3103 ユニチカ 2019-11-08 11:00:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月8日
上場会社名 ユニチカ株式会社 上場取引所 東
コード番号 3103 URL https://www.unitika.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 上埜 修司
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名) 大西 正哲 TEL 06-6281-5721
四半期報告書提出予定日 2019年11月13日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (証券アナリスト・機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 60,486 △4.6 2,866 △35.0 2,148 △49.5 △1,383 ―
2019年3月期第2四半期 63,379 0.5 4,408 △24.0 4,257 △20.2 3,875 △18.5
(注)包括利益 2020年3月期第2四半期 △1,263百万円 (―%) 2019年3月期第2四半期 3,038百万円 (△34.1%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第2四半期 △26.78 ―
2019年3月期第2四半期 63.76 39.13
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 194,278 39,767 18.7
2019年3月期 199,093 41,352 19.0
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 36,322百万円 2019年3月期 37,873百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2020年3月期 ― 0.00
2020年3月期(予想) ― 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
(注)上記「配当の状況」は、普通株式に係る配当の状況です。当社が発行する普通株式と権利関係の異なる種類株式(非上場)の配当の状況については、後
述の「種類株式の配当の状況」をご覧ください。
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 129,000 △0.1 6,500 △20.2 5,200 △26.7 200 △96.2 △2.11
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 57,752,343 株 2019年3月期 57,752,343 株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 94,057 株 2019年3月期 93,637 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 57,658,458 株 2019年3月期2Q 57,659,748 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、四半期決算短信(添付資料)3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの
将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
種類株式の配当の状況
普通株式と権利関係の異なる種類株式に係る1株当たり配当金の内訳は以下のとおりです。
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
A種種類株式 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 0.00 - 12,000.00 12,000.00
2020年3月期 - 0.00
2020年3月期(予想) - 12,000.00 12,000.00
B種種類株式 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 0.00 - 23,740.00 23,740.00
2020年3月期 - 0.00
2020年3月期(予想) - 23,740.00 23,740.00
ユニチカ㈱(3103)2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
3.補足資料 ………………………………………………………………………………………………………………… 11
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ユニチカ㈱(3103)2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、外需の減速の影響を受けましたが、国内では良好な雇用環境
や所得情勢に加え、設備投資や個人消費も堅調に推移し、緩やかな成長を維持しました。世界経済は、米国が引き
続き底堅さを見せた一方で、中国などでは停滞が見られ、また米中貿易摩擦の更なる激化や中東情勢などの地政学
リスクも払拭されず、先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような状況の下、当社グループは、中期経営計画「“G”round 20 ~to The Next St
