3058 J-三洋堂HD 2021-02-12 15:10:00
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2月12日
上場会社名 株式会社三洋堂ホールディングス 上場取引所 東
コード番号 3058 URL https://ir.sanyodo.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役最高経営責任者兼最高執行役員 (氏名)加藤 和裕
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員人事総務部長 (氏名)伊藤 勇 TEL 052-871-3434
四半期報告書提出予定日 2021年2月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 15,666 6.7 494 - 522 - 417 -
2020年3月期第3四半期 14,679 △3.5 △21 - 13 △54.3 △31 -
(注)包括利益 2021年3月期第3四半期 448百万円 (-%) 2020年3月期第3四半期 △28百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第3四半期 57.29 -
2020年3月期第3四半期 △4.36 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第3四半期 15,325 3,584 23.4
2020年3月期 14,794 3,136 21.2
(参考)自己資本 2021年3月期第3四半期 3,581百万円 2020年3月期 3,136百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年3月期 - 0.00 -
2021年3月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 20,600 3.2 460 202.9 500 141.1 140 - 19.22
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 7,400,000株 2020年3月期 7,400,000株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 116,606株 2020年3月期 116,606株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 7,283,394株 2020年3月期3Q 7,283,394株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社グループが現在入手している情報及び合理的で
あると判断する一定の条件に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績
予想の前提となる仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項につきましては、添付資料2ページ「1.当四半
期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料の入手方法)
四半期決算補足説明資料はTDnetで同日開示しております。
㈱三洋堂ホールディングス(3058) 2021年3月期 第3四半期決算短信(連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 7
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 7
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㈱三洋堂ホールディングス(3058) 2021年3月期 第3四半期決算短信(連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響により、厳し
い状況で推移しました。一時期は感染拡大の防止措置を講じつつ、段階的に経済活動を再開していく動きとなってお
りましたが、感染者数が再度増加傾向に転じるなど依然として感染拡大の影響に留意する必要があり、先行き不透明
な状況が続いております。
当社グループを取り巻く事業環境は、動画や音楽配信、スマートフォン等による時間消費の多様化の影響を受けて
おります。このような経営環境のもと、当社グループは新本と古本を併売するハイブリッド型書店を核として、文
具・雑貨などの販売部門を顧客のニーズの変化にあわせて展開するとともに、学びたい、健康になりたいといったニ
ーズにあわせてフィットネス、教室等を併設した店舗を「ブックバラエティストア」として展開を進めております。
新型コロナウイルス感染症の影響では、外出の自粛やテレワーク等により自宅で過ごす時間が増え、巣ごもり需要
や大ヒットしたコミックの影響から書店部門や古本部門、TVゲーム部門などの需要が増加いたしました。
当第3四半期連結累計期間においては、大垣バロー店(岐阜県大垣市)の移転を行いました。一方で、榛原店と西
可児店を閉店したことから、当第3四半期連結会計期間末時点で75店舗3校となりました。また、6月に高浜Tぽー
と店(愛知県高浜市)に「スポーツクラブアクトスWill_G(ウィルジー)」を導入したことから、フィットネス導入
店舗は11店舗となりました。9月には新開橋店(名古屋市瑞穂区)において、中古トレカの取り扱いを開始するとと
もに、デュエルスペースを備えた大型トレカショップをオープンいたしました。さらに、12月には三洋堂書店サイト
をリニューアルオープンし、ECの強化、会員カードのデジタル化、会員限定クーポン発行等の販促機能を追加いた
しました。これは、コロナ禍において、お客様がネットで情報収集してお得で便利な買い物を望む状況に対応するも
のです。今後はネットと店頭を連携する商品施策を柱に、よりお客様の望まれる提案を行ってまいります。
オペレーション面では、引き続き物販・レンタルを同時に取扱い可能な統合セルフレジを14店舗に導入し、セルフ
レジ導入店舗は60店舗となりました。また、新型コロナウイルス感染症への対応として営業時間の変更を実施し、閉
店時間の短縮を21店舗で実施いたしました。また、当社グループは、新型コロナウイルス感染症対策として、お客様
及び従業員の健康と安全を確保するため、マスク着用やソーシャルディスタンスの確保、レジ前の飛沫感染防止シー
トの設置等、安全に十分に配慮しながら商品・サービスを提供してまいりました。
主要な部門の売上高は、書店部門103億27百万円、文具・雑貨・食品部門15億46百万円、セルAV部門8億35百万
円、TVゲーム部門6億10百万円、古本部門5億39百万円、レンタル部門14億1百万円、新規事業部門1億88百万円
となりました。
増収部門としては、書店部門が12.1%増、文具・雑貨・食品部門が7.3%増、TVゲーム部門が21.5%増、古本部
門が15.5%増となるなど、巣ごもり需要や好調なコミックの影響等もあり、増収となる部門が多くなりました。
減収部門としては、セルAV部門が13.5%減、レンタル部門が8.8%減、新規事業部門は新型コロナウイルス感染
症の影響によりフィットネス店舗の営業自粛とそれに伴う会員数の減少の影響から、41.6%の減少となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高156億66百万円(前年同四半期比6.7%増)、営業利益4
億94百万円(前年同四半期は営業損失21百万円)、経常利益5億22百万円(前年同四半期は経常利益13百万円)、親
会社株主に帰属する四半期純利益4億17百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失31百万円)とな
りました。
なお、第1四半期連結会計期間より、当社グループの報告セグメントを単一セグメントに変更したため、セグメン
ト別の記載を省略しております。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末における総資産は153億25百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億30百万円増加
いたしました。これは主に、現金及び預金の増加などにより流動資産が5億46百万円増加したこと、建物及び構築物
の減価償却などにより固定資産が16百万円減少したことによるものであります。
負債につきましては117億40百万円となり、前連結会計年度末に比べ82百万円増加いたしました。これは主に、電
