3053 ペッパー 2019-11-14 17:00:00
2019年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月14日
上場会社名 株式会社ペッパーフードサービス 上場取引所 東
コード番号 3053 URL http://www.pepper-fs.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 CEO (氏名)一瀬 邦夫
問合せ先責任者 (役職名) 総務本部長 (氏名)安田 一郎 TEL 03(3829)3210
四半期報告書提出予定日 2019年11月14日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2019年12月期第3四半期の連結業績(2019年1月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第3四半期 51,857 15.2 44 △98.2 19 △99.2 △1,922 -
2018年12月期第3四半期 45,023 79.7 2,394 42.0 2,430 42.9 1,156 21.8
(注)包括利益 2019年12月期第3四半期 △1,862百万円 (-%) 2018年12月期第3四半期 1,130百万円 (18.6%)
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年12月期第3四半期 △91.78 -
2018年12月期第3四半期 55.75 53.66
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年12月期第3四半期 26,031 1,393 4.8
2018年12月期 25,993 3,745 13.6
(参考)自己資本 2019年12月期第3四半期 1,250百万円 2018年12月期 3,542百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年12月期 - 15.00 - 15.00 30.00
2019年12月期 - 15.00 -
2019年12月期(予想) 0.00 15.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有
3.2019年12月期の連結業績予想(2019年1月1日~2019年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 66,536 4.8 △731 - △731 - △2,503 - △119.46
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名) 、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :有
③ 会計上の見積りの変更 :有
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期3Q 21,070,800株 2018年12月期 20,802,800株
② 期末自己株式数 2019年12月期3Q 220株 2018年12月期 220株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期3Q 20,951,221株 2018年12月期3Q 20,737,206株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
1.本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
2.当社の四半期連結財務諸表に掲記される科目その他の事項の金額は、従来、千円単位で記載しておりましたが、
当第1四半期連結会計期間及び当第1四半期連結累計期間より百万円単位で記載することに変更いたしました。
なお、比較を容易にするため、前連結会計年度及び前第3四半期連結累計期間についても百万円単位で表示して
おります。
㈱ペッパーフードサービス (3053) 2019年12月期第3四半期決算短信(連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更及び会計上の見積りの変更) ………… 8
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
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㈱ペッパーフードサービス (3053) 2019年12月期第3四半期決算短信(連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用の改善により、緩やかな回復基調が見られま
した。しかしながら、米中貿易摩擦の長期化、輸出管理強化を受けた日韓関係の悪化等から、消費マインドが低下
に向かうリスクもあり景気の先行きは不透明な状況が続いております。
外食産業におきましては、個人消費の根強い節約志向に加え、人手不足による人件費や物流費の増加、原材料費
の上昇、さらに長梅雨や大型台風等の天候不順が客足に影響を及ぼしており、依然として厳しい状況が続いており
ます。
こうした状況のもと、当社グループは「急成長を楽しむ、驕る事なく素直な心で社会の公器となる」を基本方針
として、ペッパーランチ事業の新規出店25店舗及びいきなり!ステーキ事業の新規出店210店舗を目標にスタートが
切られましたが、出店が進む中、一部地域において、いきなり!ステーキの店舗同士の競合などの影響により既存
店の売上高は計画に比べ大幅に減少しました。これを受けて、いきなり!ステーキの新規出店115店舗へ計画を変更
し、既存店の売上対策に注力してまいりましたが、引き続き自社ブランド同士の競合などの影響が払拭できず、既
存店の売上高は大幅に落ち込みました。自社ブランド同士の競合を解消する為に検討した結果、いきなりステーキ
業態を44店舗退店することを決定し、特別損失を計上いたしました。
