3053 ペッパー 2019-08-09 16:00:00
2019年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月9日
上場会社名 株式会社ペッパーフードサービス 上場取引所 東
コード番号 3053 URL http://www.pepper-fs.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 CEO (氏名)一瀬 邦夫
問合せ先責任者 (役職名) 総務本部長 (氏名)安田 一郎 TEL 03(3829)3210
四半期報告書提出予定日 2019年8月9日 配当支払開始予定日 2019年9月6日
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :有
(百万円未満切捨て)
1.2019年12月期第2四半期の連結業績(2019年1月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第2四半期 35,122 25.6 403 △73.0 352 △76.2 516 △27.8
2018年12月期第2四半期 27,967 81.5 1,491 24.1 1,480 23.0 715 4.7
(注)包括利益 2019年12月期第2四半期 604百万円 (△13.7%) 2018年12月期第2四半期 701百万円 (△0.5%)
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年12月期第2四半期 24.71 24.13
2018年12月期第2四半期 34.54 33.11
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年12月期第2四半期 25,510 4,133 15.6
2018年12月期 25,993 3,745 13.6
(参考)自己資本 2019年12月期第2四半期 3,977百万円 2018年12月期 3,542百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年12月期 - 15.00 - 15.00 30.00
2019年12月期 - 15.00
2019年12月期(予想) - 15.00 30.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2019年12月期の連結業績予想(2019年1月1日~2019年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 76,423 20.3 2,061 △46.7 2,012 △48.1 1,529 - 72.73
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :有
③ 会計上の見積りの変更 :有
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期2Q 21,022,000株 2018年12月期 20,818,200株
② 期末自己株式数 2019年12月期2Q 220株 2018年12月期 220株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期2Q 20,904,906株 2018年12月期2Q 20,709,810株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
1.本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
2.当社の四半期連結財務諸表に掲記される科目その他の事項の金額は、従来、千円単位で記載しておりましたが、
当第1四半期連結会計期間及び当第1四半期連結累計期間より百万円単位で記載することに変更いたしました。
なお、比較を容易にするため、前連結会計年度及び前第2四半期連結累計期間についても百万円単位で表示して
おります。
㈱ペッパーフードサービス (3053) 2019年12月期第2四半期決算短信(連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更及び会計上の見積りの変更) ………… 9
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
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㈱ペッパーフードサービス (3053) 2019年12月期第2四半期決算短信(連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善により、緩やかな回復が見ら
れました。一方で海外経済においては米中の通商問題の動向や中国経済の減速等、景気の先行きは不透明な状況が続
いております。
外食産業におきましては、人件費や物流費の増加、食材価格の上昇に加え、消費者の節約志向の高まり等依然とし
て厳しい状況が続いております。
こうした状況のもと、当社グループは「急成長を楽しむ、驕る事なく素直な心で社会の公器となる」を基本方針と
して、ペッパーランチ事業の新規出店25店舗及びいきなり!ステーキ事業の新規出店210店舗を目標にスタートが切
られましたが、一部地域において、いきなり!ステーキの店舗同士の競合などの影響により既存店の売上高は計画に
比べ大幅に減少しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は35,122百万円(前年同期比25.6%増)、営業利益は403百万
円(前年同期比73.0%減)、経常利益は352百万円(前年同期比76.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は516百
万円(前年同期比27.8%減)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりです。