age(ジーラウンド・トゥエンティ ~トゥ ザ ネクスト ステージ)」に掲げる3つの“G”(Growth、
Global、Governance)の実現に努めてまいりました。この結果、当第2四半期連結累計期間の売
上高は60,486百万円(前年同四半期比4.6%減)、営業利益は2,866百万円(同35.0%減)、経常利益は2,148百万
円(同49.5%減)となりました。また、当社が豊橋市から1951年に譲り受けた工場用地を第三者に売却したことは
用地を譲り受けた際の契約に違反するとし、豊橋市長に損害賠償請求権を行使するよう求めた住民訴訟の控訴審判
決を受け、訴訟損失引当金繰入額2,500百万円を特別損失として計上したことなどにより、親会社株主に帰属する
四半期純損失は1,383百万円(前年同四半期は、3,875百万円の利益)となりました。
また、2019年8月28日及び11月1日に公表いたしましたとおり、当社グループにおいて、相次いで品質管理上の
不適切な事案の存在が判明いたしました。このような事案を発生させてしまいましたことは、誠に遺憾であり、メ
ーカーでありながら品質に対する認識が不十分であったことを深く反省するとともに、お客様を始め、関係者の皆
様に多大なるご心配とご迷惑をお掛けしましたことを、深くお詫び申し上げます。
セグメント別の経営成績は次のとおりです。
【高分子事業】
高分子事業は、2019年1月に発生した宇治事業所の火災によって、フィルム事業及び樹脂事業におけるナイロン
製品については、生産、販売に影響がありました。
フィルム事業では、包装分野は、火災の影響により販売が減少したことに加えて、梅雨明けが例年よりも遅れた
ことなどから一部の季節商品用途の需要が鈍化しましたが、バリアナイロンフィルム「エンブレムHG」などの高
付加価値品は、国内及び海外で売上が順調に拡大しました。工業分野は、国内外ともに半導体分野の市況悪化の影
響を受け販売が減少しましたが、シリコーンフリー離型ポリエステルフィルム「ユニピール」、耐熱性ポリアミド
フィルム「ユニアミド」などの高付加価値品は順調に売上を伸ばしました。この結果、事業全体で減収、利益は横
ばいとなりました。
樹脂事業では、ナイロン樹脂は、火災の影響を受け販売が減少しました。また、ポリアリレート樹脂「Uポリマ
ー」は、情報通信機器用途は堅調に推移しましたが、海外向け自動車用途での需要が減少し苦戦しました。その他
の機能樹脂の各素材については、米中貿易摩擦による市況悪化や、半導体市況の停滞による需要減少の影響を受
け、低調でした。この結果、事業全体で減収減益となりました。
不織布事業では、ポリエステルスパンボンドは、海外向けの販売は、顧客開拓も進み順調に推移しましたが、国
内販売は全般的に伸び悩みました。タイ子会社のTHAI UNITIKA SPUNBOND CO.,LTD.(タスコ)は、新機台製品のス
ペックインは進みつつありますが、一部用途で取引先による在庫調整の影響を受け、全体としては低調でした。ま
た、コットンスパンレースは、国内需要は一時的に減少しましたが、海外向けの衛材用途は順調に販売が拡大しま
した。この結果、事業全体で減収減益となりました。
以上の結果、高分子事業の売上高は29,048百万円(前年同四半期比6.6%減)、営業利益は2,854百万円(同
29.3%減)となりました。
【機能材事業】
ガラス繊維事業では、産業資材分野は、テント・防煙垂れ壁・延焼防止シート等の建築用途の販売が順調に推移
し、環境関連用途の販売も回復しました。電子材料分野のICクロスは、海外向けでは超薄物や低熱膨張タイプな
どの高付加価値品の販売は好調でしたが、国内では半導体市況の悪化の影響を受け、収益を押し下げました。
ガラスビーズ事業では、工業用途は自動車分野や電子部品分野の需要減少により苦戦し、反射材用途は需要が回
復しましたが採算面で苦戦しました。道路用途は順調に売上が伸長しました。
活性炭繊維事業では、主力の浄水器用途は水栓一体型を中心に好調に推移し、VOC除去用途も販売が堅調でし
たが、工業用フィルター用途の販売は低調でした。
以上の結果、機能材事業の売上高は6,470百万円(同2.9%増)、営業利益は483百万円(同22.8%減)となりま
した。
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ユニチカ㈱(3103)2020年3月期 第2四半期決算短信
【繊維事業】
産業繊維事業では、短繊維は、生活資材用途、産業資材用途の販売が堅調に推移しましたが、輸出が低調でし
た。ポリエステル高強力糸は、土木建築用途で販売が堅調に推移し、複合繊維は、資材用途の需要が減少しまし
た。
衣料繊維事業では、主力のユニフォーム分野は、ワーキング用途を中心に好調でしたが、スポーツ分野や寝装分
野の販売は低調に推移し、高機能素材の原糸輸出も減少しました。また、海外向けデニム生地の販売は前年並みで
推移しました。
以上の結果、繊維事業の売上高は24,840百万円(同1.5%減)、営業損失は323百万円(前年同四半期は24百万円
の損失)となりました。
【その他】
その他の事業につきましては、売上高は127百万円(前年同四半期比83.8%減)、営業損失は144百万円(前年同
四半期は203百万円の損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
総資産は、前連結会計年度末に比べ4,815百万円減少し、194,278百万円となりました。これは、主として受取手
形及び売掛金が減少したことによります。負債は、前連結会計年度末に比べ3,229百万円減少し、154,511百万円と
なりました。これは、訴訟損失引当金を計上したものの主として支払手形及び買掛金が減少したことによります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ1,585百万円減少し、39,767百万円となりました。これは、主として親会社株
