3063 M-jGroup 2021-01-08 15:00:00
2021年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

                    2021年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                                  2021年1月8日

上場会社名 株式会社ジェイグループホールディングス                                                             上場取引所                      東
コード番号 3063    URL http://www.jgroup.jp/
代表者      (役職名) 代表取締役                                    (氏名) 新田 二郎
問合せ先責任者 (役職名) 取締役副社長                                    (氏名) 林 芳郎                        TEL 052-243-0026
四半期報告書提出予定日      2021年1月14日
配当支払開始予定日        ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :            有
四半期決算説明会開催の有無            :    無

                                                                                                 (百万円未満切捨て)

1. 2021年2月期第3四半期の連結業績(2020年3月1日∼2020年11月30日)
(1) 連結経営成績(累計)                                                                       (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                          親会社株主に帰属する
                           売上高                  営業利益                    経常利益
                                                                                            四半期純利益
                          百万円         %          百万円           %        百万円          %          百万円               %
2021年2月期第3四半期              5,961   △41.8        △972       ―            △931     ―            △1,913        ―
2020年2月期第3四半期             10,242    △7.1        △211       ―            △224     ―             △141         ―
(注)包括利益 2021年2月期第3四半期  △1,918百万円 (―%) 2020年2月期第3四半期  △133百万円 (―%)
                                                     潜在株式調整後1株当たり四半期
                       1株当たり四半期純利益
                                                           純利益
                                              円銭                               円銭
2021年2月期第3四半期                              △203.78                 ―
2020年2月期第3四半期                               △15.63                 ―

(2) 連結財政状態
                               総資産                             純資産                        自己資本比率
                                             百万円                           百万円                                    %
2021年2月期第3四半期                   10,795                                    609                                    4.9
2020年2月期                        11,499                                  2,467                                   20.5
(参考)自己資本     2021年2月期第3四半期 523百万円                      2020年2月期 2,352百万円


2. 配当の状況
                                                         年間配当金
                  第1四半期末            第2四半期末               第3四半期末                期末                  合計
                             円銭                 円銭                 円銭                 円銭                    円銭
2020年2月期              ―                         1.50           ―                      1.50                      3.00
2021年2月期              ―                         1.50           ―
2021年2月期(予想)                                                                   ―                    ―

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無

2021年2月期の配当予想につきましては、現在、世界的に広がる新型コロナウイルスの影響が現時点では先が見えず、合理的な配当予想の判断が困難
なことから、期末の配当については未定とします。


3. 2021年 2月期の連結業績予想(2020年 3月 1日∼2021年 2月28日)
新型コロナウイルス感染症の拡大による政府の緊急事態宣言や自治体からの各種要請に応じ、当社では臨時休業及び時短営業を行ってまいりました。今
回再度、首都圏に緊急事態宣言が発出されたことを受け、現時点で新型コロナウイルスの感染収束の見通しが立たず、業績予想数値について合理的な
算出が困難であることから一旦取り下げ、未定とさせていただきます。
今後、合理的な業績予想算出が可能になった時点で、改めて公表いたします。
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
     新規 ― 社 (社名)              、   除外  ― 社 (社名)

(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
     ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更  : 無
     ② ①以外の会計方針の変更         : 無
     ③ 会計上の見積りの変更          : 無
     ④ 修正再表示               : 無

(4) 発行済株式数(普通株式)
     ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)   2021年2月期3Q    9,720,700 株 2020年2月期     9,522,000 株
     ② 期末自己株式数             2021年2月期3Q      200,153 株 2020年2月期       200,153 株
     ③ 期中平均株式数(四半期累計)      2021年2月期3Q    9,389,826 株 2020年2月期3Q   9,052,547 株

※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です

※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
実際の実績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件等については、添付資料3ページの「連結業績予想などの
将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
            株式会社ジェイグループホールディングス(3063) 令和3年2月期 第3四半期決算短信


