3058 J-三洋堂HD 2021-11-15 14:00:00
2022年3月期 第2四半期決算説明資料 [pdf]
2022年3月期
第2四半期決算説明資料
2021年11月12日
東証ジャスダック:3058
本資料の取り扱いについて
本資料は当社の事業及び業界動向についての当社による現在の予定、
推定、見込み又は予想に基づいた将来の展望についても言及しています。
これらの将来の展望に関する表明は様々なリスクや不確かさが伴って
います。既に知られたもしくはいまだ知られていないリスク、不確かさその
他の要因が、将来の展望に対する表明に含まれる事柄と異なる結果を引
き起こさないとも限りません。当社は将来の展望に対する表明、予想が正
しいと約束することはできず、結果は将来の展望と著しく異なるか、さらに
悪いこともありえます。
本資料における将来の展望に関する表明は、現在利用可能な情報に
基づいて、当社により現時点においてなされたものであり、将来の出来事
や状況を反映して将来の展望に関するいかなる表明の記載をも更新し、
変更するものではありません。
2
目次
Ⅰ.2022年3月期 第2四半期決算レビュー
Ⅱ.2022年3月期 第2四半期部門別業績レ
ビュー
Ⅲ.2022年3月期 開店と改装
Ⅳ.2022年3月期 今後の取り組み
Ⅴ.2022年3月期 業績予想
Ⅵ.2022年3月期 株主還元等
3
Ⅰ.2022年3月期 第2四半期決算レビュー
連結損益計算書実績
(単位:百万円、%)
21年3月期2Q 22年3月期2Q 前年差 前年比
売上高 10,203 9,316 △886 91.3%
売上総利益 3,202 2,807 △394 87.7%
販売費及び一般管理費 2,907 2,865 △42 98.5%
営業利益 294 △57 △352 -
経常利益 318 △36 △354 -
当期純利益 262 △57 △319 -
ポイント
・前期の巣ごもり需要や好調なコミックの反動から、書店部門やその他の部門の売上高が減少し、
それに伴い売上総利益も前年を下回りました。
・さらに、販売費及び一般管理費が微減に留まったため、営業利益以下も減益となりました。
・売上高対総利益率は、31.4%から30.1%に下降しました。
・当期の各実績数値は、「収益認識に関する会計基準」等を適用した後の数値となります。
5
売上高・経常利益・当期利益 推移
単位:百万円
700
14,000
600
12,000
10,440
9,886 10,203 500
10,000 9,529 9,316
400
8,000 318
300
6,000
4,000 262 200
88
2,000 100
-3
-59 -36
0 55 0
-2 -57
-2,000 -96 -100
18年 19年 20年 21年 22年
3月期 2Q 3月期 2Q 3月期 2Q 3月期 2Q 3月期 2Q
売上高 経常利益 当期利益 6
主な増益要因(前期差額1.5千万円以上の勘定科目)
(単位:百万円)
21年3月期 22年3月期
前年差
2Q 2Q
給与及び手当 1,149 1,097 △51
法人税等合計 75 3 △71
ポイント
・増益要因は、給与及び手当の減少が主なものとなります。
・販売費及び一般管理費の合計では、42百万円の減少となります。
・当期利益が大きく減少したことから、法人税等が減少しております。
7
主な減益要因(前期差額1.5千万円以上の勘定科目)
(単位:百万円)
21年3月期 22年3月期
前年差
2Q 2Q
売上総利益 3,202 2,807 △394
備品費 24 46 21
固定資産売却益 22 0 △21
ポイント
・売上の減少に伴い売上総利益が減少しました。
・上期に3店舗で開店したことから備品費が増加しました。
・固定資産売却益は、今期は少額であったため減少しました。
8
連結貸借対照表実績 (単位:百万円)
21年3月期 22年3月期2Q 前年差
流動資産 9,797 8,652 △1,144
固定資産 4,965 4,998 32
流動負債 8,360 7,493 △867
固定負債 3,026 2,819 △207
純資産 3,375 3,338 △37
総資産 14,762 13,650 △1,112
ポイント
・現金及び預金が13億30百万円減少したことから、流動資産が大きく減少しました。
・仕入債務が5億67百万円減少したことなどから、流動負債が8億67百万円減少しました。
・長期借入金が2億26百万円減少したことから、固定負債が2億7百万円減少しました。
・自己資本比率は、22.9%から24.4%へ上昇しました。
9
主な資産の増減要因(前年差額5千万円以上の勘定科目)
(単位:百万円)
資産増要因 21年3月期 22年3月期2Q 前年差