子記録債務を含めた仕入債務が増加したことなどから流動負債が4億37百万円増加し、長期借入金の返済が進んだこ
となどから固定負債が3億54百万円減少したことによるものであります。
純資産につきましては35億84百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益4億17百万円を計上したことなど
から前連結会計年度末に比べ4億48百万円増加いたしました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期通期(2020年4月1日~2021年3月31日)の連結業績予想を修正しております。詳細につきまして
は、本日発表の「2021年3月期 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
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㈱三洋堂ホールディングス(3058) 2021年3月期 第3四半期決算短信(連結)
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,518,358 3,832,228
売掛金 287,742 360,892
商品 5,390,105 5,473,729
その他 270,717 346,871
流動資産合計 9,466,923 10,013,721
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,468,836 1,390,194
土地 2,082,910 2,082,910
その他(純額) 449,229 441,073
有形固定資産合計 4,000,976 3,914,178
無形固定資産 94,082 125,612
投資その他の資産 1,232,565 1,271,726
固定資産合計 5,327,624 5,311,517
資産合計 14,794,548 15,325,238
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 6,872,965 4,373,130
電子記録債務 - 3,033,302
1年内返済予定の長期借入金 514,044 492,656
未払法人税等 12,283 127,385
賞与引当金 46,993 21,935
ポイント引当金 117,140 103,450
資産除去債務 34,271 12,939
その他 553,942 424,045
流動負債合計 8,151,640 8,588,845
固定負債
長期借入金 2,431,842 2,063,950
退職給付に係る負債 324,660 326,893
資産除去債務 611,855 606,253
繰延税金負債 66,598 74,610
その他 71,348 79,985
固定負債合計 3,506,305 3,151,693
負債合計 11,657,945 11,740,539
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,986,000 1,986,000
資本剰余金 1,721,244 1,139,163
利益剰余金 △554,076 445,294
自己株式 △100,520 △100,520
株主資本合計 3,052,648 3,469,937
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 71,814 95,773
退職給付に係る調整累計額 12,139 15,401
その他の包括利益累計額合計 83,954 111,175
非支配株主持分 - 3,586
純資産合計 3,136,602 3,584,699
負債純資産合計 14,794,548 15,325,238
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㈱三洋堂ホールディングス(3058) 2021年3月期 第3四半期決算短信(連結)
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 14,679,925 15,666,551
売上原価 10,199,791 10,851,660
売上総利益 4,480,133 4,814,891
販売費及び一般管理費 4,502,043 4,320,809
営業利益又は営業損失(△) △21,909 494,082
営業外収益
受取利息 5,647 1,312
受取配当金 5,744 4,302
受取保険金 6,775 2,512
排出権収入 7,721 -
補助金収入 - 8,835
その他 23,828 22,729
営業外収益合計 49,717 39,693
営業外費用
支払利息 13,549 11,042
その他 536 572
営業外費用合計 14,086 11,614
経常利益 13,722 522,160
特別利益
固定資産売却益 2,516 22,308
投資有価証券売却益 6,852 323
受取補償金 - 10,000
特別利益合計 9,368 32,632
特別損失
固定資産除却損 348 0
差入保証金解約損 2,892 5,162
特別損失合計 3,241 5,162
税金等調整前四半期純利益 19,848 549,630
法人税、住民税及び事業税 9,332 125,967
法人税等調整額 43,038 2,786
法人税等合計 52,370 128,754
四半期純利益又は四半期純損失(△) △32,521 420,876
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△785 3,586
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△31,735 417,289
に帰属する四半期純損失(△)
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㈱三洋堂ホールディングス(3058) 2021年3月期 第3四半期決算短信(連結)
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △32,521 420,876
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 5,346 23,958
退職給付に係る調整額 △1,576 3,262
その他の包括利益合計 3,769 27,220
四半期包括利益 △28,751 448,097
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △27,966 444,510
非支配株主に係る四半期包括利益 △785 3,586
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㈱三洋堂ホールディングス(3058) 2021年3月期 第3四半期決算短信(連結)
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2020年6月23日開催の第43回定時株主総会の決議により、2020年6月23日付で、会社法第448条第1項
の規定に基づき、資本準備金582,081千円を減少し、同額をその他資本剰余金に振り替え、利益準備金20,000千円
を減少し、同額を繰越利益剰余金に振り替えております。また、会社法第452条の規定に基づき、その他資本剰余
金582,081千円及び別途積立金700,000千円を減少し、同額を繰越利益剰余金に振り替え、欠損填補を行いました。
なお、株主資本の合計金額には、著しい変動はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて)
新型コロナウイルス感染症については、感染症の広がりや収束時期の見通しが不透明な状況にあるため、不確実
性が大きく将来の事業計画等に反映させることが難しい状況であります。
そのため、新型コロナウイルス感染症拡大前と同様の仮定を用いて固定資産の減損損失等の会計上の見積りを行
っております。ただし、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化した場合には、将来の連結財務諸表に重要な影
響を及ぼす可能性があります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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