を最小限に抑えるべく対応を行ってまいります。
また、当社グループは、中期経営計画「Creation'21」の基本方針に沿い、高付加価値・高収益ビジネスの拡大や、
マーケット志向型事業への転換、新規事業創出などに引き続き注力し、「長期ビジョン2030」で目指すべき姿と定めた
「イノベーションと高収益を生み出す強い企業グループ」の実現に努めてまいります。
なお、2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、現時点で合理的な
業績予想の算定が困難であることから、未定としております。今後、連結業績予想の算定が可能となった時点で速やか
に開示いたします。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財務諸
表を作成する方針であります。
なお、国際会計基準の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 19,356 18,808
受取手形及び売掛金 38,038 33,441
有価証券 767 607
商品及び製品 10,050 11,016
仕掛品 7,325 6,906
原材料及び貯蔵品 4,801 4,500
その他 1,882 2,252
貸倒引当金 △66 △49
流動資産合計 82,156 77,483
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 24,913 24,816
機械装置及び運搬具(純額) 11,077 10,635
土地 13,537 13,627
リース資産(純額) 507 881
建設仮勘定 737 1,006
その他(純額) 1,354 1,352
有形固定資産合計 52,128 52,320
無形固定資産 985 1,233
投資その他の資産
投資有価証券 38,126 30,709
繰延税金資産 1,647 1,549
退職給付に係る資産 673 1,352
その他 1,315 1,329
貸倒引当金 △681 △436
投資その他の資産合計 41,081 34,503
固定資産合計 94,195 88,058
資産合計 176,352 165,542
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 22,700 19,030
短期借入金 17,275 18,707
リース債務 57 138
未払費用 3,199 2,835
未払法人税等 1,614 838
賞与引当金 1,447 1,431
その他 5,128 5,083
流動負債合計 51,423 48,066
固定負債
長期借入金 2,249 2,267
リース債務 502 795
繰延税金負債 3,812 2,014
役員退職慰労引当金 142 115
株式報酬引当金 - 19
退職給付に係る負債 12,336 12,858
長期預り敷金保証金 9,523 8,664
その他 389 356
固定負債合計 28,958 27,092
負債合計 80,381 75,158
純資産の部
株主資本
資本金 22,040 22,040
資本剰余金 15,204 15,254
利益剰余金 57,104 57,622
自己株式 △4,241 △4,227
株主資本合計 90,107 90,689
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 11,194 7,061
繰延ヘッジ損益 2 14
為替換算調整勘定 △8,272 △8,112
退職給付に係る調整累計額 △532 △675
その他の包括利益累計額合計 2,391 △1,711
非支配株主持分 3,470 1,405
純資産合計 95,970 90,383
負債純資産合計 176,352 165,542
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 157,080 142,926
売上原価 130,076 117,339
売上総利益 27,003 25,587
販売費及び一般管理費 21,363 21,045
営業利益 5,640 4,541
営業外収益
受取利息 39 27
受取配当金 1,014 1,094
持分法による投資利益 16 22
貸倒引当金戻入額 - 226
その他 475 468
営業外収益合計 1,546 1,840
営業外費用
支払利息 311 309
移設関連費用 158 -
その他 525 588
営業外費用合計 995 897
経常利益 6,190 5,485
特別利益
退職給付制度改定益 - 750
投資有価証券売却益 3 131
為替換算調整勘定取崩益 - 30
事業譲渡益 355 -
固定資産売却益 232 -
抱合せ株式消滅差益 61 -
特別利益合計 653 911
特別損失
減損損失 - 304
事業構造改善費用 - 278
投資有価証券評価損 - 264
関係会社株式評価損 20 154
固定資産処分損 - 8
投資有価証券売却損 - 0
固定資産売却損 0 -
特別損失合計 20 1,011
税金等調整前当期純利益 6,823 5,385
法人税、住民税及び事業税 2,441 1,771
法人税等調整額 △325 73
法人税等合計 2,115 1,845
当期純利益 4,707 3,540
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に
57 △191
帰属する当期純損失(△)
親会社株主に帰属する当期純利益 4,649 3,731
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(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益 4,707 3,540
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △4,561 △4,131
繰延ヘッジ損益 56 11
為替換算調整勘定 △665 291
退職給付に係る調整額 △161 △142
持分法適用会社に対する持分相当額 △6 32
その他の包括利益合計 △5,338 △3,938
包括利益 △631 △398
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 △612 △371
非支配株主に係る包括利益 △18 △26
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クラボウ(3106) 2020年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 22,040 17,407 54,699 △4,907 89,241
当期変動額
剰余金の配当 △1,548 △1,548
親会社株主に帰属する当期純
