3088 マツキヨココカラ 2021-02-15 15:00:00
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
四半期決算短信 日本基準 連結)
2021年2月15日
上場会社名 株式会社マツモトキヨシホールディングス 上場取引所 東
コード番号 3088 URL https://www.matsumotokiyoshi-hd.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)松本 清雄
問合せ先責任者 (役職名) 管理本部 財務経理部長 (氏名)西田 浩 (TEL)047-344-5110
四半期報告書提出予定日 2021年2月15日
配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無
:無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、 対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 421,330 △5.6 23,867 △11.0 25,690 △10.6 16,615 △12.1
2020年3月期第3四半期 446,155 2.6 26,822 △1.6 28,748 △2.3 18,904 0.1
(注) 包括利益 2021年3月期第3四半期 20,283百万円( △3.0%) 2020年3月期第3四半期 20,915百万円( 11.7%)
潜在株式調整後
1株当たり四半期純利益 1株当たり四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第3四半期 161.86 161.80
2020年3月期第3四半期 184.19 184.12
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期第3四半期 365,562 242,428 66.3 2,361.19
2020年3月期 351,809 229,304 65.2 2,233.54
(参考) 自己資本 2021年3月期第3四半期 242,385百万円 2020年3月期 229,261百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 35.00 - 35.00 70.00
2021年3月期 - 35.00 -
2021年3月期(予想) 35.00 70.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :無
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、 対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 570,000 △3.5 35,000 △6.8 37,700 △5.7 23,800 △9.1 231.86
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) :無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 109,272,214株 2020年3月期 109,272,214株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 6,618,222株 2020年3月期 6,627,096株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 102,649,622株 2020年3月期3Q 102,634,351株
(注) 期末自己株式数には、 「役員報酬BIP信託口」及び「株式付与ESOP信託口」が保有する当社株式(2021年3
月期3Q127,594株、 2020年3月期 127,754株)が含まれております。また、 「役員報酬BIP信託口」及び「株式
付与ESOP信託口」が保有する当社株式を、 期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めておりま
す。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、 その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
上記の業績予想につきましては、 発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものです。実際の業績は、 今後
様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。なお、 業績予想に関する事項につきましては、 添付資料の4ページをご
参照下さい。
株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 2021年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 9
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 10
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… 11
売上及び仕入の状況 …………………………………………………………………………………………………… 11
1
株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 2021年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2020年4月1日~12月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染