① ペッパーランチ事業
ペッパーランチ事業につきましては、dポイント・楽天ポイントの共通活用により25周年記念ポイント5倍キャ
ンペーンを実施いたしました。また、今後の需要増加が見込まれる宅配サービスにも力を入れ「Uber Eats」取扱
い店舗を15店舗に拡大しております。
海外におけるペッパーランチ事業では、新規出店に伴う機器等の売却、ロイヤリティ収入などの売上高は204百
万円(前年同期比13.1%増)となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は4,137百万円(前年同期比13.7%増)、セグメント利益は
586百万円(前年同期比8.9%減)となりました。また、新規出店数は39店舗(うち海外25店舗)であり、ペッパーラ
ンチ事業全体の店舗数は493店舗となりました。
② レストラン事業
レストラン事業につきましては、ステーキ業態「炭焼ステーキくに」、とんかつ業態「こだわりとんかつかつき
亭」、牛たん業態「牛たん仙台なとり」の各業態でメイン商品のブラッシュアップを図ると共に個店販促として季
節商品メニューの投入を実施し、既存店の売上並びに利益の向上に努めてまいりました。
しかしながら、当第2四半期連結累計期間における売上高は675百万円(前年同期比12.1%減)、セグメント利益
は23百万円(前年同期比60.3%減)となりました。また、レストラン事業全体の店舗数は15店舗となりました。
③ いきなり!ステーキ事業
いきなり!ステーキ事業につきましては、映画タイアップとして4月に「アベンジャーズ/エンドゲーム」、5
月に「GODZILLA キング・オブ・モンスターズ」、6月には「スパイダーマン:ファー・フロム・ホー
ム」のキャンペーンをそれぞれ実施いたしました。
また、新元号「令和」記念として、3日間限定でサーロインステーキ祭り(4月19日~4月21日)や、いきな
り!ステーキ全国TVCMの放送に伴いCM放送期間中(4月22日~4月28日)に、いきなり!ステーキご利用の
お客様全員に「肉マネークーポン500円」のプレゼントを実施しました。
5月には「いきなり!ステーキ八潮ロード店」に新たな試みとして通常メニューに加えてファミリー向けの「プ
ラスメニュー」を導入、また、いきなり!ステーキの3店舗(いきなり!ステーキ銀座6丁目店・いきなり!ステ
ーキ新橋日比谷店・いきなり!ステーキ虎ノ門店)にて、牡蠣の販売を開始しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は出店により30,201百万円(前年同期比28.6%増)となりま
したが、一部地域において、いきなり!ステーキの店舗同士の競合などによる既存店不振の影響により、セグメン
ト利益は1,681百万円(前年同期比26.6%減)となりました。また、新規出店数は82店舗(うち海外1店舗)であ
り、いきなり!ステーキ事業全体の店舗数は472店舗となりました。
④ 商品販売事業
商品販売事業につきましては、「とんかつソース」、「冷凍ペッパーライス」、「冷凍ハンバーグ」、家庭でも
味わえる「いきなり!ステーキセット」等を、大手の各ネット通販にて販売を実施しました。
また、6月より「いきなり!ステーキ」監修の「THE おつまみ BEEF」の販売を全国のスーパー、コンビニで期
間限定(6月10日~8月)にて発売しております。
この結果、いきなり!ステーキのコラボ商品等のロイヤリティ収入も含め、当第2四半期連結累計期間における
売上高は107百万円(前年同期比34.1%増)、セグメント利益は14百万円(前年同期比56.0%増)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて482百万円減少し25,510百万円になりまし
た。これは主に、現金及び預金が3,257百万円減少したこと、売掛金が498百万円減少したこと、建物及び構築物(純
額)が2,358百万円増加したこと並びに敷金及び保証金が209百万円増加したことによるものです。
負債合計は、前連結会計年度末に比べて869百万円減少し、21,377百万円となりました。これは主に未払法人税等
が943百万円減少したこと、事業構造改善引当金が934百万円減少したこと及び借入金が1,256百万円増加したことに
よるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べて387百万円増加し、4,133百万円となりました。これは主に、親会社株主に
帰属する四半期純利益を516百万円計上したこと及び配当により、剰余金を312百万円処分したことにより利益剰余
金が204百万円増加したこと並びに新株予約権の行使に伴い資本金、資本準備金がそれぞれ71百万円増加したこと
によるものです。また、自己資本比率は前連結会計年度末から2.0ポイント増加し、15.6%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年6月28日に発表いたしました通期の業績予想につきましては、現在のところ変更はありません。詳しくは
2019年6月28日付「業績予想の修正に関するお知らせ」を御参照下さい。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 6,732 3,475
売掛金 2,838 2,339
商品 456 437
貯蔵品 186 196
その他 2,288 2,294
貸倒引当金 △0 △4
流動資産合計 12,502 8,739
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 10,107 12,952
減価償却累計額 △1,806 △2,293
建物及び構築物(純額) 8,300 10,658
その他 2,088 2,473
減価償却累計額 △984 △1,089
その他(純額) 1,103 1,383
有形固定資産合計 9,403 12,042
無形固定資産 72 75
投資その他の資産
敷金及び保証金 2,750 2,960
その他 1,274 1,704
