3085 ALサービスHD 2020-04-28 15:00:00
2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年4月28日
上場会社名 アークランドサービスホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 3085 URL http://www.arclandservice.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 臼井 健一郎
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長兼経理部部長 (氏名) 桑原 康弘 TEL 03-5217-1531
四半期報告書提出予定日 2020年5月8日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年12月期第1四半期の連結業績(2020年1月1日∼2020年3月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第1四半期 8,753 9.5 1,220 △0.7 1,235 0.3 733 1.6
2019年12月期第1四半期 7,990 10.4 1,229 20.0 1,232 18.7 721 9.4
(注)包括利益 2020年12月期第1四半期 763百万円 (0.9%) 2019年12月期第1四半期 756百万円 (15.9%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年12月期第1四半期 23.03 22.38
2019年12月期第1四半期 22.66 22.03
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年12月期第1四半期 28,673 20,825 70.4 634.44
2019年12月期 29,064 20,444 68.4 624.25
(参考)自己資本 2020年12月期第1四半期 20,197百万円 2019年12月期 19,872百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年12月期 ― 12.00 ― 12.00 24.00
2020年12月期 ―
2020年12月期(予想) 12.00 ― 12.00 24.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年12月期の連結業績予想(2020年 1月 1日∼2020年12月31日)
新型コロナウイルス感染症拡大により、その影響を現時点で合理的に算定することは非常に困難であるため、2020年2月7日に公表した業績予想を一旦
取下げ、未定とさせていただき、業績予想の算定が可能となった時点で改めて公表いたします。
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期1Q 33,096,000 株 2019年12月期 33,096,000 株
② 期末自己株式数 2020年12月期1Q 1,261,445 株 2019年12月期 1,261,400 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期1Q 31,834,558 株 2019年12月期1Q 31,834,600 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、そ
の達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
アークランドサービスホールディングス㈱(3085)2020年12月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 6
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アークランドサービスホールディングス㈱(3085)2020年12月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかな回復基調にあったものの、米中貿易摩擦による国際経済情勢の
不安定化や消費税率の引き上げ、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う急速な社会情勢の変化により、景気の先行
きが不透明な状況が続いております。
当社グループが属する外食業界におきましても、不要不急の外出自粛、大規模イベント等の自粛要請や営業時間
の短縮等の呼びかけに伴う消費マインドの悪化により、厳しい情勢が続いております。
こうした状況の中、当社グループは「食のインフラ」として安心・安全な商品の提供を継続するため、既存事業
の商品力の強化、出店促進、新業態の開発、店舗におけるQSCAの維持・向上、人材の確保と教育の強化に取り
組んでまいりました。
かつや(国内)におきましては、4回のフェアメニューと1回のキャンペーンを実施いたしました。その結果、
1~3月の既存店売上高前年比は直営店において101.6%、FC店において100.4%で推移いたしました。また、既
存店1店舗で改装を実施いたしました。
出退店につきましては、直営店1店舗・FC店3店舗の出店およびFC店3店舗の閉店により、当第1四半期末
の店舗数は純増1店舗の407店舗となりました。
からやま・からあげ縁(国内)におきましては、3回のフェアメニューの実施と新規出店による売上拡大に取り
組んでまいりました。
出退店につきましては、「からやま」直営店2店舗・FC店5店舗の出店、「からあげ縁」FC店1店舗の出店
とFC1店舗の閉店により、当第1四半期末の店舗数は純増7店舗の117店舗となりました。
また海外事業におきましては、「かつや」「からやま」「野菜を食べるカレーcamp」FC店各1店舗の出店及び
「かつや」「野菜を食べるカレーcamp」FC店各1店舗の閉店により、当第1四半期末の店舗数は純増1店舗の66
店舗となりました。
その他の事業の出退店につきましては、直営店1店舗の開店と1店舗の閉店により、当第1四半期末の店舗数は
増減なしの27店舗となりました。
以上の結果、第1四半期末の総店舗数は純増9店舗の617店舗となりました。当第1四半期連結累計期間の業績
は、売上高8,753百万円(前期比9.5%増)、営業利益1,220百万円(前期比0.7%減)、経常利益1,235百万円(前
期比0.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益733百万円(前期比1.6%増)となりました。
なお、当社グループは外食事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
(2)財政状態に関する説明
①流動資産
当第1四半期連結会計期間末の流動資産の残高は20,855百万円となり、前連結会計年度末の21,259百万円から
404百万円減少いたしました。その主な要因は、現金及び預金が52百万円、売掛金が248百万円減少したことであり
ます。
②固定資産
当第1四半期連結会計期間末の固定資産の残高は7,817百万円となり、前連結会計年度末の7,805百万円から12百
万円増加いたしました。その主な要因は、有形固定資産が92百万円増加し、投資有価証券が50百万円減少したこと
であります。
③流動負債
当第1四半期連結会計期間末の流動負債の残高は4,601百万円となり、前連結会計年度末の5,393百万円から791
百万円減少いたしました。その主な要因は、買掛金が330百万円、未払費用が51百万円、未払法人税等が394百万円
減少したことであります。
④固定負債
