3036 アルコニックス 2021-05-27 12:00:00
(訂正・数値データ訂正)「2021年3月期決算短信[日本基準](連結)」の一部訂正に関するお知らせ [pdf]

                                                                    2021年5月27日
各     位
                                  会 社 名       東京都千代田区永田町二丁目11番1号
                                              アルコニックス株式会社
                                  代表者名        代表取締役社長         竹井 正人
                                                (コード:3036 東証第一部)
                                              取締役専務執行役員       手代木 洋
                                  問合せ先
                                              コーポレート部門長
                                                         TEL 03-3596-7400

      (訂正・数値データ訂正)「2021年3月期決算短信[日本基準](連結)」の
                 一部訂正に関するお知らせ

 2021年5月25日に発表いたしました「2021年3月期決算短信[日本基準](連結)」について、下記の通り
一部訂正すべき事項がありましたので、   お知らせいたします。 また、 数値データにも訂正がありますので、
訂正後の数値データを送信します。 なお、訂正箇所には__(下線)で示しております。


                                      記

1.訂正の理由
  「2021年3月期決算短信[日本基準]
                    (連結)」の発表後、記載の一部に誤りがあることが判明したため、
 これを訂正するものであります。

2.訂正箇所及び訂正内容
 (1)【サマリー情報】1ページ

    (訂正前)
      3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
                       (%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
                                                           親会社株主に帰属     1株当たり
                   売上高         営業利益            経常利益
                                                            する当期純利益     当期純利益
                 百万円      %   百万円         %   百万円      %    百万円     %       円   銭
    第2四半期(累計)   57,300    -   3,200       -    3,600   -    2,700   -       105.29
       通期       120,000   -   6,400       -    6,400   -    4,500   -       175.48


    (訂正後)
      3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
                       (%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
                                                           親会社株主に帰属     1株当たり
                   売上高         営業利益            経常利益
                                                            する当期純利益     当期純利益
                 百万円      %   百万円         %   百万円      %    百万円     %       円   銭
    第2四半期(累計)   57,300    -   3,000       -    3,000   -    2,100   -        83.88
       通期       120,000   -   6,400       -    6,400   -    4,500   -       179.74




                                      1
(2)添付資料   2ページ

 (訂正前)
  1.経営成績等の状況
   (1)経営成績に関する分析
    ・商社流通-電子機能材事業
      スマートフォン・タブレット端末向け部材は、新型コロナウイルス感染症の世界的影響によ
    る在庫調整が終了し、前期に比べ売上、利益は共に増加いたしました。また、二次電池関連部
    材及び環境関連部材の需要においても、新型コロナウイルス感染症の影響による一時的な落ち
    込みが、第1四半期連結累計期間以降は急速な回復をみせるとともに、リモート・テレワーク
    需要を取込み、売上・利益とも増加となりました。一方、チタン・ニッケル製品の欧州向け輸
    出取引は新型コロナウイルス感染症の影響が当連結会計年度末まで続いたことが響き、売上・
    利益ともに減少いたしました。
      レアメタル・レアアースについては磁性材向けレアアースの取引が増加いたしましたが、タ
    ングステン等のレアメタルは当連結会計年度開始当初の自動車関連需要の一時的な落ち込みの
    影響が残り、前期に比べ減少いたしました。なお、前述の取扱量の回復、及び前期に計上した
    レアメタルのたな卸資産評価損が概ね解消されたこと等により、セグメント利益は大きく改善
    いたしました。
      この結果、当セグメントにおける売上高は63,195百万円(前期比11.9%減少)、セグメント
    利益は1,636百万円(同1928.5%増加)となりました。

    ・商社流通-アルミ銅事業
     製品分野においては、新型コロナウイルス感染症の影響により大型ビル向け業務用エアコン
    等建築関連部材の荷動きは低調でありました。一方、電装化、軽量化が進む自動車関連では中
    国を中心に生産が回復し、更にEV用リチウムイオン電池の生産増加により一般用途の輸入ア
    ルミ箔の取扱いが前期に比べて増加いたしました。また、巣籠もり消費、リモートワークの増
    加や5Gの普及を背景としたパソコン、タブレット向け半導体需要も旺盛で関連部材の取扱い
    は前期水準に回復いたしました。原料分野においては、第2四半期連結累計期間以降、新型コ
    ロナウイルス感染症拡大により一時的に落ち込んだ自動車関連需要が急速に回復し、主力のア
    ルミスクラップ並びにアルミ再生塊の取扱いは増加いたしましたが前期水準には及びませんで
    した。一方、当連結会計年度は期を通じて銅相場の上昇が継続したことにより、銅スクラップ
    の取扱いは前期に比べ増加いたしました。なお、利益面においては上記の減収に加えて当社連
    結子会社における不適切な会計処理についての損失を計上したことによりセグメント利益は前
    期に比べ減益となりました。
     この結果、当セグメントにおける売上高は108,910百万円(同8.2%減少)、セグメント利益
    は408百万円(同41.2%減少)となりました。

