3038 神戸物産 2020-09-10 15:30:00
2020年10月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年10月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年9月10日
上場会社名 株式会社 神戸物産 上場取引所 東
コード番号 3038 URL https://www.kobebussan.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)沼田 博和
問合せ先責任者 (役職名) 経営企画部 部長 (氏名)坂本 匡浩 TEL 079-496-6610
四半期報告書提出予定日 2020年9月11日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有 (https://www.kobebussan.co.jp/ir/news.php)
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年10月期第3四半期の連結業績(2019年11月1日~2020年7月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年10月期第3四半期 259,362 17.7 18,679 28.9 18,485 26.6 11,656 25.4
2019年10月期第3四半期 220,351 11.1 14,493 23.0 14,606 26.0 9,292 17.0
(注)包括利益 2020年10月期第3四半期 10,892百万円 (19.4%) 2019年10月期第3四半期 9,119百万円 (11.2%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年10月期第3四半期 108.30 105.79
2019年10月期第3四半期 86.94 85.52
(注)当社は、2019年11月1日付で普通株式1株につき普通株式2株の割合で株式分割を行っております。これに伴い、
2019年10月期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり四半期純利益及び潜在株式調整後1株当たり
四半期純利益を算定しております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年10月期第3四半期 145,018 55,631 37.5 503.67
2019年10月期 150,154 50,568 29.5 412.01
(参考)自己資本 2020年10月期第3四半期 54,313百万円 2019年10月期 44,272百万円
(注)当社は、2019年11月1日付で普通株式1株につき普通株式2株の割合で株式分割を行っております。これに伴い、
2019年10月期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり純資産を算定しております。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年10月期 - 0.00 - 40.00 40.00
2020年10月期 - 0.00 -
2020年10月期(予想) 25.00 25.00
(注)1.直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
2.当社は、2019年11月1日付で普通株式1株につき普通株式2株の割合で株式分割を行っております。これに伴
い、2020年10月期の配当予想における1株当たり配当金25円00銭につきましては当該株式分割を考慮した金額
を記載しております。なお、当該株式分割を考慮しない場合の2020年10月期の配当予想における1株当たりの
年間配当金は50円00銭となります。
3.2020年10月期の連結業績予想(2019年11月1日~2020年10月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 %
百万円 % 円 銭
通期 311,800 4.1 20,300 5.5 20,300 4.5
13,300 10.3 124.29
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有
新規 0社 (社名)-、除外 11社 (社名)株式会社クックイノベンチャ―、株式会社ジー・コミュニケー
ション、株式会社ジー・テイスト、ギンガシステム株式会社、株式会社ノーウエア、株式会社ジー・アカデミ
ー、株式会社テンフォー、株式会社タケモトフーズ、株式会社壁の穴、株式会社ふらんす亭、株式会社クック・
オペレーション
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年10月期3Q 136,800,000株 2019年10月期 136,800,000株
② 期末自己株式数 2020年10月期3Q 28,965,432株 2019年10月期 29,344,632株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年10月期3Q 107,630,872株 2019年10月期3Q 106,890,820株
(注)1.当社は、2019年11月1日付で普通株式1株につき普通株式2株の割合で株式分割を行っております。こ
れに伴い、2019年10月期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して発行済株式数(普通株式)を記載し
ております。
2.2019年10月期及び2020年10月期の期末自己株式数及び期中平均株式数の算定に当たり控除する自己株式
数には、「役員向け株式交付信託」の信託財産として日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信
託口)が所有する当社株式88,000株を含めております。
3.日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社は、2020年7月27日付で株式会社日本カストディ銀行に商
号変更しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前
提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に