利益
4,649 4,649
自己株式の取得 △2,234 △2,234
自己株式の処分 0 0 0
自己株式の消却 △2,203 △695 2,899 -
非支配株主との取引に係る親
会社の持分変動
-
株主資本以外の項目の当期変
動額(純額)
当期変動額合計 - △2,203 2,404 665 866
当期末残高 22,040 15,204 57,104 △4,241 90,107
その他の包括利益累計額
その他の包括 非支配株主持分 純資産合計
その他有価証 繰延ヘッジ損 為替換算調整 退職給付に係
券評価差額金 益 勘定 る調整累計額
利益累計額合
計
当期首残高 15,756 △53 △7,677 △371 7,654 3,545 100,440
当期変動額
剰余金の配当 △1,548
親会社株主に帰属する当期純
利益
4,649
自己株式の取得 △2,234
自己株式の処分 0
自己株式の消却 -
非支配株主との取引に係る親
会社の持分変動
-
株主資本以外の項目の当期変
△4,562 56 △595 △161 △5,262 △74 △5,337
動額(純額)
当期変動額合計 △4,562 56 △595 △161 △5,262 △74 △4,470
当期末残高 11,194 2 △8,272 △532 2,391 3,470 95,970
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クラボウ(3106) 2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 22,040 15,204 57,104 △4,241 90,107
当期変動額
剰余金の配当 △1,289 △1,289
親会社株主に帰属する当期純
利益
3,731 3,731
自己株式の取得 △1,910 △1,910
自己株式の処分 -
自己株式の消却 △1,924 1,924 -
非支配株主との取引に係る親
会社の持分変動
50 50
株主資本以外の項目の当期変
動額(純額)
当期変動額合計 - 50 517 14 582
当期末残高 22,040 15,254 57,622 △4,227 90,689
その他の包括利益累計額
その他の包括 非支配株主持分 純資産合計
その他有価証 繰延ヘッジ損 為替換算調整 退職給付に係
券評価差額金 益 勘定 る調整累計額
利益累計額合
計
当期首残高 11,194 2 △8,272 △532 2,391 3,470 95,970
当期変動額
剰余金の配当 △1,289
親会社株主に帰属する当期純
利益
3,731
自己株式の取得 △1,910
自己株式の処分 -
自己株式の消却 -
非支配株主との取引に係る親
会社の持分変動
50
株主資本以外の項目の当期変
△4,132 11 160 △142 △4,103 △2,065 △6,168
動額(純額)
当期変動額合計 △4,132 11 160 △142 △4,103 △2,065 △5,586
当期末残高 7,061 14 △8,112 △675 △1,711 1,405 90,383
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クラボウ(3106) 2020年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 6,823 5,385
減価償却費 5,018 5,404
減損損失 - 304
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 271 853
退職給付制度改定益 - △750
株式報酬引当金の増減額(△は減少) - 19
貸倒引当金の増減額(△は減少) △61 △237
受取利息及び受取配当金 △1,054 △1,122
支払利息 311 309
為替差損益(△は益) 6 △2
持分法による投資損益(△は益) △16 △22
有形及び無形固定資産売却損益(△は益) △264 △3
有形及び無形固定資産除却損 29 19
事業譲渡損益(△は益) △355 -
有価証券及び投資有価証券売却損益(△は益) △3 △130
有価証券及び投資有価証券評価損益(△は益) - 264
関係会社株式評価損 20 154
為替換算調整勘定取崩益 - △30
抱合せ株式消滅差損益(△は益) △61 -
売上債権の増減額(△は増加) 2,158 4,505
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,933 △178
仕入債務の増減額(△は減少) △674 △3,619
前受金の増減額(△は減少) 272 △525
預り敷金及び保証金の増減額(△は減少) 92 △12
その他 △252 △838
小計 10,327 9,746
利息及び配当金の受取額 1,069 1,124
利息の支払額 △272 △274
法人税等の支払額 △1,898 △2,532
営業活動によるキャッシュ・フロー 9,225 8,064
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クラボウ(3106) 2020年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の増減額(△は増加) 731 99
有価証券の取得による支出 △823 △702
有価証券の売却による収入 64 13
有価証券の償還による収入 605 1,250
有形及び無形固定資産の取得による支出 △5,785 △5,469
有形及び無形固定資産の売却による収入 409 144
投資有価証券の取得による支出 △462 △12
投資有価証券の売却による収入 3 867
貸付けによる支出 △48 △8
貸付金の回収による収入 2 8
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
△566 -
支出
関係会社株式の取得による支出 △116 -
その他 276 △44
投資活動によるキャッシュ・フロー △5,708 △3,855
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 719 1,573
長期借入れによる収入 349 1,100
長期借入金の返済による支出 △976 △1,168
自己株式の取得による支出 △2,234 △1,910
自己株式の売却による収入 0 -
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △31 △123
配当金の支払額 △1,548 △1,289
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得に
- △2,052
よる支出
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の売却に
