3058 J-三洋堂HD 2019-05-23 16:00:00
2019年3月期 決算説明会資料 [pdf]
2019年3月期
決算説明会
2019年5月22日
東証ジャスダック:3058
本資料の取り扱いについて
本資料は当社の事業及び業界動向についての当社による現在の予定、
推定、見込み又は予想に基づいた将来の展望についても言及しています。
これらの将来の展望に関する表明は様々なリスクや不確かさが伴って
います。既に知られたもしくはいまだ知られていないリスク、不確かさその
他の要因が、将来の展望に対する表明に含まれる事柄と異なる結果を引
き起こさないとも限りません。当社は将来の展望に対する表明、予想が正
しいと約束することはできず、結果は将来の展望と著しく異なるか、さらに
悪いこともありえます。
本資料における将来の展望に関する表明は、現在利用可能な情報に
基づいて、当社により現時点においてなされたものであり、将来の出来事
や状況を反映して将来の展望に関するいかなる表明の記載をも更新し、
変更するものではありません。
2
目次
Ⅰ.2019年3月期 決算レビュー
Ⅱ.2019年3月期 部門別業績レビュー
Ⅲ.2019年3月期 開店と改装
Ⅳ.2020年3月期 今後の取り組み
Ⅴ.2020年3月期 業績予想
Ⅵ.2020年3月期 株主還元
グループ会社一覧
三洋堂ホールディングス
100% 97.5%
三洋堂書店 三洋堂プログレ
4
Ⅰ.2019年3月期 決算レビュー
(2018年4月~2019年3月)
連結損益計算書実績
(単位:百万円、%)
18年3月期 19年3月期 前年差 前年比
売上高 21,327 20,400 △927 95.6%
売上総利益 6,323 6,149 △173 97.3%
営業利益 246 32 △214 13.1%
経常利益 277 63 △214 22.8%
当期純利益 5 △308 △314 -
ポイント
・売上高は、書店部門ならびにレンタル部門が厳しい状況で推移したため、減収となりました。
・販売費及び一般管理費は、フィットネス導入などの積極的な投資により備品費や修繕費などが
増加し、前年比100.7%で40百万円の増加となりました。
・減損損失が46百万円増加したこと、子会社の繰延税金資産を取り崩したことから、当期純利益
は減益となりました。
・総資産経常利益率(ROA)は、1.8%から0.4%に低下いたしました。
・自己資本当期純利益率(ROE)は、0.2%から△7.9%に低下いたしました。
6
売上高・経常利益・当期利益 推移
単位:百万円
24,204 800
24,000 23,180 22,124
587 21,327
20,400
480
500
274 277
15,000
164
94 63 200
68
5
6,000
-100
-308
0 0
-3,000 -400
15年 16年 17年 18年 19年
3月期 3月期 3月期 3月期 3月期
売上高 経常利益 当期利益 7
主な増益要因(前期差額3千万円以上の勘定科目)
(単位:百万円)
18年3月期 19年3月期 前年差
地代家賃 1,148 1,108 △40
ポイント
・地代家賃は、店舗数減少の影響で減少しました。
8
主な減益要因(前期差額3千万円以上の勘定科目)
(単位:百万円)
18年3月期 19年3月期 前年差
売上総利益 6,323 6,149 △173
備品費 41 74 32
減損損失 240 287 46
法人税等調整額 △53 62 115
ポイント
・減益要因は、売上高の減少に伴う売上総利益の減少が主なものとなります。
・減損損失は、収益性の低下が見込まれる8店舗4校での減損損失計上が主なものとなります。
・法人税等調整額は、連結子会社である株式会社三洋堂書店における繰延税金資産1億1百万
円の取り崩しが主なものとなります。
9
連結貸借対照表実績 (単位:百万円)
18年3月期 19年3月期 前年差
流動資産 8,516 9,962 1,446
固定資産 7,326 7,391 64
流動負債 9,036 8,916 △119
固定負債 3,428 3,977 548
純資産 3,377 4,460 1,082
総資産 15,842 17,353 1,511
ポイント
・流動資産が14億46百万円増加しました。主な要因は、現金及び預金が12億44百万円増
加となります。
・固定負債が5億48百万円増加しました。主な要因は、長期借入金が5億26百万円増加と
なります。
・自己資本比率は、21.3%から25.7%へ増加しました。