関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱神戸物産(3038) 2020年10月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)連結経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………… 2
(2)連結財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 9
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㈱神戸物産(3038) 2020年10月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)連結経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2019年11月1日~2020年7月31日)における我が国の経済は、2019年に実施された
消費税増税の影響、人手不足や物流面でのコストの増加、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、先
行き不透明な状況が続いております。
食品小売業界におきましては、EC事業者やドラッグストアをはじめとした他業種による食品の取り扱い拡大
等、競争環境は激化しております。加えて、新型コロナウイルス感染症拡大による学校休校や在宅勤務、外食控
え等からくる内食需要の高まりや、店舗における感染拡大防止策の実施等、食品小売業界を取り巻く環境や求め
られるものもめまぐるしく変化しております。
このような状況の中、当社グループは「食の製販一体体制」の更なる強化というグループ目標のもと、積極的
なM&Aや商品開発を行い、神戸物産グループ全体の競争力を高めてまいりました。また、お客様のニーズを素
早く捉えた施策を実施し、高品質で魅力のある商品をベストプライスで提供してまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、売上高は259,362百万円(前年同期比17.7%
増)、営業利益は18,679百万円(同28.9%増)、経常利益は18,485百万円(同26.6%増)、親会社株主に帰属する四
半期純利益は11,656百万円(同25.4%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①業務スーパー事業
当第3四半期連結累計期間の業務スーパー事業における出店状況は、出店36店舗、退店15店舗、純増21店舗の
結果、総店舗数は866店舗となりました。新規出店の内訳といたしましては、直轄エリア26店舗、地方エリア10
店舗であります。出店に関しましては関東エリアや九州エリアへの出店を中心に新規出店を進めると同時に、営
業年数が長くなり老朽化してきた店舗の移転等を積極的にフランチャイズオーナーに勧めております。
商品戦略につきましては、国内グループ工場や自社輸入商品等の増強を図り、引き続き顧客ニーズに対応した
プライベートブランド商品の開発に注力いたしました。消費者の節約志向が根強い中、これらのプライベートブ
ランド商品がメディアに取り上げられたことで新たなお客様の来店に繋がりました。また、新型コロナウイルス
感染症拡大防止による外食自粛等で内食需要が高まったことも経営成績に影響を及ぼしました。
この結果、業務スーパー事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は239,825百万円(同23.7%増)とな
りました。
②神戸クック事業
当第3四半期連結累計期間の神戸クック事業における出店状況は、日本最大級の大型バイキングチェーンであ
る「神戸クック・ワールドビュッフェ」が、出店3店舗、退店5店舗、純減2店舗の結果、総店舗数は全国で20
店舗となりました。また、日常の食卓の代行をコンセプトとして安全・安心・価格にこだわった中食業態は、
「馳走菜(ちそうな)」が、出店11店舗、退店0店舗、純増11店舗の結果、総店舗数は全国で21店舗となりまし
た。
「神戸クック・ワールドビュッフェ」では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため3月中旬より順次営業
時間の短縮や臨時休業を実施いたしました。一方、「馳走菜(ちそうな)」につきましては、業務スーパーの来
店客数の増加や新型コロナウイルス感染症対策の実施が功を奏し、好調に推移いたしました。
この結果、神戸クック事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は、1,595百万円(同5.0%増)となりま
した。
③クックイノベンチャー事業
当第3四半期連結累計期間のクックイノベンチャー事業においては、消費税増税に伴う強い節約志向や労働力
不足による人件費の上昇、原材料価格の高騰などが続きました。加えて、新型コロナウイルス感染症拡大防止の
ため、一部店舗において営業時間の短縮や臨時休業を実施いたしました。一方、主力事業である焼肉業態の出店
や、QSCの向上、安全・安心でお客様にご満足いただける商品開発の取り組み強化を行ってまいりました。
なお、当第3四半期連結会計期間において株式会社クックイノベンチャーの全株式を譲渡したこと及び当社か
ら派遣していた役員の退任等により支配を喪失したため、2020年4月1日をみなし売却日として株式会社クックイ
ノベンチャー、株式会社ジー・コミュニケーション、株式会社ジー・テイスト及びその他連結子会社11社を連結
の範囲から除外しております。
この結果、クックイノベンチャー事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は15,772百万円(同30.8%
減)となりました。
④エコ再生エネルギー事業
当第3四半期連結累計期間のエコ再生エネルギー事業においては、新規発電所の稼働はありませんでした。そ
のため、稼働中の発電所と発電量は、太陽光発電所が16ヵ所で約22.0MW、木質バイオマス発電所が1ヵ所で約
6.2MWとなっております。
また、5月以降は全国的に天候が悪かったことによる日照時間の減少が、太陽光発電所の発電量に影響いたし
ました。
この結果、エコ再生エネルギー事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は1,788百万円(同1.1%減)と