また、大型台風の影響により休業及び営業時間の短縮を余儀なくされた店舗がありました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は51,857百万円(前年同期比15.2%増)、営業利益は44百万
円(前年同期比98.2%減)、経常利益は19百万円(前年同期比99.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,922
百万円(前年同期は1,156百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりです。
① ペッパーランチ事業
ペッパーランチ事業につきましては、7月にペッパーランチ誕生25周年を記念して「25周年 台湾旅行が当た
る!」(7月12日~9月5日)キャンペーン企画を実施し、8月には米国テキサス州ヒューストンにおけるペッパー
ランチ1号店を出店しました。また、宅配サービスの「Uber Eats」取扱い店舗も、現在19店舗で展開しておりま
す。
海外におけるペッパーランチ事業では、新規出店に伴う機器等の売却、ロイヤリティ収入などの売上高は309百万
円(前年同期比10.3%増)となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は6,473百万円(前年同期比15.0%増)、セグメント利益は
937百万円(前年同期比6.5%減)となりました。また、新規出店数は64店舗(うち海外40店舗)であり、ペッパーラ
ンチ事業全体の店舗数は505店舗となりました。
② レストラン事業
レストラン事業につきましては、ステーキ業態「炭焼きステーキくに」とんかつ業態「こだわりとんかつ かつ
き亭」、牛たん業態「牛たん仙台なとり」の各業態でメイン商品のブラッシュアップを図ると共に個店販促として
季節商品メニューの投入を実施し、既存店の売上並びに利益の向上に努めてまいりました。また8月に「炭焼きス
テーキくに赤坂店」を閉店し、「オイスター+ステーキ赤坂店」の新業態をオープンしました。
しかしながら、当第3四半期連結累計期間における売上高は1,006百万円(前年同期比12.1%減)、セグメント利益
は37百万円(前年同期比55.1%減)となりました。また、レストラン事業全体の店舗数は14店舗となりました。
③ いきなり!ステーキ事業
いきなり!ステーキ事業につきましては、7月に六本木ヒルズで開催された夏祭りイベント「テレビ朝日・六本
木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION」(7月13日~8月25日)に初出店、映画タイアップとして「ワイルドスピード/ス
ーパーコンボ」(7月12日~8月8日)のキャンペーンを実施しました。また、各店舗のハイテーブル・ハイチェア
ーからローテーブル・ローチェアーへ随時入替を行うともに、「ハッピーホリデーランチ」として、平日限定であ
ったランチを土日祝日にも提供しております。その他、食べる量が多いほどお得になるアンガスビーフフェア(8月
8日~8月22日)の開催や、8月29日(肉の日)に肉マネーチャージボーナス10倍を実施、9月には総額1,000万円が
あたる「いきなり!ステーキ 秋のアプリスクラッチ祭り」(9月25日~10月17日)を開催しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は出店により44,222百万円(前年同期比16.0%増)となりま
したが、一部地域において、いきなり!ステーキの店舗同士の競合などによる既存店不振の影響により、セグメン
ト利益は1,758百万円(前年同期比51.9%減)となりました。また、新規出店数は99店舗(うち海外1店舗)であり、
いきなり!ステーキ事業全体の店舗数は484店舗となりました。
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㈱ペッパーフードサービス (3053) 2019年12月期第3四半期決算短信(連結)
④ 商品販売事業
商品販売事業につきましては、「とんかつソース」、「冷凍ペッパーライス」、「冷凍ハンバーグ」、家庭でも
味わえる「いきなり!ステーキセット」等を、大手の各ネット通販にて販売を実施しました。
また、8月より東洋水産株式会社とのコラボ商品として「いきなり!焼そば」(8月5日より)を全国のスーパ
ー、コンビニで発売しました。
この結果、いきなり!ステーキのコラボ商品等のロイヤリティ収入も含め、当第3四半期連結累計期間における
売上高は155百万円(前年同期比13.7%増)、セグメント利益は20百万円(前年同期比44.0%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて38百万円増加し26,031百万円になりまし
た。これは主に、現金及び預金が1,178百万円減少したこと、売掛金が814百万円減少したこと、建物及び構築物(純
額)が1,066百万円増加したこと、敷金及び保証金が245百万円増加したこと並びに繰延税金資産(投資その他の資
産・その他)が621百万円増加したことによるものです。
負債合計は、前連結会計年度末に比べて2,390百万円増加し、24,638百万円となりました。これは主に、未払金が
831百万円減少したこと、未払法人税等が1,249百万円減少したこと、事業構造改善引当金が406百万円減少したこと
及び借入金が4,082百万円増加したことによるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べて2,352百万円減少し、1,393百万円となりました。これは主に、親会社株主
に帰属する四半期純損失を1,922百万円計上したこと及び配当により、剰余金を627百万円処分したことにより利益
剰余金が2,550百万円減少したこと並びに新株予約権の行使に伴い資本金、資本準備金がそれぞれ99百万円増加した
ことによるものです。また、自己資本比率は前連結会計年度末から8.8ポイント減少し、4.8%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年11月14日付「業績予想の修正及び配当予想の修正(無配)並びに特別損失の計上に関するお知らせ」を御