    ・製造-装置材料事業
      めっき材料は米国拠点で新型コロナウイルス感染症の影響により自動車向けを中心に出荷が
    落ち込みましたが、中国拠点においては新型コロナウイルス感染症の影響から早期に回復した
    中国経済の恩恵を受け、自動車並びに半導体関連向けの出荷が前期に比べ増加いたしました。
    また、非破壊検査及びマーキングはプラント、エネルギー関連向けで大型非破壊検査装置等の
    出荷が増加し売上に貢献、ブレーキ摩擦材向けカシュー樹脂製品、小型モーター向けカーボン
    ブラシ、及び溶接材料は、当連結会計年度前半に落ち込んだ国内外の自動車需要が急速に回復
    し出荷は改善いたしました。
      この結果、当セグメントにおける売上高は24,919百万円(同3.6%減少)、セグメント利益は
    518百万円(同28.5%増加)となりました。




                         2
(訂正後)
   ・商社流通-電子機能材事業
    スマートフォン・タブレット端末向け部材は、新型コロナウイルス感染症の世界的影響によ
   る在庫調整が終了し、前期に比べ売上、利益は共に増加いたしました。また、二次電池関連部
   材及び環境関連部材の需要においても、新型コロナウイルス感染症の影響による一時的な落ち
   込みが、第1四半期連結累計期間以降は急速な回復をみせるとともに、リモート・テレワーク
   需要を取込み、売上・利益とも増加となりました。一方、チタン・ニッケル製品の欧州向け輸
   出取引は新型コロナウイルス感染症の影響が当連結会計年度末まで続いたことが響き、売上・
   利益ともに減少いたしました。
    レアメタル・レアアースについては磁性材向けレアアースの取引が増加いたしましたが、タ
   ングステン等のレアメタルは当連結会計年度開始当初の自動車関連需要の一時的な落ち込みの
   影響が残り、前期に比べ減少いたしました。なお、前述の取扱量の回復、及び前期に計上した
   レアメタルのたな卸資産評価損が概ね解消されたこと等により、セグメント利益は大きく改善
   いたしました。
    この結果、当セグメントにおける売上高は63,195百万円(前期比11.9%減少)、セグメント
   利益は1,699百万円(同2006.3%増加)となりました。

   ・商社流通-アルミ銅事業
    製品分野においては、新型コロナウイルス感染症の影響により大型ビル向け業務用エアコン
   等建築関連部材の荷動きは低調でありました。一方、電装化、軽量化が進む自動車関連では中
   国を中心に生産が回復し、更にEV用リチウムイオン電池の生産増加により一般用途の輸入ア
   ルミ箔の取扱いが前期に比べて増加いたしました。また、巣籠もり消費、リモートワークの増
   加や5Gの普及を背景としたパソコン、タブレット向け半導体需要も旺盛で関連部材の取扱い
   は前期水準に回復いたしました。原料分野においては、第2四半期連結累計期間以降、新型コ
   ロナウイルス感染症拡大により一時的に落ち込んだ自動車関連需要が急速に回復し、主力のア
   ルミスクラップ並びにアルミ再生塊の取扱いは増加いたしましたが前期水準には及びませんで
   した。一方、当連結会計年度は期を通じて銅相場の上昇が継続したことにより、銅スクラップ
   の取扱いは前期に比べ増加いたしました。なお、利益面においては上記の減収に加えて当社連
   結子会社における不適切な会計処理についての損失を計上したことによりセグメント利益は前
   期に比べ減益となりました。
    この結果、当セグメントにおける売上高は108,910百万円(同8.2%減少)、セグメント利益
   は530百万円(同23.6%減少)となりました。

   ・製造-装置材料事業
     めっき材料は米国拠点で新型コロナウイルス感染症の影響により自動車向けを中心に出荷が
   落ち込みましたが、中国拠点においては新型コロナウイルス感染症の影響から早期に回復した
   中国経済の恩恵を受け、自動車並びに半導体関連向けの出荷が前期に比べ増加いたしました。
   また、非破壊検査及びマーキングはプラント、エネルギー関連向けで大型非破壊検査装置等の
   出荷が増加し売上に貢献、ブレーキ摩擦材向けカシュー樹脂製品、小型モーター向けカーボン
   ブラシ、及び溶接材料は、当連結会計年度前半に落ち込んだ国内外の自動車需要が急速に回復
   し出荷は改善いたしました。なお、利益面については、当連結会計年度前半の自動車向け需要
   の落込みによる減収等が響いたため、前期に比べ減益となりました。
     この結果、当セグメントにおける売上高は24,919百万円(同3.6%減少)、セグメント利益は
   333百万円(同17.3%減少)となりました。




                       3
(3)添付資料 17ページ
   3.連結財務諸表及び主な注記
    (5)連結財務諸表に関する注記事項
      (セグメント情報等)

(訂正前)
                             報告セグメント
                    商社流通                      製造             合計
               電子機能材       アルミ銅        装置材料        金属加工
  売上高
                            (前    略)


   セグメント利益        1,636          408      518        3,159       5,722
   その他の項目

                            (中    略)
   有形固定資産及び無
                    422           98      577        2,105       3,205
   形固定資産の増加額


(訂正後)
                             報告セグメント
                    商社流通                      製造             合計
               電子機能材       アルミ銅        装置材料        金属加工
  売上高
                            (前    略)


   セグメント利益        1,699          530      333        3,159       5,722
   その他の項目

                            (中    略)
   有形固定資産及び無
                     57           98      943        2,105       3,205
   形固定資産の増加額



                                                             以     上




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