○添付資料の目次
 
 
    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2

    (1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2

    (2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3

    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3

    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4

    (1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6

    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8

      (継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8

      (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8

      (セグメント情報) ……………………………………………………………………………………9

      (追加情報) ……………………………………………………………………………………………11

      (重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………12




                           1
               株式会社ジェイグループホールディングス(3063) 令和3年2月期 第3四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
  当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を背景に国内における
 個人消費及び経済活動の停滞等により、景気の急速な悪化など極めて厳しい状況となりました。
  外食業界におきましては、各自治体からの新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止にむけた外出自粛要請や営
 業時間短縮要請、またテレワークの普及などを背景にさらに厳しい経営環境が続いております。
  このような環境のもと、当社グループでは、従来より推進しておりました事業構造改革として人員配置の適正化
 や生産性の向上を図り本社費用の削減に取り組みました。直営店の出退店におきましては、15店舗を新規出店し、
 7店舗をリニューアルするとともに4店舗を閉店いたしました。これらにより、2020年11月末日現在の業態数及び
 店舗数は、77業態150店舗(国内147店舗、海外3店舗)となりました。
  以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は固定資産譲渡による収入が大きく寄与するも、新型コロナウ
 イルス感染症の拡大防止のための営業自粛等が大きく影響し、5,961百万円(前年同期比41.8%減)となりました。売
 上高減少に伴い徹底したコスト管理を実施したものの営業損失は972百万円(前年同期は営業損失211百万円)となり
 ました。また、特別利益として雇用調整助成金等の助成金収入519百万円、特別損失として営業自粛期間における店
 舗運営にかかる固定費等を661百万円、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を勘案し、海外を含む飲食セグメン
 トにおける資産の帳簿価額を回収可能額まで減額した際の当該減少額584百万円を計上したことにより、親会社株主
 に帰属する四半期純損失は1,913百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失141百万円)となりました。


  セグメントの業績は、次のとおりであります。
  ①   飲食事業
  飲食事業におきましては、お客様の利便性や満足度の向上を図るべく、飲み放題の定額サービスやドミナント展
 開を活かした当社グループ店舗間での出前サービスに取り組みました。新規出店といたしましては、2020年4月に
 「狼牙包包軒(ロウガフウフウケン)」、「東京おでんラブストーリー(トウキョウオデンラブストーリー)錦三
 丁目」「BLUE WATER SHRIMP(ブルーウォーターシュリンプ) nagoya japan」(名古屋市中区)、2020年5月に
 「THE03(ザゼロサン)」(名古屋市中区)、2020年6月に「La Boca Gastoronomia(ラボカガストロノミア)」、
 「BAR 泡(バーバブル)」、「おばんざい台所     おふくろ」、「ハイボールの世界へようこそ」、「カラオケ天国
 歌姫のハート」、「THE WHISKY BAR EXIT(ザウイスキーバーイグジット)」、「野球BAR ダイヤモンド」、「バー
 JD」、「京おでんBAR 紬~つむぎ~」、「バンコクBAR       スワイチャン」(名古屋市中区)、2020年10月に「サーモ
 ンパンチ栄店」(名古屋市中区)を新規オープンいたしました。リニューアルでは、2020年3月に「博多かわ屋蒲
 田西口店」(東京都大田区)を「たまか食堂」に、「どなんち」(名古屋市中区)を「めでたい家」、2020年8月
 に「博多かわ屋静岡呉服町店」(静岡市葵区)を「博多かわ屋べつどころ静岡呉服町店」、2020年9月に「ほろほ
 ろ」(名古屋市中村区)を「サーモンパンチ名駅店」、2020年10月には「芋蔵(イモゾウ)品川店」(東京都港
 区)を「吟醸マグロ品川店」、「爽鶏屋(ソウドリヤ)金山店」(名古屋市熱田区)を「きばくもん金山店」、
 2020年11月に「芋蔵(イモゾウ)駅西店」(名古屋市中村区)を「きばくもん駅西店」にリニューアルオープンい
 たしました。また、2020年3月に「豊年萬福(ホウネンマンプク)」(東京都中央区)2020年6月に「芋蔵(イモ
 ゾウ)四日市店」及び「博多かわ屋四日市店」(三重県四日市市)、「月のうさぎ」(埼玉県志木市)を閉店いた
 しました。
  その結果、飲食事業における売上高は2,783百万円(前年同期比69.8%減)、営業損失は1,447百万円(前年同期は営
 業利益313百万円)となりました。
  ②   不動産事業
  2020年5月に開設いたしましたテナントビル「EXIT NISHIKI」や「jG金山」などの賃貸収入が安定的な収益に寄
 与いたしました。また、「ダイヤモンドウェイ」(名古屋市中村区)、「物流センター」及び「ジュール広川」
 (名古屋市中川区)を売却いたしました。その結果、不動産事業における売上高は3,913百万円(前年同期比156.3%
 増)、営業利益は1,168百万円(同781.8%増)となりました。