商品 5,425 5,618 193
前払費用 25 81 56
工具器具備品(純額) 288 351 62
資産減要因 21年3月期 22年3月期2Q 前年差
現金及び預金 3,819 2,489 △1,330
建設仮勘定 61 10 △50
ポイント
・工具器具備品は、上半期に3店舗の開店をしたことから増加しております。
・現金及び預金は、売上減少の影響のほか、仕入債務の減少や長期借入金の返済などから減
少しております。
10
主な負債の増減要因(前年差額5千万円以上の勘定科目)
(単位:百万円)
負債増要因 21年3月期 22年3月期2Q 前年差
契約負債 0 78 78
負債減要因 21年3月期 22年3月期2Q 前年差
買掛金+電子記録債務 7,102 6,535 △567
長期借入金 1,946 1,719 △226
未払法人税等 149 13 △136
ポイント引当金 98 11 △86
未払金 254 179 △75
ポイント
・「収益認識に関する会計基準」等を適用したため、ポイント引当金が減少し契約負債が増加
しております。 11
主な純資産の増減要因(前年差額5千万円以上の勘定科目)
(単位:百万円)
純資産増要因 21年3月期 22年3月期2Q 前年差
なし
純資産減要因 21年3月期 22年3月期2Q 前年差
利益剰余金 215 158 △57
ポイント
・利益剰余金は、当期純損失が57百万円であることから、その分減少しております。
12
連結キャッシュ・フロー計算書実績
(単位:百万円)
21年3月期2Q 22年3月期2Q 前年差
営業キャッシュ・フロー 723 △873 △1,597
投資キャッシュ・フロー △191 △242 △51
財務キャッシュ・フロー △264 △249 14
現金及び現金同等物残高 3,921 2,539 △1,381
ポイント
・営業キャッシュフローは、税金等調整前当期純利益の減少と仕入債務の増減額の減少の他、
棚卸資産が増加したため、減少しております。
・現金及び現金同等物残高は、営業CFが減少している通り、仕入債務の減少や棚卸資産の
増加、当期利益の減少などによって、大きく減少しております。
・有利子負債比率は、17.6%から16.0%へ減少しました。
13
収益認識に関する会計基準を適用
• 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基
準第29号 2020年3月31日。以下「収益認
識会計基準」という。)等を、
第1四半期連結会計期間の期首から適用し、
約束した財又はサービスの支配が顧客に移
転した時点で、当該財又はサービスと交換
に受け取ると見込まれる金額で収益を認識
することといたしました。
• (1)消化仕入取引と、(2)ポイント制度につ
いて、当社グループに影響がありました。
14
変更となる取引について
(1)消化仕入取引
消化仕入取引について、代理人に該当する取引については、
顧客から受け取る額から仕入先に支払う額を控除した純額で
収益を認識する方法に変更しております。
(2)ポイント制度
販売時に自社ポイントを付与するサービスの提供について、付
与したポイントを履行義務として識別し、将来の失効見込み等
を考慮して履行義務に配分した取引価格を契約負債として収
益から控除して繰り延べ、顧客のポイント利用に従い収益を認
識する方法に変更しております。
また、販売時に他社ポイントを付与するサービスの提供につい
ては、従来、販売時に収益を認識しておりましたが、付与したポ
イントに係る他社への支払額を控除して収益を認識する方法に
変更しております。
15
収益認識に係る影響額
• 第2四半期連結累計期間
売上高 △43百万円
売上原価 △23百万円
販売費及び一般管理費 △19百万円
• 営業損失、経常損失及び税金等調整前四半
期純損失に与える影響は軽微であります。
• 利益剰余金の当期首残高に与える影響はあ
りません。
16
Ⅱ.2022年3月期 第2四半期部門別業績レビュー
既存店売上高前年比 月次推移
120%
115%
110%
105%
100%
95%
90%
85%
80%
2020年 2021年1
11月 12月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月
10月 月
既存店 105.3% 106.2% 112.5% 109.2% 102.9% 90.3% 87.0% 87.5% 98.3% 91.6% 89.1% 95.8% 92.0%
全国書店 114.3% 105.6% 110.1% 105.9% 104.4% 96.6% 104.8% 92.4% 95.2% 94.1% 92.7% 95.9% 88.3%