なりました。
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(2)連結財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産
当第3四半期連結会計期間末における総資産は145,018百万円となり、前連結会計年度末と比較し5,136百万円
減少いたしました。主な要因は、株式会社クックイノベンチャー及びその連結子会社を連結範囲から除外したこ
とによる現金及び預金の減少5,201百万円であります。
当第3四半期連結会計期間末における負債は89,386百万円となり、前連結会計年度末と比較し10,199百万円減
少いたしました。負債の減少の主な要因は、流動負債の減少7,572百万円によるものであります。
流動負債の減少の主な要因は、未払法人税等の減少1,138百万円、株式会社クックイノベンチャー及びその連
結子会社を連結範囲から除外したことによる短期借入金の減少2,095百万円及び1年内償還予定の社債の減少
1,543百万円によるものです。
当第3四半期連結会計期間末における純資産は55,631百万円となり、前連結会計年度末と比較し5,063百万円
増加いたしました。純資産の増加の主な要因は、利益剰余金の増加9,733百万円及び株式会社クックイノベンチ
ャー及びその連結子会社を連結範囲から除外したことによる非支配株主持分の減少5,507百万円によるものであ
ります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年10月期通期の連結業績予想につきましては、2019年12月13日に発表いたしました通期の連結業績予想から
変更ありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年10月31日) (2020年7月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 71,525 66,323
受取手形及び売掛金 16,397 16,715
有価証券 - 5,000
商品及び製品 6,456 9,449
仕掛品 325 309
原材料及び貯蔵品 1,427 1,287
その他 2,827 4,392
貸倒引当金 △94 △11
流動資産合計 98,864 103,465
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 13,184 10,318
土地 12,905 9,575
その他(純額) 15,564 16,932
有形固定資産合計 41,653 36,826
無形固定資産 1,964 556
投資その他の資産
敷金及び保証金 3,551 296
その他 5,083 4,089
貸倒引当金 △963 △217
投資その他の資産合計 7,671 4,169
固定資産合計 51,289 41,552
資産合計 150,154 145,018
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年10月31日) (2020年7月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 21,897 21,534
短期借入金 13,854 11,759
1年内償還予定の社債 1,543 -
未払法人税等 4,206 3,067
賞与引当金 306 141
店舗閉鎖損失引当金 65 -
その他 5,442 3,239
流動負債合計 47,315 39,742
固定負債
社債 1,454 -
長期借入金 42,343 42,667
退職給付に係る負債 547 508
預り保証金 6,179 5,813
資産除去債務 1,289 319
役員株式給付引当金 23 35
その他 432 299
固定負債合計 52,270 49,644
負債合計 99,586 89,386
純資産の部
株主資本
資本金 64 64
資本剰余金 8,405 8,503
利益剰余金 47,118 56,851
自己株式 △9,641 △9,517
株主資本合計 45,946 55,901
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △1 31
為替換算調整勘定 △1,672 △1,619
その他の包括利益累計額合計 △1,673 △1,587
新株予約権 787 1,318
非支配株主持分 5,507 -
純資産合計 50,568 55,631
負債純資産合計 150,154 145,018
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年11月1日 (自 2019年11月1日
至 2019年7月31日) 至 2020年7月31日)
売上高 220,351 259,362
売上原価 185,205 222,869
売上総利益 35,145 36,493
販売費及び一般管理費 20,652 17,813
営業利益 14,493 18,679
営業外収益
受取利息 149 213
受取配当金 1 0
受取賃貸料 50 65
為替差益 71 -
補助金収入 84 113
その他 377 375
営業外収益合計 735 769
営業外費用
支払利息 275 256
賃貸収入原価 25 21
為替差損 - 22
デリバティブ評価損 76 51
貸倒引当金繰入額 33 434
その他 210 175
営業外費用合計 622 962
経常利益 14,606 18,485
特別利益
固定資産売却益 196 16
関係会社株式売却益 - 245
新株予約権戻入益 3 -
特別利益合計 200 261
特別損失
固定資産除却損 35 21
固定資産売却損 182 39
減損損失 795 1,380
店舗閉鎖損失 17 12
店舗閉鎖損失引当金繰入額 46 112
特別損失合計 1,077 1,567
税金等調整前四半期純利益 13,729 17,179
法人税、住民税及び事業税 4,771 6,157
法人税等調整額 △156 215
法人税等合計 4,614 6,372
四半期純利益 9,115 10,806
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △177 △849
親会社株主に帰属する四半期純利益 9,292 11,656
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年11月1日 (自 2019年11月1日
