3053 ペッパー 2021-11-12 16:00:00
2021年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年11月12日
上場会社名 株式会社ペッパーフードサービス 上場取引所 東
コード番号 3053 URL http://www.pepper-fs.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 CEO (氏名)一瀬 邦夫
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役 総務本部長 (氏名)猿山 博人 TEL 03(3829)3210
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年12月期第3四半期の業績(2021年1月1日~2021年9月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第3四半期 13,747 △44.0 △1,253 - △170 - △197 -
2020年12月期第3四半期 24,539 - △3,786 - △3,659 - △3,304 -
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年12月期第3四半期 △5.38 -
2020年12月期第3四半期 △144.19 -
(注)1.当社は、2019年12月期第3四半期は連結業績を開示しておりましたが、前第3四半期より非連結での業績を開
示しております。そのため、2020年12月期第3四半期の対前年同四半期増減率については記載しておりません。
2.2021年12月期第3四半期の「潜在株式調整後1株当たり四半期純利益」については、潜在株式は存在している
ものの1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年12月期第3四半期 10,277 2,702 25.1
2020年12月期 14,446 455 2.0
(参考)自己資本 2021年12月期第3四半期 2,576百万円 2020年12月期 288百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年12月期 - 0.00 -
2021年12月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年12月期の業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 19,174 △38.3 △1,323 - 130 - 61 - 1.66
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期3Q 39,411,200株 2020年12月期 30,065,300株
② 期末自己株式数 2021年12月期3Q 220株 2020年12月期 220株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期3Q 36,675,584株 2020年12月期3Q 22,920,186株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 6
第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 8
(会計上の見積りの変更) ………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染症の影響を抑え、経済社会活動の段階
的引き上げをもとに回復局面ではあるものの、歩みは非常に緩やかとなっております。外食産業におきましては、
東京都の7月12日緊急事態宣言発令から、8月2日より対象地域の拡大、以降9月30日まで酒類提供の自粛要請、
営業時間の大幅な制限がなされ、前期同様に厳しい状況が続いております。
こうした状況のもと、当社は、年初より「正笑は不滅の論理、幸福を招く方程式」を基本方針として、新型コロ
ナウイルス感染症対策のため行政の要請に応じ営業時間の短縮を行い、引き続き感染症対策を講じながら安心・安
全な商品の提供に努め、既存店の売上向上に注力してまいりました。なお、営業時間短縮に伴う協力金の入金額に
ついて、新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金として933百万円営業外収益に計上いたしました。
また、建物賃貸借契約を締結している家主等との交渉が進展したことに伴い、見積額と確定額の差額等を事業構
造改善引当金戻入額として53百万円特別利益に計上いたしました。
これらの結果、当第3四半期累計期間における売上高は13,747百万円(前年同期比44.0%減)、営業損失は
1,253百万円(前年同期は3,786百万円の営業損失)、経常損失は170百万円(前年同期は3,659百万円の経常損
失)、四半期純損失は197百万円(前年同期は3,304百万円の四半期純損失)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりです。なお、前第3四半期累計期間においてはペッパーランチ事業を行って
おりましたが、2020年6月1日にペッパーランチ事業を株式会社JPに分割継承したことにより、当事業は前第2四
半期会計期間において終了しております。これに伴い、当第1四半期累計期間よりペッパーランチ事業を報告セグ
メントから除外しております。
① いきなり!ステーキ事業
いきなり!ステーキ事業につきましては、7月29日~8月15日の間、映画「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE
WORLD HEROES MISSION」とのタイアップを行い、いきなり!ステーキ公式Twitterを活用したキャンペーンを実施
いたしました。さらに、8月6日からテイクアウト限定の「にく盛りステーキオードブル」の販売を一部店舗で開