※全国書店の数値は、日本出版販売㈱調べ
18
第2四半期累計 商品部門別売上高
(単位:百万円、%)
21年3月期2Q 22年3月期2Q 前年差 前年比
書店部門 6,658 6,144 △513 92.3%
レンタル部門 993 780 △213 78.5%
文具・雑貨・食品部門 987 901 △86 91.3%
セルAV部門 542 455 △87 83.9%
TVゲーム部門 388 398 10 102.6%
古本部門 371 351 △19 94.7%
新規事業部門 116 140 24 121.0%
その他 144 143 △1 99.2%
合計 10,203 9,316 △886 91.3%
※その他は、サービス販売事業などであります。 19
商品部門別 売上高増減分析
20
商品部門別売上総利益高 (単位:百万円、%)
21年3月期2Q 22年3月期2Q 前年差 前年比
書店部門 1,669 1,487 △182 89.1%
レンタル部門 573 446 △126 77.9%
セルAV部門 129 94 △34 73.3%
文具・雑貨・食品部門 330 293 △37 88.6%
TVゲーム部門 78 80 2 103.1%
古本部門 241 192 △49 79.6%
新規事業部門 66 101 34 151.8%
その他 112 111 △1 99.2%
合計 3,202 2,807 △394 87.7%
21
※その他は、サービス販売事業等です。仕入割戻を部門別に割振りしています。
商品部門別 売上総利益高増減分析
22
(1)書店部門
百万円 店
20,000 100
・新型コロナウイルス感染症の影
響による巣ごもり需要の反動が
あり、全体的に売上減となる
15,000 13,850 90
13,040(見込)
12,905 12,570
・前期の「鬼滅の刃」の反動大
81 80
79
10,000 77 80 ・コミックが全体を牽引する形は
76 76
76 74
継続
6,216 5,955 6,658 6,144
5,000 70 ・売上前年比
全店:92.3%、既存店:92.3%
0 60
売上高 店舗数
23
書店部門 既存店売上高前年比推移
125%
120%
115%
110%
105%
100%
95%
90%
85%
80%
2020年 2021年1
11月 12月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月
10月 月
既存店 115.9% 110.0% 118.1% 116.8% 109.1% 95.8% 87.1% 89.1% 98.1% 90.6% 93.6% 97.8% 89.3%
全国書店 114.3% 105.6% 110.1% 105.9% 104.4% 96.6% 104.8% 92.4% 95.2% 94.1% 92.7% 95.9% 88.3%
※全国書店の数値は、日本出版販売㈱調べ
24
(2)レンタル部門
百万円 店
5,000 100
・新作の発売が少ないため厳しい
4,000 80 状況が続く
58
56 56 56 55 55 55
・レンタル売場を縮小して、トレカ
3,000 55 60
コーナーに変更(2店舗)
2332
2045
2,000 1796 40 ・売上前年比
1,500(見込)
全店:78.5%、既存店:78.3%
1,227 1,038 993
1,000 780 20
0 0
売上高 店舗数
25
レンタル部門 既存店売上高前年比推移
110%
105%
100%
95%
90%
85%
80%
75%
70%
65%
60%
2020年 2021年1
11月 12月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月
10月 月
既存店 82.5% 83.3% 83.2% 89.5% 79.3% 68.0% 69.5% 70.6% 76.5% 79.6% 89.3% 91.2% 89.3%
特定サービス 77.2% 77.4% 75.9% 80.4% 75.1% 66.3% 67.2% 70.8% 74.8% 73.9% 81.3% 82.5%
※特定サービス産業動態統計調査(経済産業省)レンタルの物件別売上高<音楽・映像記録物>
26
(3)文具・雑貨・食品部門
百万円 店
2,063 100
1,947 1,981
1,980(見込)
2,000
90
・コロナ需要の反動からマイナスと
なる(マスク、除菌など)
79
78 77
1,500 76 80
75
75 74 75 ・自宅学習、うちなかあそびの反
動も影響あり
987 70
910 901
1,000 908
・ホビー関連が好調
60
500 ・売上前年比
50 全店:91.3% 既存店:91.5%
