3020 J-アプライド 2021-02-12 15:00:00
令和3年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
令和3年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
令和3年2月12日
上場会社名 アプライド株式会社 上場取引所 東
コード番号 3020 URL http://www.applied-g.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役会長兼社長 (氏名) 岡 義治
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役 (氏名) 甫木 眞也 TEL 092-481-7801
四半期報告書提出予定日 令和3年2月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 令和3年3月期第3四半期の連結業績(令和2年4月1日∼令和2年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
3年3月期第3四半期 29,342 24.8 1,612 22.8 1,636 23.7 1,008 19.4
2年3月期第3四半期 23,515 7.9 1,312 42.6 1,322 43.3 844 39.5
(注)包括利益 3年3月期第3四半期 1,011百万円 (19.1%) 2年3月期第3四半期 849百万円 (39.4%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
3年3月期第3四半期 384.60 ―
2年3月期第3四半期 331.90 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
3年3月期第3四半期 16,610 8,425 50.4
2年3月期 15,387 7,020 45.2
(参考)自己資本 3年3月期第3四半期 8,363百万円 2年3月期 6,960百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2年3月期 ― 20.00 ― 50.00 70.00
3年3月期 ― 20.00 ―
3年3月期(予想) 25.00 45.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 令和 3年 3月期の連結業績予想(令和 2年 4月 1日∼令和 3年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 36,000 11.8 2,100 5.9 2,100 5.1 1,330 17.7 503.29
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 3年3月期3Q 2,703,200 株 2年3月期 2,703,200 株
② 期末自己株式数 3年3月期3Q 122 株 2年3月期 157,775 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 3年3月期3Q 2,622,828 株 2年3月期3Q 2,545,425 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料2ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関
する説明」をご覧ください。
アプライド㈱ 3020 令和3年3月期第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
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アプライド㈱ 3020 令和3年3月期第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症再拡大の影響により、経済活動全
般が大きな影響を受けており、先行きは依然として不透明な状況が続いております。その一方で、テレワーク、オ
ンライン授業、オンライン商談、外出自粛による巣ごもり消費など、半ば強制的に新様式への移行が進んだことに
より個人・法人のデジタル化が加速し、その重要性が再認識されてきております。
このような状況のなか、当社グループは、店舗及び法人部門並びに技術部門の連携を強化し、ハードとサービス
を融合した仕組みの販売に重点を置き、顧客増大と利益創出を推進いたしました。
パソコン専門店「アプライド」26店舗では、デジタル化をサポートする個人向けサービスの展開と、法人向けオ
ンラインソリューションセミナーを通してデジタル技術の必要性を喚起し、お客様のニーズに対応いたしました。
大学、官公庁向けの販売を主体とするSI営業では、HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)の製造
技術を活かした研究開発向けのソリューション営業を推進いたしました。
BtoB販売を中心とした特機営業では、オンライン営業システムを活用し、クライアントPCの販売から、A
I・RPAを活用したソフトウエアとハードウエアのパッケージ販売、遠隔保守サポートまで提案の幅を広げ、売
上拡大を図りました。
化粧品・雑貨専門店「ハウズ」では、九州5店舗、愛知に1店舗の計6店舗で、ロードサイド立地の強みを生か
し、独自開発商品の展開を軸に、差別化と収益性の向上に努めました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は293億42百万円(前年同期比24.8%増)、営業利益は16億12
百万円(前年同期比22.8%増)、経常利益は16億36百万円(前年同期比23.7%増)、親会社株主に帰属する四半期
純利益は10億8百万円(前年同期比19.4%増)となりました。
なお、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益は、第3四半期連結累計期間としてそれぞれ
過去最高益を達成いたしました。
セグメント別の売上高は次のとおりです。
① パソコン・ゲーム事業は、「AIの日常化に挑戦する会社」直販型メーカーを目指し、ソリューションを含め
た独自商品及びシステム・サービスの提供を行うことにより他社との差別化を推進し、売上高は188億29百万円
(前年同期比7.6%増)となりました。
② 化粧品・雑貨事業は、「ささやかな、幸せ感の創出」小さな感動が溢れる雑貨店を目指し、プライベートブラ
ンド商品の投入や差別化商品を中心とした品揃えの充実を図り、巣ごもり消費を背景に卸売販売と通信販売が堅
調に伸長したことから、売上高は103億30百万円(前年同期比80.3%増)となりました。
③ 出版・広告事業は、「県内ダントツの情報発信基地」を目指し、タウン情報誌や季刊誌などの紙媒体発行に加