始し、8月10日には低カロリー且つ希少部位である「イチボステーキ」を全店で期間限定販売をしたところ、予想
を大幅に上回る売れ行きとなりました。また、9月13日よりワイルドハンバーグにチーズとトマトソースを乗せ、
半熟たまごをトッピングした「チーズトマトハンバーグ」をフードコート・レストランコート店限定で販売を開始
いたしました。しかしながら、自治体からの時短営業要請、夜の酒類提供時間の短縮・販売禁止などの自粛要請に
応じたことにより収益が減少しております。
この結果、当第3四半期累計期間における売上高は12,714百万円(前年同期比39.3%減)、セグメント利益は95
百万円(前年同期は1,805百万円のセグメント損失)となりました。
② レストラン事業
レストラン事業につきましては、ステーキ業態「炭焼きステーキくに」、とんかつ業態「こだわりとんかつかつ
き亭」、牛たん業態「牛たん仙台なとり」の各業態でテイクアウト商品の販売に注力致しました。ステーキレスト
ラン「Prime42 BY NEBRASKA FARMS」では、7月22日から緊急事態宣言期間の特別価格として、一部ディナーメニュ
ーを50%引きで販売をいたしました。しかしながら、自治体からの時短営業要請、夜の酒類提供時間の短縮・販売
禁止などの自粛要請に応じたことにより収益が減少しております。
この結果、当第3四半期累計期間における売上高は701百万円(前年同期比6.7%減)、セグメント損失は115百
万円(前年同期は122百万円のセグメント損失)となりました。
③ 商品販売事業
商品販売事業につきましては、「とんかつソース」、「冷凍ガーリックライス」、「冷凍ハンバーグ」、家庭で
も味わえる「いきなり!ステーキセット」を各大手ネットショップにて販売しました。しかしながら8月21日~9
月20日の間、システム上のメンテナンスによる休業のため、収益が減少しております。
この結果、当第3四半期累計期間における売上高は133百万円(前年同期比43.4%減)、セグメント損失は26百
万円(前年同期は12百万円のセグメント利益)となりました。
④ その他事業
その他事業につきましては、店舗FC開発や店舗サポート及び購買に関する間接収益部門の事業となっておりま
す。店舗数の縮小及び新型コロナウイルスの影響により出店店舗数が減少いたしました。
この結果、当第3四半期累計期間における売上高は197百万円(前年同期比11.2%増)、セグメント損失は26百
万円(前年同期は154百万円のセグメント損失)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べて4,169百万円減少し10,277百万円になりました。こ
れは主に、現金及び預金が2,563百万円減少したこと、売掛金が372百万円減少したこと、未収入金(流動資産・そ
の他)が252百万円減少したこと、建物が344百万円減少したこと、破産更生債権等が204百万円増加したこと、敷
金及び保証金が323百万円減少したこと並びに建設協力金(投資その他の資産・その他)が115百万円減少したこと
によるものです。
負債は、前事業年度末に比べて6,416百万円減少し、7,574百万円となりました。これは主に、買掛金が638百万
円減少したこと、借入金が2,609百万円減少したこと、未払金が921百万円減少したこと、事業構造改善引当金が
527百万円減少したこと、預り金(流動負債・その他)が505百万円減少したこと及び未払消費税等(流動負債・そ
の他)が590百万円減少したことによるものです。
純資産は、前事業年度末に比べて2,247百万円増加し、2,702百万円となりました。これは主に、新株予約権の行
使に伴い資本金、資本準備金がそれぞれ1,238百万円増加したことによるものです。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、2021年8月13日の「2021年12月期第2四半期累計期間の業績予想値と実績値との差異
及び通期業績予想値の修正に関するお知らせ」で公表いたしました通期の業績予想に変更はありません。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,589 3,025
売掛金 985 612
商品 192 185
貯蔵品 55 52
その他 789 477
貸倒引当金 △11 △35
流動資産合計 7,600 4,318
固定資産
有形固定資産
建物 3,881 3,537
その他 498 410
有形固定資産合計 4,380 3,948
無形固定資産 96 87
投資その他の資産
破産更生債権等 2,532 2,736
敷金及び保証金 1,881 1,557
その他 499 377
貸倒引当金 △2,543 △2,748
投資その他の資産合計 2,369 1,923
固定資産合計 6,846 5,958
資産合計 14,446 10,277
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(単位:百万円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 1,524 885
短期借入金 2,330 1,417
1年内返済予定の長期借入金 2,001 1,061
未払金 1,295 374
未払法人税等 224 84
資産除去債務 240 55
債務保証損失引当金 45 48
事業構造改善引当金 425 73
その他 1,775 566
流動負債合計 9,863 4,568
固定負債
長期借入金 2,346 1,590
資産除去債務 584 575
事業構造改善引当金 343 168
その他 852 672
固定負債合計 4,127 3,006
負債合計 13,991 7,574
純資産の部
株主資本
資本金 3,538 4,777
資本剰余金 2,818 4,057
利益剰余金 △6,048 △6,246
自己株式 △0 △0
株主資本合計 307 2,588
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 △2 △2
繰延ヘッジ損益 △16 △9
