3106 クラボウ 2019-11-07 13:20:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月7日
上場会社名 クラボウ(倉敷紡績株式会社) 上場取引所 東
コード番号 3106 URL https://www.kurabo.co.jp/
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名) 藤田 晴哉
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員財経部長 (氏名) 藤井 裕詞 TEL 06-6266-5136
四半期報告書提出予定日 2019年11月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 70,892 △7.2 1,660 △33.3 2,459 △5.9 2,232 △2.0
2019年3月期第2四半期 76,357 △3.2 2,489 2.2 2,613 △3.5 2,277 32.6
(注)包括利益 2020年3月期第2四半期 2,150百万円 (136.8%) 2019年3月期第2四半期 908百万円 (△76.2%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第2四半期 105.15 ―
2019年3月期第2四半期 104.58 ―
(注)当社は、2018年10月1日を効力発生日として普通株式10株を1株とする株式併合を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと
仮定して、「1株当たり四半期純利益」を算定しております。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 172,504 95,350 53.4
2019年3月期 176,352 95,970 52.5
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 92,100百万円 2019年3月期 92,499百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 60.00 60.00
2020年3月期 ― 0.00
2020年3月期(予想) ― 60.00 60.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 150,000 △4.5 4,600 △18.4 5,600 △9.5 4,200 △9.7 199.76
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料P.10「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会
計処理の適用)」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 23,156,228 株 2019年3月期 23,156,228 株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 2,371,363 株 2019年3月期 1,663,952 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 21,231,949 株 2019年3月期2Q 21,780,572 株
(注1)当社は、当第2四半期連結会計期間より、取締役等に対し、信託を用いた業績連動型株式報酬制度を導入しており、当該信託口が保有する当社株
式を自己株式に含めて記載しております。
(注2)当社は、2018年10月1日を効力発生日として普通株式10株を1株とする株式併合を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行わ
れたと仮定して、「期中平均株式数」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。なお、上記業績予想に関する
事項は、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
クラボウ(3106) 2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 10
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 11
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 12
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クラボウ(3106) 2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年9月30日)におけるわが国経済は、終息が見えない米中貿易摩
擦、日韓での輸出規制強化、イギリスのEU離脱問題、ヨーロッパ経済の低迷などの影響により、景気の回復基調に
鈍化が見られました。
このような環境下にあって当社グループは、2019年4月よりスタートした中期経営計画「Creation'21」の基本方
針である「イノベーションによる収益拡大と企業価値の向上」のもと、高付加価値・高収益ビジネスの拡大や、マ
ーケット志向型事業への転換、新規事業創出などに注力しました。
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は708億円(前年同期比7.2%減)、営業利益は16億6千
万円(同33.3%減)、経常利益は24億5千万円(同5.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は22億3千万円
(同2.0%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(繊維事業)
原糸分野は、新商品の販売が好調に推移したことなどで、増収となりました。
ユニフォーム分野は、主力であります建設業、製造業向けが堅調に推移したことで前年同期並みとなりました。
カジュアル分野は、国内衣料品販売の低迷に加え、輸出も低調で、減収となりました。
海外子会社は、タイや中国の受注が減少したことにより、減収となりました。
この結果、売上高は260億円(前年同期比13.9%減)、営業損失は10億3千万円(前年同期は営業損失4億2千万
円)となりました。
(化成品事業)
自動車分野は、フィルター向け不織布は順調に推移しましたが、内装材向け軟質ウレタンフォームは国内や中国
