3063 M-jGroup 2020-04-10 15:00:00
金利スワップ評価損の計上及び通期連結業績予想数値と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                2020 年4月 10 日
各 位
                             会    社  名 株式会社ジェイグループホールディングス
                                                   (コード番号3063:東証マザーズ)
                             本社所在地 名古屋市中区栄三丁目4番 28 号
                             代 表 者 代表取締役                     新田 二郎
                             問 合 せ 先 取締役執行役員管理本部長 赤工 朝飛
                             電 話 番 号 (052)243-0026(代表)
                             (URL http://www.jgroup.jp/)



    金利スワップ評価損の計上及び通期連結業績予想数値と実績値との差異に関するお知らせ



 当社は、下記のとおり金利スワップ評価損を計上することとなりましたので、その概要をお知らせするとと
もに、2019 年4月 10 日に公表いたしました当社の 2020 年2月期通期連結業績予想と、本日公表の実績に差
異が生じましたのでお知らせいたします。


                                  記


1. 金利スワップ評価損 120 百万円
     前期から進めている不動産開発に伴う長期借入金において、支払金利を固定化し金利上昇のリスクを
   ヘッジするために金利スワップ契約を締結しておりますが、洗い替えによる金利スワップ評価損として、
   期末に 120 百万円を計上しております。
     なお、金利スワップ評価損益は、キャッシュフローの動きの伴わない期末日時点の時価評価であり、会
   計処理は、前期末日時点に計上された評価損益を当期に洗替処理して計上しております。


2.当期の連結業績予想と実績との差異(2019 年3月1日~2020 年2月 29 日)
                                                       親会社株主に帰属する   1 株 当 た り
              連 結 売 上 高     連結営業利益          連結経常利益
                                                       連結当期純利益      連結当期純利益
                   百万円           百万円           百万円          百万円          円 銭
前回発表予想(A)
                   15,100          118           145           26         2.96

実績値(B)             14,210              91          8         △174       △19.17


増減額(B-A)           △889           △26          △136          △200


増 減 率 ( % )        △5.9          △22.7         △94.5            -

(ご参考)前期連結実績
                   15,056         △51             15           61         7.21
(2020 年2月期)




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3.差異の理由
 2020 年2月期通期連結業績予想につきましては、外食業界での実績が豊富な中川晃成を 2019 年7月より新
社長として招聘し、事業構造改革を進めてまいりました。
 売上高は、既存店の収益強化のため新規出店を抑制したことや、消費増税、2月以降の新型コロナウイルス
の影響等により、当初予想を 889 百万円下回り 14,210 百万円となりました。既存店の収益強化では、ショッ
ピングセンターを中心とした不採算店舗の整理や好調な業態へのリニューアルを進めたことで、消費増税や
10 月の大型台風といった外部環境の悪化がありながらも、順調に改善が進みました。新型コロナウイルスに
よる外食需要減少の影響は、当期への影響は限定的ではあるものの2月度の売上高にマイナス影響を及ぼして
おります。
 営業利益については、組織構造改革や既存店の収益強化への取り組み及び不動産売却等により前期に比べ
142 百万円改善するなど順調に推移しておりましたが、2月には新型コロナウイルスの影響を受けたこともあ
り、当初予想を 26 百万円下回り 91 百万円となりました。経常利益については、上記の金利スワップ評価損
120 百万円を計上したこと等により、当初予想を 136 百万円下回り8百万円となりました。親会社株主に帰属
する当期純利益については、店舗閉鎖損失や減損損失等の特別損失及び税務費用等の計上により、当初予想を
200 百万円下回り 174 百万円の損失となりました。


                                                    以 上




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