評価・換算差額等合計 △19 △12
新株予約権 167 126
純資産合計 455 2,702
負債純資産合計 14,446 10,277
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(2)四半期損益計算書
(第3四半期累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 24,539 13,747
売上原価 14,944 7,280
売上総利益 9,595 6,466
販売費及び一般管理費 13,381 7,719
営業損失(△) △3,786 △1,253
営業外収益
受取利息 2 1
受取配当金 0 0
保険返戻金 75 -
雇用調整助成金 109 13
新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金 - 933
その他 86 176
営業外収益合計 274 1,125
営業外費用
支払利息 43 33
為替差損 39 1
その他 65 8
営業外費用合計 148 42
経常損失(△) △3,659 △170
特別利益
固定資産売却益 18 0
新株予約権戻入益 17 6
関係会社株式売却益 7,320 -
債務保証損失引当金戻入額 230 -
事業構造改善引当金戻入額 - 53
特別利益合計 7,586 60
特別損失
固定資産売却損 13 0
固定資産除却損 12 0
減損損失 3,938 20
特別退職金 87 -
事業構造改善引当金繰入額 2,000 -
特別損失合計 6,052 21
税引前四半期純損失(△) △2,125 △131
法人税、住民税及び事業税 110 66
法人税等調整額 1,068 -
法人税等合計 1,179 66
四半期純損失(△) △3,304 △197
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
日本国政府は、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症に関連した感染症対策の基本方針等を公表しましたが、
それ以降消費者は外出等を控え外食需要に重要な影響が生じております。当社においては、政府及び自治体から
の各種要請等を受けて一部店舗の臨時休業や営業時間短縮を実施したことなどから、2020年3月以降、当社の来
店客数は顕著に減少して売上高も著しく減少しております。その後、来店客数等は次第に回復しておりました
が、2021年1月以降新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言等が再発令されたことにより、当第3四半期累計期
間において継続的な営業損失、経常損失及び四半期純損失を計上しております。
この結果、借入金の返済等の資金繰りに懸念が生じており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような
事象又は状況が存在しております。
当社は、当該状況の解消または改善のために、下記のような対応策を講じております。
① 当社は、収益改善及び本社費用の削減等の施策を行っております。具体的には、既存店の売上対策を強化
し、店舗の事情に応じたメニューの変更等を推進しております。また、従業員の適正配置などのコスト削減施策
も推進し、事業の収益性を改善しております。さらに、役員報酬等の人件費削減を継続するなど本社費用を削減
しております。
② 当社事業の各種ステークホルダー(金融機関等)との緊密な連携関係を高め、必要に応じた支払条件の柔軟
化等を含めた協力体制の強化を行っております。
③ 当社は、2020年7月に適切な店舗体制を構築するために、各店舗の地域配分や収益性等を精査して当社が運
営する114店舗を退店することを決定しております。また、新生活様式への移行に対応し、さらなる収益性の向
上及び資金繰りの改善を図るため、2021年2月12日の取締役会において18店舗の追加退店を決定しております。
この結果、2021年9月30日現在、これらのうち125店舗の退店を完了しております。
④ 当社は、2020年7月31日の取締役会にて、第三者を割当先とした第11回新株予約権及び第12回新株予約権の
発行に係る決議を行いました。なお、2021年11月12日現在、これらのうち第11回新株予約権及び第12回新株予約
権が行使され4,503百万円の調達を完了しております。
しかしながら、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の影響及び収益改善施策の成果が、売上高に及ぼす程度
や期間について見通すことが容易ではないこと、また金融機関等との間で支払条件等の協力体制を築くために一
定の期間を要することも想定されること及び、新株予約権の行使について株価下落等により予定通り資金調達が
できない場合があることから、現時点においては継続企業の前提に関する重要な不確実性が存在するものと認識
しております。
なお、財務諸表は継続企業を前提としており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を財務諸表に反
映しておりません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
1.配当金の支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第3四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期会計期間の末日後と
なるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の金額の著しい変動
当社は、2020年1月15日付発行の第10回新株予約権(第三者割当による新株予約権)及び2020年8月17日付発
行の第11回新株予約権(第三者割当による新株予約権)の行使に伴う新株の発行による払込みを受け、資本金及
び資本準備金がそれぞれ1,207百万円増加しております。
