3063 M-jGroup 2020-07-30 17:30:00
2021年2月期第1四半期決算説明資料 [pdf]
2021年2月期第1四半期決算説明資料
株式会社ジェイグループホールディングス
(3063)
2020年7月30日
目次
1. 第1四半期連結決算概要 2. 今後の取り組み
4 今後の取り組み①(事業施策) 11
業績の概要
店舗の営業状況 5 今後の取り組み②(営業施策) 12
セグメント別業績概況 6 今後の取り組み③(コスト削減) 13
7 EXIT NISHIKIを7月1日グランドオープン 14
第1四半期中の資金繰り改善対策
8 EXIT NISHIKI に直営店15店を新規オープン 15
既存店収益状況
9 固定資産の売却 16
店舗数の推移
今期の業績見通し 17
18
店舗でのコロナ対策(参考資料)
2
1. 第1四半期
連結決算概要
1.業績の概要
売上高:773百万円、営業損失:582百万円、純損失:1,639百万円
コロナ禍による店舗休業による売上大幅減。コスト削減策を打つものの過去最大の損失を計上
2020年2月期 2021年2月期
第1四半期 第1四半期 前年同期比
(%)
実績 ( 百万円) 構成比 (%) 実績 ( 百万円) 構成比 (%)
売上高 3,579 100.0 773 1 100.0 21.6 1 新型コロナウイルス感染症の拡大に
伴う、感染予防及び政府・地方自治
売上原価 1,163 32.5 292 37.8 25.1 体等の営業自粛要請により営業時
間短縮、休業を行ったことにより、売
売上総利益 2,415 67.5 481 62.2 19.9
上高は前期比78.4%の減少。
販売管理費 2,439 68.2 1,063 137.5 43.6
営業損失 △23 - △582 - - 2 -1 上記、感染症の拡大防止の取組とし
て、店舗の臨時休業や営業時間短
営業外収益 43 1.2 83 10.8 192.1
縮等の対応に起因する費用及び損
営業外費用 68 1.9 33 4.3 48.1 失等 559 百万円を特別損失に計上。
経常損失 △48 - △531 - - 2 -2 感染症の影響を勘案し、固定資産の
帳簿価格を回収可能価格まで減額
特別利益 13 0.4 0 0.0 2.7
し、当該減少額 567 百万円を減損
特別損失 - - 1,154 2 149.3 - 損失として計上。
税金等調整前
四半期純損失
△35 - △1,685 - -
親会社株主に帰属する
四半期純損失
△38 - △1,639 - -
4
2.店舗の営業状況
6月末時点
3月末時点 4月末時点 5月末時点
(参考)
総店舗数(FC店舗除く) 132 134 135 143
1.フル営業店舗数 89 1 15 43
総店舗数に占める割合 67.4% 0.7% 11.1% 30.1%
2.営業時間短縮店舗 26 0 30 50
総店舗数に占める割合 19.7% 0% 22.2% 35.0%
3.休業店舗数 17 133 90 50
総店舗数に占める割合 12.9% 99.3% 66.7% 35.0%
店舗売上前年対比※ 42.0% 3.3% 4.2% 21.8%
※FC店舗を除く前年の店舗の売上合計と今期の店舗の売上の合計の対比。
5
3.セグメント別業績概況
<飲食事業> <ブライダル事業>
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う、営業自 新型コロナウイルス感染症の影響から婚礼施行が
粛要請により営業時間短縮、休業を行い、減収減 30%となり、60%が延期、10%がキャンセル。
益。前年対比18.6%。
<その他の事業>
<不動産事業> 広告制作事業を再編し、飲食事業子会社の自社制
前期中に売却のテナントビル賃料減はあるものの、 作に切り替えによりグループ内取引が減少。また、
その他、テナントビルの賃貸収入は引き続き高稼 新型コロナウイルス感染症の影響で卸売関係の取
働を維持し、安定的な売上高・利益を計上。 扱高が減少。
(百万円)
2020年 2月期 2021年2月期 前年同期比
前年同期差額
第1四半期 第1四半期 (%)
飲食事業 売上高 3,236 602 △2,633 18.6
居酒屋、レストラン等での
飲食サービスの提供 営業利益 150 △399 △549 -
不動産事業 売上高 505 455 △50 90.1
不動産の賃貸・管理業務等 営業利益 43 52 8 120.1
ブライダル事業 売上高 172 55 △116 32.2
挙式・披露宴サービスの提供 営業利益 0 △25 △24 -
その他の事業 売上高 229 43 △185 19.1
広告代理業、卸売業等 営業利益 5 △10 △15 -