症(COVID-19)の影響により、企業収益や業況感は厳しさが残り、設備投資も減少しており、感染症が再拡大す
るなかで、雇用・所得環境に持ち直しの動きがみられたものの、厳しい状況で推移しました。
ドラッグストア業界におきましても、業種・業態を越えた競合企業の新規出店、商勢圏拡大に向けた新たなエ
リアへの侵攻、M&Aによる規模拡大、同質化する異業種との競争、それらが要因となる狭小商圏化など、当社
を取り巻く経営環境は厳しい状況が継続しております。
このような環境の中、当社グループは、「ライフライン」「社会インフラ」であるドラッグストアの使命とし
て、お客様と従業員の安心・安全を最優先しながら、営業時間の短縮、臨時休業等を行う事で多くの店舗におい
て営業を継続するとともに、3つの重点戦略「デジタル化の更なる高度化」「グローバル化の更なる進展」「専
門領域での事業規模拡大」を新たに設定し取組んでおります。また、当社は美と健康の分野で圧倒的なプレゼン
スを獲得し、国内ドラッグストアの競争に勝ち残ることを目的に、株式会社ココカラファインと経営統合に向
け、2020年4月から資本業務提携を開始しております。
具体的には、デジタル化の更なる高度化として、急速に進化するITを活用することで、お客様の生活スタイ
ルの変化や嗜好・ニーズを的確にとらえ、一人ひとりのお客様との距離を縮め、深く繋がれるようデジタルマー
ケティング基盤を中心に強化しております。当社グループの強みとなる顧客接点数(ポイントカード会員/LI
NEの友だち/公式アプリのダウンロード数)は、2020年12月末現在、延べ7,560万超まで拡大いたしました。
グローバル化の更なる進展では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大に伴い、日本国政府から発出さ
れた出入国制限の解除後を念頭に、海外SNSを活用した情報配信やキャッシュレス決済対応などをはじめ、ア
ジアを中心とした海外店舗展開やグローバル会員獲得に向けた仕組みづくり、海外で支持される商品の開発、提
供などに積極的に取組むことで蓄積されたノウハウを最大限に活用し、美と健康への意識が高まっているアジア
地域における事業基盤を早期に確立することを目指しております。海外での新規出店に関しましては、ベトナム
社会主義共和国ホーチミン市に1号店となる「マツモトキヨシ ビンコムセンタードンコイ店」がオープンし、
2020年12月末の海外店舗数は、タイ王国で30店舗、台湾で15店舗、ベトナム社会主義共和国で1店舗の合計46店
舗となりました。
専門領域での事業規模拡大では、競争がますます激しくなる環境において、三大都市圏におけるエリアドミナ
ント化の推進や次世代ヘルスケア・調剤事業の拡大を基軸として、次なる成長ドライバーの早期確立を進めてお
ります。厚生労働省の認可を受けた32店舗の健康サポート薬局は地域医療連携を推進するとともに、調剤サポー
トプログラムの加盟店舗も105店舗まで拡大いたしました。プライベートブランド(PB)商品につきましては、
“matsukiyo LAB アスリートライン”に国際的アンチドーピング認証であるインフォームドチョイスを取得した
「BCAA7100パウダー」とプロテインバーとしては日本初となる、機能性表示を取得した「プレミアムプロテイン
バーチョコレート」を、“matsukiyo LAB”の新商品として機能性表示を取得した「プロテインスムージー」を、
人気のエナジードリンクからは「EXSTRONG ENERGY GUMMY(エクストロング エナジー グミ)」と「EXSTRONG
HAPPY&SALT ENERGY DRINK(エクストロング ハッピーアンドソルト エナジードリンク)」を発売すると共に
オーガニックコスメブランド「ARGELAN(アルジェラン)」のスキンケアシリーズをさらに環境に配慮した商品
にリニューアルするなどマツキヨらしい驚きや楽しさのあるPB商品の拡充に努めてまいりました。また、当社
は 株 式 会 社 ナ リ ス 化 粧 品 と の 共 同 開 発 エ イ ジ ン グ ケ ア ブ ラ ン ド 「Retinotime( レ チ ノ タ イ ム )」 を 「THE
RETINOTIME(ザ・レチノタイム)」として全面リニューアルし、しわを改善するUV乳液、ふき取り化粧水、クリ
ームなどが加わり、スキンケアブランドとしては日本で初めて、同一ブランドにシワ改善アイテムを5つ展開
し、国内最多数のラインナップとなりました。
新規出店に関しましては、和歌山県内グループ1号店となる「薬マツモトキヨシキーノ和歌山店」をオープン
したことで、国内47都道府県全てに「マツモトキヨシ」グループ店舗の出店がかないました。また、中国エリア
1号店となる「薬マツモトキヨシmatsukiyoLAB岡山駅B-1店」のオープンもありmatsukiyoLABは26店舗まで拡大
しております。当第3四半期連結累計期間において、出店56店舗、閉店18店舗、改装34店舗となり、2020年12月
末におけるグループ店舗数は1,755店舗となりました(※海外店舗はグループ店舗数の総数に含んでおりませ
ん)。
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株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 2021年3月期 第3四半期決算短信
環境に対する取組みとしましては、2020年7月1日からの義務化に先行し、4月1日よりポリエチレン製レジ
袋の無料配布を終了し、植物由来のバイオマス成分30%を含んだ素材の有料レジ袋を用意するとともに、再生ポ
リエステル100%を使用した当社オリジナルショッピングエコバックを発売することでCO2削減と環境保全に取組
んでおります。また、当社はロート製薬株式会社と共同で、使い終わったスキンケア製品の空き容器の回収・リ