貸倒引当金 △11 △11
投資その他の資産合計 4,013 4,653
固定資産合計 13,490 16,770
資産合計 25,993 25,510
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 7,097 6,747
短期借入金 - 500
1年内返済予定の長期借入金 2,270 2,779
未払金 2,043 1,678
未払法人税等 1,513 570
預り金 1,445 1,672
資産除去債務 0 -
事業構造改善引当金 331 235
その他 1,401 1,172
流動負債合計 16,104 15,356
固定負債
長期借入金 2,931 3,178
受入保証金 1,363 1,527
資産除去債務 644 936
事業構造改善引当金 1,187 348
その他 15 29
固定負債合計 6,142 6,020
負債合計 22,247 21,377
純資産の部
株主資本
資本金 1,532 1,603
資本剰余金 813 884
利益剰余金 1,210 1,414
自己株式 △0 △0
株主資本合計 3,556 3,902
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △1 △2
為替換算調整勘定 △11 77
その他の包括利益累計額合計 △13 74
新株予約権 203 155
純資産合計 3,745 4,133
負債純資産合計 25,993 25,510
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 27,967 35,122
売上原価 15,902 20,620
売上総利益 12,064 14,502
販売費及び一般管理費 10,573 14,098
営業利益 1,491 403
営業外収益
受取利息 0 4
受取配当金 0 0
受取賃貸料 1 1
協賛金収入 8 17
カード退蔵益 21 26
その他 6 15
営業外収益合計 37 66
営業外費用
支払利息 11 17
為替差損 15 89
その他 21 11
営業外費用合計 48 117
経常利益 1,480 352
特別利益
固定資産売却益 22 0
新株予約権戻入益 0 51
事業構造改善引当金戻入額 - 538
特別利益合計 22 589
特別損失
固定資産除却損 0 1
減損損失 45 106
その他 - 0
特別損失合計 46 108
税金等調整前四半期純利益 1,457 833
法人税、住民税及び事業税 891 474
法人税等調整額 △149 △157
法人税等合計 741 317
四半期純利益 715 516
親会社株主に帰属する四半期純利益 715 516
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益 715 516
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △1 △0
為替換算調整勘定 △12 89
その他の包括利益合計 △14 88
四半期包括利益 701 604
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 701 604
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 1,457 833
減価償却費 550 645
減損損失 45 106
受取利息及び受取配当金 △0 △4
支払利息 11 17
事業構造改善引当金の増減額(△は減少) - △830
有形固定資産売却損益(△は益) △22 △0
有形固定資産除却損 0 1
売上債権の増減額(△は増加) △478 500
たな卸資産の増減額(△は増加) △126 9
仕入債務の増減額(△は減少) 1,286 △349
未払金の増減額(△は減少) 993 188
預り金の増減額(△は減少) 335 231
その他 375 △101
小計 4,427 1,248
利息及び配当金の受取額 0 4
利息の支払額 △11 △18
法人税等の支払額 △747 △1,482
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,669 △247
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △3,314 △3,582
有形固定資産の売却による収入 44 0
無形固定資産の取得による支出 △34 △5
敷金及び保証金の差入による支出 △417 △311
敷金及び保証金の回収による収入 32 8
預り保証金の返還による支出 △21 △15
預り保証金の受入による収入 278 177
その他 △274 △331
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,707 △4,060
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) - 500
長期借入れによる収入 2,500 2,000
長期借入金の返済による支出 △666 △1,243
株式の発行による収入 80 125
配当金の支払額 △309 △312
その他 67 △2
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,672 1,068
現金及び現金同等物に係る換算差額 △13 △17
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,620 △3,257
現金及び現金同等物の期首残高 4,364 6,732
現金及び現金同等物の四半期末残高 5,985 3,475
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㈱ペッパーフードサービス (3053) 2019年12月期第2四半期決算短信(連結)
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年6月30日)