10
主な資産の増加要因(前年差額3千万円以上の勘定科目)
(単位:百万円)
資産増要因 18年3月期 19年3月期 前年差
現金及び預金 2,335 3,580 1,244
預け金 129 203 74
建物及び構築物(純額) 1,771 1,846 74
工具、器具及び備品(純額) 224 460 235
ポイント
・現金及び預金の資産増加要因は、第三者割当増資および長期借入金の新規借入が主なも
のとなります。
・建物及び構築物及び工具、器具及び備品の資産増加要因は、新店、増床、フィットネス導入
改装等の投資が主なものとなります。
11
主な資産の減少要因(前年差額3千万円以上の勘定科目)
(単位:百万円)
資産減要因 18年3月期 19年3月期 前年差
差入保証金 1,232 1,151 △80
土地 2,580 2,509 △70
繰延税金資産(固定) 952 895 △57
ポイント
・差入保証金の減少は、期間満了閉店等による返却が主なものとなります。
・土地の減少は、減損損失による価値の減少が主なものとなります。
・繰延税金資産(固定)の減少は、連結子会社である株式会社三洋堂書店における繰延税金
資産1億1百万円の取り崩しが主なものとなります。
12
主な負債の増減要因(前年差額3千万円以上の勘定科目)
(単位:百万円)
負債増要因 18年3月期 19年3月期 前年差
長期借入金 2,419 2,945 526
負債減要因 18年3月期 19年3月期 前年差
ポイント引当金 177 142 △35
ポイント
・長期借入金は、新規で11億円の借入を実施したことによります。
・ポイント引当金は、ポイントバックキャンペーン等によりポイント残高が減少したことによりま
す。
13
主な純資産の増減要因(前年差額3千万円以上の勘定科目)
(単位:百万円)
純資産増要因 18年3月期 19年3月期 前年差
資本金 1,290 1,986 696
資本剰余金 1,025 1,720 695
純資産減要因 18年3月期 19年3月期 前年差
利益剰余金 1,058 750 △308
ポイント
・資本金および資本剰余金の増加は、第三者割当増資が主な理由となります。
14
連結キャッシュ・フロー計算書実績
(単位:百万円)
18年3月期 19年3月期 前年差
営業キャッシュ・フロー 489 263 △226
投資キャッシュ・フロー △423 △835 △412
財務キャッシュ・フロー 480 1,890 1,410
現金及び現金同等物残高 2,464 3,783 1,318
ポイント
•営業キャッシュフローは、税金等調整前当期純損失が2億16百万円であった一方、減価償
却費が3億99百万円及び減損損失が2億87百万円であったことが主なものとなります。
•投資キャッシュフローは、主に有形固定資産の取得による支出が8億52百万円あったことに
よるものであります。
•財務キャッシュフローは、株式発行による収入が13億79百万円であったこと、長期借入れ
による収入が11億円あった一方、長期借入金の返済が5億88百万円あったことによるもの
であります。
15
Ⅱ.2019年3月期 部門別業績レビュー
既存店売上高前年比 月次推移
105%
100%
95%
90%
85%
2018年 2019年
5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2月 3月 4月
4月 1月
既存店 92.8% 92.7% 100.8% 90.5% 97.7% 99.7% 94.3% 92.7% 99.2% 98.5% 101.9% 103.0% 101.7%
全国書店 93.1% 94.6% 99.3% 94.4% 97.8% 99.1% 99.5% 97.7% 100.0% 97.7% 100.5% 102.7% 100.9%
※全国書店の数値は、日本出版販売㈱調べ
17
商品部門別売上高
(単位:百万円、%)
18年3月期 19年3月期 前年差 前年比
書店部門 13,414 12,905 △508 96.2%
レンタル部門 2,624 2,332 △292 88.8%
セルAV部門 1,507 1,315 △191 87.3%
文具・雑貨・食品部門 1,870 1,947 76 104.1%
TVゲーム部門 889 699 △190 78.6%
古本部門 581 627 46 107.9%
新規事業部門 178 309 130 173.5%
その他 260 262 1 100.7%
合計 21,327 20,400 △927 95.6%
