3066 JBイレブン 2020-11-11 16:00:00
中期経営計画の策定に関するお知らせ [pdf]

                                      2020 年 11 月 11 日
各 位
                         会 社 名:株式会社 J B イ レ ブ ン
                         代表者名:代表取締役社長 新美        司
                           (コード番号:3066 名証第二部)
                         問合せ先:執 行 役 員 黒田 博司
                                 電話番号:052-629-1100

             中期経営計画の策定に関するお知らせ

 2020 年5月 12 日に公表しました「中期経営計画公表の延期に関するお知らせ」において
公表時期を延期としていました中期経営計画(2020 年4月~2023 年3月)を策定しました
ので、その概要をお知らせします。

(1)策定の理由
   新型コロナウイルス感染症が今後の社会、経済に及ぼす影響等は未だ不透明であり、
  当社グループの事業環境にもたらす不確定要素が完全に解消されない状況ではあります
  が、当社グループを経営していくにあたり、今後の経営計画を策定し、事業の継続性お
  よび成長性を明確にすることが重要と捉え、2023 年3月期を最終年度とする3か年の中
  期経営計画を策定しました。なお、当社グループは、事業環境の変化に迅速に対応する
  ため、一年毎に計画を見直し、ローリングしていくことを方針としています。

(2)中期経営計画の概要
   当社グループは、
          「おいしさと楽しさを創造し、笑顔あふれる社会づくりに貢献すると
  ともに、一人ひとりの成長と幸せを実現する」という企業理念に基づき、ウィズコロナ
  への対応、事業領域の拡大、業態力の差別化、社内管理体制の強化等を図り、企業価値
  の拡大に向け、全力を傾注していきます。

(3)基本戦略
  1.事業領域拡大と事業構造改革による収益力向上
    「ニッポンの美味しさ・楽しさを提供する企業グループ」へと更なる成長を図るた
   め、フランチャイズ事業の重点的拡大、M&Aへの積極的取り組み、および製造食材
   販売事業の拡大と製造部門の強化等、規模拡大とともに収益力向上を重点課題として
   押し進めます。
  2.中核事業におけるブランドポートフォリオ戦略の推進
    中核事業であるラーメン・中華事業では、従前の「一刻魁堂」
                               「ロンフーダイニング」
   等に加え、強い個性を持つ「横浜家系ラーメン」、食材レベルからの差別化等により将
   来の成長業態と想定する「桶狭間タンメン」および「ロンフーキッチン加木屋中華」 、
   各ブランドの強化・差別化と着実な投資実行により、足元および将来の成長を図りま
   す。
  3.内部管理体制の強化
    規模拡大および収益力向上の施策、中核事業の深耕に加え、ホールディングス型経
   営強化やDX(デジタルトランスフォーメーション)推進をはじめとする内部管理体
   制の強化を図り、労働環境の更なる整備、そして社員分配の積極的拡大を図ります。
(4)数値目標(連結)
         2020 年3月実績 2021 年3月計画 2022 年3月計画 2023 年3月計画
   売 上 高  7,436 百万円  6,208 百万円  7,669 百万円  8,553 百万円
   経常利益     58 百万円   △126 百万円     41 百万円    275 百万円
   経常利益率      0.8%      △2.0%       0.5%       3.2%

 ※    実際の業績は、当社グループを取り巻く諸環境の変化や、当社グループが目指す事業
     領域の拡大等々、様々な要因により、本数値目標と異なる結果となる可能性があります。

                                                 以上