3039 P-碧 2020-06-24 14:00:00
「継続企業の前提に関する注記」の記載解消に関するお知らせ [pdf]

                                                  2020年6月24日
各   位


                              会 社 名    株式会社     碧
                              (コード番号 3039 TOKYO PRO Market)
                              代表者名     代表取締役          奥 間 弘 子
                              問合せ先     経営企画部長         又吉 日登志
                              T E L    098-863-1533
                              U R L    https://www.heki.co.jp/




        「継続企業の前提に関する注記」の記載解消に関するお知らせ


 当社は、2020年6月30日に提出を予定しております2020年9月期中間発行者情報におきまして、2020
年5月15日に公表しました2020年9月期中間決算短信に記載しております「継続企業の前提に関する
注記」の記載を解消することといたしましたので、下記の通りお知らせいたします。


                          記

 当社は、人材採用不足を背景とした営業店舗数の減少に伴って売上高が著しく減少し、2019 年
9月期におきましては営業損失 23,674 千円、当中間会計期間におきましては営業損失 14,267 千
円を計上しております。また、新型コロナウイルス感染症拡大を防止すべく、日本政府や各自治
体から発せられた外出自粛要請により、外食需要は大きく冷え込み、当社の来店客数・売上高も
大きく減少しております。これにより、将来にわたって事業活動を継続するとの前提に重要な疑
義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
 しかしながら、当中間会計期間の末日現在において現金及び預金を 204,028 千円保有している
ほか、新型コロナウイルス感染症拡大の長期化に対する備えとして、2020 年6月 24 日に 300,000
千円の借入を行っております。併せて、2020 年5月 29 日にシンジケートローンの条件変更契約
を締結したことにより、十分な手元資金を確保していることから、継続企業の前提に関する重要
な不確実性は認められないと判断し、2020 年6月 30 日提出予定の 2020 年9月期中間発行者情報
において「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消することといたしました。
 当面の資金繰りについての懸念は解消されたものの、当社の収益性においては依然として構造
的な課題を抱えている為、今後につきましては新メニュー開発への取り組みや、店舗スタッフの
早期戦力化をはじめとする様々な改善策の実施により、早期に課題を解決していくよう努力して
まいる所存です。
 株主をはじめとする関係者の皆様にはご心配をおかけいたしましたが、引き続きご支援を賜り
ますよう宜しくお願いいたします。

                                                                 以上