                                 2
                株式会社ジェイグループホールディングス(3063) 令和3年2月期 第3四半期決算短信


  ③   ブライダル事業
  新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受け、婚礼の延期等が発生し、施行組数が減少いたしました。そ
 の結果、ブライダル事業における売上高は212百万円(前年同期比62.2%減)、営業損失は80百万円(前年同期は営業
 利益1百万円)となりました。
  ④   その他の事業
  販促制作事業及び卸売業等のその他の事業における売上高は147百万円(前年同期比73.6%減)、営業損失は11百万
 円(前年同期は営業損失0百万円)となりました。



(2)財政状態に関する説明
  当第3四半期連結会計期間末における総資産は10,795百万円(前連結会計年度末比704百万円減少)となり、負債は
 10,185百万円(同1,153百万円増加)、純資産は609百万円(同1,857百万円減少)となりました。
  流動資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1,301百万円増加し3,088百万円となりました。これは、現金
 及び預金が1,296百万円増加したことなどが主な要因であります。
  固定資産につきましては、前連結会計年度末に比べ2,001百万円減少し7,695百万円となりました。これは、新型
 コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、店舗設備の減損損失を計上したことや固定資産の譲渡などにより有形固
 定資産が1,907百万円減少したことが主な要因であります。
  繰延資産につきましては、社債発行費が4百万円減少し11百万円となりました。
  流動負債につきましては、前連結会計年度末に比べ796百万円増加し3,503百万円となりました。これは、短期借
 入金が571百万円増加したことが主な要因であります。
  固定負債につきましては、前連結会計年度末に比べ356百万円増加し6,682百万円となりました。これは、長期借
 入金が506百万円増加したことなどが主な要因であります。
  純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1,857百万円減少し609百万円となりました。これは、四半期純
 損失の計上及び剰余金の配当により利益剰余金が1,941百万円減少したことが主な要因であります。


(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
  2021年2月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症に関する各自治体からの時短営業の協力要
 請や政府から発せられた緊急事態宣言などの動向が当社の事業活動に非常に大きな影響を及ぼすため、現時点で適
 正かつ合理的な業績予想を算定することは困難であります。そのため、2021年2月期の業績予想は「未定」として
 おります。今後、合理的な業績予想の算定が可能となった時点で、速やかに公表いたします。




                                3
            株式会社ジェイグループホールディングス(3063) 令和3年2月期 第3四半期決算短信


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                            (単位:千円)
                                前連結会計年度             当第3四半期連結会計期間
                               (2020年2月29日)           (2020年11月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                                 909,217             2,206,058
   売掛金                                    308,560               227,471
   商品及び製品                                 116,001               110,354
   原材料及び貯蔵品                                89,992                64,310
   その他                                    363,614               480,321
   流動資産合計                               1,787,385             3,088,516
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物(純額)                        2,713,030             2,625,958
     土地                                 3,725,832             2,858,315
     その他(純額)                            1,291,963               339,155
     有形固定資産合計                           7,730,827             5,823,429
   無形固定資産
     のれん                                  449,735               422,098
     その他                                   26,017                22,508
     無形固定資産合計                             475,753               444,606
   投資その他の資産
     投資有価証券                                 8,220                 8,230
     差入保証金                              1,236,682             1,192,822
     繰延税金資産                                80,272                66,793
     その他                                  172,694               173,149
     貸倒引当金                                △7,645               △13,412
     投資その他の資産合計                         1,490,224             1,427,582
   固定資産合計                               9,696,804             7,695,618
 繰延資産
   社債発行費                                   15,164                11,078
   繰延資産合計                                  15,164                11,078
 資産合計                                  11,499,355            10,795,213




