3088 マツキヨココカラ 2019-11-13 15:00:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
四半期決算短信 日本基準 連結)
2019年11月13日
上場会社名 株式会社マツモトキヨシホールディングス 上場取引所 東
コード番号 3088 URL https://www.matsumotokiyoshi-hd.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 松本 清雄
問合せ先責任者 (役職名) 管理本部 財務経理部長 (氏名) 西田 浩 (TEL)047-344-5110
四半期報告書提出予定日 2019年11月13日
配当支払開始予定日 2019年12月3日
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無
:有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、 対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 300,415 4.6 18,424 8.6 19,637 6.8 12,952 11.8
2019年3月期第2四半期 287,124 3.8 16,962 7.8 18,384 8.0 11,585 8.2
(注) 包括利益 2020年3月期第2四半期 13,136百万円( △16.2%) 2019年3月期第2四半期 15,675百万円(31.3%)
潜在株式調整後
1株当たり四半期純利益 1株当たり四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第2四半期 126.21 126.16
2019年3月期第2四半期 109.48 109.42
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期第2四半期 334,086 218,858 65.5 2,131.86
2019年3月期 318,324 209,269 65.7 2,038.76
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 218,815百万円 2019年3月期 209,226百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 30.00 - 35.00 65.00
2020年3月期 - 35.00
2020年3月期(予想) - 35.00 70.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、 対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属 1株当たり
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 600,000 4.2 37,000 2.7 39,900 2.4 26,000 3.9 253.34
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 109,272,214株 2019年3月期 109,272,214株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 6,631,426株 2019年3月期 6,648,168株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 102,629,520株 2019年3月期2Q 105,826,617株
(注) 期末自己株式数には、 「役員報酬BIP信託口」及び「株式付与ESOP信託口」が保有する当社株式(2020年3
月期2Q 132,084株、 2019年3月期 140,660株)が含まれております。また、 「役員報酬BIP信託口」及び「株
式付与ESOP信託口」が保有する当社株式を、 期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めており
ます。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、 その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
上記の業績予想につきましては、 発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものです。実際の業績は、 今後
様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。なお、 業績予想に関する事項につきましては、 添付資料の4ページを
ご参照ください。
株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 10
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 11
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… 12
売上及び仕入の状況 …………………………………………………………………………………………………… 12
1
株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2019年4月1日~9月30日)におけるわが国経済は、引き続き各種の景気指標に
おいては改善の兆しが見られるものの、貿易摩擦を背景とした世界的な株価の変動、原油価格の動向、為替相場
の状況、これら外的要因の影響を受けた企業業績や消費マインドの変化など、先行き不透明感は依然として拭え
ず消費環境は厳しい状況で推移しました。
ドラッグストア業界におきましても、業種・業態を越えた競合企業の新規出店、商勢圏拡大に向けた新たなエ
リアへの侵攻、M&Aによる規模拡大、同質化する異業種との競争、それらが要因となる狭小商圏化など、我々
を取り巻く経営環境は厳しい状況が継続しております。