サイクルを通じて、地球の緑に変えていく「地球も肌も潤うリサイクルプログラム」を2020年9月1日より全国
の薬マツモトキヨシ「matsukiyo LAB(マツキヨ ラボ)」で開始しております。
従業員に対する取組みとしましては、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する緊急事態宣言が全国に
発出される環境の中で、当社グループの多くの店舗が営業を継続できたことは、店舗スタッフの理解と協力によ
るものであることから、店舗スタッフに対して緊急事態宣言期間である4月及び5月分として「特別手当」を支
給いたしました。さらに、当社は、当社グループで働く従業員ができる限り安心して生活が送れ、勤務が継続で
きる環境を支援するため、無利息の「従業員緊急貸付制度」を新たに導入するなど、従業員の働く環境の整備に
も取組んでおります。
以上の結果、売上高4,213億30百万円(前年同期比5.6%減)、営業利益238億67百万円(同11.0%減)、経常利
益256億90百万円(同10.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益166億15百万円(同12.1%減)となりまし
た。
セグメントの業績は次のとおりであります。
<小売事業>
第1四半期は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、マスクや除菌関連及び日用品や食品な
どの特需が郊外型店舗を中心に発生いたしました。一方で、外出自粛や在宅勤務の推進等により繁華街や都心店
舗では客数が減少するとともに、営業時間の短縮、テナント店舗での臨時休業、感染拡大防止への対策とした至
近距離出店店舗での週末臨時休業などにより売上は影響を受けましたが、緊急事態宣言が全国で解除された後
は、繁華街や都心店舗の客数は増加傾向となりました。また、インバウンド売上も出入国制限等の影響により、
僅かなものとなりました。
第2四半期は、引き続き第1四半期と同様にマスクや除菌関連及び日用品や食品などの特需が郊外型店舗を中
心に発生いたしました。繁華街や都心店舗の客数は回復基調となり医薬品と化粧品は苦戦しているものの、回復
傾向が見られました。一方で、第2四半期は前年の消費増税前の特需の反動を受けました。また、インバウンド
売上は出入国制限等の影響により、引き続き僅かなものとなりました。
第3四半期は、引き続き、マスクや除菌関連及び日用品などの特需が郊外型店舗を中心に発生するとともに、
前年の消費増税後の買い控えに対する反動増がありました。一方で、新型コロナウイルス感染症が再拡大したこ
ともあり、繁華街や都心店舗を中心に客数は11月以降減少基調となり、売上は影響を受けました。また、インバ
ウンド売上は出入国制限等の影響により、引き続き僅かなものとなりました。
調剤事業は、コロナウイルス禍に伴う医療機関への受診を控える動きや処方箋応需枚数の減少がありました
が、調剤店舗の新規開局などもあり前年同期を上回る売上高となりました。
<卸売事業>
卸売事業は、フランチャイズにおける新規出店や調剤サポートプログラムの加盟店舗増加等により事業地域が拡
大するとともに、2020年10月から株式会社ココカラファインに対するプライベートブランド(PB)商品の供給が
始まったことから、売上高は前年同期を上回りました。
このような営業活動に基づき、各セグメントの売上高は小売事業4,003億34百万円(前年同期比6.6%減)、卸売
事業181億66百万円(同21.9%増)、管理サポート事業28億29百万円(同11.7%増)となりました。
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株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末における総資産につきましては、前連結会計年度末に比べて137億53百万円増加
して3,655億62百万円となりました。これは主に商品が78億38百万円増加したことや、投資有価証券が46億72百
万円増加したこと等によるものであります。
負債につきましては、6億29百万円増加して1,231億34百万円となりました。これは主に買掛金が35億33百万円
増加したものの、未払法人税等が53億67百万円減少したこと等によるものであります。
純資産につきましては、131億23百万円増加して2,424億28百万円となりました。これは主に、利益剰余金が94
億20百万円増加したこと等によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期の連結業績予想につきましては、2020年11月13日に公表した連結業績予想から変更はありませ
ん。
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株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 2021年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 28,368 29,559
受取手形及び売掛金 23,479 27,809
商品 81,231 89,069
貯蔵品 673 660
その他 26,303 24,352
貸倒引当金 △29 △23
流動資産合計 160,027 171,427
固定資産
有形固定資産
土地 40,073 40,027
その他 34,021 33,396
有形固定資産合計 74,095 73,423
無形固定資産
のれん 4,870 4,240
その他 4,532 4,587
無形固定資産合計 9,403 8,827
投資その他の資産
投資有価証券 63,345 68,017
敷金及び保証金 37,858 37,844
その他 7,152 6,092
貸倒引当金 △72 △70
投資その他の資産合計 108,283 111,884
