3039 P-碧 2021-06-08 16:00:00
「継続企業の前提に関する注記」の記載解消に関するお知らせ [pdf]
2021 年6月8日
各 位
会 社 名 株式会社 碧
(コード番号 3039 TOKYO PRO Market)
代表者名 代表取締役 金城 智子
問合せ先 常務取締役 又吉 日登志
T E L 098-863-1533
U R L https://www.heki.co.jp/
「継続企業の前提に関する注記」の記載解消に関するお知らせ
当社は、2021年6月29日に提出を予定しております2021年9月期中間発行者情報におきまして、2021
年5月17日に公表しました2021年9月期中間決算短信に記載しております「継続企業の前提に関する
注記」の記載を解消することといたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
当社は、新型コロナウイルス感染症による営業時間短縮要請や外食需要の冷え込みの影響を受
け、来店客数・売上高ともに大きく減少したことで、2020 年9月期におきましては営業損失
148,047 千円、当中間会計期間におきましては営業損失 89,600 千円を計上しております。
また、新型コロナウイルス感染症の収束及び外食需要の回復には一定の期間を要するものと考
えられることから、営業債務や借入金返済の原資となる売上獲得が見込めず、資金繰り悪化の懸
念が生じております。これらにより、当社には継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせる
事象または状況が存在しております。
しかしながら、当中間会計期間の末日現在において現金及び預金を 284,380 千円保有している
ほか、新型コロナウイルス感染症拡大の長期化に対する備えとして、2021 年6月8日に2度目の
シンジケートローンの条件変更契約を締結したことにより、十分な手元資金を確保していること
から、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断し、2021 年6月 29 日提出
予定の 2021 年9月期中間発行者情報において「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消す
ることといたしました。
当面の資金繰りについての懸念は解消されたものの、当社の収益性においては依然として構造
的な課題を抱えている為、今後につきましてはテイクアウトやデリバリーの強化、新メニュー開
発への取り組み、店舗スタッフの早期戦力化、コストの見直しを含めた様々な改善策の実施によ
り、早期に課題を解決していくよう努力してまいる所存です。
株主をはじめとする関係者の皆様にはご心配をおかけいたしましたが、引き続きご支援を賜り
ますよう宜しくお願いいたします。
以上