このような環境の中、当社グループは、前期まで取組んだ中期的な戦略テーマに関しては一定の成果を上げた
ことから、ローリングした戦略テーマとして「専門性×独自性による美と健康の地域貢献」「既存の枠にとらわ
れない新しいビジネスの創造」「企業価値を高めるグループ経営の高度化」の3つを新たに設定し取組んでまい
りました。
具体的には、厚生労働省が進める「健康サポート薬局」の認可を受けた26店舗において地域医療連携を推進す
るとともに、一部エリアに限定していた調剤サポートプログラムの契約を全国に拡大し、エリアシェア拡大に向
けた主要都市での至近距離出店、インバウンド需要獲得のための新たな立地への展開及び既存店における免税対
応店舗の拡大(新店を含め1,036店舗(前期末比107店舗増))を図り、これら店舗から得られた各種データを活
用することで立地・環境に合わせた最適な品揃えを実行してまいりました。
プライベートブランド(PB)商品に関しましては、当社管理栄養士監修のサプリメント新シリーズとして、
現代人ならではの悩みにフォーカスした新シリーズ“matsukiyo LAB 機能性表示食品サプリメント”3種を発売
し、5年間で約3倍に急増した訪日外国人観光客の皆様のために医薬品パッケージに英語表記を順次対応すると
ともに、昨年の限定販売で大ヒットしたアルジェランのカラーリップに、新色を加え計3色で定番化を図るなど
PB商品の拡充に努めてまいりました。
また、ナショナルブランドメーカーとの共同企画品としましては、株式会社カネボウ化粧品と、エイジングケ
アブランド「DEW ジェリーローション マリンフローラルの香り」を当社グループ専売品として数量限定で発売
しました。
継続した取組みとしましては、KPI(グループの重要業績評価指標)管理による経営の効率化を図り、各事
業会社の業績改善を推進するとともに、当社グループの強みとなる顧客接点数(ポイントカード会員/LINE
の友だち/公式アプリのダウンロード数/海外のSNSフォロワー数)の獲得に努め、その総数は延べ約6,500
万まで拡大しました。
新たな取組みとしましては、本年6月8日より全国のグループ店舗約1,600店舗(一部店舗を除く)でスマー
トフォン決済サービス「PayPay」の利用を開始し、6月11日からは、国内外のグループ店舗約1,700カ所が
『Pokémon GO』の「ポケストップ」や「ジム」としてゲーム内に登場するなど、既存顧客とともに新規顧客獲得
に向けた各種サービス、来店機会の拡充にも努めてまいりました。
海外事業としましては、中華人民共和国における越境ECやタイ王国での「マツモトキヨシ」店舗の展開も34
店舗まで順調に拡大し、台湾におけるドラッグストア事業に関しましても5号店をオープン、次の展開エリアと
してベトナムと香港への進出予定を公表するなど、インバウンドだけでなく国外においても外国人のお客様需要
の獲得を図っております。
新規出店に関しましては、グループとして高知県内1号店となる「帯屋町店」、新宿エリアでのシェア拡大に
向け「新宿通り店」「新宿靖国通り店」、福岡市博多エリアでのシェア拡大に向け「博多住吉店」「博多駅筑紫
口店」、渋谷エリアでのシェア拡大に向けた「渋谷スペイン坂店」などの至近距離展開を図るとともに、空港に
おける国際線ターミナルFC店となる「成田国際空港第2ターミナル3F店」「成田国際空港第2ターミナルB1
F店」、直営店としては「中部国際空港第2ターミナル店」、ホテル内として「APA HOTEL東京ベイ幕張店」のオ
ープンなど、多彩なフォーマットで展開できるノウハウを生かし、グループとして45店舗をオープンしました。
また、既存店舗の活性化を目的として26店舗の改装を実施するとともに、不採算店舗18店舗の早期閉鎖など収益
構造の改革を着実に進めております。その結果、当第2四半期連結累計期間末におけるグループ店舗数は1,681
店舗となりました。
(※タイ王国においてセントラル&マツモトキヨシリミテッドが運営する34店舗及び台湾において台湾松本清
股份有限公司(Matsumotokiyoshi(Taiwan) Limited)の運営する5店舗はグループ店舗数の総数に含んでおり
ません。)
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株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 2020年3月期 第2四半期決算短信
当社グループが注力する社会貢献活動(CSR)に関しましては、第27回セルフメディケーションフォーラム
「美と健康のエキスパートから学ぶ今日から始めるワタシ磨き」を開催し、多くのお客様のご参加をいただくな
ど、美しく健康であり続けたい方々を応援する取組みも実施してまいりました。
さらに、ESG活動に関する社内プロジェクトの成果としまして、化粧品担当者を中心に現場の意見・要望を
積極的に取入れ「デザイン性や機能性を、さらに重視した化粧品担当者用の制服へ11年ぶりに刷新」いたしまし
た。今後も当社グループは、女性が働き甲斐を持ち活躍できる企業グループを目指してまいります。
以上の結果、売上高3,004億15百万円(前年同期比4.6%増)、営業利益184億24百万円(同8.6%増)、経常利益
196億37百万円(同6.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益129億52百万円(同11.8%増)となり、同期
間としては、売上及び各利益とも過去最高を更新いたしました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
<小売事業>
第1四半期は、期初から天候に恵まれず、低温で推移したことや、昨年は短かった梅雨期間との比較では降雨
量が多く、日照時間が減少したことで、春夏物のシーズン商品は大変厳しい状況で推移しました。
また、大型連休となったゴールデンウィークは、国内においては観光や大型施設の利用が増加するとともに、
この期間の旅行関係費用が大幅に上昇したことで、当社グループを利用される層の外国人観光客はこの時期の訪
日を敬遠し、拡大を続けるインバウンド売上にも一定の影響を受けました。
