3069 J-JFLAHD 2019-05-15 18:00:00
特別損失(減損損失)の計上、通期連結業績予想値と実績値との差異並びに役員報酬の自主返上に関するお知らせ [pdf]

                                                         2019 年5月 15 日
各 位
                                会 社 名 株式会社JFLAホールディングス
                                代表者名 代 表 取 締 役 社 長        檜垣      周作
                                        (コード番号 3069 JASDAQ)
                                問合せ先 広 報 ・ I R ・ C S R 室 長 馬 場 康 尚
                                                (TEL.03-6311-8892)


        特別損失(減損損失)の計上、通期連結業績予想値と実績値との差異
             並びに役員報酬の自主返上に関するお知らせ

 当社は、2019 年3月期第4四半期会計期間(2019 年1月 1 日~2019 年3月 31 日)において、下
記のとおり特別損失(減損損失)の計上を行うことになりましたので、お知らせいたします。また、
2018 年 11 月 13 日に公表した通期連結業績予想値と本日公表の実績値に差異が生じましたので、お
知らせいたします。加えて、役員報酬の自主返上について、併せてお知らせいたします。


                                  記


1.特別損失(減損損失)の計上について
(1)関係会社株式評価損
 実質価額が取得原価から著しく下落した当社保有の投資有価証券について、回復可能性があると
認められないことから、減損処理を実施し、投資有価証券評価損 469 百万円(連結)を特別損失に
計上いたします。
(2)減損損失
 海外において、欧州子会社のケータリング業態及び寿司業態、国内において、海鮮居酒屋業態、
ラーメン業態及びベーグル業態が、当初想定した計画を下回って推移していることから、今後の事
業計画を見直し回収可能性を慎重に検討した結果、株式取得時や事業譲受時に発生したのれん等に
ついて、1,598 百万円(連結)を減損損失として特別損失に計上いたします。


2.2019 年3月期通期連結業績予想値と実績値との差異について
                                                          (単位 百万円)
                                                             :
                                                 親会社株主に
                                                            1株当たり
                     売上高       営業利益     経常利益     帰属する
                                                            当期純利益
                                                 当期純利益
前回発表予想(A)
                      66,000      500     △490     △1,170 △33 円 84 銭
(2018 年11 月13 日発表)

今回実績(B)               64,335      270     △967     △2,931 △76 円 67 銭



                                  1
                                                     (単位:百万円)
                                              親会社株主に
                                                         1株当たり
              売上高        営業利益      経常利益       帰属する
                                                         当期純利益
                                              当期純利益

増減額(B-A)      △1,664       △229      △477       △1,761         ―

増減率(%)          △2.5      △46.0           ―          ―         ―
(ご参考)前期実績
                42,996     1,080      887          843   27 円 59 銭
(2018 年3月期)
差異の理由
 売上高は、主に、販売(外食)事業における加盟開発計画未達の影響などにより、前回予想金額
を下回りました。営業利益及び経常利益は、子会社化したジャパン・フード&リカー・アライアン
ス株式会社が寄与するものの、海外部門(欧州)において、事業環境の変化や経営改善費用の増加
などにより下方修正をしたことや、国内の関係会社に対する貸倒引当金繰入額が増加したことが主
要因となり、前回予想金額を下回りました。
 また、親会社株主に帰属する当期純利益は、上記の「1.特別損失(減損損失)の計上について」
で記載をいたしました要因などから、前回予想金額を大幅に下回りました。


3.配当の予想について
 当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして認識しており、安定的な経営基盤
の確保と株主資本利益率の向上に努めるとともに、経営上可能な限り最大の範囲で配当を行うこと
を基本方針としております。
 2019 年3月期通期連結業績は上記のとおり、親会社株主に帰属する当期純損失が 2,931 百万円と
なりますが、今後の事業展開及び成長性等を総合的に勘案した上で、継続性の観点から 2018 年5月
14 日に公表した1株あたりの年間配当額4円に変更はありません。


4.役員報酬の自主返上について
 2019 年3月期通期連結業績の結果を真摯に受け止め、その経営責任を明確にするため、役員報酬
の自主返上を受け入れることといたします。


                                                               以上




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