2022年5月期・第1四半期
決算説明資料
(2021年6~8月実績)
株式会社パシフィックネット
(証券コード:3021)
2021年10月15日
目 次
・ 2022年5月期 Q1決算の状況
・ セグメント別業績
・ Q2以降の状況と、新たな取り組み
・ ESGへの取り組み
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2022年5月期 Q1決算の状況
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2022年5月期 Q1業績(6~8月)
・ストック収益は引き続き拡大
・フロー収益は、感染者急増・緊急事態宣言の適用拡大で想定を超える影響
・戦略投資も大幅に拡大しコスト先行、その結果、増収・減益
(単位:百万円)
2022年5月期・第1四半期
前年同期 当期
増減率
Q1 Q1
売上高 1,165 1,228 5.5%
営業利益 150 100 △33.1%
経常利益 151 97 △35.2%
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親会社株主に帰属する
当期純利益 101 △41.8%
EBITDA 467 482 3.1%
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Q1利益の増減要因(前期比)
・減益要因は、戦略投資の拡大(76百万円)、フロー収益のコロナ禍影響(25百万円)
・中長期的成長を目的とした戦略投資は、今後も逡巡なく実施する方針
Q1利益の増減要因(前期比)
主因:コミュニケーション・デバイス事業(観光関連)
主因:ITサブスク事業の拡大
大部分がITサブスク事業への投資
・サブスクリプション資産(※)拡大によるコスト先行 40
ストック増収 フロー減収 ・IT人材確保・DX投資他 36
による利益増 による利益減
(※) サブスクリプション資産
(51百万円) (△25百万円) …IT機器サブスクリプション・サービスの資産
戦略投資 財務諸表ではレンタル資産
によるコスト先行
(△76百万円)
前期Q1
営業利益 当期Q1
(150百万円)
営業利益
(100百万円)
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収益構造の推移(Q1実績、4カ年推移) 注・ストック:ITサブスクリプション事業(一部フロー含む)
・フロー :ITAD事業、コミュニケーション・デバイス事業
・ストック拡大は、コロナ禍でも順調
・フローは想定以上の感染者急増で計画比大幅未達となったが、10月から回復基調に
ストック・フロー別 Q1売上高推移(百万円)
フロー収益
今期から拡大戦略へ転換
Q1はコロナ禍影響大、10月から回復傾向
フロー収益
ストック収益
規模拡大は順調、Q1受注も好調
※大型案件は、受注と売上計上に約半年の
ストック収益 タイムラグがあるため、
下期の売上高拡大ペースはUpする予想
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セグメント別業績
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・法人・官公庁向け IT機器のサブスクリプション(中長期レンタル)での提供
ITサブスクリプション事業 ・運用保守・通信・クラウド等のITサービス
Q1受注は好調、減益は戦略投資によるコスト先行(約70百万円)が主要因
増収率の減速は、前期のサブスク受注がコロナ禍で減少し、期初時点でのストック積み上げが少なかったため。
投資でコスト先行(サブスクリプション資産(※)拡大による減価償却先行 40百万円、IT人材拡充等 30百万円)
BSのサブスクリプション資産(※)は、Q1に8億円増加 (※):科目はレンタル資産。前期Q1 47億円、前期末 52億円 → 当Q1末 60億円
Q1は受注好調、売上拡大ペースは下期から向上見込み(大型案件は受注から売上計上まで約半年のタイムラグがあるため)
当社レンタル在庫の確保は順調(ただし、減価償却費が先行)
売上高(百万円) セグメント利益(百万円)
前年比+13.7% 前年比△13.6%
786 121
691 105
463
40
2020/5期 2021/5期 2022/5期 2020/5期 2021/5期 2022/5期
Q1 Q1 Q1 Q1 Q1 Q1
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ITサブスクリプション事業
当事業の拡大を最重要課題とする理由
①高い成長率、大きな潜在市場(IT機器サブスクリプション、ITサービス)
・PC等のIT機器サブスクリプションは拡大中だが、未だ国内法人PCの10%前後と想定され、
大きな潜在市場が存在(国内の法人等のPC保有台数は 約3,600万台)
・クラウド、情報システム部門の業務の外部委託も、成長率が高く、市場規模も大きい
②持続的成長が可能に
新規受注
・IT機器サブスクリプションの途中解約率は
極めて低い 新規受注
サブスクの
・よって、受注拡大はストック積み上げとなる 新規受注 既存契約
既存契約 売上高
売上拡大
(=将来収益の拡大) 既存契約 売上高
売上高
前年度 当年度 翌年度
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ITAD事業 (ITAD:IT Asset Disposition、IT資産の適正処分)
・使用済みIT機器のセキュアな回収・データ消去
・リユース・リサイクル販売、適正処分
想定以上の感染者急増の影響で、売上・利益とも計画比減少
10月より回復基調だが、本格回復は下期と想定
新品PC出荷台数の減少に加え、感染者急増・緊急事態宣言の適用拡大により排出が大幅に鈍化
売上高は薄利の大型案件があり、わずかに増収
減益だが、回収台数の減少率と比べて減益率は最小限、前期より収益性は確実に向上
売上高(百万円) セグメント利益(百万円)
前年比
前年比
543 +1.0%
△2.0%
430 434
148
139 136
2020/5期 2021/5期 2022/5期 2020/5期 2021/5期 2022/5期
Q1 Q1 Q1 Q1 Q1 Q1
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コミュニケーション・デバイス事業 ・イヤホンガイド®の製造販売、レンタル、保守・メンテナンスサービス
感染者急増の影響で極めて厳しい状況となったが、10月は回復基調
感染者急増の影響大なるも、10月から明るい兆し(ただし、今後の推移はコロナの影響次第)
感染防止ツールとしての問い合わせは依然増加。