0 40
売上高 店舗数
27
文具・雑貨・食品部門
既存店売上高前年比推移
130%
120%
110%
100%
90%
80%
70%
2020年 2021年1
11月 12月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月
10月 月
既存店 110.4% 106.4% 103.9% 105.6% 94.2% 90.9% 110.7% 84.1% 86.1% 89.5% 91.4% 92.9% 91.9%
VV 97.9% 95.4% 81.9% 80.9% 88.1% 112.9% 255.8% 170.0% 83.0% 100.1% 95.6% 91.1% 104.6%
※VV既存店:㈱ヴィレッジヴァンガードコーポレーション公表数値
28
(4)セルAV部門
百万円 店
1,500 100
1,315
・新作の発売不足など厳しい状況
1,250
1,234
90
が続く
1,063
990(見込)
1,000 80
・6月に「鬼滅の刃」のDVDが発売
68 され、予約活動を積極的に実施
750 66 66 65 70
64 64 64
695 63
652
500 542 60
455 ・売上前年比
全店:83.9%、既存店:82.7%
250 50
0 40
売上高 店舗数 29
セルAV部門 既存店売上高前年比推移
180%
160%
140%
120%
100%
80%
60%
40%
2020年 2021年
11月 12月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月
10月 1月
既存店 63.2% 118.2% 117.8% 85.8% 91.8% 78.9% 83.4% 66.4% 179.0% 111.9% 45.9% 68.5% 74.2%
全国セル店 66.2% 107.2% 102.7% 81.1% 95.2% 77.1% 98.3% 80.5% 119.5% 94.8% 59.1% 66.4% 77.0%
・2021年6月は、「鬼滅の刃 無限列車編」のDVDが発売となった影響によります。
※全国セル店の数字は、㈱ハピネット・メディアマーケティング調べ 30
(5)TVゲーム部門
百万円 店
1,000 80
・ゲームの売上のマイナスを、好調
832 70
なトレカの売上でカバー
770(見込)
750
750 699
60 ・中古トレカの取扱い店舗数が、
4店舗となる
50
500 39 39 39 39
38 39 38 39
40
・売上前年比
388 398
284 287
30
全店:102.6%、既存店98.7%
250
20
0 10
売上高 店舗数
31
TVゲーム部門 既存店売上高前年比推移
160% 10月の新作ゲーム:マリオパーティ、スーパーロボット大戦など
10月の新作トレカ:遊戯王OTGデュエルモンスターズ、
140%
ポケモンカードゲーム ソード&シールドなど
120%
100%
80%
60%
2020年 2021年1
11月 12月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月
10月 月
既存店 99.4% 104.6% 113.3% 106.6% 107.0% 79.7% 69.7% 115.4% 110.1% 100.4% 94.0% 111.9% 166.2%
・2021年10月は、昨年よりゲームの新作が多く発売されたこと、トレカでも、
強力な新作の発売があった影響によります。
32
(6)古本部門
百万円 店
800 80
727 ・巣ごもり需要の反動もあり前年
690(見込)
700 660 70 割れに
627
600 60
500 55
56 56 54 56 56 50 ・シリーズをセット販売する「大人
55
52 買い」を全店で推進
400 371 40
351
317
304
300 30
・未導入の既存店に古本売場を
200 20 導入
100 10
0 0 ・売上前年比
全店:94.7%、既存店94.3%
売上高 店舗数
33
古本部門 既存店売上高前年比推移
160%
150%
140%
130%
120%
110%
100%
90%
80%
2020年 2021年
11月 12月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月
10月 1月
既存店 111.9% 108.6% 116.0% 101.2% 106.5% 89.1% 93.9% 84.7% 82.5% 102.0% 96.6% 109.9% 103.8%