※その他は、サービス販売事業およびその他になります。 18
商品部門別 売上高前年差の推移
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期
百万 百万 百万
19
商品部門別売上総利益高
(単位:百万円、%)
18年3月期 19年3月期 前年差 前年比
書店部門 3,333 3,179 △154 95.4%
レンタル部門 1,304 1,173 △131 89.9%
セルAV部門 348 326 △21 93.7%
文具・雑貨・食品部門 611 636 25 104.2%
TVゲーム部門 127 116 △10 91.5%
古本部門 326 359 32 110.0%
新規事業部門 54 149 95 274.4%
その他 217 208 △8 96.0%
合計 6,323 6,149 △173 97.3%
※その他は、サービス販売事業及びその他になります。 20
商品部門別 売上総利益高前年差の推移
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期
百万 百万 百万
21
(1)書店部門
百万円 店
100 ・インターネット上の海賊版コンテ
90 ンツへの対策等の効果もあり、
15,000 下半期に、コミックを中心に市況
80
83 83
80
が改善。
70
13,414 12,905 60 ・18年12月に既存店プラスを記
10,000 14,126
録以降、同水準の前年比を維
50
持。
40
5,000 30 ・売上前年比
20
全店:96.2%、既存店:96.8%
(上期)
10
全店:94.3%、既存店:94.3%
0 0
'17/3期 18/3期 19/3期
売上高 店舗数
22
書店部門 既存店売上高前年比推移
100%
95%
90%
85%
2018年 2019年
5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2月 3月 4月
4月 1月
既存店 92.2% 94.5% 97.4% 95.8% 96.3% 97.7% 98.5% 99.0% 100.0% 98.9% 102.1% 102.3% 100.9%
全国書店 93.1% 94.6% 99.3% 94.4% 97.8% 99.1% 99.5% 97.7% 100.0% 97.7% 100.5% 102.7% 100.9%
※全国書店の数値は、日本出版販売㈱調べ
23
(2)レンタル部門
百万円
店
4,000 100
・継続的なマーケットの縮小により、
90 厳しい状況が続く
80
3,000 2,883 ・フィットネス導入にあわせ、売場撤
2,624 70
2,332 退(5店舗)や大幅縮小(5店舗)を
69
64 60 進める
2,000 56 50
・レンタル商品の中古販売を進めて
40 利益を確保
30
1,000 ・売上前年比
20
全店:88.8%、既存店:94.5%
10 (上期)
0 0 全店:90.1%、既存店:96.3%
'17/3期 18/3期 19/3期
売上高 店舗数
24
レンタル部門 既存店売上高前年比推移
110%
105%
100%
95%
90%
85%
80%
2018年 2019年
5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2月 3月 4月
4月 1月
既存店 92.6% 95.3% 96.9% 95.1% 95.6% 102.9% 84.6% 88.8% 93.9% 98.4% 96.6% 100.2% 99.4%
特定サービス 89.7% 90.0% 89.7% 87.1% 87.2% 90.5% 83.1% 84.9% 87.3% 94.1% 89.2% 90.3%
※特定サービス産業動態統計調査(経済産業省)レンタルの物件別売上高<音楽・映像記録物>
25
(3)セルAV部門
百万円 店
2,000 100
・「安室奈美恵」「嵐」などのビッグ
90
タイトルの発売月の影響により、
1,553 1,507 80 月別前年比の乱高下が続いた。
1,500
1,315 70
72 ・フィットネス導入にあわせ、売場
69 66 60
縮小(7店舗)を進める。
1,000 50
40 ・売上前年比
全店:87.3%、既存店:87.2%
30
500 (上期)
20 全店:97.3%、既存店:96.7%
10
0 0
'17/3期 18/3期 19/3期
売上高 店舗数 26
セルAV部門 既存店売上高前年比推移
