3070 J-アマガサ 2020-03-10 15:30:00
前期実績値と当期実績値の差異及び特別損失の発生並びに剰余金の配当(無配)に関するお知らせ [pdf]

                                                    2020 年3月 10 日
 各   位
                              上場会社 名      株 式 会 社 ア マ ガ サ
                                          (JASDAQ・コード3070)
                              本社所在 地 東京都台東区浅草六丁目 36 番2号
                              代 表 者 代表取締役社長 永 井 英 樹
                              問 合 せ 先 取締役経営企画担当 鈴 木            親
                              電 話 番 号 (03)3871-0111(代表)
                              (URL http://www.amagasa-co.com/)

            前期実績値と当期実績値の差異及び特別損失の発生
             並びに剰余金の配当(無配)に関するお知らせ

  2020年1月期(2019年2月1日~2020年1月31日)につきまして、前期実績値と当期実績値に
 差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。また、当社は2020年3月10日開催の
 取締役会において特別損失を計上すること、      2020年1月31日を基準日とする剰余金の配当を行わ
 ないことを決定いたしましたので併せてお知らせいたします。

                             記


 1. 前期実績値(2018 年2月1日~2019 年1月 31 日)と当期実績値(2019 年2月1日~2020
     年1月 31 日)の差異について

                                                 親会社株主に
                                                           1株あたり
                売上高        営業利益       経常利益       帰属する当期
                                                           当期純利益
                                                  純利益

                  百万円        百万円        百万円         百万円         円   銭

前期実績値(A)           5,281     △156       △173        △825     △442.93

当期実績値(B)           4,803     △266       △275        △254     △136.54

増減額(B-A)           △478      △110       △102         570

増減率(%)             △9.1           -          -        -



 差異の理由
  当期の連結業績につき、売上高におきましては、消費者の節約志向が引き続き強く、個人消費
 は伸び悩んでおり、依然として厳しい経営環境が続く中、卸事業においては香港向け海外販売が
 大きく減少し、  EC事業においても上期は好調に推移しましたが下期に入り暖冬や増税の影響を
 受け販売が落ち込んだため前期実績値を下回りました。また、営業利益、経常利益におきまして
 は、減価償却費や人件費の減少により改善はしたものの、減収の影響や物流のコストの増加によ
 り前期実績値を下回りました。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、下記「2.特
 別損失の計上について」に記載のとおり、48 百万円の特別損失を計上いたしましたが、固定資
 産の売却等もあり前年実績値を上回りました。この結果、2020 年1月期については、売上高は
 478 百万円の減少、営業利益は 110 百万円の減少、経常利益は 102 百万円の減少、親会社株主に
 帰属する当期純利益につきましては 570 百万円の増加となりました。
 2.特別損失の計上について
  減損損失
   当社は、全社の収益性が低下したことを受け、店舗及び共用資産について「固定資産の減損
  に係る会計基準」に基づき減損処理を行い、約48百万円を特別損失として第4四半期会計期間
  に計上いたしました。



 3.配当の内容

                                           前年実績
                  決定額        直近の配当予想
                                        (2019 年1月期)


基準日          2020 年1月 31 日     同左       2019 年1月 31 日

1株当たり配当金         0円 00 銭      (未定)        0円 00 銭

配当の総額              -           -             -

効力発生日              -           -             -

配当原資               -           -             -




 理由
   当社は、内部留保の充実による財務体質の改善を勘案しつつ、安定配当の実施と配当水準の
  向上を図ることを基本方針としております。
   2020 年1月期の年間配当金につきましては、本日公表の「2020 年1月期決算短信」のとお
  り、前年に引き続き連続で連結純損失を計上することから、誠に遺憾ながら無配とさせていた
  だくこととなりました。
   株主の皆様には深くお詫びを申し上げるとともに、  可能な限り早期に復配できるよう努めて
  まいりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

                                               以    上