ブックオフ既存店 101.3% 96.4% 97.4% 94.8% 100.9% 101.5% 159.1% 146.9% 100.1% 100.7% 100.3% 110.2% 111.9%
※ブックオフ既存店:ブックオフコーポレーション㈱公表数値
34
(7)新規事業部門
百万円 店
500 50
・フィットネスを1店開店したが、
1店閉店して10店に
421
400 40
・新型コロナウイルスの影響によ
り、フィットネス店舗は伸びない
309
状況が続く
300 30
261 255(見込) ・当第2四半期の内訳
215
200 20
教室 40百万円(3教室)
16 15 16 15 15
14 15
140 フィットネス 96百万円(10店)
117 116
100 10 ランドリー 2百万円( 1店)
11
カフェ 1百万円( 1店)
0 0
・売上前年比
全店:121.0%
売上高 拠点数
35
商品部門別売上高構成
TVゲーム 古本 新規・
4.3% 3.8% その他
セルAV 3.0%
文具・雑貨・ 4.9%
食品
9.7%
書店
レンタル
66.0%
8.3%
2021年9月 36
Ⅲ.2022年3月期 開店と改装
2022年3月期上期 出退店実績
2022年 第2四半期
期首 出店 閉店
3月期 期末
74店 76店
店舗数 3店 1店
3校 3校
36,341坪 1,064坪 480坪 36,925坪
延床面積
(491坪) (355坪) (480坪) (486坪)
31,025坪 935坪 440坪 31,386坪
売場面積
(419坪) (312坪) (440坪) (413坪)
※上記の出店・閉店以外に、数店舗で改装等により、売場面積の変更を行っております。
※( )内の数値は、1店舗当たりの平均値となります。
38
2022年3月期 上期 出退店実績
出店・増床実績
店名 開店年月 所在地 立地 延べ床面積
シャオ西尾店 2021年4月 愛知県西尾市 インショップ型 592坪
三重県三重郡
菰野店 2021年5月 N・S・C型 415坪
菰野町
スマ本屋名鉄神宮前店 2021年7月 名古屋市熱田区 インショップ型 57坪
退店実績
店名 閉店年月 所在地 立地 延べ床面積
サーキット通り店 2021年9月 三重県鈴鹿市 N・S・C型 480坪
※サーキット通り店は、スポーツクラブアクトスWill_Gも閉店となりました。
39
地域別店舗数
千葉県, 2 その他, 3 店舗数
滋賀県, 5
岐阜県 27店舗
愛知県 26店舗
奈良県, 5 三重県 8店舗
岐阜県, 奈良県 5店舗
三重県, 8 27
滋賀県 5店舗
千葉県 2店舗
愛知県,
茨城県 1店舗
26
長野県 1店舗
福井県 1店舗
合計 76店舗
2021年9月末現在
40
シャオ西尾店(愛知県西尾市)
• 2021年4月29日(木)オープン 延床面積 397坪
• 売場面積 319坪
• 取扱商品 本、古本、文具・雑貨、玩具、
CD・DVD、TVゲーム、トレカ
買取:本、ゲーム
• 営業時間 平日:10:00~20:00
• 駐車台数 900台(共用)
• おしろタウン「SHAO(シャオ)」内の2階
※スポーツクラブアクトスWill_Gは、180坪で、
6月1日にオープン
※西尾市の2店舗目
41
菰野店(三重県三重郡菰野町)
・2021年5月28日(金)オープン 延床面積415坪
・売場面積 379坪
・TSUTAYAブックスクウェア菰野店の2021年3月28日
閉店に合わせ、イオンタウンに居抜き出店
・取扱商品 販売(本、文具・雑貨・玩具、レンタルDVD・
CD・コミック、セルCD・DVD、古本、トレカ、
ゲーム)、買取(古本、ゲーム、トレカ)
・営業時間 9:00~23:00
・駐車台数 780台(共有)
※トレカコーナーは7月22日にオープン
43
44
45
「スマ本屋」名鉄神宮前店
(名古屋市熱田区)
・2021年7月20日(火) オープン
・売場面積 57坪
・名鉄「神宮前」駅の2階改札出口正面
・駅乗降客数:33,766人/日(2019年度)
・「μPLAT(ミュープラット)神宮前」開業に合わせて、名鉄
「神宮前」駅の施設内に出店
・高生産性指向の小型店として実験的要素にトライし、
クリック&コレクトを推進
・営業時間 平日:7:00~21:00、土日祝:8:00~20:00
・駐車台数(μPLAT共用立体駐車場) 170台
・取扱商品 本、文具のみ
46
便利でスマートなスマ本屋
①スマホで注文、通勤通学のついでに受け取れる!
取寄品は「スマート受取」ボックスからセルフで取り出せます!
定期購読は「ざっしの毎号留め置き便」でスマートにお取り寄せ!
②セルフレジでスマートに会計できる!
現金、クレジット、マナカ等
交通系電子マネーも使えます!
③人気の本・話題の本が目に飛び込んで来るから
スマートにパパっと買えちゃう!