150%
140%
130%
120%
110%
100%
90%
80%
70%
60%
50%
40%
2018年 2019年
5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2月 3月 4月
4月 1月
既存店 82.6% 66.1% 142.0% 71.4% 133.2% 126.2% 70.7% 46.9% 87.8% 84.1% 105.7% 100.8% 104.8%
全国セル店 83.6% 66.5% 121.8% 69.8% 117.5% 123.5% 75.4% 58.9% 86.6% 82.9% 102.1% 95.3% 90.1%
※全国セル店の数字は、㈱星光堂調べ
27
(4)文具・雑貨・食品部門
百万円 店
100
2,000 1,947 ・新店、増床店舗に大型文具・雑
1,885 1,870
90 貨売場を導入
80
82 81
1,500 78 70
・3店舗で外部委託していた文具
雑貨売場を直営化
60
1,000
50 ・売上前年比
40
全店:104.1% 既存店:103.9%
(上期)
30 全店:103.0% 既存店:101.8%
500
20
10
0 0
'17/3期 18/3期 19/3期
売上高 店舗数
28
文具・雑貨・食品部門
既存店売上高前年比推移
110%
105%
100%
95%
90%
85%
2018年 2019年
5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2月 3月 4月
4月 1月
既存店 100.6% 102.0% 102.0% 104.5% 106.9% 104.4% 100.6% 107.6% 107.1% 105.6% 107.1% 107.9% 102.7%
VV既存店 105.1% 99.3% 102.6% 98.6% 99.6% 102.8% 93.2% 101.8% 97.6% 102.2% 103.0% 106.8% 100.2%
※VV既存店:㈱ヴィレッジヴァンガードコーポレーション公表数値
29
(5)TVゲーム部門
百万円
店
1200 100
・前年のNintendo Switch発売の
90 反動により、売上が減少。
1000
889 80
・売上前年比
802 70
800 全店:78.6%、既存店81.7%
699 60 (上期)
600 50 全店:75.4%、既存店83.8%
40
400 40
・売上総利益前年比(全店)は
39 39 30 91.5%であった。
20
200
10
0 0
'17/3期 18/3期 19/3期
売上高 店舗数 30
TVゲーム部門 既存店売上高前年比推移
140%
120%
100%
80%
60%
40%
20%
2018年 2019年
5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2月 3月 4月
4月 1月
既存店 86.5% 94.0% 108.3% 50.8% 71.6% 80.1% 82.2% 79.5% 95.8% 88.2% 82.6% 103.2% 102.0%
全国ゲーム店 80.1% 116.4% 119.8% 38.4% 64.6% 90.0% 84.4% 77.3% 127.0% 92.2% 71.6% 101.0% 91.4%
※全国ゲーム店の数字は㈱アスキー・メディアワークスの「電撃便」調べ。(新品ゲームソフト・ハードの数値)
※当社のゲーム部門の数字には、新品ゲームソフト・ハードに加え、中古ソフト、トレカの数字を含みます。
31
(6)古本部門
百万円 店
627 100
573 581 ・販売好事例を22店舗に拡大
600 90
・ふるほん管理システムを刷新
80
500
70
・売上前年比
全店:107.9%、既存店104.0%
400 60 (上期)
50 全店:101.9%、既存店100.1%
300 53 55
50 40
200 30
20
100
10
0 0
'17/3期 18/3期 19/3期
売上高 店舗数
32
古本部門 既存店売上高前年比推移
110%
100%
90%
80%
2018年 2019年
5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2月 3月 4月
4月 1月
既存店 96.5% 100.5% 100.9% 90.4% 102.6% 107.1% 103.9% 108.8% 105.1% 108.8% 113.2% 115.4% 105.3%
