3058 J-三洋堂HD 2019-05-10 15:10:00
特別損失(減損損失)の発生及び連結子会社の繰延税金資産の取り崩し、並びに連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                 2019 年 5 月 10 日
各   位

                            会  社  名 株式会社三洋堂ホールディングス
                            代 表 者 名 代表取締役最高経営責任者兼
                                                  加藤 和裕
                                    最 高 執 行 役 員
                                    (東証JASDAQ コード番号:3058)
                            問 合 せ 先 取 締 役 執 行 役 員
                                                  伊藤   勇
                                    経 営 企 画 室 長
                                     (TEL: 052-871-3434)

特別損失(減損損失)の発生及び連結子会社の繰延税金資産の取り崩し、
                並びに連結業績予想の修正に関するお知らせ

 この度、2019 年 3 月期に下記の通り特別損失の発生と繰延税金資産の取り崩しが発生する見込みと
なりましたので、お知らせいたします。また、最近の業績の動向等を踏まえ、2018 年 5 月 11 日に公
表した連結業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお知らせいたします。

                               記

 1.特別損失の発生及びその内容
 2019 年 3 月期連結決算において、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、収益性の低下が見
込まれる一部店舗の建物等の固定資産について、減損損失 2 億 87 百万円を特別損失に計上いたしま
す。

 2.繰延税金資産の取り崩しとその内容
 当社の連結子会社である株式会社三洋堂書店におきまして、今後の業績見通しを踏まえ、将来の課
税所得の見積もり及び繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、繰延税金資産を取り崩すこ
とといたしました。これにより、2019 年 3 月期連結決算において、繰延税金資産 1 億 1 百万円を取り
崩し、同額を法人税等調整額として計上いたします。

 3.2019 年 3 月期 連結業績予想数値の修正(2018 年 4 月 1 日~2019 年 3 月 31 日)
                                         (単位:百万円、百万円未満切捨て)
                                               親会社株主
                                                           1 株当たり
                  売上高       営業利益      経常利益     に帰属する
                                                           当期純利益
                                               当期純利益
                   百万円        百万円      百万円       百万円          円 銭
前回発表予想(A)          20,000      △90      △60       △300       △44.48
今回修正予想(B)          20,400       32       63       △308       △45.72
増減額 (B-A)             400       122      123       △8            -
増減率      (%)          2.0       -        -          -            -
(ご参考)前期実績
                   21,327       246      277           5       0.98
(2018 年 3 月期)
                                1
(修正の理由)
  売上高は、主力の書店部門が予想を上回る見込みとなったため、全体では前回予想を 4 億円上
 回る 204 億円となる見込みであります。さらに、販売費及び一般管理は予想を下回る見込みとな
 るため、営業利益と経常利益は前回予想を上回る見込みとなりました。また、上記「1.特別損失
 の発生及びその内容」に記載の特別損失を計上したこと、さらに、上記「2.繰延税金資産の取り
 崩しとその内容」に記載の法人税等調整額を計上したことから、親会社株主に帰属する当期純利
 益は前回の予想を 8 百万円下回る3億 8 百万円の損失となる見込みです。
 (注)上記の業績予想は現時点で入手可能な情報に基づいております。従いまして、実際の業績
      は、今後様々な要因により予想値と異なる可能性があります。
                                             以上




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