                           4
            株式会社ジェイグループホールディングス(3063) 令和3年2月期 第3四半期決算短信


                                                            (単位:千円)
                                前連結会計年度             当第3四半期連結会計期間
                               (2020年2月29日)           (2020年11月30日)
負債の部
 流動負債
   買掛金                                    389,786               198,484
   短期借入金                                   81,312               652,379
   1年内返済予定の長期借入金                          835,217               813,197
   1年内償還予定の社債                              30,000                30,000
   未払金                                    790,029               773,785
   未払法人税等                                  98,405               343,399
   株主優待引当金                                  6,523                17,500
   その他                                    475,453               674,828
   流動負債合計                               2,706,726             3,503,573
 固定負債
   社債                                     365,000               340,000
   長期借入金                                4,721,001             5,227,879
   繰延税金負債                                 615,599               615,293
   資産除去債務                                  82,268                80,270
   その他                                    541,694               418,668
   固定負債合計                               6,325,564             6,682,112
 負債合計                                   9,032,290            10,185,685
純資産の部
 株主資本
   資本金                                  1,524,162            1,570,601
   資本剰余金                                1,448,134            1,494,573
   利益剰余金                                △506,630            △2,448,147
   自己株式                                  △76,122              △76,122
   株主資本合計                               2,389,543              540,905
 その他の包括利益累計額
   為替換算調整勘定                              △37,050               △17,310
   その他の包括利益累計額合計                         △37,050               △17,310
 新株予約権                                      6,192                 2,646
 非支配株主持分                                  108,379                83,287
 純資産合計                                  2,467,064               609,528
負債純資産合計                                11,499,355            10,795,213




                           5
           株式会社ジェイグループホールディングス(3063) 令和3年2月期 第3四半期決算短信


(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
  四半期連結損益計算書
   第3四半期連結累計期間
                                                             (単位:千円)
                          前第3四半期連結累計期間             当第3四半期連結累計期間
                            (自 2019年3月1日             (自 2020年3月1日
                            至 2019年11月30日)           至 2020年11月30日)
売上高                                  10,242,929                5,961,706
売上原価                                  3,320,354                2,833,394
売上総利益                                 6,922,575                3,128,311
販売費及び一般管理費                            7,134,442                4,100,866
営業損失(△)                               △211,867                 △972,554
営業外収益
 受取利息                                        486                      118
 金利スワップ評価益                                 1,905                   41,628
 協賛金収入                                    85,281                   63,481
 設備賃貸料                                     7,569                    4,491
 その他                                      18,298                   24,682
 営業外収益合計                                 113,540                  134,402
営業外費用
 支払利息                                    53,174                   69,637
 為替差損                                     9,984                    7,476
 金利スワップ評価損                               41,314                       -
 賃貸費用                                    10,552                   10,214
 その他                                     11,267                    5,790
 営業外費用合計                                126,292                   93,120
経常損失(△)                                △224,620                 △931,272
特別利益
 固定資産売却益                                  14,797                      537
 保険解約返戻金                                 133,221                       -
 助成金収入                                        -                   519,231
 特別利益合計                                  148,018                  519,769
特別損失
 固定資産除却損                                     -                        74
 店舗閉鎖損失                                  47,323                   41,467
 減損損失                                        -                   584,987
 店舗臨時休業による損失                                 -                   661,897
 特別損失合計                                  47,323                1,288,427
税金等調整前四半期純損失(△)                        △123,925               △1,699,929
法人税等                                      7,397                  238,608
四半期純損失(△)                              △131,323               △1,938,538
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
                                          10,138                 △25,092
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)                    △141,461               △1,913,446