至 2019年7月31日) 至 2020年7月31日)
四半期純利益 9,115 10,806
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 6 32
為替換算調整勘定 △2 52
その他の包括利益合計 4 85
四半期包括利益 9,119 10,892
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 9,293 11,741
非支配株主に係る四半期包括利益 △174 △849
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㈱神戸物産(3038) 2020年10月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染拡大に伴う会計上の見積りについて)
当社グループは、四半期連結財務諸表作成時において入手し得る情報に基づき、固定資産の減損等の会計上の
見積りを会計処理に反映しています。会計上の見積りは、当社グループの業績に対する新型コロナウイルス感染
拡大の影響が、地域及び事業によって異なるものの、2020年後半から徐々に回復するとの一定の仮定を置いてお
ります。
しかし、見積もりに用いた上記の仮定には不確定要素が多く、新型コロナウイルス感染症の終息時期及び経済
環境への影響が変化した場合には、今後の当社のグループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況
に影響を及ぼす可能性があります。
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㈱神戸物産(3038) 2020年10月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年11月1日 至 2019年7月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
業務 神戸 クックイノ エコ再生 その他 調整額 損益計算書
スーパー クック ベンチャー エネルギー 計 (注)1 (注)2 計上額
事業 事業 事業 事業 (注)3
売上高
外部顧客への
193,895 1,520 22,791 1,808 220,015 335 - 220,351
売上高
セグメント間
の内部売上高 1,329 56 0 - 1,386 - △1,386 -
又は振替高
計 195,224 1,576 22,791 1,808 221,401 335 △1,386 220,351
セグメント利益
15,810 72 564 297 16,745 △149 △2,103 14,493
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、設備賃貸事業、観光
事業、ガレオン事業等を含んでおります。
2.調整額は以下のとおりであります。
(1)売上高の調整額は、セグメント間の内部取引消去であります。
(2)セグメント利益又は損失の調整額△2,103百万円は各報告セグメントに配賦していない全社費
用であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
当第3四半期連結累計期間において、固定資産の減損損失を795百万円計上しております。当該減損
損失の計上額は、「神戸クック事業」セグメントにおいて39百万円、「クックイノベンチャー事業」セ
グメントにおいて418百万円、「エコ再生エネルギー事業」セグメントにおいて336百万円であります。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年11月1日 至 2020年7月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
業務 神戸 クックイノ エコ再生 その他 調整額 損益計算書
スーパー クック ベンチャー エネルギー 計 (注)1 (注)2 計上額
事業 事業 事業 事業 (注)3
売上高
外部顧客への
239,825 1,595 15,772 1,788 258,982 380 - 259,362
売上高
セグメント間
の内部売上高 1,228 100 - - 1,328 - △1,328 -
又は振替高
計 241,053 1,696 15,772 1,788 260,310 380 △1,328 259,362
セグメント利益
20,314 78 379 233 21,005 △185 △2,141 18,679
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、焼肉事業、設備賃貸
事業、観光事業等を含んでおります。
2.調整額は以下のとおりであります。
(1)売上高の調整額は、セグメント間の内部取引消去であります。
(2)セグメント利益又は損失の調整額△2,141百万円は各報告セグメントに配賦していない全社費
用であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4. 当第3四半期連結会計期間より、クックイノベンチャー事業を担っていた当社の連結子会社であ
る株式会社クックイノベンチャー、株式会社ジー・コミュニケーション、株式会社ジー・テイス
ト及びその他連結子会社11社を連結の範囲から除外しております。このため、当第3四半期連結
会計期間以降クックイノベンチャー事業の売上高及びセグメント利益の計上はありません。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
当第3四半期連結累計期間において、固定資産の減損損失を1,380百万円計上しております。当該減
損損失の計上額は、「業務スーパー事業」セグメントにおいて0百万円、「クックイノベンチャー事
業」セグメントにおいて1,379百万円であります。
3.報告セグメントごとの資産に関する情報
(子会社の減少による資産の著しい減少)
当第3四半期連結会計期間において株式会社クックイノベンチャー、株式会社ジー・コミュニケーシ
ョン、株式会社ジー・テイスト及びその他連結子会社11社を連結の範囲から除外しております。これに
より、前連結会計年度の末日に比べ、「クックイノベンチャー事業」のセグメント資産が、24,637百万
円減少しております。
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