3088 マツキヨココカラ 2019-02-13 15:00:00
平成31年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

                平成31年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                平成31年      四半期決算短信 日本基準  連結)
                                                                                                    平成31年2月13日
上場会社名 株式会社マツモトキヨシホールディングス                                                                           上場取引所 東
コード番号 3088   URL http://www.matsumotokiyoshi-hd.co.jp/
代表者        (役職名) 代表取締役社長                    (氏名) 松本 清雄
問合せ先責任者 (役職名) 管理本部 財務経理部長                   (氏名) 西田 浩                                 TEL 047-344-5110
四半期報告書提出予定日      平成31年2月13日
配当支払開始予定日        -
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無
 
                       :無
                                                                                                     (百万円未満切捨て)
1.平成31年3月期第3四半期の連結業績(平成30年4月1日~平成30年12月31日)
(1)連結経営成績(累計)                                                                      (%表示は、 対前年同四半期増減率)
                                                                                          親会社株主に帰属する
                       売上高                  営業利益                       経常利益                 四半期純利益
                       百万円          %        百万円           %            百万円           %              百万円           %
31年3月期第3四半期         434,798        3.4      27,248       7.9           29,414       8.1             18,887       8.4
30年3月期第3四半期         420,470        4.1      25,241      19.1           27,208      17.8             17,420      17.0
(注) 包括利益 31年3月期第3四半期              18,725百万円( △9.9%) 30年3月期第3四半期                     20,780百万円( 33.1%)
 
                                                        潜在株式調整後
                    1株当たり四半期純利益                       1株当たり四半期純利益
                                           円 銭                                  円 銭
 31年3月期第3四半期              179.53            179.44
 30年3月期第3四半期              164.62            164.54
(注)当社は、 平成29年11月9日開催の取締役会決議により、 平成30年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式
   分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、 「1株当たり四半期純利益」及び「潜
   在株式調整後1株当たり四半期純利益」を算定しております。
 


(2)連結財政状態
                       総資産                      純資産                自己資本比率                     1株当たり純資産
                                  百万円                   百万円                           %                         円 銭
31年3月期第3四半期                   313,152                 203,277                      64.9                      1,980.57
30年3月期                        314,178                 204,871                      65.2                      1,935.39
(参考) 自己資本 31年3月期第3四半期 203,219百万円                        30年3月期 204,813百万円
(注)当社は、 平成29年11月9日開催の取締役会決議により、 平成30年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式
 分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、 「1株当たり純資産」を算定しておりま
 す。
 

2.配当の状況
                                                       年間配当金
                第1四半期末             第2四半期末             第3四半期末                    期末                     合計
                        円 銭                 円 銭                  円 銭                  円 銭                      円 銭
30年3月期            -       50.00                                   -                   30.00                      -
31年3月期            -       30.00                                   -
31年3月期(予想)                                                                            30.00                   60.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :無
 
     当社は、 平成29年11月9日開催の取締役会決議により、 平成30年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式
    分割を行っております。平成30年3月期の第2四半期末の配当金については、 当該株式分割前の実際の配当金の額を記
    載しております。
 

3.平成31年3月期の連結業績予想(平成30年4月1日~平成31年3月31日)
                                                                                              (%表示は、 対前期増減率)
                                                                           親会社株主に帰属                    1株当たり
                   売上高                   営業利益             経常利益              する当期純利益                    当期純利益
                 百万円          %      百万円          %      百万円           %         百万円           %                円 銭
     通期     585,000 4.7 35,500 5.8                      38,000     5.2          24,500        7.7              232.88
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :無
 
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) :無
 

(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用           :無
 

(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
  ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更    :無
  ② ①以外の会計方針の変更           :無
  ③ 会計上の見積りの変更            :無
  ④ 修正再表示                 :無
 
 
(4)発行済株式数(普通株式)
  ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)        31年3月期3Q    109,272,214株 30年3月期   109,272,214株
  ② 期末自己株式数                  31年3月期3Q      6,665,568株 30年3月期     3,446,876株
  ③ 期中平均株式数(四半期累計)           31年3月期3Q    105,205,978株 30年3月期3Q 105,819,538株
 