第2四半期も天候に恵まれず、昨年よりも約1ヶ月長い梅雨の影響を受け、8月初中旬を除くとシーズン商品
は厳しい状況で推移しましたが、昨年は自然災害によりマイナスの影響を受けたインバウンド売上は順調に伸長
いたしました。なお、一部の国における訪日外国人観光客数がマイナスに転じておりますが、当社のインバウン
ド売上に占める割合は低く、与える影響は軽微であります。
調剤事業に関しましては、引き続き既存店への調剤併設を含め、高い収益性の見込める物件を優先的に開局す
るとともに、技術料の獲得、健康サポート薬局として地域医療連携を深めるなどの各種施策により、処方箋応需
枚数が増加したことで順調に伸長しております。
このような環境の中、順調な新規出店に加え、改装による既存店の活性化、プライベートブランド商品の構成
比拡大、効率的かつ効果的な販促策の実行、KPI管理による経営の効率化等に努めるとともに、10月からの消
費再増税を前にした駆け込み需要に戦略的に対処したことで、売上及び各利益とも同期間としては過去最高を更
新することができました。
<卸売事業>
卸売事業は、小売事業同様にシーズン商品は厳しい状況で推移したものの、消費再増税を前にした駆け込み需
要の獲得、成田国際空港第2ターミナルにオープンした2店舗を含め、フランチャイズにおける新規及び既存契
約企業の新規出店、インバウンド需要の獲得、調剤サポートプログラムの契約先企業増加等により順調に拡大し
ました。
このような営業活動に基づき、小売事業の売上高は2,890億22百万円(前年同期比4.5%増)、卸売事業97億83
百万円(同6.9%増)、管理サポート事業16億9百万円(同8.6%増)となりました。
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株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末における総資産につきましては、前連結会計年度末に比べて157億62百万円増加
して3,340億86百万円となりました。これは主に現金及び預金が108億15百万円増加したことや、受取手形及び売
掛金が24億90百万円増加したこと等によるものであります。
負債につきましては、61億73百万円増加して1,152億28百万円となりました。これは主に買掛金が54億28百万
円増加したこと等によるものであります。
純資産につきましては、95億89百万円増加して2,188億58百万円となりました。これは主に、利益剰余金が93
億55百万円増加したこと等によるものであります。
キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は541億65百万円となり、前連結会計年度末
と比較して108億15百万円の増加となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、212億15百万円(前年同期は118億49百万円の獲得)となりました。これは主
に、税金等調整前四半期純利益193億5百万円の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、58億18百万円(前年同期は44億21百万円の使用)となりました。これは主
に、有形固定資産の取得による支出23億28百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、45億81百万円(前年同期は40億96百万円の使用)となりました。これは主
に、配当金の支払額35億41百万円によるものであります。
(資本の財源及び資金の流動性)
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、主に営業活動により得られた資金を新規出店に係る
設備投資に充当しております。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の連結業績予想につきましては、2019年5月10日に公表した連結業績予想から変更はありませ
ん。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 43,353 54,169
受取手形及び売掛金 23,472 25,963
商品 76,160 76,652
貯蔵品 663 624
その他 25,298 25,451
貸倒引当金 △7 △7
流動資産合計 168,942 182,854
固定資産
有形固定資産
土地 40,156 40,127
その他 33,203 33,599
有形固定資産合計 73,360 73,726
無形固定資産
のれん 5,756 5,300
その他 4,146 4,334
無形固定資産合計 9,903 9,634
投資その他の資産
敷金及び保証金 37,337 37,834
その他 28,855 30,110
貸倒引当金 △74 △74
投資その他の資産合計 66,118 67,871
固定資産合計 149,382 151,232
資産合計 318,324 334,086
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株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 64,119 69,548
未払法人税等 7,406 7,100
賞与引当金 3,723 4,146
ポイント引当金 2,783 3,211
資産除去債務 4 17
その他 13,790 13,906
流動負債合計 91,828 97,931
固定負債
株式給付引当金 134 145
役員株式給付引当金 39 39
退職給付に係る負債 234 247
資産除去債務 7,201 7,343
その他 9,615 9,520
固定負債合計 17,226 17,297
負債合計 109,054 115,228
純資産の部
株主資本
資本金 22,051 22,051
資本剰余金 22,994 22,996
利益剰余金 177,270 186,626
自己株式 △20,765 △20,718
株主資本合計 201,551 210,956