- 168
よる収入
建設協力金の返還による支出 △882 △882
その他 △104 △93
財務活動によるキャッシュ・フロー △4,710 △4,678
現金及び現金同等物に係る換算差額 △164 29
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,358 △440
現金及び現金同等物の期首残高 20,423 19,169
連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 - △8
非連結子会社との合併に伴う現金及び現金同等物の
104 -
増加額
現金及び現金同等物の期末残高 19,169 18,720
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クラボウ(3106) 2020年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(連結損益計算書)
前連結会計年度において、独立掲記していた「固定資産処分損」は、営業外費用の総額の100分の10以下となっ
たため、営業外費用の「その他」に含めて表示することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連
結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、営業外費用の「固定資産処分損」に表示していた228百
万円、「その他」に表示していた297百万円は、営業外費用の「その他」525百万円として組み替えております。
(追加情報)
(退職給付制度の移行)
当社は、2019年4月1日付けで確定給付企業年金制度の一部を確定拠出企業年金制度へ移行したことにより、「退
職給付制度間の移行等に関する会計処理」(企業会計基準適用指針第1号 平成28年12月16日)及び「退職給付制
度間の移行等の会計処理に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第2号 平成19年2月7日)を適用し、確定拠出
企業年金制度への移行部分について退職給付制度の一部終了の処理を行っております。
これに伴い、当連結会計年度において「退職給付制度改定益」750百万円を特別利益に計上しております。
(役員向け株式報酬制度の導入)
当社は、当連結会計年度より、取締役(社外取締役、監査等委員である取締役及び国内非居住者を除く。以下も
同様。)及び執行役員(国内非居住者を除く。以下、取締役と総称して「取締役等」という。)に対し、中・長期
的な業績の向上と企業価値の増大に貢献する意識を高めることを目的として、新たに信託を用いた株式報酬制度
(以下「本制度」という。)を導入しております。
(1)取引の概要
本制度は、当社が金銭を拠出することにより設定する信託(以下「本信託」という。)が当社株式を取得し、
当社が各取締役等に付与するポイントの数に相当する数の当社株式が本信託を通じて各取締役等に対して交付さ
れる株式報酬制度であります。なお、各取締役等が当社株式の交付を受ける時期は、原則として取締役等の退任
時です。
(2)信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により、純資産の部に自己株
式として計上しております。当連結会計年度末における当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、219百万円及び
105,600株であります。
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クラボウ(3106) 2020年3月期 決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社グループ事業の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会
が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、製品・サービス別の事業部(又は責任部)を、また食品・サービス事業については連結子会社を設置
し、これらの事業部等は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展
開しております。
従って、当社グループ事業は、事業部等を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「繊
維事業」、「化成品事業」、「環境メカトロニクス事業」、「食品・サービス事業」及び「不動産事業」の5つを
報告セグメントとしております。
各報告セグメントに属する主要な事業内容は以下のとおりであります。
報告セグメント 事業の内容
繊維事業 綿、合繊、その他素材の繊維製品(糸、織物、編物及び二次製品)の製造・販売
綿、合繊織編物の染色整理加工
化成品事業 ポリウレタンフォーム、合成木材、無機建材、機能性フィルム、精密ろ過関連製品、高性
能エンプラ製品、不織布及び補強ネットの製造・加工・販売
環境メカトロニ 色彩・生産管理等に関する情報システム機器及び検査・計測システムの製造・販売・保守
クス事業 環境・エネルギー関連の各種プラント等の設計・製作・施工・販売、バイオマス発電事業
バイオ関連製品の製造・販売
工作機械等の製造・販売
食品・サービス フリーズドライ食品の製造・販売
事業 ホテル、自動車教習所等の経営ほか
不動産事業 不動産の賃貸
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と
概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
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クラボウ(3106) 2020年3月期 決算短信
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
連結財務諸
調整額
環境メカ 表計上額
化成品 食品・サー 不動産 (注)1
繊維事業 トロニク 計 (注)2
事業 ビス事業 事業
ス事業
売上高
外部顧客への
59,754 61,193 21,056 10,631 4,445 157,080 - 157,080
売上高
セグメント間
の内部売上高 65 34 205 41 336 683 △683 -
又は振替高
計 59,819 61,227 21,261 10,673 4,781 157,763 △683 157,080
セグメント利益
△956 1,951 2,248 959 3,044 7,247 △1,607 5,640
又は損失(△)