                           6
           株式会社ジェイグループホールディングス(3063) 令和3年2月期 第3四半期決算短信


  四半期連結包括利益計算書
   第3四半期連結累計期間
                                                         (単位:千円)
                        前第3四半期連結累計期間           当第3四半期連結累計期間
                          (自 2019年3月1日           (自 2020年3月1日
                          至 2019年11月30日)         至 2020年11月30日)
四半期純損失(△)                          △131,323               △1,938,538
その他の包括利益
 為替換算調整勘定                            △2,627                   19,739
 その他の包括利益合計                          △2,627                   19,739
四半期包括利益                             △133,950              △1,918,799
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                    △142,114              △1,893,707
 非支配株主に係る四半期包括利益                       8,163                △25,092




                          7
                 株式会社ジェイグループホールディングス(3063) 令和3年2月期 第3四半期決算短信


(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
    (継続企業の前提に関する注記)
    該当事項はありません。


    (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
     当第3四半期連結累計期間において、ストック・オプションとしての新株予約権の権利行使により、
    資本金が46,439千円、資本準備金が46,439千円増加し、当第3四半期連結累計期間末において資本金が
    1,570,601千円、資本剰余金が1,494,573千円となっております。




                                  8
                      株式会社ジェイグループホールディングス(3063) 令和3年2月期 第3四半期決算短信


      (セグメント情報等)
    【セグメント情報】
Ⅰ   前第3四半期連結累計期間(自           2019年3月1日       至    2019年11月30日)
 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                         (単位:千円)
                              報告セグメント                                                      四半期連結
                                                              その他                   調整額    損益計算書
                                                                          合計
                                                              (注)1                  (注)2    計上額
                   飲食       不動産        ブライダル          計                                     (注)3

売上高
(1)   外部顧客への
              9,140,671   208,256       560,819   9,909,747   333,182 10,242,929          - 10,242,929
      売上高
(2)   セグメント間の
      内部売上高又は    69,867 1,318,409           69    1,388,346   227,108   1,615,455 △1,615,455        -
      振替高

        計        9,210,539 1,526,666    560,888 11,298,094    560,290 11,858,384 △1,615,455 10,242,929
セグメント利益又
             313,261 132,468 1,275 447,004 △346 446,658 △658,526 △211,867
は損失(△)
 (注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、広告代理業や卸売業等を含んで
       おります。
     2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△658,526千円は、セグメント間取引消去及び各報告セグメントに配
       分していない全社費用であります。
     3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。


 2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
     (のれんの金額の重要な変動)
        「飲食」セグメントにおいて、KAKEHASHI,S.L.U.の株式を取得し、子会社化いたしました。当該事象によるの
     れんの増加額は、当第3四半期連結累計期間においては、29,437千円であります。


 3.報告セグメントの変更等に関する事項
        前連結会計年度より「飲食事業」に含んでおりました株式会社かわ屋インターナショナルの食材の販売に関す
      る事業を「その他事業」に区分しております。




                                                  9
                    株式会社ジェイグループホールディングス(3063) 令和3年2月期 第3四半期決算短信


Ⅱ   当第3四半期連結累計期間(自         2020年3月1日      至   2020年11月30日)
 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                    (単位:千円)
                            報告セグメント                                                   四半期連結
                                                           その他                 調整額    損益計算書
                                                                     合計
                                                           (注)1                (注)2    計上額
                 飲食        不動産        ブライダル        計                                   (注)3

売上高
(1)   外部顧客への
                2,751,212 2,857,922    212,205 5,821,340   140,366 5,961,706          -   5,961,706
      売上高
(2)   セグメント間の
      内部売上高又は     32,733 1,055,680          1 1,088,415     7,353 1,095,768 △1,095,768           -
      振替高

       計        2,783,946 3,913,602    212,206 6,909,755   147,719 7,057,474 △1,095,768   5,961,706
セグメント利益又
           △1,447,693 1,168,076 △80,102 △359,719 △11,555 △371,274 △601,279 △972,554
は損失(△)
 (注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、広告代理業や卸売業等を含んで
       おります。
     2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△601,279千円は、セグメント間取引消去及び各報告セグメントに配
       分していない全社費用であります。
     3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。