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 7,674 7,858
その他の包括利益累計額合計 7,674 7,858
新株予約権 43 43
純資産合計 209,269 218,858
負債純資産合計 318,324 334,086
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株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 287,124 300,415
売上原価 199,164 206,449
売上総利益 87,960 93,966
販売費及び一般管理費
ポイント引当金繰入額 964 427
給料及び手当 22,303 23,320
賞与引当金繰入額 3,906 4,146
退職給付費用 502 531
地代家賃 16,850 18,134
その他 26,470 28,980
販売費及び一般管理費合計 70,997 75,541
営業利益 16,962 18,424
営業外収益
受取利息 58 51
受取配当金 167 171
固定資産受贈益 342 253
発注処理手数料 519 547
その他 363 219
営業外収益合計 1,451 1,242
営業外費用
支払利息 8 9
為替差損 6 4
現金過不足 5 9
その他 9 6
営業外費用合計 29 29
経常利益 18,384 19,637
特別利益
固定資産売却益 0 0
投資有価証券売却益 48 7
特別利益合計 49 7
特別損失
固定資産除却損 180 91
店舗閉鎖損失 64 30
減損損失 778 214
その他 - 3
特別損失合計 1,023 339
税金等調整前四半期純利益 17,411 19,305
法人税、住民税及び事業税 6,263 6,480
法人税等調整額 △438 △127
法人税等合計 5,825 6,352
四半期純利益 11,585 12,952
親会社株主に帰属する四半期純利益 11,585 12,952
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株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 2020年3月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 11,585 12,952
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 4,089 184
その他の包括利益合計 4,089 184
四半期包括利益 15,675 13,136
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 15,675 13,136
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 17,411 19,305
減価償却費 3,539 3,610
減損損失 778 214
のれん償却額 469 455
賞与引当金の増減額(△は減少) 352 422
貸倒引当金の増減額(△は減少) 1 0
ポイント引当金の増減額(△は減少) 964 427
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 2 13
受取利息及び受取配当金 △225 △222
支払利息 8 9
固定資産除却損 180 91
売上債権の増減額(△は増加) 1,312 △2,490
たな卸資産の増減額(△は増加) △4,272 △452
仕入債務の増減額(△は減少) 475 5,428
未収入金の増減額(△は増加) △1,046 △1,313
未払金の増減額(△は減少) △227 582
その他 △194 2,389
小計 19,531 28,472
利息及び配当金の受取額 168 172
利息の支払額 △8 △8
法人税等の支払額 △10,138 △9,999
法人税等の還付額 2,295 2,579
営業活動によるキャッシュ・フロー 11,849 21,215
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △2,619 △2,328
無形固定資産の取得による支出 △655 △1,046
敷金及び保証金の差入による支出 △1,128 △1,195
敷金及び保証金の回収による収入 147 133
投資有価証券の取得による支出 △0 △1,034
その他 △165 △346
投資活動によるキャッシュ・フロー △4,421 △5,818
財務活動によるキャッシュ・フロー
リース債務の返済による支出 △968 △1,060
自己株式の取得による支出 △0 △0
配当金の支払額 △3,133 △3,541
その他 6 21
財務活動によるキャッシュ・フロー △4,096 △4,581
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,330 10,815
現金及び現金同等物の期首残高 51,613 43,349
現金及び現金同等物の四半期末残高 54,944 54,165
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
小売事業 卸売事業
四半期連結損益
マツモトキヨシ 管理サポート 調整額
マツモトキヨシ その他 その他 合計 計算書計上額
ホールディングス 事業 (注)1
小売事業 小売事業 卸売事業 (注)2
卸売事業
売上高
外部顧客への売上高 182,937 93,552 49 9,101 1,482 287,124 - 287,124
セグメント間の
7 16 193,502 - 6,708 200,235 △200,235 -
内部売上高又は振替高
計 182,945 93,569 193,552 9,101 8,190 487,360 △200,235 287,124
セグメント利益又は
12,779 4,116 912 136 △668 17,276 △313 16,962
セグメント損失(△)