参照下さい。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 6,732 5,554
売掛金 2,838 2,023
商品 456 377
貯蔵品 186 154
その他 2,288 1,661
貸倒引当金 △0 △4
流動資産合計 12,502 9,767
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 10,107 11,910
減価償却累計額 △1,806 △2,544
建物及び構築物(純額) 8,300 9,366
その他 2,088 2,716
減価償却累計額 △984 △1,153
その他(純額) 1,103 1,562
有形固定資産合計 9,403 10,929
無形固定資産 72 106
投資その他の資産
敷金及び保証金 2,750 2,995
その他 1,274 2,243
貸倒引当金 △11 △11
投資その他の資産合計 4,013 5,228
固定資産合計 13,490 16,263
資産合計 25,993 26,031
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 7,097 6,633
1年内返済予定の長期借入金 2,270 3,455
未払金 2,043 1,212
未払法人税等 1,513 264
預り金 1,445 2,403
賞与引当金 - 149
資産除去債務 0 134
事業構造改善引当金 331 724
その他 1,401 995
流動負債合計 16,104 15,973
固定負債
長期借入金 2,931 5,828
受入保証金 1,363 1,544
資産除去債務 644 848
事業構造改善引当金 1,187 388
その他 15 55
固定負債合計 6,142 8,664
負債合計 22,247 24,638
純資産の部
株主資本
資本金 1,532 1,631
資本剰余金 813 912
利益剰余金 1,210 △1,340
自己株式 △0 △0
株主資本合計 3,556 1,203
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △1 △2
繰延ヘッジ損益 - △27
為替換算調整勘定 △11 76
その他の包括利益累計額合計 △13 47
新株予約権 203 142
純資産合計 3,745 1,393
負債純資産合計 25,993 26,031
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 45,023 51,857
売上原価 25,797 30,555
売上総利益 19,225 21,302
販売費及び一般管理費 16,830 21,257
営業利益 2,394 44
営業外収益
受取利息 1 6
受取配当金 0 0
協賛金収入 13 26
カード退蔵益 27 48
為替差益 30 -
その他 11 31
営業外収益合計 83 112
営業外費用
支払利息 18 26
為替差損 - 90
株式交付費 7 -
その他 21 21
営業外費用合計 47 137
経常利益 2,430 19
特別利益
固定資産売却益 22 8
新株予約権戻入益 0 52
特別利益合計 22 60
特別損失
固定資産除却損 2 12
減損損失 76 1,791
事業構造改善引当金繰入額 - 128
その他 - 1
特別損失合計 79 1,934
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
2,374 △1,854
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 1,423 691
法人税等調整額 △205 △622
法人税等合計 1,218 68
四半期純利益又は四半期純損失(△) 1,156 △1,922
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
1,156 △1,922
に帰属する四半期純損失(△)
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㈱ペッパーフードサービス (3053) 2019年12月期第3四半期決算短信(連結)
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 1,156 △1,922
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △1 △1
繰延ヘッジ損益 - △27
為替換算調整勘定 △24 88
その他の包括利益合計 △25 60
四半期包括利益 1,130 △1,862
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,130 △1,862
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㈱ペッパーフードサービス (3053) 2019年12月期第3四半期決算短信(連結)
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年9月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円)
(円)
2018年3月29日
普通株式 309 15.00 2017年12月31日 2018年3月30日 利益剰余金
定時株主総会
2018年7月30日
普通株式 311 15.00 2018年6月30日 2018年9月7日 利益剰余金
取締役会
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円)
(円)
2019年3月28日
普通株式 312 15.00 2018年12月31日 2019年3月29日 利益剰余金
定時株主総会
2019年8月9日
普通株式 315 15.00 2019年6月30日 2019年9月6日 利益剰余金
取締役会
(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更及び会計上の見積りの変更)
(減価償却方法の変更・耐用年数の変更・資産除去債務の見積りの変更)