 2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
    (固定資産に係る重要な減損損失)
    「飲食」セグメントにおいて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、政府・自治体等による緊急事態宣
 言・各種要請が発出されたことによる当社グループへの影響を勘案し、当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額
 し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結
 累計期間においては、584,987千円であります。




                                              10
             株式会社ジェイグループホールディングス(3063) 令和3年2月期 第3四半期決算短信


 (追加情報)
   新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、政府・自治体等による緊急事態宣言・各種要請が発出され、当社
  グループにおいても、来客数が大きく減少するなど事業活動に重要な影響を及ぼしています。前回の緊急事態宣言
  の解除後は、来客数の一定の回復が見られておりますが、1都3県への緊急事態宣言が2021年1月7日に発出され
  るなど、新型コロナウイルス感染症の収束時期の見通しは依然として不透明な状況にあります。
   このような状況のなか、固定資産の減損損失の認識判定・測定に利用する計画は、新型コロナウイルス感染症の
  影響が徐々に収束に向かい、2021年7月以降の売上高は概ね感染拡大前の水準まで回復すると仮定して策定してお
  ります。また、売上高が回復するまでの計画については、業態、地域、店舗規模等を勘案しております。なお、新
  型コロナウイルス感染症の収束時期は不透明であり、影響が長期化し、上述の仮定が見込まれなくなった場合には、
  将来において損失が発生する可能性があります。




                           11
                    株式会社ジェイグループホールディングス(3063) 令和3年2月期 第3四半期決算短信


 (重要な後発事象)
        (連結子会社の吸収合併)
         当社は、2020年10月9日開催の取締役会において、当社の完全子会社である株式会社ジェイグループインター
        ナショナル及びサンクスマインド株式会社を吸収合併することを決議し、2020年12月1日に合併しました。
         1.取引の概要
         (1)結合当事企業の名称及び当該事業の内容
            結合企業の名称      :株式会社ジェイグループホールディングス
            事業の内容        :不動産事業
            被結合企業の名称     :株式会社ジェイグループインターナショナル、サンクスマインド株式会社
            事業の内容        :海外事業の管理・統括、飲食事業
         (2)企業結合日
            2020年12月1日
         (3)企業結合の法的形式
            当社を吸収合併存続会社、株式会社ジェイグループインターナショナル及びサンクスマインド株式会社
            を吸収合併消滅会社とする吸収合併
         (4)結合後企業の名称
            株式会社ジェイグループホールディングス
         (5)その他取引の概要
            従来より取り組んでまいりました事業構造改革の一環として経営資源の有効活用、業務効率の向上を目
            的としております。


         2.実施予定の会計処理の概要
           「企業結合に関する会計基準」及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」に基
          づき、共通支配下の取引として会計処理を実施する予定であります。


    (資金の借入)
         当社グループは、以下の通り取引金融機関と資金の借入れを実行しました。
         (1)資金の使途   手元資金の拡充及び中長期的な財務基盤の安定性の向上
         (2)借入金の名称    株式会社日本政策金融公庫
         (3)借入金額   900,000千円
         (4)借入金利   市場金利等を勘案して決定しております。
         (5)借入実行日   2020年12月29日~2021年1月5日
         (6)返済期限   2040年12月31日
         (7)担保提供資産又は保証の内容        なし


    (新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響)
        新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響が多大に生じており、当社グループにおきましては、お客様や店舗
    スタッフへの感染防止等の観点から、一部店舗の休業や営業時間の短縮を行っています。また、2021年1月7日に
    1都3県への緊急事態宣言が発せられたことを受け、首都圏店舗の休業や営業時間の短縮を行っています。このよ
    うに、国内における新型コロナウイルス感染症に伴う店舗営業への影響は不透明です。
     このため、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響は当期の当社グループの売上高の減少と、財政状態、経
    営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があります。影響額については、提出日現在に
    おいて合理的に算定することが困難であります。




                                      12