3069 J-JFLAHD 2021-11-11 15:00:00
新中期経営計画 “NEXT JFLA 2025"に関するお知らせ [pdf]

                                                        2021 年 11 月 11 日
各 位
                        会 社 名 株式会社JFLAホールディングス
                        代表者名 代表取締役社長          檜 垣 周 作
                                 (コード番号 3069 JASDAQ)
                        問合せ先 広報・IR・CSR室       馬 場 康 尚
                                       (TEL.03-6311-8892)


           新中期経営計画“NEXT JFLA 2025”に関するお知らせ


  当社は、  2021 年 11 月 11 日付開催の取締役会におきまして、2023 年3月期から3か年(最終年度
2025 年3月期)の新中期経営計画”NEXT JFLA 2025”を決議いたしましたので、下記のとおりお知
らせいたします。

                             記

1.テーマ:
     「新たな価値を創造し、提供するグローバル食品・飲料メーカーへ」

2.定量目標(単位:百万円)
                        23/3 期      24/3 期      25/3 期      CAGR(*)
売上高                        81,000      85,000      88,000        4.8%
営業利益                          900       1,600       2,000       44.0%
経常利益                          600       1,300       1,800       61.2%
親会社株主当期純利益                    200         750       1,000      108.7%
EBITDA(営業利益+償却費)            3,200       4,000       4,500      108.7%

 KPI
 営業利益率                      1.1%        1.9%        2.3%
 EBITDA マージン                4.0%        4.7%        5.1%
 ROE                        1.8%        6.3%        7.7%
 純有利子負債/EBITDA             5.1 倍       3.8 倍       3.1 倍
 純有利子負債/純資産                1.4 倍       1.3 倍       1.1 倍
(*) CAGR :年平均成長率



3.定性目標
(1)グループ方針
1 持続的成長モデルの確立
・消費者のライフスタイルの変化に応える商品・サービスの提供
・デジタルトランスフォーメーション(DX)による生産・流通・販売機能の競争力強化
・製販一体型モデルの深化による事業の生産性と収益性の向上
・「食」を通じて健康増進や豊かな生活を実現する新規事業(ウエルエイジング事業)の推進



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2 事業リスクの耐性強化
・安定的な生産と供給を確保する様々なリスクへの耐性強化
・グループ会社の収益率基準の設定(売上高営業利益率3%、EBITDA マージン5%以上)
・財務体質の強化(フリーCF の黒字化と負債比率の低減)

3 当社が目指す SDGs の実現
・乳業や醸造工場で排出される CO2 削減による環境保全や地域貢献の実現
・生産及び販売部門で発生するフードロスや食材廃棄の低減
・グループ各社における障がい者雇用や人材の多様化を推進

(2)部門別の重点目標
1 生産部門
(乳業事業)
・ノンデイリーと機能性飲料の開発強化による商品ポートフォリオの拡充と収益性向上
・設備投資と人員体制の増強による生産性の向上

(醸造事業)
・醸造技術を生かし付加価値の高い機能性飲料や調味料の開発強化
・海外市場向け商品開発を強化し輸出比率を高める

2 流通部門
・ブランド・商品ポートフォリオ戦略:消費者のライフスタイルやニーズに適ったブランド・商品
ポートフォリオの拡充
・ソリューション機能強化:取引先の課題解決と新たな価値創造の実現
・デジタルマーケティングの強化:電子取引、通販等のデジタルマーケティングの強化

3 販売部門
・ブランド・商品ポートフォリオ戦略:高付加価値を有するブランドを中心に事業ポートフォリオ
の再構築
・製販一体型モデルの推進:優良ブランドの料飲から小売商品に至るトータル展開を推進

4 全社
・新中期経営計画の実現によりプライム市場への市場替えを目指す

                                               以 上




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