主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が減少したことによります。
また、キャッシュ・フローの状況については、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、仕入債務が減少しましたが、売上債権の減
少、減価償却費及び訴訟損失引当金繰入額の計上などにより、4,593百万円の資金の増加(前年同四半期比21.1%
減)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、設備投資に伴う支出などにより、2,987百
万円の資金の減少(前年同四半期は3,219百万円の資金の減少)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の返済などにより、2,079百万円の
資金の減少(前年同四半期は1,859百万円の資金の減少)となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ553百万円減少し、21,569百万円とな
りました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年8月6日に公表しました通期の連結業績予想の売上高につきましては、当第2四半期連結累計期間の実績
に基づき高分子事業を中心に見直しを行い修正しております。
なお、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、前回発表予想から修正はござい
ません。
2020年3月期通期連結業績予想数値の修正(2019年4月1日~2020年3月31日)
親会社株主に帰属する 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
132,000 6,500 5,200 200 △2.11
今回修正予想(B) 129,000 6,500 5,200 200 △2.11
増減額(B-A) △3,000 0 0 0 -
増減率(%) △2.3 0.0 0.0 0.0 -
(ご参考)前期連結実績
129,098 8,144 7,093 5,232 85.17
(2019年3月期)
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 22,580 22,229
受取手形及び売掛金 35,316 29,615
たな卸資産 29,639 30,477
その他 2,416 2,701
貸倒引当金 △61 △48
流動資産合計 89,891 84,974
固定資産
有形固定資産
機械装置及び運搬具(純額) 23,002 22,952
土地 65,629 65,179
その他(純額) 14,235 14,866
有形固定資産合計 102,868 102,997
無形固定資産
その他 1,927 1,822
無形固定資産合計 1,927 1,822
投資その他の資産
その他 4,444 4,517
貸倒引当金 △37 △33
投資その他の資産合計 4,406 4,483
固定資産合計 109,202 109,303
資産合計 199,093 194,278
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 18,056 13,370
短期借入金 2,430 2,241
1年内返済予定の長期借入金 99,993 98,530
未払法人税等 589 532
賞与引当金 1,648 1,592
製品改修引当金 72 43
その他 8,743 9,193
流動負債合計 131,534 125,503
固定負債
長期借入金 180 150
役員退職慰労引当金 4 -
訴訟損失引当金 - 2,500
退職給付に係る負債 13,184 13,622
その他 12,836 12,734
固定負債合計 26,206 29,007
負債合計 157,740 154,511
純資産の部
株主資本
資本金 100 100
資本剰余金 13,218 13,218
利益剰余金 24,040 22,334
自己株式 △56 △56
株主資本合計 37,302 35,596
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 363 396
繰延ヘッジ損益 △69 △97
土地再評価差額金 6,412 6,412
為替換算調整勘定 △3,589 △3,635
退職給付に係る調整累計額 △2,545 △2,350
その他の包括利益累計額合計 571 725
非支配株主持分 3,479 3,444
純資産合計 41,352 39,767
負債純資産合計 199,093 194,278
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 63,379 60,486
売上原価 48,394 46,727
売上総利益 14,984 13,759
販売費及び一般管理費 10,576 10,892
営業利益 4,408 2,866
営業外収益
受取利息 28 61
受取配当金 46 46
持分法による投資利益 15 4
為替差益 374 -
受取賃貸料 68 63
その他 184 164
営業外収益合計 717 340
営業外費用
支払利息 618 599
為替差損 - 250
その他 250 208
営業外費用合計 868 1,058
経常利益 4,257 2,148
特別利益
固定資産売却益 - 74
投資有価証券売却益 - 0
関係会社清算益 398 -
