3105 日清紡HD 2021-01-28 16:00:00
業績予想の修正及び特別利益・特別損失(個別)の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                                      2021 年 1 月 28 日
各    位
                                             会社名         日清紡ホールディングス株式会社
                                             代表者名        取 締 役 社 長          村 上  雅 洋
                                                         (コード番号 3105          東証第一部)
                                             問合せ先        IR 広報グループ
                                                         (TEL 03-5695-8854)


           業績予想の修正及び特別利益・特別損失(個別)の計上に関するお知らせ


    当社は、2020 年 11 月 12 日に公表した 2020 年 12 月期(通期)の連結業績予想を修正いたしますのでお
知らせいたします。また、2020 年 12 月期(通期)の個別決算において特別利益及び特別損失を計上する見
込みです。


                                            記


1.業績予想の修正について
2020 年 12 月期(通期)連結業績予想の修正(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)
                                                                     親会社株主
                                                                                1株当たり
                            売   上    高    営 業 利 益        経 常 利 益     に帰属する
                                                                                当期純利益
                                                                     当期純利益
                                 百万円         百万円            百万円        百万円         円 銭
前 回 発 表 予 想 ( A )
                                462,000     △4,000         △3,000       1,000      6.01
今 回 修 正 予 想 ( B )               457,000          1,200       3,400     13,500     81.13

増    減   額 ( B - A )            △5,000           5,200       6,400     12,500

増    減   率 (     %      )       △1.1%               ―           ―         ―

(ご参考)前期実績
                                509,660          6,482      11,703    △6,604     △39.45
    (2019 年 12 月期 通期)


修正の理由
    2020 年 12 月期第4四半期連結会計期間の世界的な自動車生産台数の回復等により、ブレーキ事業や精密
機器事業の売上は増加しましたが、無線・通信事業、マイクロデバイス事業および繊維事業の売上が減少
した結果、当社グループの売上高は前回予想を下回る見込みです。
    営業利益、経常利益は、全社的な原価改善活動や経費削減活動の進展に加え、ブレーキ事業や精密機器
事業の売上増加等により前回予想を上回る見込みとなりました。
    また、親会社株主に帰属する当期純利益は、減損損失の増加があったものの、経常利益の増加に加え投
資有価証券売却益の増加等により前回予想を上回る見込みです。




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2.個別決算における特別利益及び特別損失の計上について


 当社は、連結子会社である TMD 社に対してグループローンによる資金の貸付を行い、この資金により TMD
社は借入金を全額返済いたしました。なお、当該借入金は当社が債務保証を行っていたものです。
 これにより、当社は関係会社債務保証損失引当金戻入額 12,977 百万円を特別利益として計上する見込み
です。また、当社は TMD 社への貸付金に対し財政状態を踏まえ関係会社貸倒引当金繰入額 18,114 百万円を
特別損失として計上する見込みです。
 なお、上記の関係会社債務保証損失引当金戻入額及び関係会社貸倒引当金繰入額は、連結決算において
消去されるため、連結業績に与える影響はありません。




(注)この資料に記載されている業績予想数値につきましては、本資料の発表日現在で得られた入手可能
な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいたものであり、実際の業績はさまざまな要因の変
動により予想数値と異なる可能性があります。



                                                    以上


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