通勤通学で通るあなたにお薦めの商品が刺さります!
47
巨大QRコードを掲示
55
※スマ本屋のトリセツを作成・配布 56
スポーツクラブ アクトスWill_G
シャオ西尾店オープン
• オープン:2021年6月1日(火)
• 面 積 :179.5坪
• ランニングマシン22台他 マシン合計50台
57
スポーツクラブ アクトスWill_G
上期のオープン店舗
店舗名 開店日 備考
シャオ西尾店 2021年6月1日(火) 180坪
※2021年9月末段階で累計10店舗(+賃貸1)となります。
※下期の出店は決まっておりません。
58
鳥居松店改装
•2021年6月18日(金)リニューアルオープン
•延床面積:634坪(増減なし)
•売場面積:559坪(〃):レンタル部門(128坪)撤退
※部門売場面積の増減は次ページ記載
取扱商品:本、文具・雑貨、ふるほん、セルAV、
トレーディングカード(「トレカ館」として5/15開店)
•営業時間: 9:00~23:00(5/15より変更)
•駐車台数:81台
59
鳥居松店 売場変更内容
・トレカ館導入(5/15)後、一部空いていた2Fレンタ
ル跡地活用を起点とし全フロアの売場構成を変更
1F:セルフレジ増設と「1階集中カウンター化」
2F:「ちえまな売場」「文具増床(108坪)(全店1位!)」
3F:「コミック・ラノベ館」+「ふるほんPLUS 」
60
三洋堂トレカ館の展開
• 2021年度、トレカ館は累計
で6店舗に導入予定
• 売場面積は30坪~70坪で、
レンタル売場撤退後の一部
をカバーできる
※1号館は2020年9月の新開橋店
63
鳥居松店トレカコーナー導入
• 2021年5月15日(土)オープン(2号館)
• 店舗名:三洋堂トレカ館 鳥居松店
• トレカコーナー面積:40.8坪(導入前 約1坪)
• 取扱商品
販売:新品・中古トレーディングカード
買取:トレーディングカード
• デュエルスペース:最大68席
• 営業時間 平 日:13:00~21:00
土日祝:10:00~21:00
• 三洋堂書店鳥居松店の2階
• レンタル売場を撤去した跡地に導入 64
65
コロナ対策も実施
・席の間引きで密を防止
・飛沫感染防止パネルの設置
・消毒液の設置
・イベントは自粛していた
66
菰野店トレカコーナー導入
• 2021年7月22日(木)オープン(3号館)
• トレカコーナー面積:25.9坪
• 取扱商品
販売:新品・中古トレーディングカード
買取:トレーディングカード
• デュエルスペース:最大64席(当面40席で運用)
• 営業時間 平 日:13:00~21:00
土日祝:10:00~21:00
67
穂積店トレカコーナー導入
• 2021年9月25日(土)オープン(4号館)
• トレカコーナー面積:64.8坪(導入前 0.5坪)
• 取扱商品
販売:新品・中古トレーディングカード
買取:トレーディングカード
• デュエルスペース:最大108席(当面72席で運用)
• 営業時間 平 日:13:00~21:00
土日祝:10:00~21:00
• 穂積店の2階(レンタル売場を縮小)
68
ロス対策士 検定試験制度発足
2021年7月に
第1回の検定試験
が実施されました
69
ロス対策士 検定試験制度
小売業のロスに関する知識を深め、それを現場で
活用するため、資格制度が創設されました。
想定対象者は
• 小売業を志望する学生
• 小売業に従事する社員
今後、我社の店長必須資格として位置づけます。
• 全国万引犯罪防止機構(万防機構)制作
• 「ロス対策テキスト 2021 」(税込:3,080円)
70
ロス対策士検定試験 結果
125名のロス対策士誕生
受験者数 128
初回合格者数 95 74.2%
再試受験者数 32
再試合格者数 30 93.8%
延べ合格者数 125 97.7%
71
収益力強化の取り組み
(1)返品率の改善
• 今期は、売上高の減少に伴い、さらに送品内
容を調整して、返品を抑制している
• 前年度の2020年度の年間累計の返品率は、
33.9%であった
• 今期の2021年10月までの累計は 33.5%
• 返品率の目標値は25%である
• 引き続き、トーハンと協力し、総返品の物量
抑制に注力し、経費の削減につなげる
73
(1)返品率の改善
返品率の推移の前年比較
• 2019年8月から、仕入先のトーハンと協力し、
送返品の適正化を開始 74
(1)返品率の改善
• 以前の返品率は45%程度であったが、取り組みを開
始して以来、35%を切る率にまで改善した。
※2021年度は、10月までの途中経過
75
(2)セルフレジ導入
統合セルフレジ 10店導入(上半期)
「セルフレジ」を累計69店舗に導入済み