ブックオフ既存店 95.0% 100.7% 96.8% 95.9% 104.6% 101.4% 108.2% 104.1% 104.6% 103.7% 106.6% 106.9%
※ブックオフ既存店(書籍のみ):ブックオフコーポレーション㈱公表数値
33
(7)新規事業部門
百万円 店
309 ・フィットネス7店舗を新規開店
300 30
・内訳
教室 164百万円
(期首6校→期末4校)
200 178 20 フィットネス 135百万円
(期首1店→期末8店)
13 ランドリー 6百万円(1店)
カフェ 2百万円(1店)
100 10 ・売上前年比 (上期)
69
17
8 全店:173.5% 全店:154.4%
6
4
0 0
売上高 拠点数
34
商品部門別売上高構成 新規・そ
古本 の他
TVゲーム 3.1% 2.8%
古本
2.7%
3.4%
新規・そ
セルAV
7.1% TVゲーム の他 文具・雑貨 セルAV
4.2% 2.0%
・食品 6.4%
文具・ 9.6%
雑貨・
食品 書店
8.8% 書店
レンタル 63.3%
レンタル 62.9%
12.3% 11.4%
2018年3月期 2019年3月期
35
生産性向上の取り組み
(1)セルフレジ導入
①レンタル専用セルフレジ 15店導入
②統合セルフレジ 5店導入
・レンタル、物販を同時に取扱い可能な
「統合セルフレジ」を5店舗に導入
※「セルフレジ」を合計で20店舗に導入済み
今後も導入を継続します。
37
セルフレジの写真
(香久山)
38
39
(2)営業時間見直し
11店舗の営業時間見直しを実施
短縮時間 店舗数 店 舗 名
2時間 2店舗 多治見南店、瑞浪中央店
1時間 9店舗 中野橋店、清洲店、大野店、
本巣店、榛原店、小浜店、
サーキット通り店、新大垣店、
砂田橋店
40
Ⅲ.2019年3月期 開店と改装
2019年3月期 出退店実績
2019年
期首 出店 閉店 期末
3月期
83店 5店 80店
店舗数 2店
6校 2校 4校
39,077坪 1,005坪 2,247坪 38,771坪
延床面積
(470坪) (502坪) (449坪) (485坪)
34,125坪 897坪 1,957坪 32,999坪
売場面積
(411坪) (448坪) (391坪) (412坪)
※上記の出店以外に、数店舗で改装等により、売場面積の変更を行っております。
※( )内の数値は、1店舗当たりの平均値となります。
※上記の面積には、単独教室の2校は含めておりません。
42
2019年3月期 出店・増床実績
店名 開店年月 所在地 立地 延べ床面積
香久山店 2018年5月 愛知県日進市 N・S・C型 601坪
下恵土店 2018年7月 岐阜県可児市 ロードサイド型
546坪
(増床) (増床前353坪)
小牧店 2018年7月 愛知県小牧市 ロードサイド型 404坪
ルビットタウン高山店 341坪
2018年11月 岐阜県高山市 インショップ型
(増床) (増床前153坪)
43
2019年3月期 減床実績
店名 改装年月 所在地 立地 延べ床面積
320坪
川辺店 2018年4月 岐阜県加茂郡 N・S・C型
(減床前453坪)
455坪
白塚店 2018年11月 三重県津市 N・S・C型
(減床前605坪)
356坪
長浜店 2019年1月 滋賀県長浜市 ロードサイド型
(減床前548坪)
※減床分の売場は、他社に転貸しております。
44
2019年3月期 退店実績
店名 閉店年月 所在地 立地 延べ床面積
香久山店
2018年5月 愛知県日進市 ロードサイド型 509坪
(移転のため)
小牧東店
2018年7月 愛知県小牧市 ロードサイド型 320坪
(移転のため)
磐田店 2018年7月 静岡県磐田市 N・S・C型 630坪
塩釜店 2018年8月 名古屋市天白区 駅前型 146坪
大ぐち店 2019年3月 愛知県 丹羽郡 ロードサイド型 643坪
藤沢プラザ校 2019年3月 神奈川県藤沢市 インショップ型 -
当知校 2019年3月 名古屋市 港区 ロードサイド型 -
※磐田店、塩釜店、大ぐち店は、契約終了による閉店となります。
45
地域別店舗数
千葉県, 3
その他, 4 店舗数
愛知県 25店舗
滋賀県, 5 岐阜県 29店舗
奈良県, 6 三重県 9店舗
岐阜県,
三重県, 9 奈良県 6店舗
29
滋賀県 5店舗
愛知県, 千葉県 3店舗
25 茨城県 1店舗
長野県 1店舗
福井県 1店舗
神奈川県 1校
2019年3月末現在 合計 80店舗、1校