固定資産合計 191,782 194,134
資産合計 351,809 365,562
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株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 57,466 60,999
未払法人税等 7,385 2,018
賞与引当金 3,871 1,963
ポイント引当金 2,531 3,383
資産除去債務 13 -
その他 14,933 17,058
流動負債合計 86,202 85,422
固定負債
長期借入金 18,400 18,400
株式給付引当金 134 164
役員株式給付引当金 39 39
退職給付に係る負債 255 275
資産除去債務 7,518 7,689
その他 9,953 11,142
固定負債合計 36,301 37,711
負債合計 122,504 123,134
純資産の部
株主資本
資本金 22,051 22,051
資本剰余金 22,996 23,003
利益剰余金 196,253 205,673
自己株式 △20,707 △20,680
株主資本合計 220,593 230,049
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 8,667 12,330
退職給付に係る調整累計額 - 5
その他の包括利益累計額合計 8,667 12,335
新株予約権 43 43
純資産合計 229,304 242,428
負債純資産合計 351,809 365,562
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株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 446,155 421,330
売上原価 305,365 284,486
売上総利益 140,789 136,844
販売費及び一般管理費
ポイント引当金繰入額 638 851
給料及び手当 39,051 39,297
賞与引当金繰入額 1,968 1,963
退職給付費用 800 826
地代家賃 27,295 26,921
その他 44,213 43,116
販売費及び一般管理費合計 113,966 112,976
営業利益 26,822 23,867
営業外収益
受取利息 77 66
受取配当金 310 356
固定資産受贈益 403 305
発注処理手数料 821 827
その他 354 486
営業外収益合計 1,967 2,042
営業外費用
支払利息 13 33
為替差損 5 -
現金過不足 11 16
持分法による投資損失 - 89
その他 11 79
営業外費用合計 41 219
経常利益 28,748 25,690
特別利益
固定資産売却益 6 16
投資有価証券売却益 7 309
受取保険金 62 -
新型コロナウイルス感染症による助成金収入 - 36
特別利益合計 76 361
特別損失
固定資産売却損 27 -
固定資産除却損 174 145
店舗閉鎖損失 64 95
減損損失 258 312
災害による損失 95 -
新型コロナウイルス感染症による損失 - 569
その他 1 -
特別損失合計 621 1,123
税金等調整前四半期純利益 28,202 24,929
法人税、住民税及び事業税 8,337 7,509
法人税等調整額 961 804
法人税等合計 9,298 8,314
四半期純利益 18,904 16,615
親会社株主に帰属する四半期純利益 18,904 16,615
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株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 2021年3月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純利益 18,904 16,615
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 2,011 3,659
持分法適用会社に対する持分相当額 - 8
その他の包括利益合計 2,011 3,668
四半期包括利益 20,915 20,283
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 20,915 20,283
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
小売事業 卸売事業
四半期連結損益
マツモトキヨシ 管理サポート 調整額
マツモトキヨシ その他 その他 合計 計算書計上額
ホールディングス 事業 (注)1
小売事業 小売事業 卸売事業 (注)2
卸売事業
売上高
外部顧客への売上高 281,077 147,642 86 14,814 2,533 446,155 - 446,155
セグメント間の
6 27 298,932 - 11,336 310,302 △310,302 -
内部売上高又は振替高
計 281,084 147,670 299,018 14,814 13,869 756,457 △310,302 446,155
セグメント利益又は
18,549 8,192 1,219 155 △817 27,300 △477 26,822
セグメント損失(△)
(注) 1.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△477百万円には、のれんの償却額△635百万円及びセグ
メント間取引消去158百万円が含まれております。
2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