売上高 △564 △384 180 -
調整額
営業利益 △223 △199 23 -
売上高 3,579 773 △2,805 21.6
合計
営業利益 △23 △582 △558 - 6
4.資金繰り改善対策
新型コロナウイルス感染症の影響による事業環境の変化に対応して
資金繰り対策を実施
金融機関からの借入 21億9千万円
銀行借入 ⇒3月~6月末現在において新型コロナウイルス感染症対応のため金融機関
からの借入
助成金の申請 総額3億5千万円
助成金 ⇒新型コロナウイルス感染症対応に伴う休業に対する雇用調整助成金、
休業協力金、家賃給付支援金、持続化給付金などの助成金の申請
(第2四半期に特別利益として計上の見込み)
家賃の減額または猶予 総額9千万円
支払家賃の交渉 ⇒3~5月支払い分の家賃支払の減額または猶予の交渉
販売費及び一般管理費の削減額 2億5千万円
販管費の削減 ⇒求人費、広告費、販促費、旅費交通費、消耗品費などの削減
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5.既存店収益状況
全 既 存 店 売 上 高 の 対 前 年同 期 比 居 酒 屋 業 態 既 存 店 売 上 高の 対 前年 同 期比
120% 120%
98.0% 100.4% 98.9% 99.0% 98.9% 99.1%
98.4% 95.3%
100% 100%
80% 80%
60% 60%
40% 40%
2021年2月期1 Q 実績 19.2%
2021年2月期1 Q 実績 18.8%
20% 全既存店:19.2% 20% 居酒屋業態既存店:18.8%
0% 0%
2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
2月期 2月期 2月期 2月期 2月期1Q 2月期 2月期 2月期 2月期 2月期1Q
2019年 2020年 2020年 2021年2月期
2020年2月期
第1四半期
実績
6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 実績
売上高前年同月比 90.1% 96.5% 91.7% 91.8% 87.7% 95.9% 91.5% 101.5% 96.0% 95.0% 46.8% 2.7% 2.8% 18.8%
居酒屋業態 来店客数前年同月比 93.3% 98.9% 94.1% 94.8% 90.7% 99.0% 100.3% 102.6% 95.9% 96.7% 52.2% 3.9% 3.2% 21.0%
客単価前年同月比 96.5% 97.5% 97.5% 96.9% 96.6% 96.9% 91.2% 98.9% 100.1% 98.2% 89.5% 68.0% 87.9% 89.2%
売上高前年同月比 101.6% 93.9% 99.2% 102.6% 88.7% 107.0% 107.9% 97.8% 103.6% 99.0% 32.4% 7.5% 11.4% 17.5%
レストラン業態 来店客数前年同月比 101.5% 95.0% 99.6% 99.5% 91.2% 95.9% 96.9% 88.5% 92.8% 95.6% 38.0% 10.6% 12.7% 21.0%
客単価前年同月比 100.1% 98.8% 95.6% 103.1% 97.3% 111.6% 111.3% 110.6% 111.7% 103.5% 85.2% 71.3% 89.2% 83.6%
売上高前年同月比 104.8% 98.9% 95.6% 87.6% 84.9% 83.8% 82.9% 97.8% 91.0% 93.1% 69.9% 6.1% 6.9% 30.3%
カフェ業態 来店客数前年同月比 102.5% 102.1% 99.8% 87.8% 84.3% 86.1% 88.0% 102.6% 97.7% 94.7% 76.3% 6.5% 7.3% 32.4%
客単価前年同月比 102.2% 96.9% 95.8% 99.8% 100.7% 97.3% 94.2% 95.3% 93.1% 98.3% 91.6% 94.6% 94.8% 93.4%
※既存店基準:開店日より 24 ヶ月を経過した店舗を対象としております。
8
6.店舗数の推移
2021年2月期第1四半期時点で新規出店4店舗・退店3店舗となり
69業態、142店舗体制となる
160
149店舗 148店舗
144店舗 142店舗
141店舗
140 132店舗
130店舗
120
108店舗
100
91店舗
80
60
40
20
0
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