1 配当金の支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円)
(円)
2019年3月28日
普通株式 312 15.00 2018年12月31日 2019年3月29日 利益剰余金
定時株主総会
2 基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期
間の末日後となるもの
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円)
(円)
2019年8月9日
普通株式 315 15.00 2019年6月30日 2019年9月6日 利益剰余金
取締役会
(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更及び会計上の見積りの変更)
(減価償却方法の変更・耐用年数の変更・資産除去債務の見積りの変更)
従来、当社は主要な有形固定資産の減価償却方法について定率法を採用しておりましたが、第1四半期連結会計期
間より定額法に変更しております。
当該会計方針の変更は、消費者の嗜好変化により当社の業態に対する需要が増加したと判断したこと等から、出店
戦略を見直し出店数が大幅に増加したこと並びに退店の店舗数の割合が減少したこと等から、長期間にわたり安定的
に事業を営む環境が整ったことを契機としたものであります。こうした企業内外の環境変化から、主要な資産である
店舗設備等に関する経済的便益の消費パターンを検討した結果、当該資産が長期間にわたり安定的に利用され、その
耐用年数にわたり均等に消費されることが見込まれることから、減価償却方法として定額法が消費パターンをより適
切に反映するものであると判断し、変更を行っております。
また、従来店舗設備等は、主として法人税法に規定する耐用年数によっておりましたが、減価償却方法の変更を契
機に、第1四半期連結会計期間より耐用年数を見直しております。この結果、店舗設備等の建物及び構築物について
は、主な耐用年数を18年としておりましたが、店舗が存続する予測営業年数等も勘案し、経済的使用可能予測期間に
基づく12年に変更しております。
併せて、店舗の不動産賃借契約に伴う原状回復義務として計上していた資産除去債務について、店舗が存続する予
測営業年数等を勘案し、店舗に関する除去債務履行までの期間に関しても見積りの変更を行いました。
以上の変更に伴い、従来の方法によった場合に比べて、当第2四半期連結累計期間の営業利益、経常利益及び税金
等調整前四半期純利益がそれぞれ136百万円増加しております。
(事業構造改善引当金の見積りの変更)
当社は、前連結会計年度において、連結子会社の事業構造改善のために発生が見込まれる損失について合理的に見
積ることができる金額を計上しました。その主な内容は、不採算店舗及び退店予定店舗に係る建物賃貸借契約につい
て、解約不能な支払家賃のうち営業及び転貸等で回収が見込めない金額でありました。その後、建物賃貸借契約を締
結している家主等との交渉など事業構造改善の進捗による新たな情報の入手に伴い、より精緻な見積りが可能となっ
たため、会計上の見積りの変更を行いました。これに伴い、当第2四半期連結累計期間において、従前の見積額と今
回の見積額との差額を特別利益に計上しております。
これにより、当第2四半期連結累計期間において、税金等調整前四半期純利益は477百万円増加しております。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当第1四半期連結会
計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区
分に表示しております。
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㈱ペッパーフードサービス (3053) 2019年12月期第2四半期決算短信(連結)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
ペッパー レストラン いきなり! 合計
商品販売事業 (注1) 計上額
ランチ事業 事業 ステーキ事業 (注2)
売上高
外部顧客へ
3,640 768 23,479 80 27,967 - 27,967
の売上高
計 3,640 768 23,479 80 27,967 - 27,967
セグメント利益 643 58 2,290 9 3,001 △1,510 1,491
(注)1.セグメント利益の調整額△1,510百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全
社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
ペッパーランチ いきなり!
レストラン事業 商品販売事業 計 財務諸表
事業 ステーキ事業
計上額
減損損失 3 - 42 - 45 45
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
ペッパー レストラン いきなり! 合計
商品販売事業 (注1) 計上額
ランチ事業 事業 ステーキ事業 (注2)
売上高
外部顧客へ
4,137 675 30,201 107 35,122 - 35,122
の売上高
計 4,137 675 30,201 107 35,122 - 35,122
セグメント利益 586 23 1,681 14 2,305 △1,902 403
(注)1.セグメント利益の調整額△1,902百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全
社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
ペッパーランチ いきなり!
レストラン事業 商品販売事業 計 財務諸表
事業 ステーキ事業
計上額
減損損失 - 8 97 - 106 106
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