3063 M-jGroup 2021-04-09 15:00:00
特別利益及び特別損失の計上、通期業績と前期実績値との差異並びに 剰余金の配当(無配)に関するお知らせ [pdf]
2021 年4月9日
各 位
会 社 名 株式会社ジェイグループホールディングス
(コード番号3063:東証マザーズ)
本社所在地 名古屋市中区栄三丁目4番 28 号
代 表 者 代 表 取 締 役 新田 二郎
問合せ先 取 締 役 副 社 長 林 芳郎
電 話 番 号 (052)243-0026(代表)
(URL http://www.jgroup.jp/)
特別利益及び特別損失の計上、通期業績と前期実績値との差異並びに
剰余金の配当(無配)に関するお知らせ
当社は、2021 年2月期累計期間の決算において、特別利益及び特別損失を計上いたしましたので、下記の
とおりお知らせいたします。また、通期業績と前期実績値との差異並びに剰余金の配当について下記のとおり
お知らせいたします。
記
1. 特別利益の発生及びその内容
(1)助成金収入
当社は、 2021 年2月期第4四半期連結会計期間において緊急事態宣言等による店舗等施設の
臨時休業や時短営業に伴う協力金 267 百万円、また店舗休業による休業手当の支給に対する雇用
調整助成金 230 百万円を助成金収入として特別利益に計上しました。この結果、2021 年 2 月期累
計の助成金収入は 1,018 百万円となりました。
2. 特別損失の発生及びその内容
(1)店舗臨時休業による損失
当社は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の取組として、政府・各自治体等による緊急事
態宣言・各種要請を受け、店舗等施設の臨時休業や営業時間の短縮等の対応を実施しました。こ
のため、2021 年2月期第4四半期連結会計期間において、これらの対応に起因する費用及び損失
等 351 百万円を店舗臨時休業による損失として特別損失に計上しました。 この結果、2021 年 2 月
期累計の店舗臨時休業による損失は 1,013 百万円となりました。なお、主な項目は、臨時休業期
間中に発生した各店舗の 固定費(人件費、地代家賃、減価償却費等)となります。
(2)個別決算における関係会社株式評価損
当社が保有する連結子会社株式会社ジェイプロジェクトの株式について「金融商品に関する会
計基準」に基づき評価をした結果、 2021 年2月期第4四半期連結会計期間において、329 百万円
の特別損失を計上することとなりました。
なお、当該特別損失は連結決算においては消去されるため、連結業績への影響はありません。
(3)個別決算における関係会社債権に対する貸倒引当金の設定
当社の連結子会社株式会社ジェイプロジェクト、在外連結子会社 NEW FIELD HONOLULU.INC.に
対する債権の回収可能性を個別に検討し、それぞれ 1,250 百万円、185 百万円の特別損失を計上い
たしました。
なお、当該特別損失は連結決算においては消去されるため、連結業績への影響はありません。
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3. 通期業績の前期実績値との差異
(1)2021 年2月期連結業績と前期実績値との差異(2020 年3月1日~2021 年2月 28 日)
親会社株主に帰属する 1 株 当 た り
連結売上高 連結営業利益 連結経常利益
連結当期純利益 連結当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前期実績(A)
14,210 91 8 △174 △19.17
当期実績(B) 6,700 △1,543 △1,465 △2,352 △249.33
増減額(B-A) △7,509 △1,634 △1,473 △2,178
増 減 率 ( % ) △52.85 - - -
(2)差異が生じた理由
2021 年2月期第2四半期までは新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受け、非常に厳しい
状況でした。第3四半期においては、1度目の緊急事態宣言の解除以降、消費者マインドの回復
の兆しが見えてきておりましたが、繁忙期となる 2020 年 12 月には各自治体、2021 年1月には政
府からの緊急事態宣言により休業や時短営業の要請を受け、といった営業活動の制約を受けるな
ど非常に大きな影響を受け、売上高は大きく減少し、また各段階利益についても前期実績を大き
く下回ることとなりました。
4. 剰余金の配当
(1)配当の内容
前期実績
決定内容 直近の配当予想
(2020 年2月期)
基 準 日 2021 年2月 28 日 同左 2020 年2月 29 日
1 株当たり配当金 0円 00 銭 未定 1円 50 銭
配 当 金 総 額 - - 14 百万円
効 力 発 生 日 - - 5月 28 日
配 当 原 資 - - 利益剰余金
(2)理由
当社は、株主への利益還元を経営上の重要政策の一つと位置づけ、安定した配当の維持を基本
に、業績や財務状況等を勘案して配当による利益還元を継続的に実施することを基本方針として
おります。
期末配当予想については未定としておりましたが、当期業績及び今後の新型コロナウイルス感
染症の感染拡大の影響等を鑑み、誠に遺憾ではありますが期末配当は無配とさせていただきます。
なお、株主優待制度については引き続き従来通り継続実施させていただきます。
以 上
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