3092 ZOZO 2019-01-31 15:00:00
通期業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
平成 31 年1月 31 日
各 位
会 社 名 株式会社 ZOZO
代表者名 代表取締役社長 前澤 友作
(コード番号 3092 東証第一部)
問合せ先 取締役副社長兼 CFO 栁澤 孝旨
電話番号 043(213)5171
通期業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、平成 31 年1月 31 日開催の取締役会において、最近の業績の動向等を踏まえ、平成 30 年4月 27 日
に開示いたしました平成 31 年3月期(平成 30 年4月1日~平成 31 年3月 31 日)の通期業績予想及び 1 株当
たり配当予想について、以下のとおり修正することといたしましたので、お知らせいたします。
記
1. 平成 31 年3月期通期連結業績予想数値の修正(平成 30 年4月1日~平成 31 年3月 31 日)
親 会 社 株主 に 帰属 1 株 当 た り
連結売上高 連結営業利益 連結経常利益
する当期純利益 連結当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 147,000 40,000 40,000 28,000 91 円 44 銭
今回修正予想(B) 118,000 26,500 26,500 17,800 58 円 13 銭
増 減 額 (B -A ) △29,000 △13,500 △13,500 △10,200
増 減 率 ( % ) △19.7% △33.8% △33.8% △36.4%
(参考)前年同期実績
98,432 32,669 32,740 20,156 64 円 68 銭
(平成 30 年3月期)
(修正の理由)
当社グループは、当期平成 31 年3月期においては、既存事業である ZOZOTOWN 事業及び BtoB 事業の推進
に加え、当期より本格的に展開を開始しましたプライベートブランド(PB)事業及び広告事業といった新た
な収益の柱の立ち上げに注力をして参りました。しかしながら、各事業におきまして、主に下記の理由から
それぞれ通期業績予想を下回る見通しとなりました。
中核事業である ZOZOTOWN 事業におきましては、当初計画において、ZOZOTOWN 事業の広告宣伝施策として
は、後述の「ZOZOSUIT」をユーザーに無料配布し体型を採寸頂くことで、PB 事業のみならず ZOZOTOWN 事業
においても波及的な消費貢献が見込まれるものと期待しておりましたが、想定していた規模感での効果が生
まれなかったことが主な要因となります。
PB 事業におきましては、ユーザー個人の体型に合わせて自社企画アパレル商品を販売する事業モデルで
展開しておりますが、特に立ち上げ当初においては、体型採寸用ボディースーツ「ZOZOSUIT」及びアパレル
商品の生産体制構築に問題が生じ、それらの改善に時間を要することとなった結果、販売機会の損失が生じ
たことが主な要因となります。
加えて、広告事業におきましても、主にグループ内エンジニアリソース不足に起因した開発スケジュール
の遅延により、当初計画の達成が困難な状況となっております。
これらの結果、連結売上高が通期業績予想を下回る見通しとなりました。販売費及び一般管理費について
は、
「ZOZOSUIT」の配布抑制等により当初計画を下回る水準となったものの、連結売上高の未達に伴い、連結
営業利益、連結経常利益、及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましても、同じく通期業績予想を下
回る見通しとなりました。以上のことを踏まえ、平成 30 年4月 27 日に公表いたしました平成 31 年3月期
通期(平成 30 年4月1日~平成 31 年3月 31 日)の業績予想を上記の通り修正するものです。なお、同日
付で公表いたしました中期経営計画への影響につきましては現在精査中であり、修正が必要となった場合に
は速やかにお知らせいたします。
2. 配当予想の修正
1株あたり配当金(円)
第2四半期末 期 末 合 計
前回予想
22.00 36.00
(平成 30 年4月 27 日発表)
今回修正予想 10.00 24.00
当期実績 14.00
前期実績
12.00 17.00 29.00
(平成 30 年3月期)
(修正の理由)
当社グループは、株主の皆様への利益還元につきましては、業績の推移・財務状況、今後の事業・投資計
画等を総合的に勘案し、内部留保とのバランスを取りながら検討・実施していくことを基本方針としており
ます。具体的には連結配当性向 40%を目安に実施しております。
平成 30 年4月 27 日付「平成 31 年3月期 決算短信〔日本基準〕
(連結)
」にて平成 31 年3月期の1株当
たり期末配当金を 22 円と予想しておりましたが、当期の業績、今後の事業・投資計画等を総合的に勘案し
た結果、1株当たり 10 円に修正いたします。
今後も財務体質の強化、継続的な企業価値の向上に努め、将来の事業展開等を勘案のうえ、内部留保及び
利益配分を決定して参ります。
(注)本資料記載の予想数値につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき判断したものであ
ります。予想には様々な不確定要素が内在しており、実際の業績等はこれらの予想数値と異なる可能性があります。
以 上