※右表の1校は、単独校の校数を表します。 46
香久山店(移転増床:愛知県日進市)
• 2018年5月8日(水)オープン
• 延床面積 601坪(移転前 509坪)
• 売場面積 538坪(移転前 438坪)
• 取扱商品 本、古本、文具・雑貨、玩具、トレカ
CD・DVD、レンタル(DVD・CD・コミック)
買取:本、ゲーム
• 営業時間 9:00~24:00
• 駐車台数 168台(共用)
• MiO香久山 con*te uno(コンテ ウノ) の敷地内
47
48
下恵土店(増床:岐阜県可児市)
• 2018年7月6日(金)リニューアルオープン
• 延床面積 549坪(増床前 353坪)
• 売場面積 496坪(増床前 295坪)
• 取扱商品 本、古本、文具・雑貨、玩具、
CD・DVD、レンタル(DVD・CD・コミック)
買取:本、ゲーム
• 営業時間 7:00~26:00
• 駐車台数 86台
• 売場面積を201坪増床し、古本の新規導入と書籍、
文具雑貨などの品揃えを強化
49
50
小牧店(移転増床:愛知県小牧市)
• 2018年7月20日(金)オープン
• 延床面積 404坪(移転前 320坪)
• 売場面積 346坪(移転前 278坪)
• 取扱商品 本、古本、文具・雑貨、ホビー、トレカ
買取:本、ゲーム
スポーツクラブアクトスWill_G(9月1日開店)
・ 営業時間 10:00~23:00
・ 駐車台数 50台
• 移転に伴いレンタルを撤退。古本とフィットネスを新規に
導入しました。
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53
ルビットタウン高山店(増床:岐阜県高山市)
• 2018年11月2日(金)オープン
• 延床面積 341坪(増床前 153坪)
• 売場面積 319坪(増床前 146坪)
• 取扱商品 本、古本、文具・雑貨、玩具、CD・DVD
ゲーム、トレカ (買取:本、ゲーム)
• 駐車台数 726台(共用)
• 営業時間 10:00~20:00
バロー高山SCがルビットタウン高山としてリニューアル
する機会に移転増床し、古本売場と大型の文具・雑貨
売場を導入。
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57
フィットネス導入を推進
• スポーツクラブ アクトスWill_GのFCとして
2017年11月から導入開始
• 月会費 2,700円(税抜)と低価格
• 展開面積が150坪程度と、レンタル売場の
転換に最適
• フィットネスクラブ未経験者のシニア層と
若年層、女性がメインの対象
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スポーツクラブ アクトスWill_G開業実績
自社7店(累計8店)
店舗名 開店日 備考
瑞浪中央店 2018年 8月1日 138坪
小牧店 2018年 9月1日 137坪
長良店 2018年10月1日 134坪
多治見南店 2018年11月2日 135坪
星川店 2018年12月1日 130坪
サーキット通り店 2019年 2月1日 143坪
高富店 2019年 3月1日 135坪
59
多治見南店 60
星川店
61
高富店 62
ランニングマシン25台他 マシン合計53台
63
トーハンとの資本業務提携
(2018年8月14日)
業務提携内容
・出版物の主たる仕入先をトーハンとする
・当社グループの行う新規事業開発の支援
(主としてフィットネス導入を指す)
・新たな書店モデル及び新業態の共同開発
(内容は今後協議の上、明確にする)
トーハンが指名する者2名を次回定時株主総会
の取締役候補とする
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第三者割当増資の概要
• 当社が新株140万株を発行
(発行済株式数600万株の23.3%)
• 割当先:株式会社トーハン
調達額:13億91百万円
※2018年8月31日に払い込み完了
66
資金の使途
具体的な使途 金額 支出予定時期
フィットネス事業導入に 2018年10月~
1,242百万円
掛かる費用 2021年 3月
物販セルフレジ開発 2018年11月~
135百万円
及び導入費用 2020年 3月
(フィットネス)
1店舗あたり約5,000万円、導入店舗のうち25店舗分
の費用として使用する予定です。
(物販セルフレジ)
開発費用及び33店舗分の費用として使用する予定
各店導入台数は3~5台、1台あたり 約100万円見込
