3058 J-三洋堂HD 2019-02-07 15:10:00
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年2月7日
上場会社名 株式会社三洋堂ホールディングス 上場取引所 東
コード番号 3058 URL http://www.sanyodohd.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役最高経営責任者兼最高執行役員 (氏名)加藤 和裕
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員経営企画室長 (氏名)伊藤 勇 TEL 052-871-3434
四半期報告書提出予定日 2019年2月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2019年3月期第3四半期の連結業績(2018年4月1日~2018年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期第3四半期 15,207 △5.6 12 △93.3 30 △85.0 25 △79.8
2018年3月期第3四半期 16,103 △3.1 178 48.2 200 54.6 123 49.9
(注)包括利益 2019年3月期第3四半期 △11百万円 (-%) 2018年3月期第3四半期 144百万円 (86.6%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年3月期第3四半期 3.81 -
2018年3月期第3四半期 21.06 21.06
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年3月期第3四半期 17,134 4,757 27.8
2018年3月期 15,842 3,377 21.3
(参考)自己資本 2019年3月期第3四半期 4,757百万円 2018年3月期 3,377百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2019年3月期 - 0.00 -
2019年3月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2019年3月期の連結業績予想(2018年4月1日~2019年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 20,000 △6.2 △90 - △60 - △300 - △44.48
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期3Q 7,400,000株 2018年3月期 6,000,000株
② 期末自己株式数 2019年3月期3Q 116,606株 2018年3月期 116,606株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年3月期3Q 6,583,394株 2018年3月期3Q 5,882,994株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社グループが現在入手している情報及び合理的で
あると判断する一定の条件に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績
予想の前提となる仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項につきましては、添付資料2ページ「1.当四半
期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料の入手方法)
四半期決算補足説明資料はTDnetで同日開示しております。
(日付の表示変更について)
当第3四半期連結会計期間より、日付の表示を和暦から西暦に変更しております。
㈱三洋堂ホールディングス(3058) 2019年3月期 第3四半期決算短信(連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
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㈱三洋堂ホールディングス(3058) 2019年3月期 第3四半期決算短信(連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善により緩やかな回復基調にあるもの
の、日本経済につながりのある大国間の通商問題をはじめとする海外経済の不確実性などにより、先行きは依然とし
て不透明な状況が続いております。一方、政府による働き方改革により、健康で豊かな生活のための時間の確保が推
奨されるとともに、長時間労働の是正等が進みつつあります。
当社グループを取り巻く事業環境は、動画や音楽配信、スマートフォン等による時間消費の多様化の影響を受け、
雑誌やレンタルの市場の縮小が続く一方、楽しさや学び、健康等を大切にするライフスタイルの定着により、新たな
市場が広がりをみせています。
このような経営環境のもと、当社グループは新刊書籍・雑誌やDVD・CDのレンタル・販売を核として、文具や
雑貨などの販売部門を、お客様のニーズの変化にあわせて拡大するとともに、学びたい、健康になりたいといった人
生を豊かにしたいというニーズにあわせて教室、フィットネス等を併設した店舗を「ブックバラエティストア」とし
て展開を進めております。
当第3四半期連結累計期間においては、香久山店(愛知県日進市)、小牧店(愛知県小牧市)の2店舗の移転増床
及び下恵土店(岐阜県可児市)、ルビットタウン高山店(岐阜県高山市)の増床をおこないました。一方で、磐田
店、塩釜店を閉店したことから、第3四半期末時点で81店舗6校となりました。また、瑞浪中央店(岐阜県瑞浪
市)、小牧店、長良店(岐阜県岐阜市)、多治見南店(岐阜県多治見市)、星川店(三重県桑名市)の5店舗に「ス
ポーツクラブアクトスWill_G(ウィルジー)」を導入し、フィットネス導入店舗は6店舗となりました。
オペレーション面では、前年度に引き続きレンタル専用セルフレジを11店舗(累計12店舗)に導入するとともに、
新たに物販・レンタルを同時に取扱い可能な統合セルフレジを、こくふ店(岐阜県高山市)に導入いたしました。ま
た、営業時間の見直しを11店舗でおこなうなど、収益力強化のために抜本的な生産性向上策を進めております。
8月には、株式会社トーハン(以下、「トーハン」という。)と資本業務提携契約を締結いたしました。同時に第
三者割当による新株式発行によりトーハンに当社の普通株式140万株を割り当て、13億91百万円の資金調達をおこな
いました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高152億7百万円(前年同四半期比5.6%減)、営業利益12
百万円(同93.3%減)、経常利益30百万円(同85.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益25百万円(同79.8%
減)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
① 個人顧客事業
個人顧客事業の売上高は、新規事業部門、文具・雑貨・食品部門、古本部門が健闘いたしましたが、他の各部門で
厳しい推移が続き、全体では150億13百万円(前年同四半期比5.6%減)となりました。また、積極的に新店や増床、
フィットネス事業の導入投資を進めたため、関連する経費が増加したことから、セグメントの営業利益は68百万円
(同70.4%減)となりました。
個人顧客事業のうち、主要な部門の売上高前年同四半期比は、書店部門4.8%減、レンタル部門11.8%減、文具・
雑貨・食品部門3.6%増、セルAV部門14.7%減、古本部門4.4%増、TVゲーム部門22.8%減となり、新規事業部門
については、スポーツクラブアクトスWill_G(ウィルジー)を5店舗に導入したことからフィットネス事業の売上が
増加したため、64.8%増となりました。
② サービス販売事業