  (注)1.期末自己株式数には、 「役員報酬BIP信託口」及び「株式付与ESOP信託口」が保有する当社株式(31年3
      月期3Q 143,860株、 30年3月期 148,320株)が含まれております。また、 「役員報酬BIP信託口」及び「株式
      付与ESOP信託口」が保有する当社株式を、 期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めておりま
      す。
     2.当社は、 平成29年11月9日開催の取締役会決議により、 平成30年1月1日付で普通株式1株につき2株の割
      合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、 発行済株式数
      (普通株式)を算定しております。
 
※   四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です

※ 業績予想の適切な利用に関する説明、 その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
 上記の業績予想につきましては、 発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものです。実際の業績は、 今後
様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。なお、 業績予想に関する事項につきましては、 添付資料の4ページをご
参照下さい。
     
               株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 平成31年3月期 第3四半期決算短信


○添付資料の目次
 
 1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………           2
    (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………         2
    (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………         4
    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………         4
 2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………           5
    (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………         5
    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………         7
       四半期連結損益計算書
        第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………         7
       四半期連結包括利益計算書
        第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………         8
    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………         9
      (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………         9
      (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………         9
      (追加情報) …………………………………………………………………………………………………………         9
      (セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………         9
      (重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………     10
 3.補足情報 …………………………………………………………………………………………………………………       11
     売上及び仕入の状況 ……………………………………………………………………………………………………     11




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                    株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 平成31年3月期 第3四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
  (1) 経営成績
    当第3四半期連結累計期間(平成30年4月1日~平成30年12月31日)における日本経済の現状は、各種の景気
   指標においては改善の兆しが見られるものの、世界経済の減速懸念、それに伴う世界的な株価の変動、原油価格
   の動向、為替相場の状況、これら外的要因の影響も含めた消費マインドの変化など、先行き不透明感は依然とし
   て拭えず消費環境は厳しい状況で推移しました。
    ドラッグストア業界におきましては、業種・業態を越えた競合企業の新規出店、商勢圏拡大に向けた新たなエ
   リアへの侵攻、M&Aによる規模拡大、同質化する異業種との競争、それらが要因となる狭小商圏化など、我々
   を取り巻く経営環境は厳しい状況が継続しております。
    このような環境の中、当社グループは、ローリングした中期的な戦略テーマとして「需要創造に向けた新業態
   モデルの構築」「オムニチャネルを起点としたCRMのさらなる進化」の2つを継続し、新たな戦略テーマとし
   て「市場シェアの向上と強固な収益基盤の確立」を掲げ取組んでまいりました。
    具体的には、エリアシェア拡大に向けた主要都市での至近距離出店、インバウンド需要獲得のための新たな立
   地への展開とともに、既存店における免税対応店舗の拡大(新店を含め793店舗(前期末比265店舗増))を図
   り、これら店舗から得られた各種データを活用することで立地・環境に合わせた最適な品揃えを実行してまいり
   ました。
    調剤事業の強化・拡大に向けた取組みとしましては、厚生労働省が進める「健康サポート薬局」の認可を受け
   た23店舗において地域医療連携を推進するとともに、調剤サポートプログラムの導入契約も順調に拡大しており
   ます。また、プライベートブランド(PB)商品に関しましては、日常的なアスリートを応援する当社管理栄養
   士監修シリーズとして「matsukiyo LAB アスリートライン」の展開を開始し、人気のエナジードリンクからはカ
   ロリーゼロの「EXSTRONG ZERO ENERGY DRINK(エクストロングゼロエナジードリンク)」を発売するなどPB商
   品の構成比拡大に努めてまいりました。
     また、これまで多くのデザイン賞を獲得した「matsukiyo」のト
   イレットペーパーが、世界最高峰のクリエイティブ賞である「D&
   AD賞」において部門最高賞の「イエローペンシル賞」とともに、
   世界三大広告賞の一つ「The One Show」においてもメリット賞を
   受賞するなど引き続き、そのデザインにおいても高い評価をいた
   だいております。
     なお、これらプライベートブランド戦略が奏功し、世界最大のブランディング専門会社であるインターブラン
   ド社による日本で初めての「ブランディング活動」を評価する新たなアワード『Japan Branding Awards 2018』
   において「Best of the Best賞」を受賞いたしました。