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その他の取り組み
ゲオ代理店(ゲーム導入)
ゲオ三洋堂書店駒ケ根店(面積:23坪)
・オープン:2018年10月13日(水)
ゲオ三洋堂書店中野橋店(面積:17坪)
・オープン:2018年10月27日(土)
※ゲオ代理店は、累計で4店舗となりました。
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自然災害への寄付に関して
■自然災害が多く発生し多くの方が被害に
• 7月 西日本豪雨災害
• 9月 台風 21号、24号など多数上陸あり
• 9月 北海道胆振東部地震
■当社から各地に義援金の寄付を実施しました
• 7月 広島県(10,000千円)、岡山県(769千円)
• 9月 北海道(410千円)
• ※広島県は、加藤和裕個人からの寄付
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名古屋グランパスとの
パートナー契約締結について
• 子会社の株式会社三洋堂書店は、2月に
Jリーグに所属するプロサッカークラブの
名古屋グランパスとパートナー契約を締結し
ました。
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名古屋グランパスとの
コラボキャンペーン
• Twitterで@GOGO_SANYODO2をフォロー
し投稿をリツイートした方に抽選でサイン色紙
が当たるキャンペーンを行いました。
• 今後も、三洋堂書店でお買い物をされた方に
観戦チケットやグッズが当たるキャンペーンを
行う予定です。
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Ⅳ.2020年3月期
今後の取り組み
スポーツクラブ アクトスWill_G
2020年3月期上期予定
店舗名 開店予定日 備考
養老店 2019年4月1日 137坪
知立店 2019年9月1日 120坪
※下期も3~5店舗を出店する予定です。
74
2020年3月期 注力する課題
新規事業の拡大
・フィットネスをはじめとする新規事業への積極
投資
既存事業の収益向上
・新本と古本のハイブリッド型書店を推進
・セルフレジ導入をはじめとする生産性向上
・書籍・雑誌の返品率を減らして作業を削減
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ブックバラエティストア
• 新本と古本を併売するハイブリッド型書店を
核とした店舗
• 古本で「お値打ち」を訴求
• 大型の文具・雑貨売場で「楽しさ」を演出
• 「学びたい」、「健康でありたい」といった
ニーズに合わせて、フィットネスや教室を併設
• これらを組み合わせ、顧客に独特の価値を提
供する業態
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設備投資 推移
(単位:百万円)
1000
871
900
784
800
700
600
500
400 343
283
300 246
200
100
0
'16/3期 '17/3期 18/3期 19/3期 20/3期(予定)
その他 31 51 39 47 52
情報システム 21 9 33 68 250
新規出店 249 72 17 181 160
改装等 13 76 152 208 30
新規事業 29 38 42 367 292
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2020年度投資のまとめ
• 設備投資総額 7億84百万円(予定)
• 昨年度に続き、高水準の投資を継続
• フィットネスを中心とした新規事業の導入
• 文具・雑貨や古本売場のリニューアルを予定
• 上期にセルフレジを23店舗に導入予定
※上記は、保証金や経費などを除外した設備投資金額
78
Ⅴ.2020年3月期 業績予想
(2019年4月~2020年3月)
2020年3月期 連結業績予想
(単位:百万円、%)
計画 前年差 前年比
売上高 20,000 △400 98.0%
売上総利益 6,110 △39 99.4%
営業利益 △90 △122 -
経常利益 △60 △123 -
当期純利益 △130 178 -
引き続き新規事業や業務効率化への積極的な投資により経費
が嵩みますが、投資効果による業績の回復にはタイムラグが発