この結果、当第3四半期会計期間末において資本金が2,851百万円、資本準備金が2,132百万円となっておりま
す。
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年9月30日)
1.配当金の支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第3四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期会計期間の末日後と
なるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の金額の著しい変動
当社は、2020年8月17日付発行の第11回及び第12回新株予約権(第三者割当による新株予約権)の行使に伴う
新株の発行による払込みを受け、資本金及び資本準備金がそれぞれ1,238百万円増加しております。
この結果、当第3四半期会計期間末において資本金が4,777百万円、資本準備金が4,057百万円となっておりま
す。
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(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う会計上の見積りについて)
当社は、新型コロナウイルスの感染拡大により外食需要の減少に加えて、政府及び自治体からの各種要請等を受
けて一部店舗の臨時休業や営業時間短縮を実施したことなどから、2020年3月より来店客数が顕著に減少し売上高
も著しく減少いたしました。その後、来店客数等は次第に回復して参りましたが、2021年1月以降新型コロナウイ
ルス感染症緊急事態宣言等が再発令されたことにより、依然として不確実な状況が継続しております。これらによ
り、当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響が及んでおります。このような状況の
中、新型コロナウイルス感染症の影響を正確に見通すことは困難であるものの、固定資産の減損、繰延税金資産の
回収可能性などの会計上の見積り、並びに継続企業の前提等の検討においては、その影響を慎重に考慮した結果、
当社への影響は2022年3月にかけて緩やかに回復し収束に向かうと仮定しております。
(事業構造改善引当金の戻入等について)
当社は、前事業年度において、当社の事業構造改善のために将来発生が見込まれる、退店予定店舗の建物賃貸借
契約の解約に掛かる違約金等の損失について合理的に見積ることができる金額を事業構造改善引当金として計上し
ました。その後、建物賃貸借契約を締結している家主等との交渉が進展したことに伴い、当第3四半期累計期間に
おいて、見積額と確定額の差額等を事業構造改善引当金戻入額として特別利益に計上しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期損益計
調整額
いきなり! レストラン ペッパー 商品販売 その他 合計 算書計上額
(注1)
ステーキ事業 事業 ランチ事業 事業 (注2)
売上高
外部顧客へ
20,953 751 2,419 236 177 24,539 - 24,539
の売上高
計 20,953 751 2,419 236 177 24,539 - 24,539
セグメント利益
又はセグメント △1,805 △122 179 12 △154 △1,890 △1,895 △3,786
損失(△)
(注)1.セグメント利益又はセグメント損失の調整額△1,895百万円は、各セグメントに配分していない全社費用であ
ります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又はセグメント損失は、四半期損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(単位:百万円)
四半期
いきなり! レストラン ペッパー
商品販売事業 その他 計 財務諸表
ステーキ事業 事業 ランチ事業
計上額
減損損失 3,668 41 227 - - 3,938 3,938
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Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期損益
その他 調整額
いきなり! レストラン 商品販売 合計 計算書計上額
(注1) (注2)
ステーキ事業 事業 事業 (注3)
売上高
外部顧客へ
12,714 701 133 197 13,747 - 13,747
の売上高
計 12,714 701 133 197 13,747 - 13,747
セグメント利益
又はセグメント 95 △115 △26 △26 △73 △1,179 △1,253
損失(△)
(注)1.「その他」区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、加盟開発部門、営業サポート部門、
購買部門等が含まれております。
2.セグメント利益又はセグメント損失の調整額△1,179百万円は、各セグメントに配分していない全社
費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又はセグメント損失は、四半期損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(単位:百万円)
四半期
いきなり! レストラン
商品販売事業 その他 計 財務諸表
ステーキ事業 事業
計上額
減損損失 20 - - - 20 20
3.報告セグメントの変更等に関する事項
前第3四半期累計期間においてはペッパーランチ事業を行っておりましたが、2020年6月1日にペッパーラン
チ事業を株式会社JPに分割継承したことにより、当事業は前第2四半期会計期間において終了しております。
これに伴い、当第1四半期累計期間よりペッパーランチ事業を報告セグメントから除外しております。
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