当第1四半期連結会計期間末の固定負債の残高は3,246百万円となり、前連結会計年度末の3,227百万円から18百
万円増加いたしました。その主な要因は、受入保証金が6百万円、資産除去債務が8百万円増加したことでありま
す。
⑤純資産
当第1四半期連結会計期間末の純資産の残高は20,825百万円となり、前連結会計年度末の20,444百万円から380
百万円増加いたしました。その主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益733百万円の計上がありました
が、配当金382百万円を支払ったことであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の終息時期の見通しは不透明であり、その影響を現時
点で適正かつ合理的に算定することは非常に困難であるため、2020年2月7日に公表した業績予想を一旦取下げ未
定とさせていただきます。今後、新型コロナウイルス感染症の動向を注視しつつ、業績予想の算定が可能となった
時点で改めて公表いたします。
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アークランドサービスホールディングス㈱(3085)2020年12月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 18,358 18,306
売掛金 1,959 1,711
商品及び製品 266 264
原材料及び貯蔵品 84 70
その他 596 509
貸倒引当金 △6 △6
流動資産合計 21,259 20,855
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 4,182 4,259
機械及び装置(純額) 203 201
その他(純額) 83 101
有形固定資産合計 4,469 4,562
無形固定資産
のれん 66 50
その他 29 27
無形固定資産合計 96 77
投資その他の資産
投資有価証券 529 479
繰延税金資産 406 397
敷金及び保証金 2,028 2,050
長期貸付金 140 118
その他 133 131
投資その他の資産合計 3,239 3,177
固定資産合計 7,805 7,817
資産合計 29,064 28,673
負債の部
流動負債
買掛金 1,921 1,591
短期借入金 800 800
未払金 289 280
未払費用 722 671
未払消費税等 278 267
未払法人税等 820 425
賞与引当金 - 37
株主優待引当金 94 72
その他 465 455
流動負債合計 5,393 4,601
固定負債
社債 2,010 2,010
受入保証金 784 790
資産除去債務 418 426
その他 13 18
固定負債合計 3,227 3,246
負債合計 8,620 7,848
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アークランドサービスホールディングス㈱(3085)2020年12月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,932 1,932
資本剰余金 1,889 1,889
利益剰余金 16,128 16,479
自己株式 △79 △79
株主資本合計 19,870 20,221
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 12 △4
為替換算調整勘定 △10 △19
その他の包括利益累計額合計 2 △24
非支配株主持分 571 627
純資産合計 20,444 20,825
負債純資産合計 29,064 28,673
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 7,990 8,753
売上原価 3,759 4,164
売上総利益 4,231 4,589
販売費及び一般管理費 3,002 3,368
営業利益 1,229 1,220
営業外収益
受取利息 2 2
リベート収入 3 3
協賛金収入 7 4
持分法による投資利益 - 1
雑収入 4 6
営業外収益合計 18 18
営業外費用
持分法による投資損失 14 -
為替差損 - 1
雑損失 0 1
営業外費用合計 15 2
経常利益 1,232 1,235
特別利益
店舗譲渡益 18 -
投資有価証券売却益 - 0
特別利益合計 18 0
特別損失
固定資産除却損 3 0
店舗閉鎖損失 23 0
減損損失 - 29
特別損失合計 27 29
税金等調整前四半期純利益 1,223 1,206
法人税、住民税及び事業税 424 400
法人税等調整額 26 16
法人税等合計 450 417
四半期純利益 772 788
非支配株主に帰属する四半期純利益 51 55
親会社株主に帰属する四半期純利益 721 733
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
四半期純利益 772 788
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 0 △17
為替換算調整勘定 △4 △6
持分法適用会社に対する持分相当額 △13 △1
その他の包括利益合計 △16 △25
四半期包括利益 756 763
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 705 707
非支配株主に係る四半期包括利益 51 55
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(重要な後発事象)
(株式取得による会社等の買収)
当社は、2020年3月18日開催の取締役会において、株式会社ミールワークスの株式を取得し、子会社化するこ
とについて決議し、同日付で株式譲渡契約を締結いたしました。
(1)企業結合の概要
①被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称:株式会社ミールワークス
事業の内容 :飲食店の経営及び飲食店のコンサルティング
②企業結合を行った主な理由
当社グループは、とんかつ専門店「かつや」を中心に飲食店の経営とフランチャイズチェーン本部の運
営を行っております。
一方、株式会社ミールワークスは、タイ料理専門店「マンゴツリー」やシーフードレストラン「ダンシ
ングクラブ」を中心に飲食店の経営と飲食店のコンサルティングを行っております。
今回の株式取得により、当社グループの飲食店のノウハウおよびフランチャイズチェーン本部の運営ノ
ウハウと、株式会社ミールワークスの業態プロデュースのノウハウ等を結集させることで、新たな事業の
拡大に繋がると考えております。
③企業結合日
2020年4月30日(予定)
④企業結合の法的形式
株式取得
⑤結合後企業の名称
変更はありません。
⑥取得する議決権比率
70.0%
⑦取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得することによるものです。
(2)被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
現時点では確定しておりません。
(3)主要な取得関連費用の内容及び金額
現時点では確定しておりません。
(4)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
現時点では確定しておりません。
(5)企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
現時点では確定しておりません。
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