子会社の販売が低調で、減収となりました。
機能樹脂分野は、半導体製造向け樹脂加工品や海外向けディスプレイ用フィルムが低調で、減収となりました。
住宅建材分野は、断熱材が低調で、減収となりました。
この結果、売上高は278億円(前年同期比8.2%減)、営業利益は3億4千万円(同62.1%減)となりました。
(環境メカトロニクス事業)
エレクトロニクス分野は、膜厚計が順調に推移し、また子会社でも半導体洗浄関連装置が好調で、増収となりま
した。
エンジニアリング分野は、徳島バイオマス発電所の売電事業が堅調に推移し、プラント関係の工事も順調で、増
収となりました。
バイオメディカル分野は、遺伝子受託解析サービスや細胞製品が堅調で、増収となりました。
工作機械分野は、国内販売が順調に推移し、また中国向け輸出の増加もあり、増収となりました。
この結果、売上高は103億円(前年同期比22.7%増)、営業利益は10億5千万円(同41.3%増)となりました。
(食品・サービス事業)
食品分野は、シリアル向けフリーズドライフルーツや即席スープ具材及び成型スープの販売が減少したことによ
り、減収となりました。
ホテル分野は、物販事業の一部撤退の影響もありましたが、新宴会場オープンの効果により、増収となりまし
た。
この結果、売上高は45億円(前年同期比10.9%減)、営業利益は3億3千万円(同23.2%減)となりました。
(不動産事業)
賃貸事業の推進に注力しましたが、一部物件の契約見直しなどもあり、売上高は21億円(前年同期比4.6%
減)、営業利益は14億5千万円(同6.8%減)となりました。
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クラボウ(3106) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、たな卸資産は増加しましたが、売上債権や現金及び預金が減少した
ことなどにより、1,725億円と前連結会計年度末に比べ38億円減少しました。
負債は、短期借入金は増加しましたが、仕入債務が減少したことなどにより、771億円と前連結会計年度末に
比べ32億円減少しました。
純資産は、自己株式を取得したことなどにより、953億円と前連結会計年度末に比べ6億円減少しました。
以上の結果、自己資本比率は0.9ポイント上昇して53.4%となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比
べ11億円減少し、当第2四半期連結会計期間末には180億6千万円(前年同期末は192億8千万円)となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は、42億3千万円(前第2四半期連結累計期間
は52億5千万円の資金の増加)となりました。これは、仕入債務の減少による資金減30億8千万円があったもの
の、売上債権の減少による資金増65億4千万円や税金等調整前四半期純利益30億3千万円があったことなどによ
るものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は、30億2千万円(前第2四半期連結累計期間
は11億9千万円の資金の減少)となりました。これは、有形及び無形固定資産の取得による支出31億5千万円が
あったことなどによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は、22億9千万円(前第2四半期連結累計期間
は51億4千万円の資金の減少)となりました。これは、短期借入金の純増額18億5千万円があったものの、自己
株式の取得による支出14億1千万円、配当金の支払額12億8千万円があったことなどによるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期(2019年4月1日~2020年3月31日)の連結業績予想につきましては、最近の業績動向を踏まえ、2019年8月
6日に公表した業績予想を修正いたしました。
なお、詳細は、本日別途開示の「2020年3月期第2四半期連結累計期間業績予想数値と実績値との差異及び通期
連結業績予想数値の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
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クラボウ(3106) 2020年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 19,356 18,194
受取手形及び売掛金 38,038 31,429
有価証券 767 752
商品及び製品 10,050 11,331
仕掛品 7,325 7,952
原材料及び貯蔵品 4,801 4,759
その他 1,882 2,874
貸倒引当金 △66 △60
流動資産合計 82,156 77,233
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 24,913 24,983
その他(純額) 27,214 27,528
有形固定資産合計 52,128 52,511
無形固定資産 985 1,151
投資その他の資産
投資有価証券 38,126 37,974
その他 3,636 4,086
貸倒引当金 △681 △452
投資その他の資産合計 41,081 41,608
固定資産合計 94,195 95,271
資産合計 176,352 172,504
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 22,700 19,553
短期借入金 17,275 19,050
未払法人税等 1,614 1,188
賞与引当金 1,447 1,506
その他 8,386 6,990
流動負債合計 51,423 48,289
固定負債
長期借入金 2,249 2,277
役員退職慰労引当金 142 101
株式報酬引当金 - 9
退職給付に係る負債 12,336 12,425
その他 14,228 14,050
固定負債合計 28,958 28,864
負債合計 80,381 77,153
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クラボウ(3106) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 22,040 22,040
資本剰余金 15,204 15,245
利益剰余金 57,104 58,047
自己株式 △4,241 △5,660
株主資本合計 90,107 89,673
