3104 富士紡HD 2020-10-30 15:00:00
連結子会社間の会社分割(吸収分割)に関するお知らせ [pdf]
2020 年 10 月 30 日
各 位
会社名 富士紡ホールディングス株式会社
代表者名 取締役会長兼社長 中野 光雄
(コード番号 3104 東証第一部)
問合せ先 取締役 吉田 和司
(TEL 03-3665-7612)
連結子会社間の会社分割(吸収分割)に関するお知らせ
当社は、本日(2020 年 10 月 30 日)開催の取締役会において、以下のとおり、連結子会社であるフジボウ
愛媛株式会社(以下、フジボウ愛媛)とフジボウテキスタイル株式会社(以下、フジボウテキスタイル)は、2021
年1月1日を効力発生日として、会社分割(吸収分割)によりフジボウ愛媛の合成繊維部門及びステンレス繊
維部門をフジボウテキスタイルに承継させること(以下、本件吸収分割)を決議いたしましたので、お知らせい
たします。
なお、本件吸収分割は、当社の 100%子会社間で行う吸収分割であるため、開示事項および内容につい
て、一部省略して開示しております。
1.本件吸収分割の目的
当社グループは、中期経営計画「加速17-20」の基本戦略である「収益性の高い研磨材事業の積
極的な拡大」、「繊維事業の構造改革による収益性向上」に基づき、重点事業の基盤整理を進めてお
ります。今後の事業環境は不透明さを増すものと予想されるなかで、セグメント毎の事業戦略をより一
層明確に推進するため、フジボウ愛媛に存置する合成繊維部門及びステンレス繊維部門をフジボウテ
キスタイルに承継させ、それぞれの事業におけるスピード経営実現と開発力、コスト競争力の一層強化
に取り組んでまいります。
2.本件吸収分割の要旨
(1)本件吸収分割の日程
吸収分割契約承認取締役会(当社) 2020 年 10 月 30 日
吸収分割契約承認取締役会(吸収分割当事会社) 2020 年 10 月 30 日
吸収分割契約締結日 2020 年 10 月 30 日
吸収分割契約承認株主総会(吸収分割当事会社) 2020 年 11 月 16 日
吸収分割期日(効力発生日) 2021 年 1月 1日(予定)
(2)本件吸収分割の方式
フジボウ愛媛を吸収分割会社とし、フジボウテキスタイルを吸収分割承継会社とする吸収
分割です。
(3)本件吸収分割に係る割当の内容
本件吸収分割は、当社 100%子会社間において行われるため、株式の割当て、その他対価
の交付は行いません。
(4)本件吸収分割に伴う新株予約権および新株予約権付社債に関する取扱い
該当事項はありません。
(5)本件吸収分割により増減する資本金
資本金の増減はありません。
(6)承継会社が承継する権利義務
フジボウテキスタイルは、フジボウ愛媛の合成繊維部門及びステンレス繊維部門における資
産、負債その他これに付随する権利義務を吸収分割契約書に定める範囲において、吸収分割
会社であるフジボウ愛媛から承継いたします。
(7)債務履行の見込み
承継会社が負担する債務については、いずれも履行の見込みに問題はないものと判断い
たしております。
3.本件吸収分割の当事会社の概要(2020 年 10 月 30 日現在)
吸収分割会社 吸収分割承継会社
(1) 名 称 フジボウ愛媛株式会社 フジボウテキスタイル株式会社
(2) 所 在 地 愛媛県西条市大新田 272 番地 東京都中央区日本橋人形町
一丁目 18 番 12 号
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役社長 望月 吉見 代表取締役社長 藤岡 敏文
(4) 事 業 内 容 研磨材等の開発・製造・販売 紡績糸、編物及び化成品等の
製造・販売
(5) 設 立 年 月 日 昭和 52 年5月 11 日 平成 17 年9月1日
(6) 資 本 金 450 百万円 300 百万円
(7) 発 行 済 株 式 数 900,000 株 6,000 株
(8) 決 算 期 3月 31 日 3月 31 日
(9) 大株主及び持株比率 富士紡ホールディングス株式会社 富士紡ホールディングス株式会社
100% 100%
(10) 直前事業年度の財政状況及び経営成績(2020 年3月期)
純 資 産 8,921 百万円 4,039 百万円
総 資 産 19,131 百万円 8,113 百万円
1 株当たり純資産 9,912.61 円 673,176.62 円
売 上 高 12,306 百万円 3,136 百万円
営 業 利 益 2,603 百万円 176 百万円
経 常 利 益 2,612 百万円 268 百万円
当 期 純 利 益 1,808 百万円 △65 百万円
1株当たり当期純利益 2,009.06 円 △10,869.59 円
4.本件吸収分割後の状況
当事会社の名称、所在地、代表者の役職・氏名、事業内容、資本金および決算期に変更はあり
ません。
5.今後の見通し
本件吸収分割は、当社の連結子会社間の会社分割であるため、当社の連結業績に与える影響は
軽微です。
以 上