3070 J-アマガサ 2019-03-20 15:30:00
平成31年1月期通期業績予想と実績の差異及び特別損失の発生並びに剰余金の配当(無配)に関するお知らせ [pdf]
平成 31 年3月 20 日
各 位
上場会社名 株 式 会 社 ア マ ガ サ
(JASDAQ・コード3070)
本社所在地 東京都台東区浅草六丁目 36 番2号
代 表 者 代表取締役社長 永 井 英 樹
問合せ先 経 営 企 画 室 長 塩 幡 健
電 話 番 号 (03)3871-0111(代表)
(URL http://www.amagasa-co.com/)
平成 31 年1月期通期業績予想と実績の差異及び特別損失の発生
並びに剰余金の配当(無配)に関するお知らせ
平成30年9月4日付公表の平成31年1月期通期連結業績予想と実績に差異が生じましたので、
下記のとおりお知らせいたします。また、当社は平成31年3月20日開催の取締役会において特別
損失を計上すること、 平成31年1月31日を基準日とする剰余金の配当を行わないことを決定いた
しましたので併せてお知らせいたします。
記
1. 平成 31 年1月期通期連結業績予想と実績の差異(平成 30 年2月1日~平成 31 年1月 31 日)
親会社株主に
1株あたり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する当期
当期純利益
純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 5,628 49 34 23 12.40
実績値(B) 5,281 △156 △173 △825 △442.93
増減額(B-A) △346 △205 △208 △848
増減率(%) △6.2 - - -
(ご参考)前期実績
5,902 44 23 △80 -
(平成 30 年1月期)
差異の理由
下期においては、秋冬物の立ち上がり時期において、ふわさらシリーズなどの主力商品が計画
に対し順調に推移していたことから、当該商品をさらに伸ばす計画で、グループ全体で前年同期
比 103.3%の売上高を見込んでおりました。しかしながらシーズン本番に入り在庫の消化が計画
通りに進まなかったこと、また冬物のブーツ販売においても苦戦したことなどから、前年同期比
90.8%、下期計画値に対し 87.9%と前年及び計画を大きく下回る結果となりました。この結果
通期売上高は前回予想を大きく下回る結果となりました。
また、各セグメントにおける売上高の状況は以下のとおりです。
卸売事業におきましては、取引先数、取扱店舗数の減少などにより、専門店において下期計画
値に対し 80.8%と計画を大きく下回り、卸売事業全体においても下期計画値に対し 90.2%とな
りました。
小売事業におきましては、下期より販売単価上昇のための取り組みを行いました。その結果、
販売単価は前年同期比で 4.7%上昇しましたが、 販売数量は同 17.8%減と大きく減少いたしまし
た。その結果、直営既存店においては、下期計画値に対し 77.0%、小売事業全体でも同 83.4%
と計画を大きく下回る結果となりました。
EC事業におきましては、自社WEB販売、通販サイト販売ともに好調に推移し、下期計画値
に対し 109.6%となりました。
利益面につきましては、売上総利益額は、売上高が計画を下回ったことに加え、売上総利益率
も下期計画を 2.1%下回ったことから、 下期計画値に対し 84.0%と計画を下回る結果となりまし
た。販管費は通期計画に対し 99.6%と若干下回りましたが、 売上総利益額の減少を補うには至ら
ず、営業利益、経常利益は前回予想を下回る結果となりました。親会社株主に帰属する当期純利
益につきましては、下記「2.特別損失の計上について」に記載のとおり、641 百万円の特別損
失を計上することとなったため、△825 百万円となり、前回予想を下回る結果となりました。
2.特別損失の計上について
減損損失
当社は、全社の収益性が低下したことを受け、店舗及び共用資産について「固定資産の減損
に係る会計基準」に基づき減損処理を行い、約626百万円を特別損失として第4四半期会計期
間に計上いたしました。これにより、通期での減損損失額は641百万円となりました。
3.配当の内容
前年実績
決定額 直近の配当予想
(平成 30 年1月期)
基準日 平成 31 年1月 31 日 同左 平成 30 年1月 31 日
1株当たり配当金 0円 00 銭 (未定) 0円 00 銭
配当の総額 - - -
効力発生日 - - -
配当原資 - - -
理由
当社は、内部留保の充実による財務体質の改善を勘案しつつ、安定配当の実施と配当水準の
向上を図ることを基本方針としております。
平成 31 年1月期の年間配当金につきましては、本日公表の「平成 31 年1月期決算短信」の
とおり、2期連続で連結純損失を計上することから、誠に遺憾ながら無配に修正させていただ
くこととなりました。
以 上