特別利益合計 398 74
特別損失
固定資産処分損 254 646
投資有価証券評価損 - 44
訴訟損失引当金繰入額 - 2,500
その他 - 23
特別損失合計 254 3,213
税金等調整前四半期純利益
4,402 △990
又は税金等調整前四半期純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 520 371
法人税等調整額 2 38
法人税等合計 523 410
四半期純利益又は四半期純損失(△) 3,878 △1,400
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
2 △17
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益
3,875 △1,383
又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 3,878 △1,400
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 15 33
繰延ヘッジ損益 △13 △31
為替換算調整勘定 △1,020 △59
退職給付に係る調整額 178 194
その他の包括利益合計 △839 136
四半期包括利益 3,038 △1,263
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,074 △1,229
非支配株主に係る四半期包括利益 △35 △34
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益
4,402 △990
又は税金等調整前四半期純損失(△)
減価償却費 2,390 2,548
関係会社清算損益(△は益) △398 -
訴訟損失引当金繰入額 - 2,500
貸倒引当金の増減額(△は減少) △1 △16
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 588 645
事業構造改善引当金の増減額(△は減少) △20 -
製品改修引当金の増減額(△は減少) △349 △28
その他の引当金の増減額(△は減少) 68 △60
支払利息 618 599
固定資産処分損益(△は益) 254 646
固定資産売却損益(△は益) - △74
投資有価証券評価損益(△は益) - 44
売上債権の増減額(△は増加) 2,008 5,654
たな卸資産の増減額(△は増加) △2,164 △887
仕入債務の増減額(△は減少) △233 △4,623
その他 △219 △854
小計 6,942 5,101
利息及び配当金の受取額 74 108
利息の支払額 △608 △596
法人税等の支払額 △583 △490
保険金の受取額 - 470
営業活動によるキャッシュ・フロー 5,825 4,593
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の増減額(△は増加) △158 △206
投資有価証券の取得による支出 △5 △5
投資有価証券の売却による収入 - 1
有形固定資産の取得による支出 △2,886 △3,056
有形固定資産の売却による収入 10 501
その他 △179 △222
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,219 △2,987
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △19 △188
長期借入れによる収入 100 -
長期借入金の返済による支出 △1,414 △1,492
配当金の支払額 △397 △321
その他 △128 △76
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,859 △2,079
現金及び現金同等物に係る換算差額 △54 △79
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 691 △553
現金及び現金同等物の期首残高 26,169 22,122
現金及び現金同等物の四半期末残高 26,861 21,569
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ユニチカ㈱(3103)2020年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
当社が、愛知県豊橋市(以下「豊橋市」)から1951年に譲り受けた工場用地を第三者に売却したことは、用地を
譲り受けた際の契約に違反するとして、豊橋市住民が豊橋市長に対し、当社に対して損害賠償金の支払等を請求す
るよう求めていた訴訟(当社は補助参加人として参加)で、2018年2月8日、名古屋地方裁判所は、豊橋市長が当
社に対し63億円の損害賠償金の支払及び遅延損害金の支払を請求するよう命ずる判決を言い渡しました。豊橋市長
はこの判決を不服として、同年2月20日付けで名古屋高等裁判所に控訴(当社は補助参加人として参加)しました
が、2019年7月16日、名古屋高等裁判所より、豊橋市長に対し、約20億94百万円の損害賠償金及び遅延損害金の支
払いを請求するよう命じる判決が言い渡され、豊橋市長は当該控訴審判決について、同年7月29日付けで最高裁判
所に上告及び上告受理申立を行いました。当社は、第2審判決に基づき合理的に算出した金額を見積もり、訴訟損
失引当金25億円を計上しております。
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ユニチカ㈱(3103)2020年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