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 11,194 11,174
繰延ヘッジ損益 2 4
為替換算調整勘定 △8,272 △8,262
退職給付に係る調整累計額 △532 △490
その他の包括利益累計額合計 2,391 2,426
非支配株主持分 3,470 3,250
純資産合計 95,970 95,350
負債純資産合計 176,352 172,504
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 76,357 70,892
売上原価 63,313 58,701
売上総利益 13,044 12,191
販売費及び一般管理費 10,554 10,531
営業利益 2,489 1,660
営業外収益
受取利息 22 14
受取配当金 542 587
持分法による投資利益 8 23
貸倒引当金戻入額 - 223
その他 200 313
営業外収益合計 774 1,162
営業外費用
支払利息 152 161
その他 497 200
営業外費用合計 649 362
経常利益 2,613 2,459
特別利益
退職給付制度改定益 - 750
事業譲渡益 355 -
固定資産売却益 232 -
抱合せ株式消滅差益 61 -
特別利益合計 649 750
特別損失
投資有価証券評価損 - 174
関係会社株式評価損 20 -
特別損失合計 20 174
税金等調整前四半期純利益 3,243 3,035
法人税等 953 991
四半期純利益 2,289 2,043
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
11 △188
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,277 2,232
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クラボウ(3106) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 2,289 2,043
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △753 △19
繰延ヘッジ損益 86 1
為替換算調整勘定 △772 67
退職給付に係る調整額 75 42
持分法適用会社に対する持分相当額 △17 13
その他の包括利益合計 △1,381 106
四半期包括利益 908 2,150
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,027 2,267
非支配株主に係る四半期包括利益 △119 △116
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 3,243 3,035
減価償却費 2,422 2,613
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 108 247
退職給付制度改定益 - △750
株式報酬引当金の増減額(△は減少) - 9
貸倒引当金の増減額(△は減少) △39 △228
受取利息及び受取配当金 △565 △602
支払利息 152 161
為替差損益(△は益) 0 3
持分法による投資損益(△は益) △8 △23
有形及び無形固定資産売却損益(△は益) △247 △5
有形及び無形固定資産除却損 13 13
事業譲渡損益(△は益) △355 -
有価証券及び投資有価証券売却損益(△は益) 0 -
有価証券及び投資有価証券評価損益(△は益) - 174
関係会社株式評価損 20 -
抱合せ株式消滅差損益(△は益) △61 -
売上債権の増減額(△は増加) 4,455 6,545
たな卸資産の増減額(△は増加) △3,394 △1,872
仕入債務の増減額(△は減少) 31 △3,089
前受金の増減額(△は減少) 684 △211
預り敷金及び保証金の増減額(△は減少) △3 △14
その他 △737 △887
小計 5,721 5,116
利息及び配当金の受取額 566 611
利息の支払額 △125 △140
法人税等の支払額 △907 △1,357
営業活動によるキャッシュ・フロー 5,254 4,230
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の増減額(△は増加) 602 56
有価証券の取得による支出 △74 △200
有価証券の売却による収入 56 14
有価証券の償還による収入 255 200
有形及び無形固定資産の取得による支出 △2,743 △3,159
有形及び無形固定資産の売却による収入 345 81
投資有価証券の取得による支出 △6 △6
貸付けによる支出 △3 △0
貸付金の回収による収入 1 0
その他 366 △11
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,199 △3,025
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クラボウ(3106) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △822 1,857
長期借入れによる収入 249 200
長期借入金の返済による支出 △169 △171
自己株式の取得による支出 △2,222 △1,418
自己株式取得のための預託金支出 - △801
自己株式の売却による収入 0 -
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △6 △83
配当金の支払額 △1,547 △1,288
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得に
- △13
よる支出
その他 △620 △569
財務活動によるキャッシュ・フロー △5,140 △2,290
現金及び現金同等物に係る換算差額 △157 △19
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,241 △1,105
現金及び現金同等物の期首残高 20,423 19,169
非連結子会社との合併に伴う現金及び現金同等物の
104 -
増加額
現金及び現金同等物の四半期末残高 19,286 18,064
- 9 -
クラボウ(3106) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会