(注) 1.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△313百万円には、のれんの償却額△442百万円及びセグ
メント間取引消去128百万円が含まれております。
2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
当社グループは、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として店舗を基本単位とし、遊休資産につ
いては物件単位ごとにグルーピングしております。営業活動から生ずる損益が継続してマイナスである
資産グループ及び土地等の時価の下落が著しい資産グループについては、帳簿価額を回収可能価額まで
減額し、当該減少額778百万円を減損損失として特別損失に計上いたしました。
報告セグメントごとの計上額は、それぞれ「マツモトキヨシ小売事業」で531百万円、「その他小売
事業」で155百万円、「管理サポート事業」で96百万円となり、連結決算における消去・調整で△4百
万円となっております。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
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Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
小売事業 卸売事業
四半期連結損益
マツモトキヨシ 管理サポート 調整額
マツモトキヨシ その他 その他 合計 計算書計上額
ホールディングス 事業 (注)1
小売事業 小売事業 卸売事業 (注)2
卸売事業
売上高
外部顧客への売上高 189,587 99,434 41 9,741 1,609 300,415 - 300,415
セグメント間の
4 18 197,391 - 7,236 204,650 △204,650 -
内部売上高又は振替高
計 189,591 99,452 197,432 9,741 8,846 505,065 △204,650 300,415
セグメント利益又は
12,793 5,400 746 175 △367 18,748 △323 18,424
セグメント損失(△)
(注) 1.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△323百万円には、のれんの償却額△426百万円及びセグ
メント間取引消去103百万円が含まれております。
2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
当社グループは、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として店舗を基本単位とし、遊休資産につ
いては物件単位ごとにグルーピングしております。営業活動から生ずる損益が継続してマイナスである
資産グループ及び土地等の時価の下落が著しい資産グループについては、帳簿価額を回収可能価額まで
減額し、当該減少額214百万円を減損損失として特別損失に計上いたしました。
報告セグメントごとの計上額は、それぞれ「マツモトキヨシ小売事業」で109百万円、「その他小売
事業」で86百万円、「管理サポート事業」で21百万円となり、連結決算における消去・調整で△1百万
円となっております。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 2020年3月期 第2四半期決算短信
3.補足情報
売上及び仕入の状況
(1) 事業部門別売上状況
当第2四半期連結累計期間の売上実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
セグメントの名称 至 2019年9月30日)
金額(百万円) 前年同期比(%)
小売事業 289,022 104.5
卸売事業 9,783 106.9
管理サポート事業 1,609 108.6
合計 300,415 104.6
(注) 1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.売上に係る消費税等の会計処理は税抜方式によっております。
(2) 商品別売上状況
当第2四半期連結累計期間の売上実績を商品ごとに示すと、次のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
商品別 至 2019年9月30日)
金額(百万円) 前年同期比(%)
小売事業
医薬品 90,799 105.8
化粧品 119,973 103.6
雑貨 51,461 106.6
食品 26,198 100.2
小計 288,433 104.5
卸売事業 9,513 106.9
合計 297,946 104.6
(注) 1.商品別売上状況は管理サポート事業を除いております。また、上記の金額には営業収入(テナントからの受
取家賃及びフランチャイジーからのロイヤルティ収入等)は含まれておりません。
2.売上に係る消費税等の会計処理は税抜方式によっております。
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株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(3) 商品別仕入状況
当第2四半期連結累計期間の仕入実績を商品ごとに示すと、次のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
商品別 至 2019年9月30日)
金額(百万円) 前年同期比(%)
小売事業
医薬品 54,377 102.8
化粧品 81,660 100.1
雑貨 38,205 103.9
食品 22,611 99.3
小計 196,854 101.5
卸売事業 9,496 107.3
合計 206,351 101.7
(注) 1.商品別仕入状況は管理サポート事業を除いております。
2.仕入に係る消費税等の会計処理は税抜方式によっております。
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