  (関連情報:<>)
    継続した取組みとしましては、KPI(グループの重要業績評価指標)管理による経営の効率化を図り、各事
   業会社の業績改善を推進するとともに、当社グループの強みとなる顧客接点数(ポイントカード会員/LINE
   の友だち/公式アプリのダウンロード数)の獲得に努め、その総数は延べ5,900万超まで拡大しました。
    新たな取組みとしましては、本年4月30日よりNTTドコモの「dポイントサービス」の取扱いを開始し、順
   次グループ各店に拡大(12月末現在1,600店舗超)しております。
    海外事業としましては、中華人民共和国における越境ECやタイ王国での「マツモトキヨシ」店舗の展開も30
   店舗まで順調拡大し、台湾におけるドラッグストア事業に関しましても10月に1号店、11月に2号店をオープン
   するなどインバウンドだけでなく国外においても外国人のお客様需要の獲得を図っております。




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                株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 平成31年3月期 第3四半期決算短信


     新規出店に関しましては、銀座エリアでのシェア拡大に向け「銀座みゆきAve.店」、福岡県天神エリアでのシ
    ェア拡大に向けた「天神2丁目店」などの至近距離展開を図るとともに、空港における国際線ターミナル直営1
    号店となる「福岡空港国際線ターミナル店」、出国手続き後エリアへの初出店となる「成田国際空港第1ターミ
    ナル店」、世界遺産に登録された富士山を望む「富士山静岡空港店」、アウトレット7店舗目となる「OUTL
    ET三井アウトレットパーク木更津店」のオープンなど、多彩なフォーマットで展開できるノウハウを生かし、
    グループとして62店舗をオープンしました。また、既存店舗の活性化を目的として「matsukiyo LAB」への業態
    変更を含め71店舗の改装を実施するとともに、不採算店舗23店舗の閉鎖など収益構造の改革を着実に進めており
    ます。その結果、当連結会計年度末におけるグループ店舗数は1,643店舗となりました。
     (※タイ王国においてセントラル&マツモトキヨシリミテッドが運営する30店舗及び台湾において台湾松本清
    股份有限公司(Matsumotokiyoshi(Taiwan) Limited)の運営する2店舗はグループ店舗数の総数に含んでおり
    ません。)
     なお、当社グループが注力しております社会貢献活動(CSR)に関しましては、第25回及び第26回セルフメ
    ディケーションフォーラム「美と健康のエキスパートから学ぶ今日から始めるワタシ磨き」を開催し、多くのお
    客様のご参加をいただくなど、美しく健康であり続けたい方々を応援する取組みも実施してまいりました。


      以上の結果、売上高4,347億98百万円(前年同期比3.4%増)、営業利益272億48百万円(同7.9%増)、経常利益
    294億14百万円(同8.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益188億87百万円(同8.4%増)となり、売上及
    び各利益とも、過去最高となりました。


     セグメントの業績は次のとおりであります。
    <小売事業>
     第1四半期は、期初から比較的天候には恵まれ高温で推移したものの、5月は低温傾向、6月は例年より早い
    梅雨入りと梅雨明けになったことで、春夏物のシーズン商品は月度によって好不調が分かれるかたちとなりまし
    た。
     第2四半期は、記録的な高温が続き、全国的な豪雨被害、大型台風の上陸、北海道胆振東部地震の発生など多
    くの自然災害が発生し、来店客数に大きな影響を及ぼしました。インバウンド売上に関しましては、関東エリア
    で大きく伸長したものの、6月に発生した大阪北部地震を含めた自然災害により、関西および北海道において訪
    日外国人観光客数に一定の影響を及ぼしました。
     第2四半期までに発生した自然災害の影響は徐々に回復しつつも、暖冬傾向となった第3四半期は、冬物シー
    ズン商品が苦戦し大変厳しい状況で推移しました。
     しかしながら、新規出店、PB商品の拡販、改装による既存店の活性化、効率的かつ効果的な販促策の実行、
    KPI管理による経営の効率化等に努めることで収益は順調に拡大しました。訪日外国人観光客の動向について
    もエリアによって好不調が分かれましたが、購買動向の変化を捉え、きめ細かく対応した各種のマーケティング
    戦略、免税対応店舗の拡大などが奏功し、引き続きインバウンド需要や越境ECは堅調に推移しております。
     調剤事業に関しましては、薬価改定があったものの、引き続き既存店への調剤併設を含め、高い収益性の見込
    める物件を優先的に開局するとともに、技術料の獲得、健康サポート薬局として地域医療連携を深めるなどの各
    種施策により、処方箋応需枚数が増加したことで順調に伸長しております。
 