生するため、2020年3月期は赤字を見込んでおります。
80
商品部門別売上予想
(単位:百万円、%)
年度計画 19年3月期 前年比
書店部門 12,640 12,905 97.9%
レンタル部門 2,016 2,332 86.4%
セルAV部門 1,200 1,315 91.2%
文具・雑貨・食品部門 2,035 1,947 104.5%
TVゲーム部門 665 699 95.0%
古本部門 640 627 101.9%
新規事業部門 507 309 164.0%
その他 297 262 113.2%
合計 20,000 20,400 98.0%
※その他は、サービス販売事業およびその他になります。 81
設備投資の内訳 (単位:百万円)
18年3月 19年3月 計画 増減
新規出店による投資 17 181 160 △21
情報システム投資 33 68 250 182
改装等 152 208 30 △178
新規事業投資 42 367 292 △75
その他 39 47 52 5
設備投資計 283 871 784 △87
減価償却費 402 403 440 37
•前事業年度は、新店・増床の他、フィットネス事業導入、文具雑貨、古本等の導入拡大改装の投資を実
施いたしました。
•当事業年度も、引き続きフィットネス事業などの新規事業を複数店舗で予定しており、セルフレジについ
ても店舗への導入投資を行います。
82
2020年3月期 出退店見込
2020年
出店 閉店
3月期
店舗数 3店 3店
出店予定(確定分)
店名 開店年月 所在地 立地 延床面積
アクロスプラザ
2019年9月 岐阜県恵那市 N・S・C型 450坪
恵那店(仮称)
退店予定(確定分)
店名 閉店年月 所在地 立地 延床面積
新恵那店 2019年9月 岐阜県恵那市 ロードサイド型 468坪
83
出退店推移
2020年
2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
3月期
3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期
見込み
1店 2店 1店
出店 2店 1店 2店 3店
2校 2校 2校
閉店 0店 2店 5店 2店 1店 5店 3店
期末 83店 83店 83店 80店 80店
88店 87店
店舗数 2校 4校 6校 4校 4校
1店舗
当たり 410坪 415坪 422坪 425坪 411坪 412坪 -
売場面積
※期末店舗数のうち、校数は実際の教室数を表します。
84
Ⅵ.2020年3月期
株主還元
株主還元(配当)
・2019年3月期実績
中間、期末とも無配といたしました。
2020年3月期につきましても、業態転換への資金確保を
優先するため、中間・期末とも無配を予定しております。
※何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
86
株主優待について
★三洋堂グループの株主優待
■特典その1
保有株式数 図書カード
図書カードの進呈
100株以上200株未満 1,000円×年2回
(1年以上継続保有対象)
200株以上 2,000円×年2回
■特典その2
株主様優待カードを進呈(※9月末現在の株主様)
(三洋堂書店でのレンタル割引と販売割引がご利用できます)
株主様 シルバー ゴールド スーパー プラチナ
優待カード カード カード ゴールドカード カード
保有 100株以上 200株以上 1,000株以上 2,000株以上 10,000株
株式数 200株未満 1,000株未満 2,000株未満 10,000株未満 以上
レンタル割引 20% 30% 40% 50% 60%
販売割引 2% 3% 4% 5% 6%
87
創業60周年
おかげさまで 創業60周年
• 2019年3月に創業60年を迎えました
「ありがとうございます!」
• 社史「60年のあゆみ」を3月に刊行
• 創業60周年 記念ライブを東京で4月に開催
• 60周年のお客様向け企画を複数開催予定
89
これから三洋堂書店が目指すもの
(2008.05.28)
ブロードバンド時代でも
顧客に必要とされる三洋堂書店
1.収益を映像・音楽コンテンツに依存しなくても
成立する三洋堂書店
2.カスタマー ソリューション ビジネスで
顧客の手間や煩わしさを解消する三洋堂書店
3.顧客に独自の「お値打ち」「御利益」「利便性」を
提供する三洋堂書店
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