2021年度も統合セルフレジを中心に導入中。
導入店舗の利用率は、78%前後で推移
*統合セルフレジ
レンタル、物販を同時に取扱い可能なセルフレジ
76
(2)セルフレジ導入
既存店 2019.3 2020.3 2021.3 2022.3
(予定)
導入店 20店舗 46店舗 61店舗 70店舗
レンタルの 15店舗 16店舗 3店舗 0店舗
み
統合セルフ 5店舗 30店舗 58店舗 70店舗
レジ
未導入店 60店舗 31店舗 13店舗 6店舗
・2022年3月期の上半期に開店した3店を含めて、期末には全
て統合セルフレジとなり、店舗数は70店舗となる予定。
77
(3)営業時間延長
1店舗の営業時間<延長>を実施
延長 店舗数 店 舗 名
1時間 1店舗 いりなか店
・開店時間を早めて、お客様の行動に合わせて
おります。(10時開店 ⇒ 9時開店)
・下半期にも数店舗で、開店時間と閉店時間を
早める営業時間の変更を予定しております。
78
Ⅳ.2022年3月期
今後の取り組み
東証の市場再編に対応
• 2022年4月に、プライム市場、スタンダード市
場、グロース市場に再編される
⇓
現在:JASDAQスタンダード
再編後:スタンダード市場へ
• 東証から、スタンダード市場への上場維持基
準に適合している、との1次判定を受領済み
• スタンダード市場への上場に向けて、所定の
手続きを進めてまいります
80
トレカ館の出店を推進
• 5号館 2021年11月13日 中つ川店2階
• 6号館 2022年1月22日 豊さと店
• 2022年度中に8館開店(2022.4~2023.3)
• 2023年3月期 14館(予定)
• 2024年3月期 24館 (予定)
• 2025年3月期 34館 (予定)
• レンタル売場の撤退/縮小後のスペースを利
用する新たな事業として推進
81
スマート化への取り組み
セルフレジ利用率
100.0%
90.0%
80.0%
70.0%
60.0%
50.0%
40.0%
30.0%
20.0%
10.0%
0.0%
4月 5月 6月 7月 8月 9月
全店 64.2% 66.0% 67.3% 68.4% 69.2% 71.0%
スマ本屋 94.0% 93.9% 94.0%
スマ本屋は9割超のセルフレジ利用率を実現
図書カード利用客以外は、ほぼセルフレジへ 83
クリック&コレクト売上比率
C&C比率 2021年8月 2021年9月 2021年10月
全店 0.84% 0.89% 0.90%
スマ本屋 7.17% 6.30% 5.84%
・全店では1%に満たないC&C(ネット注文での店
頭取り寄せ)比率が、スマ本屋ではその6~7倍と
なっている。
※C&C比率=(「e-hon売上」+「三洋堂サイト売上」)÷「書店売上」
84
Ⅴ.2022年3月期 業績予想
(2021年4月~2022年3月)
2022年3月期 連結業績予想
(単位:百万円、%)
計画 2021.03 前年差 前年比
売上高 19,500 20,885 △1,385 93.4%
売上総利益 5,980 6,374 △394 93.8%
営業利益 150 636 △486 23.6%
経常利益 200 669 △469 29.9%
当期純利益 50 187 △137 26.7%
・引き続き新規店の他、新規事業や業務効率化への積極的な投
資により経費が嵩む見込みです。
・収益認識の会計基準の適用に伴い、各部門の売上高は減少す
る見込みで、上記の前年対比は、前提が異なるため、参考数値
となります。(消化仕入、ポイント制度の影響があります) 86
設備投資の内訳
(5月26日公表値から計画値を変更いたしました)
(単位:百万円)
前年実績 修正後計画 増減 当初計画 2Q実績
新規出店による投資 6 120 114 172 90
情報システム投資 182 80 △102 106 20
改装等 53 30 △23 49 5
新規事業投資 19 15 △4 64 15
その他 48 55 7 79 39
設 備 投 資 計 310 300 △10 470 169
減 価 償 却 費 366 330 △36 345 154
・当事業年度上期は、新規出店3店・改装1店舗と、フィットネス1店舗の設備投資をおこないました。
・当事業年度下期は、改装とトレカ館の導入のほか、スマート化の設備投資をおこなう予定です。
87
設備投資 推移(計画変更版)
1000 (単位:百万円)
900 871
800
700
600
500
400 363
310 300
300 246 283
200
100
0
'17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期(予定)