    <卸売事業>
     卸売事業は、小売事業同様にシーズン商品は好不調が分かれる展開となりましたが、フランチャイズ既存契約
    企業の新規出店、調剤サポートプログラムの新規契約、インバウンド需要の獲得により順調に拡大しました。


      このような営業活動に基づき、小売事業の売上高は4,183億75百万円(前年同期比3.3%増)、卸売事業140億
    56百万円(同5.9%増)、管理サポート事業23億67百万円(同1.6%増)となりました。




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              株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 平成31年3月期 第3四半期決算短信


(2)財政状態に関する説明
     当第3四半期連結会計期間末における総資産につきましては、前連結会計年度末に比べて10億25百万円減少し
    て3,131億52百万円となりました。これは主に商品が85億43百万円、流動資産その他が40億4百万円、受取手形
    及び売掛金が20億41百万円それぞれ増加したものの、現金及び預金が155億69百万円減少したこと等によるもの
    であります。
     負債につきましては、5億68百万円増加して1,098億75百万円となりました。これは主に未払法人税が49億5
    百万円減少したものの、買掛金が40億24百万円、ポイント引当金が12億84百万円それぞれ増加したこと等による
    ものであります。
     純資産につきましては、15億94百万円減少して2,032億77百万円となりました。これは主に、利益剰余金が125
    億29百万円増加したものの、自己株式139億61百万円の増加による純資産の減少があったこと等によるものであ
    ります。
      
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
     平成31年3月期の連結業績予想につきましては、平成30年5月10日に公表した連結業績予想から変更はありま
    せん。
 




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            株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 平成31年3月期 第3四半期決算短信


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                    (単位:百万円)
                             前連結会計年度          当第3四半期連結会計期間
                           (平成30年3月31日)         (平成30年12月31日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                            51,618               36,048
   受取手形及び売掛金                         20,905               22,947
   商品                                69,778               78,322
   貯蔵品                                  584                  657
   その他                               22,908               26,913
   貸倒引当金                                △7                  △11
   流動資産合計                           165,788              164,877
 固定資産
   有形固定資産
     土地                              40,647               40,177
     その他                             31,195               33,074
     有形固定資産合計                        71,843               73,251
   無形固定資産
     のれん                              6,677                5,973
     その他                              4,321                4,105
     無形固定資産合計                        10,998               10,078
   投資その他の資産
     敷金及び保証金                         36,425               37,031
     その他                             29,271               28,028
     貸倒引当金                            △149                 △115
     投資その他の資産合計                      65,547               64,945
   固定資産合計                           148,389              148,275
 資産合計                               314,178              313,152




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                             前連結会計年度          当第3四半期連結会計期間
                           (平成30年3月31日)         (平成30年12月31日)
負債の部
 流動負債
   買掛金                               65,612               69,636
   未払法人税等                             8,107                3,202
   賞与引当金                              3,553                1,874
   ポイント引当金                            2,616                3,900
   資産除去債務                                17                    4
   その他                               13,243               14,251
   流動負債合計                            93,150               92,869
 固定負債
   株式給付引当金                               91                  134
   役員株式給付引当金                             33                   47
   退職給付に係る負債                            221                  229
   資産除去債務                             6,935                7,130
   その他                                8,874                9,463
   固定負債合計                            16,156               17,005
 負債合計                               109,306              109,875
純資産の部
 株主資本
   資本金                               22,051               22,051
   資本剰余金                             23,024               23,024
   利益剰余金                            158,593              171,122
   自己株式                             △6,856              △20,817
   株主資本合計                           196,813              195,381
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                       8,000                7,838
   その他の包括利益累計額合計                      8,000                7,838
 新株予約権                                   57                   57
 純資産合計                              204,871              203,277
負債純資産合計                             314,178              313,152