計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効
税率を使用する方法によっております。
(追加情報)
(退職給付制度の移行)
当社は、2019年4月1日付けで確定給付企業年金制度の一部を確定拠出企業年金制度へ移行したことによ
り、「退職給付制度間の移行等に関する会計処理」(企業会計基準適用指針第1号 平成28年12月16日)及び
「退職給付制度間の移行等の会計処理に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第2号 平成19年2月7日)を
適用し、確定拠出企業年金制度への移行部分について退職給付制度の一部終了の処理を行っております。
これに伴い、当第2四半期連結累計期間において「退職給付制度改定益」750百万円を特別利益に計上して
おります。
(役員向け株式報酬制度の導入)
当社は、当第2四半期連結会計期間より、取締役(社外取締役、監査等委員である取締役及び国内非居住者
を除く。以下も同様。)及び執行役員(国内非居住者を除く。以下、取締役と総称して「取締役等」とい
う。)に対し、中・長期的な業績の向上と企業価値の増大に貢献する意識を高めることを目的として、新た
に信託を用いた株式報酬制度(以下「本制度」という。)を導入しております。
(1)取引の概要
本制度は、当社が金銭を拠出することにより設定する信託(以下「本信託」という。)が当社株式を取
得し、当社が各取締役等に付与するポイントの数に相当する数の当社株式が本信託を通じて各取締役等に
対して交付される株式報酬制度であります。なお、各取締役等が当社株式の交付を受ける時期は、原則と
して取締役等の退任時です。
(2)信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により、純資産の部に
自己株式として計上しております。当第2四半期連結会計期間末における当該自己株式の帳簿価額及び株式
数は、219百万円及び105,600株であります。
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クラボウ(3106) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
環境メカ 調整額 損益計算書
化成品 食品・サー 不動産 (注)1 計上額
繊維事業 トロニク 計
事業 ビス事業 事業 (注)2
ス事業
売上高
外部顧客への
30,259 30,389 8,396 5,089 2,221 76,357 - 76,357
売上高
セグメント間
の内部売上高 30 22 87 19 166 326 △326 -
又は振替高
計 30,290 30,412 8,483 5,109 2,387 76,683 △326 76,357
セグメント利益
△428 917 748 438 1,564 3,240 △751 2,489
又は損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額△751百万円には、全社費用△760百万円及びその他の調整額9百万
円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない研究開発費であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
環境メカ 調整額 損益計算書
化成品 食品・サー 不動産 (注)1 計上額
繊維事業 トロニク 計
事業 ビス事業 事業 (注)2
ス事業
売上高
外部顧客への
26,042 27,891 10,303 4,534 2,120 70,892 - 70,892
売上高
セグメント間
の内部売上高 18 23 127 22 208 401 △401 -
又は振替高
計 26,060 27,915 10,431 4,557 2,329 71,294 △401 70,892
セグメント利益
△1,034 347 1,057 336 1,458 2,166 △505 1,660
又は損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額△505百万円には、全社費用△506百万円及びその他の調整額0百万
円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない研究開発費であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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クラボウ(3106) 2020年3月期 第2四半期決算短信
3.その他
(参考情報)
(1)従業員数の推移(連結)
(単位:人)
2017年9月期 4,642
2018年9月期 4,544
2019年9月期 4,486
2018年3月期 4,591
2019年3月期 4,531
(注)上記のほか、臨時社員・パートタイマー(2019年9月期1,007人)がおります。
(2)有利子負債の推移(連結)
(単位:百万円)
2017年9月期 21,851
2018年9月期 18,683
2019年9月期 21,327
2018年3月期 19,650
2019年3月期 19,524
(注)長・短期借入金の合計金額であります。
(3)設備投資額・減価償却費の推移(連結)
(単位:百万円)
設備投資額 減価償却費
2017年9月期 1,710 2,426
2018年9月期 3,061 2,422
2019年9月期 2,787 2,613
2018年3月期 3,966 4,947
2019年3月期 6,751 5,018
2020年3月期
7,900 5,500
(予想)
(4)2020年3月期の通期業績予想(連結)
(単位:百万円)
2019年3月期 2020年3月期
繊維事業 59,754 56,200
化成品事業 61,193 57,000
環境メカトロニクス事業 21,056 22,000
売上高
食品・サービス事業 10,631 10,500
不動産事業 4,445 4,300
合計 157,080 150,000
繊維事業 △956 △1,200
化成品事業 1,951 1,200
環境メカトロニクス事業 2,248 1,900
営業利益 食品・サービス事業 959 900
不動産事業 3,044 3,000
消去又は全社 △1,607 △1,200
合計 5,640 4,600
経常利益 6,190 5,600
親会社株主に帰属する当期純利益 4,649 4,200
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