セグメント資産 51,692 50,968 28,212 10,172 13,048 154,094 22,257 176,352
その他の項目
減価償却費 1,289 1,791 637 300 609 4,629 389 5,018
のれんの償却
- - - - - - - -
額
持分法適用会
524 - - 396 - 920 - 920
社への投資額
有形固定資産
及び無形固定 1,423 2,737 406 1,127 994 6,689 62 6,751
資産の増加額
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
連結財務諸
調整額
環境メカ 表計上額
化成品 食品・サー 不動産 (注)1
繊維事業 トロニク 計 (注)2
事業 ビス事業 事業
ス事業
売上高
外部顧客への
51,555 55,785 21,846 9,416 4,321 142,926 - 142,926
売上高
セグメント間
の内部売上高 37 36 335 40 418 868 △868 -
又は振替高
計 51,593 55,822 22,182 9,457 4,739 143,795 △868 142,926
セグメント利益
△1,701 972 2,781 622 3,002 5,678 △1,136 4,541
又は損失(△)
セグメント資産 46,608 49,905 28,375 9,657 13,129 147,676 17,865 165,542
その他の項目
減価償却費 1,300 2,278 743 343 634 5,300 103 5,404
のれんの償却
- - 6 - - 6 - 6
額
持分法適用会
539 - - 433 - 973 - 973
社への投資額
有形固定資産
及び無形固定 1,250 2,828 539 341 604 5,564 75 5,639
資産の増加額
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クラボウ(3106) 2020年3月期 決算短信
(注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
全社費用※ △1,617 △1,137
その他の調整額 10 1
合計 △1,607 △1,136
※全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない研究開発費であります。
(2)セグメント資産
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
全社資産※ 23,265 19,107
その他の調整額 △1,008 △1,241
合計 22,257 17,865
※全社資産は、主に親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)であ
ります。
2.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
環境メカト 調整額 合計
食品・サー
繊維事業 化成品事業 ロニクス事 不動産事業 計
ビス事業
業
減損損失 288 - - - 15 304 - 304
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
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クラボウ(3106) 2020年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 4,303.85円 4,322.47円
1株当たり当期純利益 214.78円 178.22円
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
2.当社は、2018年10月1日を効力発生日として普通株式10株を1株とする株式併合を行っております。これに伴
い、前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定して、1株当たり当期純利益を算定しておりま
す。
3.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
親会社株主に帰属する当期純利益(百万
4,649 3,731
円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期
4,649 3,731
純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 21,647 20,940
4.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
純資産の部の合計額(百万円) 95,970 90,383
純資産の部の合計額から控除する金額
3,470 1,405
(百万円)
(うち非支配株主持分(百万円)) (3,470) (1,405)
普通株式に係る期末の純資産額(百万円) 92,499 88,978
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末
21,492 20,585
の普通株式の数(千株)
5.当社は、当連結会計年度より、取締役等に対し、信託を用いた株式報酬制度「株式交付信託」を導入しており
ます。当該信託口が保有する当社株式105,600株を、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益の算定上、
期末発行済株式数及び期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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クラボウ(3106) 2020年3月期 決算短信
4.その他
(1)役員の異動(2020年6月24日付の予定)
2020年5月12日付「役員の異動に関するお知らせ」で別途開示を行っております。
(2)参考情報
①従業員数の推移(連結)
(単位:人)
2018年3月期 4,591
2019年3月期 4,531
2020年3月期 4,467
(注)上記のほか、臨時社員・パートタイマー(2020年3月期 998人)がおります。
②有利子負債の推移(連結)
(単位:百万円)
2018年3月期 19,650
2019年3月期 19,524
2020年3月期 20,975
(注)長・短期借入金の合計金額であります。
③設備投資額・減価償却費の推移(連結)
(単位:百万円)
設備投資額 減価償却費
2018年3月期 3,966 4,947
2019年3月期 6,751 5,018
2020年3月期 5,639 5,404
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