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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
  (四半期連結損益計算書)
   (第3四半期連結累計期間)
                                                         (単位:百万円)
                          前第3四半期連結累計期間           当第3四半期連結累計期間
                            (自 平成29年4月1日           (自 平成30年4月1日
                            至 平成29年12月31日)         至 平成30年12月31日)
売上高                                   420,470                434,798
売上原価                                  294,534                300,357
売上総利益                                 125,936                134,440
販売費及び一般管理費
 ポイント引当金繰入額                                812                  1,284
 給料及び手当                                 35,887                 37,555
 賞与引当金繰入額                                1,817                  1,874
 退職給付費用                                    730                    758
 地代家賃                                   23,913                 25,475
 その他                                    37,533                 40,245
 販売費及び一般管理費合計                          100,694                107,191
営業利益                                    25,241                 27,248
営業外収益
 受取利息                                       98                     87
 受取配当金                                     267                    288
 固定資産受贈益                                   516                    522
 発注処理手数料                                   737                    789
 その他                                       388                    527
 営業外収益合計                                 2,007                  2,215
営業外費用
 支払利息                                       12                     12
 現金過不足                                      11                      8
 その他                                        17                     27
 営業外費用合計                                    41                     49
経常利益                                    27,208                 29,414
特別利益
 固定資産売却益                                     5                      0
 投資有価証券売却益                                  -                      48
 特別利益合計                                      5                     49
特別損失
 固定資産売却損                                    40                     81
 固定資産除却損                                   208                    250
 店舗閉鎖損失                                    175                     79
 減損損失                                      534                    831
 特別損失合計                                    958                  1,243
税金等調整前四半期純利益                            26,255                 28,221
法人税、住民税及び事業税                             8,367                  8,935
法人税等調整額                                    468                    397
法人税等合計                                   8,835                  9,333
四半期純利益                                  17,420                 18,887
親会社株主に帰属する四半期純利益                        17,420                 18,887




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  (四半期連結包括利益計算書)
   (第3四半期連結累計期間)
                                                        (単位:百万円)
                         前第3四半期連結累計期間           当第3四半期連結累計期間
                           (自 平成29年4月1日           (自 平成30年4月1日
                           至 平成29年12月31日)         至 平成30年12月31日)
四半期純利益                                17,420                 18,887
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                           3,359                  △161
 その他の包括利益合計                             3,359                  △161
四半期包括利益                                20,780                 18,725
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                       20,780                 18,725
 非支配株主に係る四半期包括利益                           -                      -




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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
     (継続企業の前提に関する注記)
      該当事項はありません。
 
     (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
      当社は、平成30年11月8日開催の取締役会決議に基づき、自己株式3,223,000株の取得を行っております。この
     取得等により、当第3四半期連結累計期間において、自己株式が13,961百万円増加し、当第3四半期連結会計期
     間末において自己株式が20,817百万円となっております。
 
     (追加情報)
      (「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
     「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号                                     平成30年2月16日)等を第1四半期連結
     会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分(投資その他の資産「その他」)に
     表示し、繰延税金負債は固定負債の区分(固定負債「その他」)に表示しております。
  
     (セグメント情報等)
      【セグメント情報】
       Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日)
        1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                                (単位:百万円)
                      小売事業                     卸売事業
                                                                                                      四半期連結損益
                                         マツモトキヨシ                      管理サポート               調整額
                 マツモトキヨシ     その他                          その他                    合計                    計算書計上額
                                         ホールディングス                       事業                 (注)1
                  小売事業       小売事業                         卸売事業                                           (注)2
                                          卸売事業



売上高

 外部顧客への売上高         263,457    141,412            41        13,228        2,330   420,470          -      420,470

 セグメント間の
                         5          21      283,807              -      10,279   294,114   △294,114           -
 内部売上高又は振替高

         計         263,463    141,434       283,848        13,228       12,610   714,584   △294,114      420,470
セグメント利益又は
                    18,029      6,797         1,109             205      △272     25,869      △628        25,241
セグメント損失(△)
 (注) 1.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△628百万円には、のれんの償却額△837百万円及びセグ
      メント間取引消去209百万円が含まれております。
     2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
 
         2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
           (固定資産に係る重要な減損損失)
             当社グループは、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として店舗を基本単位とし、遊休資産につ
            いては物件単位ごとにグルーピングしております。営業活動から生ずる損益が継続してマイナスである
            資産グループ及び土地等の時価の下落が著しい資産グループについては、帳簿価額を回収可能価額まで
            減額し、当該減少額534百万円を減損損失として特別損失に計上いたしました。
             報告セグメントごとの計上額は、それぞれ「マツモトキヨシ小売事業」で318百万円、「その他小売
            事業」で226百万円、「管理サポート事業」で0百万円となり、連結決算における消去・調整で△9百
            万円となっております。
      