日本旅行業協会によるガイドライン化(※)で、旅行業界からも新規問い合わせ続く
※日本旅行業協会ガイドライン・・・「観光ツアーにはガイドレシーバーを付帯すること」
売上高(百万円) セグメント利益(百万円)
134
前年比 55 前年比
△80.1% △23百万円
42
8 0.8
2020/5期 2021/5期 2022/5期 2020/5期 2021/5期 2022/5期
Q1 Q1 Q1 Q1 Q1 △22
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Q2 以降の状況と、新たな取り組み
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Q2 以降の状況(予想)
ストック受注は好調(増収ペースは下期から拡大)、フローの本格回復は下期を想定
サブスクリプション受注好調、来期の大型商談も活性化し始めている
(ストック) 売上高の拡大ペースは下期からUp(※)すると想定
ITサブスクリプション (※)大型案件は受注から開始(=売上計上)まで半年程度のタイムラグがあるため
事業 ITサービス商談も大幅に増加、受注はQ2以降、売上貢献は下期となる見込み
(フロー) 10月からは回復基調だが、本格回復は下期と想定
ITAD事業 成長戦略の一環として、IT機器専門オークションを開始(11月)
(フロー) 10月はイヤホンガイド受注が急増(観光)、本格回復は下期と想定(ただしコロナの影響次第)
コミュニケーション・
デバイス事業 GoToキャンペーン、ワクチン・検査パッケージ等の政策は追い風
ITサブスク事業、ITAD事業とも、中長期視点での投資を継続(前期比拡大)
戦略投資 各事業投資とともに、エリア戦略として、以下を実施
・中部エリアの事業拡大を目的に、名古屋テクニカルセンターを移転・大幅増強(11月)
・他エリアも、センター増強・人材拡充を進める方針
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IT機器専門オークションの開始(ITAD事業)
ネットオークションでの健全取引の推進、リユース促進を図り、プラットフォーム化を目指す。
スキーム図
IT機器専門ネットオークション
拡大を計画
“ PCNET Auction ” 最高評価業者への売却
公開された落札金額
ITAD事業で培った、
信頼とノウハウ活用 リユース品オークション
(ITAD事業による) 法人向け直接
当社回収・買取品 販売も継続
OK
パシフィックネット リユース
選別・チェック
(ITサブスク事業による) データ消去
製品化 ESGの推進
当社サブスク終了品 リサイクル
年々増加 リサイクル品の適正処理
NG
他社リユース品
(厳選)
当社が自ら商品チェックし
2022年 当社にて出品代行 資源の有効活用
募集開始 (当社が商品品質を保証) 適正国内リサイクル
リサイクル・適正処理
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IT機器専門オークションの開始(ITAD事業)
ネットオークションでの健全取引の推進、リユース促進を図り、プラットフォーム化を目指す。
今後の展開 当社オークションの特徴
信頼性・透明性とともに、
以下の予定で拡大しプラットフォーム化
スマホでも参加できる利便性を有します。
第1フェーズ (11月中旬)
〇当社商品のみ出品し、健全取引の基盤を構築
・当社ITADでの回収品
・当社サブスク終了品
〇入札会員は、当社既存顧客に限定
〇11月中旬にスタート
第2フェーズ (2022年予定)
〇当社基準でチェックした他社商品を出品代行
(商品品質を当社が保証)
〇新規入札会員へ拡大
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新・名古屋テクニカルセンターの開設(ITサブスク事業、ITAD事業)
・拡大が見込める中部エリア強化のため、名古屋テクニカルセンターを移転し大幅に増強
能力は現センター比 約300%へ拡大
(名古屋支店も同時に移転)
・他支店でも、併設するセンターの移転・増強を進める方針
新・名古屋テクニカルセンター概要
有効面積 420坪(現・名古屋テクニカルセンター比で 1.6倍)
対応能力 約300%(現・名古屋テクニカルセンター比)
👉👉面積拡大・最新設備・セキュリティ強化・DXによる
サービス ITサブスクリプション、ITADの各サービス
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ESGへの取り組み
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ESGへの取り組み
事業そのものが ESGの直接支援であり、社会的使命として推進
E S G
Environment:環境 Social:社会 Governance:企業統治
シェアリング
エコノミー
E S G
IT サブスクリプション
事業 ・サブスクリプション ・働き方改革の支援 ・情報漏えい防止
・終了後はリユース ・DX支援
サーキュラー
エコノミー E G
Reuse
ITAD事業
・リユース・リサイクル ・情報漏えい防止
Recycle ・使用済みIT機器の適正処理 ・使用済みIT機器の適正処理
コミュニケーション・ S
デバイス事業 ・イヤホンガイド=感染防止策
・地方創生への支援
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会社概要
・ 設 立: 1988年7月
・ 本 社: 東京都港区芝5-20-14
・ 代表者: 代表取締役社長 上田満弘
・ 事 業: ITサブスクリプション事業
ITAD事業
コミュニケーション・デバイス事業
・ 売上高: 5,224百万円 (連結、2021年5月期)
・ 従業員: 233人(連結、パート社員57名含む、2021年10月1日現在)
・ 市 場: 東証第二部(証券コード3021)
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IRに関するお問い合わせ
IR担当
部署: 経営企画室
氏名: 取締役副社長 大江 正巳
経営企画室 磯村 舞依
Tel : 03-5730-1441
E-mail: ir@prins.co.jp
•将来見通しに関する注意事項
本資料につきましては投資家の皆様への情報提供のみを目的としたものであり、売買の勧誘を目的としたものではありま
せん。本資料における将来予想に関する記述につきましては、目標や予測に基づいており、確約や保障を与えるものではあ
りません。
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