従来、当社は主要な有形固定資産の減価償却方法について定率法を採用しておりましたが、第1四半期連結会計
期間より定額法に変更しております。
当該会計方針の変更は、消費者の嗜好変化により当社の業態に対する需要が増加したと判断したこと等から、出
店戦略を見直し出店数が大幅に増加したこと並びに退店の店舗数の割合が減少したこと等から、長期間にわたり安
定的に事業を営む環境が整ったことを契機としたものであります。こうした企業内外の環境変化から、主要な資産
である店舗設備等に関する経済的便益の消費パターンを検討した結果、当該資産が長期間にわたり安定的に利用さ
れ、その耐用年数にわたり均等に消費されることが見込まれることから、減価償却方法として定額法が消費パター
ンをより適切に反映するものであると判断し、変更を行っております。
また、従来店舗設備等は、主として法人税法に規定する耐用年数によっておりましたが、減価償却方法の変更を
契機に、第1四半期連結会計期間より耐用年数を見直しております。この結果、店舗設備等の建物及び構築物につ
いては、主な耐用年数を18年としておりましたが、店舗が存続する予測営業年数等も勘案し、経済的使用可能予測
期間に基づく12年に変更しております。
併せて、店舗の不動産賃借契約に伴う原状回復義務として計上していた資産除去債務について、店舗が存続する
予測営業年数等を勘案し、店舗に関する除去債務履行までの期間に関しても見積りの変更を行いました。
以上の変更に伴い、従来の方法によった場合に比べて、当第3四半期連結累計期間の営業利益、経常利益及び税
金等調整前四半期純利益がそれぞれ276百万円増加しております。
(事業構造改善引当金の見積りの変更等)
当社は、前連結会計年度において、連結子会社の事業構造改善のために発生が見込まれる損失について合理的に
見積ることができる金額を計上しました。その主な内容は、不採算店舗及び退店予定店舗に係る建物賃貸借契約に
ついて、解約不能な支払家賃のうち営業及び転貸等で回収が見込めない金額でありました。その後、建物賃貸借契
約を締結している家主等との交渉など事業構造改善の進捗による新たな情報の入手に伴い、より精緻な見積もりが
可能となったため、会計上の見積りの変更を行いました。これに伴い、当第3四半期連結累計期間において、従前
の見積額と今回の見積額との差額の事業構造改善引当金を戻入しており、当第3四半期連結累計期間において、税
金等調整前四半期純利益は533百万円増加しております。
なお、当社は、国内の一部の地域において発生している、いきなり!ステーキの店舗同士の競合を解消するた
め、当業態の44店舗の退店を意思決定しました。これに伴い、退店予定店舗の建物賃貸借契約の解約に掛かる違約
金等の損失の発生が見込まれております。
当社は、当第3四半期連結累計期間において将来に発生が見込まれる損失について、合理的に見積ることができ
る661百万円を事業構造改善引当金に繰入れており、税金等調整前四半期純利益が同額減少しております。これらの
結果、当第3四半期連結累計期間において、繰入額と戻入額の差額である128百万円を事業構造改善引当金として特
別損失に計上しております。
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㈱ペッパーフードサービス (3053) 2019年12月期第3四半期決算短信(連結)
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会計
期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分
に表示しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
いきなり! 調整額 損益計算書
ペッパー レストラン 合計
ステーキ 商品販売事業 (注1) 計上額
ランチ事業 事業
事業 (注2)
売上高
外部顧客へ
5,628 1,144 38,113 136 45,023 - 45,023
の売上高
計 5,628 1,144 38,113 136 45,023 - 45,023
セグメント利益 1,002 82 3,657 14 4,757 △2,362 2,394
(注)1.セグメント利益の調整額△2,362百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費
用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
ペッパーランチ いきなり!
レストラン事業 商品販売事業 計 財務諸表
事業 ステーキ事業
計上額
減損損失 34 - 42 - 76 76
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
いきなり! 調整額 損益計算書
ペッパー レストラン 合計
ステーキ 商品販売事業 (注1) 計上額
ランチ事業 事業
事業 (注2)
売上高
外部顧客へ
6,473 1,006 44,222 155 51,857 - 51,857
の売上高
計 6,473 1,006 44,222 155 51,857 - 51,857
セグメント利益 937 37 1,758 20 2,754 △2,710 44
(注)1.セグメント利益の調整額△2,710百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費
用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
ペッパーランチ いきなり!
レストラン事業 商品販売事業 計 財務諸表
事業 ステーキ事業
計上額
減損損失 - 8 1,783 - 1,791 1,791
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㈱ペッパーフードサービス (3053) 2019年12月期第3四半期決算短信(連結)
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
該当事項はありません。
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