             (のれんの金額の重要な変動)
               該当事項はありません。




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         Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年12月31日)
          1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                               (単位:百万円)
                      小売事業                      卸売事業
                                                                                                     四半期連結損益
                                          マツモトキヨシ                    管理サポート               調整額
                 マツモトキヨシ      その他                        その他                    合計                    計算書計上額
                                          ホールディングス                     事業                 (注)1
                  小売事業        小売事業                       卸売事業                                           (注)2
                                           卸売事業



売上高

 外部顧客への売上高         276,384     141,990           144      13,911        2,367   434,798          -      434,798

 セグメント間の
                         11          25      294,019            -      10,449   304,505   △304,505           -
 内部売上高又は振替高

         計         276,396     142,015       294,163      13,911       12,816   739,303   △304,505      434,798

セグメント利益又は
                    19,854       7,111         1,317           230      △801     27,711      △462        27,248
セグメント損失(△)

 (注) 1.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△462百万円には、のれんの償却額△663百万円及びセグ
      メント間取引消去200百万円が含まれております。
     2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
 
          2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
             (固定資産に係る重要な減損損失)
               当社グループは、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として店舗を基本単位とし、遊休資産につ
              いては物件単位ごとにグルーピングしております。営業活動から生ずる損益が継続してマイナスである
              資産グループ及び土地等の時価の下落が著しい資産グループについては、帳簿価額を回収可能価額まで
              減額し、当該減少額831百万円を減損損失として特別損失に計上いたしました。
               報告セグメントごとの計上額は、それぞれ「マツモトキヨシ小売事業」で541百万円、「その他小売
              事業」で198百万円、「管理サポート事業」で96百万円となり、連結決算における消去・調整で△5百万
              円となっております。
      
             (のれんの金額の重要な変動)
               該当事項はありません。


    (重要な後発事象)
       該当事項はありません。




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3.補足情報
 売上及び仕入の状況
    ①    事業部門別売上状況
         当第3四半期連結累計期間の売上実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
                                          当第3四半期連結累計期間
                                           (自 平成30年4月1日
              セグメントの名称                      至 平成30年12月31日)

                                     金額(百万円)            前年同期比(%)

小売事業                                        418,375                103.3

卸売事業                                           14,056              105.9

管理サポート事業                                        2,367              101.6

                 合計                         434,798                103.4
 (注)     1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
         2.売上に係る消費税等の会計処理は税抜方式によっております。
 
    ②    商品別売上状況
         当第3四半期連結累計期間の売上実績を商品ごとに示すと、次のとおりであります。
                                          当第3四半期連結累計期間
                                           (自 平成30年4月1日
                商品別                         至 平成30年12月31日)

                                     金額(百万円)            前年同期比(%)

小売事業

    医薬品                                     131,125                102.7

    化粧品                                     173,670                105.9

    雑貨                                         73,726              100.6

    食品                                         39,155               99.9

                 小計                         417,679                103.3

卸売事業                                           13,676              105.9

                 合計                         431,355                103.4
 (注)     1.商品別売上状況は管理サポート事業を除いております。また、上記の金額には営業収入(テナントからの受
          取家賃及びフランチャイジーからのロイヤルティ収入等)は含まれておりません。
         2.売上に係る消費税等の会計処理は税抜方式によっております。
 




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    ③    商品別仕入状況
         当第3四半期連結累計期間の仕入実績を商品ごとに示すと、次のとおりであります。
                                          当第3四半期連結累計期間
                                           (自 平成30年4月1日
                商品別                         至 平成30年12月31日)

                                     金額(百万円)            前年同期比(%)

小売事業

    医薬品                                        80,810          102.9

    化粧品                                     122,969            106.2

    雑貨                                         56,484              99.8

    食品                                         34,276              99.4

                 小計                         294,540            103.2

卸売事業                                           13,598          105.9

                 合計                         308,139            103.3
 (注)     1.商品別仕入状況は管理サポート事業を除いております。
         2.仕入に係る消費税等の会計処理は税抜方式によっております。
 




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