その他 51 39 47 41 48 55
情報システム 9 33 68 122 182 80
新規出店 72 17 181 100 6 120
改装等 76 152 208 35 53 30
新規事業 38 42 367 63 19 15 88
2022年3月期 投資のまとめ
• 設備投資総額 3億円(当初から予定)
• 新店への投資を始め、一定水準の投資を継続
• フィットネスなど新規事業への投資
• Webサイトへの追加投資を実施し、Webマーケテ
ィングを推進
• 書店や古本、トレカ売場の改装を推進
• 統合セルフレジを順次導入
• 勤怠システムを刷新予定
• 既存店のスマート化に着手する予定
※上記は、保証金や経費などを除外した設備投資金額
89
2022年3月期 出退店見込
2022年3月期 出店 閉店
店舗数 4店 2店
出店予定(確定分) ※下期に確定している出店はございません。
店名 開店年月 所在地 立地 売場面積
シャオ西尾店 2021年4月 愛知県西尾市 インショップ型 498坪
菰野店 2021年5月 三重県菰野町 N.S.C型 379坪
名鉄神宮前店 2021年7月 名古屋市熱田区 インショップ型 57坪
退店予定(確定分) ※下期に確定している閉店はございません。
店名 閉店年月 所在地 立地 売場面積
サーキット通り店 2021年9月 三重県鈴鹿市 N.S.C型 440坪
90
出退店推移
2022年
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
3月期
3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期
見込み
1店 2店 1店
出店 2店 1店 1店 4店
2校 2校 2校
閉店 5店 2店 1店 5店 4店 4店 2店
期末 83店 83店 83店 80店 77店 74店 76店
店舗数 2校 4校 6校 4校 3校 3校 3校
1店舗
当たり 422坪 425坪 411坪 412坪 417坪 419坪 -
売場面積
※期末店舗数のうち、校数は実際の教室数を表します。
91
Ⅵ.2022年3月期 株主還元等
株主還元(配当)
・2022年3月期中間期
無配といたしました。
※2017年3月期末から無配を継続しております。
2022年3月期末につきましても、業態転換への資金確
保を優先するため、無配を予定しております。
※何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
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株主優待について
★三洋堂グループの株主優待
■特典その1
保有株式数 図書カード
図書カードの進呈
100株以上200株未満 1,000円×年2回
(1年以上継続保有対象)
200株以上 2,000円×年2回
■特典その2
株主様優待カードを進呈(※9月末現在の株主様)
(三洋堂書店でのレンタル割引と販売割引がご利用できます)
株主様 シルバー ゴールド スーパー プラチナ
優待カード カード カード ゴールドカード カード
保有 100株以上 200株以上 1,000株以上 2,000株以上 10,000株
株式数 200株未満 1,000株未満 2,000株未満 10,000株未満 以上
レンタル割引 20% 30% 40% 50% 60%
販売割引 2% 3% 4% 5% 6%
94
2022年3月期 注力する課題
Webマーケティング拡大(スマホ連携)
・昨年リニューアルしたWebサイトを、更にマー
ケティングに活用するインフラへの積極投資
隣接事業の開発
・既存事業に隣接する新規事業への投資
既存事業の収益向上、生産性向上
・新本と古本のハイブリッド型書店を推進
・セルフレジの稼働率の向上
・書籍・雑誌の返品率を減らして作業を削減
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全店でご案内を展開中
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これから三洋堂書店が目指すもの
(2008.05.28)
ブロードバンド時代でも
顧客に必要とされる三洋堂書店
1.収益を映像・音楽コンテンツに依存しなくても
成立する三洋堂書店
2.カスタマー ソリューション ビジネスで
顧客の手間や煩わしさを解消する三洋堂書店
3.顧客に独自の「お値打ち」「御利益」「利便性」を
提供する三洋堂書店
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