え、SNS代行サービスなどのデジタルを活かした送客システムの充実を図り、地方自治体向けのプロポーザル
営業に注力し、売上高は6億83百万円(前年同期比12.8%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ12億23百万円増加し、166億10百万円
となりました。これは主に、通信販売の売上拡大等により受取手形及び売掛金が3億26百万円増加し、年始に向け
た戦略的な商品調達によりたな卸資産が7億73百万円増加したためです。
負債の部は、前連結会計年度末に比べ1億81百万円減少し、81億84百万円となりました。これは主に、借入金の
約定返済が進んだことにより長期借入金が4億44百万円減少したためです。
純資産の部は、前連結会計年度末に比べ14億4百万円増加し、84億25百万円となりました。これは主に、堅調な
業績伸長により当社グループ過去最高益となったことにより利益剰余金が8億27百万円増加したためです。
この結果、自己資本比率は、50%を超える水準の50.4%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、令和2年11月13日に「通期業績予想の修正に関するお知らせ」において公表いた
しました通期の業績予想を修正しております。詳細につきましては、本日(令和3年2月12日)発表しております
「通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
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アプライド㈱ 3020 令和3年3月期第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(令和2年3月31日) (令和2年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,671 1,828
受取手形及び売掛金 6,862 7,188
たな卸資産 1,164 1,937
その他 86 87
貸倒引当金 △148 △191
流動資産合計 9,635 10,850
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 2,157 2,146
土地 2,314 2,314
その他(純額) 109 175
有形固定資産合計 4,581 4,636
無形固定資産 47 36
投資その他の資産
敷金及び保証金 601 604
その他 520 483
投資その他の資産合計 1,122 1,087
固定資産合計 5,751 5,759
資産合計 15,387 16,610
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アプライド㈱ 3020 令和3年3月期第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(令和2年3月31日) (令和2年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,659 3,325
1年内返済予定の長期借入金 603 596
未払法人税等 537 262
賞与引当金 178 93
ポイント引当金 63 76
その他 1,659 1,618
流動負債合計 5,702 5,972
固定負債
長期借入金 2,201 1,757
長期未払金 456 449
その他 6 5
固定負債合計 2,663 2,212
負債合計 8,366 8,184
純資産の部
株主資本
資本金 381 381
資本剰余金 423 909
利益剰余金 6,244 7,071
自己株式 △87 △0
株主資本合計 6,961 8,362
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △0 0
その他の包括利益累計額合計 △0 0
非支配株主持分 60 61
純資産合計 7,020 8,425
負債純資産合計 15,387 16,610
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アプライド㈱ 3020 令和3年3月期第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 平成31年4月1日 (自 令和2年4月1日
至 令和元年12月31日) 至 令和2年12月31日)
売上高 23,515 29,342
売上原価 17,236 22,288
売上総利益 6,278 7,054
販売費及び一般管理費 4,966 5,441
営業利益 1,312 1,612
営業外収益
受取利息 1 1
受取手数料 5 5
受取賃貸料 11 10
受取保険金 1 16
協賛金収入 3 3
その他 1 1
営業外収益合計 25 38
営業外費用
支払利息 16 10
新株予約権発行費 - 3
その他 0 0
営業外費用合計 16 15
経常利益 1,322 1,636
税金等調整前四半期純利益 1,322 1,636
法人税、住民税及び事業税 445 589
法人税等調整額 26 36
法人税等合計 472 625
四半期純利益 849 1,010
非支配株主に帰属する四半期純利益 5 1
親会社株主に帰属する四半期純利益 844 1,008
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アプライド㈱ 3020 令和3年3月期第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 平成31年4月1日 (自 令和2年4月1日
至 令和元年12月31日) 至 令和2年12月31日)
四半期純利益 849 1,010
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △0 1
その他の包括利益合計 △0 1
四半期包括利益 849 1,011
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 844 1,010
非支配株主に係る四半期包括利益 5 1
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アプライド㈱ 3020 令和3年3月期第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、令和2年7月9日開催の取締役会決議に基づき、令和2年7月27日に発行した第1回新株予約権(第三者
割当による行使価額修正条項付新株予約権)の行使による自己株式の処分により、資本剰余金が486百万円増加し、
自己株式が87百万円減少しております。
この結果、当第3四半期連結累計期間において資本剰余金が909百万円、自己株式が0百万円となっております。
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