当社グループは、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として店舗を基本単位とし、遊休資産につ
いては物件単位ごとにグルーピングしております。営業活動から生ずる損益が継続してマイナスである
資産グループ及び土地等の時価の下落が著しい資産グループについては、帳簿価額を回収可能価額まで
減額し、当該減少額258百万円を減損損失として特別損失に計上いたしました。
報告セグメントごとの計上額は、それぞれ「マツモトキヨシ小売事業」で151百万円、「その他小売
事業」で87百万円、「管理サポート事業」で21百万円となり、連結決算における消去・調整で△2百万
円となっております。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
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株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088) 2021年3月期 第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
小売事業 卸売事業
四半期連結損益
マツモトキヨシ 管理サポート 調整額
マツモトキヨシ その他 その他 合計 計算書計上額
ホールディングス 事業 (注)1
小売事業 小売事業 卸売事業 (注)2
卸売事業
売上高
外部顧客への売上高 251,153 149,180 2,777 15,388 2,829 421,330 - 421,330
セグメント間の
9 9 275,791 - 8,755 284,566 △284,566 -
内部売上高又は振替高
計 251,163 149,190 278,569 15,388 11,585 705,897 △284,566 421,330
セグメント利益又は
13,662 10,531 1,181 292 △1,404 24,263 △396 23,867
セグメント損失(△)
(注) 1.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△396百万円には、のれんの償却額△584百万円及びセグ
メント間取引消去188百万円が含まれております。
2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
当社グループは、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として店舗を基本単位とし、遊休資産につ
いては物件単位ごとにグルーピングしております。営業活動から生ずる損益が継続してマイナスである
資産グループ及び土地等の時価の下落が著しい資産グループについては、帳簿価額を回収可能価額まで
減額し、当該減少額312百万円を減損損失として特別損失に計上いたしました。
報告セグメントごとの計上額は、それぞれ「マツモトキヨシ小売事業」で246百万円、「その他小売
事業」で26百万円、「管理サポート事業」で46百万円となり、連結決算における消去・調整で△7百万
円となっております。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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3.補足情報
売上及び仕入の状況
(1) 事業部門別売上状況
当第3四半期連結累計期間の売上実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日
セグメントの名称 至 2020年12月31日)
金額(百万円) 前年同期比(%)
小売事業 400,334 93.4
卸売事業 18,166 121.9
管理サポート事業 2,829 111.7
合計 421,330 94.4
(注) 1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.売上に係る消費税等の会計処理は税抜方式によっております。
(2) 商品別売上状況
当第3四半期連結累計期間の売上実績を商品ごとに示すと、次のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日
商品別 至 2020年12月31日)
金額(百万円) 前年同期比(%)
小売事業
医薬品 118,134 87.0%
化粧品 146,278 83.2%
雑貨 94,408 123.1%
食品 40,676 103.0%
小計 399,497 93.4%
卸売事業 17,733 122.4%
合計 417,231 94.3%
(注) 1.商品別売上状況は管理サポート事業を除いております。また、上記の金額には営業収入(テナントからの受
取家賃及びフランチャイジーからのロイヤルティ収入等)は含まれておりません。
2.売上に係る消費税等の会計処理は税抜方式によっております。
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(3) 商品別仕入状況
当第3四半期連結累計期間の仕入実績を商品ごとに示すと、次のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日
商品別 至 2020年12月31日)
金額(百万円) 前年同期比(%)
小売事業
医薬品 69,598 84.7%
化粧品 100,882 82.3%
雑貨 68,573 117.8%
食品 34,770 101.2%
小計 273,824 92.1%
卸売事業 14,940 103.3%
合計 288,764 92.6%
(注) 1.商品別仕入状況は管理サポート事業を除いております。
2.仕入に係る消費税等の会計処理は税抜方式によっております。
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