高分子 機能材 (注1) (注2) 計上額
繊維事業 計
事業 事業 (注3)
売上高
外部顧客への売上高 31,087 6,286 25,219 62,593 785 63,379 - 63,379
セグメント間の内部売上
4,536 445 264 5,245 607 5,853 △5,853 -
高又は振替高
計 35,623 6,732 25,483 67,839 1,393 69,232 △5,853 63,379
セグメント利益又は損失
4,037 625 △24 4,638 △203 4,435 △27 4,408
(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、各種プラントの設計施工及び整備
保全等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去によるものであります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
高分子 機能材 (注1) (注2) 計上額
繊維事業 計
事業 事業 (注3)
売上高
外部顧客への売上高 29,048 6,470 24,840 60,359 127 60,486 - 60,486
セグメント間の内部売上
4,588 360 252 5,201 18 5,219 △5,219 -
高又は振替高
計 33,637 6,830 25,092 65,560 145 65,706 △5,219 60,486
セグメント利益又は損失
2,854 483 △323 3,014 △144 2,870 △3 2,866
(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去によるものであります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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ユニチカ㈱(3103)2020年3月期 第2四半期決算短信
3.補足資料
①業績及び2020年3月期業績予想(連結)
(百万円)
親会社株主に
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
連 結 2018/3 年 間 128,388 11,658 9,972 8,081
2019/3 第2Q 63,379 4,408 4,257 3,875
年 間 129,098 8,144 7,093 5,232
2020/3 第2Q 60,486 2,866 2,148 △ 1,383
年間(予想) 129,000 6,500 5,200 200
第2Q △ 2,893 △ 1,541 △ 2,109 △ 5,259
前年比較
年 間 △ 98 △ 1,644 △ 1,893 △ 5,032
②セグメント情報(連結)
(百万円)
高分子 機能材 繊 維 その他 調整額 連 結
外部売上高 31,087 6,286 25,219 785 ― 63,379
2018/9 構成比(%) 49.0 9.9 39.8 1.2 ― 100.0
前年実績
(実績) 営業利益 4,037 625 △ 24 △ 203 △ 27 4,408
構成比(%) 91.6 14.2 △ 0.5 △ 4.6 △ 0.6 100.0
外部売上高 29,048 6,470 24,840 127 ― 60,486
2019/9 構成比(%) 48.0 10.7 41.1 0.2 ― 100.0
当期実績
(実績) 営業利益 2,854 483 △ 323 △ 144 △ 3 2,866
構成比(%) 99.6 16.9 △ 11.3 △ 5.0 △ 0.1 100.0
外部売上高 △ 2,038 183 △ 379 △ 658 ― △ 2,893
増減率(%) △ 6.6 2.9 △ 1.5 △ 83.8 ― △ 4.6
前年同期比較
営業利益 △ 1,182 △ 142 △ 298 59 23 △ 1,541
増減率(%) △ 29.3 △ 22.8 ― ― ― △ 35.0
③設備投資実施額・減価償却費(有形固定資産)・研究開発費・有利子負債・金融収支・正従業員数(連結)
(百万円、人)
設備投資 減 価 研 究 有利子 金 融 正従業員数
実 施 額 償却費 開発費 負債(期末) 収 支 (人)
2018/3 年 間 4,129 4,448 3,274 105,252 △ 1,182 3,677
2018/9 第2Q 3,296 2,113 1,752 103,915 △ 543 3,734
2019/3 年 間 6,074 4,481 3,474 102,603 △ 1,066 3,497
2019/9 第2Q 3,154 2,268 1,831 100,922 △ 490 3,477
④キャッシュ・フロー(連結)
(百万円)
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物の
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期 末 残 高
2018/3 年 間 9,739 △ 3,231 △ 17,207 26,169
2018/9 第2Q 5,825 △ 3,219 △ 1,859 26,861
2019/3 年 間 8,985 △ 6,440 △ 6,519 22,122
2019/9 第2Q 4,593 △ 2,987 △ 2,079 21,569
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