不動産賃貸収入、自動販売機収入、受取手数料、保険代理業収入などによるサービス販売事業の売上高は、1億91
百万円(同1.2%減)となり、セグメントの営業利益は1億38百万円(同6.3%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末における総資産は171億34百万円となり、前連結会計年度末に比べ12億91百万円増加
いたしました。これは主に、現金及び預金、商品の増加などにより流動資産が9億3百万円増加したこと、建物及び
構築物の増加などにより固定資産が3億87百万円増加したことによるものであります。
負債につきましては123億76百万円となり、前連結会計年度末に比べ88百万円減少いたしました。これは主に、支
払手形及び買掛金が増加したことから流動負債が2億41百万円増加し、長期借入金の返済が進んだことなどから固定
負債が3億29百万円減少したことによるものであります。
純資産につきましては47億57百万円となり、前連結会計年度末に比べ13億79百万円増加いたしました。これは主
に、第三者割当増資により資本金が6億96百万円、資本剰余金が6億95百万円増加したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2018年5月11日に公表いたしました通期の連結業績予想に変更はありません。
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㈱三洋堂ホールディングス(3058) 2019年3月期 第3四半期決算短信(連結)
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,335,826 2,699,917
売掛金 101,298 143,453
商品 5,771,283 6,030,980
その他 307,682 545,537
流動資産合計 8,516,090 9,419,889
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,771,836 2,024,819
土地 2,580,060 2,580,060
その他(純額) 284,996 516,443
有形固定資産合計 4,636,893 5,121,323
無形固定資産 142,621 137,307
投資その他の資産 2,547,065 2,455,791
固定資産合計 7,326,580 7,714,421
資産合計 15,842,671 17,134,311
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 7,738,994 8,219,663
1年内返済予定の長期借入金 588,884 488,668
未払法人税等 33,054 86
賞与引当金 51,093 20,517
ポイント引当金 177,340 152,220
資産除去債務 34,574 13,568
その他 412,412 383,330
流動負債合計 9,036,352 9,278,054
固定負債
長期借入金 2,419,286 2,061,724
退職給付に係る負債 317,024 325,943
資産除去債務 623,527 631,406
その他 68,900 79,844
固定負債合計 3,428,738 3,098,918
負債合計 12,465,090 12,376,972
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㈱三洋堂ホールディングス(3058) 2019年3月期 第3四半期決算短信(連結)
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,290,000 1,986,000
資本剰余金 1,025,396 1,720,996
利益剰余金 1,058,556 1,083,611
自己株式 △100,520 △100,520
株主資本合計 3,273,432 4,690,087
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 96,746 61,717
退職給付に係る調整累計額 7,248 5,463
その他の包括利益累計額合計 103,994 67,180
非支配株主持分 153 70
純資産合計 3,377,580 4,757,338
負債純資産合計 15,842,671 17,134,311
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㈱三洋堂ホールディングス(3058) 2019年3月期 第3四半期決算短信(連結)
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
売上高 16,103,407 15,207,489
売上原価 11,335,466 10,616,860
売上総利益 4,767,940 4,590,628
販売費及び一般管理費 4,589,679 4,578,627
営業利益 178,261 12,000
営業外収益
受取利息 2,538 2,750
受取配当金 5,017 5,492
受取保険金 4,490 10,574
協賛金収入 6,245 6,863
その他 17,794 15,554
営業外収益合計 36,087 41,236
営業外費用
支払利息 13,313 11,106
株式交付費 - 11,630
その他 445 465
営業外費用合計 13,759 23,202
経常利益 200,589 30,034
特別利益
固定資産売却益 - 11,669
新株予約権戻入益 3,024 -
その他 - 112
特別利益合計 3,024 11,781
特別損失
固定資産除却損 13 1,451
減損損失 14,773 -
特別損失合計 14,787 1,451
税金等調整前四半期純利益 188,826 40,363
法人税、住民税及び事業税 61,207 9,054
法人税等調整額 3,689 6,337
法人税等合計 64,896 15,391
四半期純利益 123,929 24,972
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
27 △83
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 123,901 25,055
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㈱三洋堂ホールディングス(3058) 2019年3月期 第3四半期決算短信(連結)
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
四半期純利益 123,929 24,972
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 22,407 △35,028
退職給付に係る調整額 △1,871 △1,784
その他の包括利益合計 20,536 △36,813
四半期包括利益 144,465 △11,841
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 144,437 △11,758
非支配株主に係る四半期包括利益 27 △83
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㈱三洋堂ホールディングス(3058) 2019年3月期 第3四半期決算短信(連結)
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2018年8月31日付で、株式会社トーハンから第三者割当増資の払込みを受けました。この結果、当第3
四半期連結累計期間において資本金が696,000千円、資本剰余金が695,600千円増加し、当第3四半期連結会計期間
末において資本金が1,986,000千円、資本剰余金が1,720,996千円となっております。
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