2月期 2月期 2月期 2月期 2月期 2月期 2月期 2月期 2月期
1Q 9
2. 今後の取り組み
7.今後の取り組み①(事業施策)
大型店舗や空中階店舗を閉鎖もしくは業態変更し、海外店舗を撤退。
小型店舗及び路面店舗へのシフトを図る。
空中階店舗・大型店舗を主に、
不採算店舗の閉鎖
コロナ禍により不採算が見込まれる店舗の閉鎖(12店舗予定)
新しい生活様式・ニーズにあわせた店舗へ転換(20店舗予定)
業態変更 ◆大型店舗を複合業態店舗へ転換
◆大宴会依存度の高い店舗を個室へレイアウト変更
◆路面店をより高収益業態へ転換(開放型・二毛作・専門性)
海外事業の撤退 新型コロナウイルス感染症の世界的拡大により、
不採算となる海外店舗を撤退
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8.今後の取り組み②(営業施策)
同一エリアに多業態を展開している強みを最大限活かす
サブスクリプション 全業態で使える飲み放題サブスクリプションカード
出前サービス グループ店舗間の出前サービス
グループ販促 グループ販促の強化によるエリア内グループ店舗での
顧客の囲い込み
サンプル
既存店の新たなる活用
集中加工店舗 集中加工店舗を作ることにより、エリア内の店舗の品質の安定
と効率化を図る。
ゴーストレストラン ゴーストレストラン事業への参入とデリバリーの強化
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9.今後の取り組み③(コスト削減)
更なるコスト削減により対前年 6億円 /年の経費削減
◆役員報酬・管理職給与の削減(6ヶ月)
人件費の削減 代表取締役50%、役員・監査役30%、管理職10%
◆みなし残業時間の圧縮と総労働時間の削減
◆自社物流センターを閉鎖し問屋物流へ一元化
拠点の縮小
◆東京支店を閉鎖し名古屋本社に一元化
◆本社間接部門のスリム化(配置転換により約20名削減)
固定費の削減 ◆間接部門の経費削減 1.2億円 /年
◆家賃減額と新エネルギーへの切り替えによる、
電気ガス代金の削減
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10. EXIT NISHIKI(商業ビル)を7月1日グランドオープン
社外テナント17店からの安定した賃料収入の確保と、直営15店の収益拡大を図る
ビル3 棟・飲食店を中心とした大規模商業施設
敷地面積: 北・中棟/469.20 ㎡・南棟/104.50 ㎡
階 数: 北・中棟/ 地下2 階 地上9 階
南棟/ 地下1 階 地上3階
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11. EXIT NISHIKI に直営店15店を新規オープン
スペイン料理をフレンチ ダーツ、シューティング、
の技法や日本の食材で ビリヤード、卓球などが
アレンジするスペイン美 楽しめるアミューズメント
食レストラン &スポーツバー
東京発名古屋初出店。 ハワイで行列の絶えない
ノスタルジーを味わえ ガーリックシュリンプを
る、昭和レトロな屋台空 完全再現したテイクアウ
間のおでん居酒屋 ト専門店
痺辛料理や点心中華料
理など豊富に楽しめる 個性豊かなコンセプトの
中華酒場 バーが集まるエリア
15
12. 固定資産の売却
1.商業ビル(ダイヤモンドウェイ)
6月末 契約済み
2.自社物流センター
7月末 売却済み
3.賃貸マンション
7月末 売却済み
他の不動産についても流動化を進めていく
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13. 今期の業績見通し
業績予想の前提 新型コロナウイルス感染症の影響が徐々に収束に向かうと仮定
飲食店舗の売上高を前年同期比第2四半期約40%、第3四半期約75%、
売上高の推移 第4半期約80%と想定。
(百万円)
2020年2月期 2021年2月期 前年同期比
通期実績 業績予想 (%)
売上高 14,210 10,500 △26.1
営業利益 91 △500 -
経常利益 8 △470 -
親会社株主に帰属する
当期純利益または純損失
△174 △1,500 -
中間 1.5円 中間 -
配当金 ※
期末 1.5円 期末 -
※2021年2月期の配当予想につきましては、新型コロナウイルスの影響が現時点では先が見えず、合理的な配当予想の判断が
困難なことから、中間及び期末の配当については未定とします。 17
14. 店舗でのコロナ対策(参考資料)
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