3010 ポラリスHD 2020-05-08 16:00:00
個別業績の前期実績値との差異及び個別決算における特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                               2020 年5月8日

 各       位
                                               会 社 名 価 値 開 発 株式会社
                                               代表者名 代表取締役社長 高 倉            茂
                                                    (コード番号 3010 東証第2部)
                                               問合せ先 取締役兼最高財務責任者 細 野        敏
                                                           (TEL:03-5822-3010)


                        個別業績の前期実績値との差異及び
                     個別決算における特別損失の計上に関するお知らせ



 当社は、2020 年3月期の個別業績につきまして、前期実績値との間に差異が生じました。また、個別決算に
おける特別損失を計上いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。


                                    記


1.個別業績の前期実績値との差異について
(1)2020 年3月期 前期実績値と当期実績値との差異
      (金額の単位:百万円)           売上高         営業利益      経常利益      当期純利益

     前   期   実   績   (A)     557         3         △205      △4,072

     当   期   実   績   (B)     693         86         29        △58

  増      減       額(B-A)      136         83         234       4,014

  増      減       率    (%)   24.4%        ―          ―          ―



(2)差異の理由
  売上高及び営業利益は、不動産事業において、販売用不動産を売却したことなどが増収増益要因となりま
 した。経常利益は、金融機関等からの借入れの圧縮により支払利息が減少したことや前期に第三者割当増資
 に係る株式交付費 115 百万円を計上していたことなどにより増益となりました。当期純利益は、不動産事業
 に係る固定資産を譲渡したことに伴い特別利益 133 百万円を計上したことや当期の特別損失が、前期の特別
 損失 3,841 百万円ほど多額にならなかったことなどにより損失の減少となりました。
2.個別決算における特別損失の計上について
 当社は、個別決算における特別損失を計上いたしました。なお、当該特別損失は、連結決算においては消
去されるため、連結業績に与える影響はありません。


(1)関係会社株式評価損
 当社は、当社の連結子会社である株式会社フィーノホテルズの株式について、実質価額が著しく低下した
ことから、個別決算において関係会社株式評価損 89 百万円を特別損失として計上いたしました。


(2)貸倒引当金繰入額
 当社は、当社の連結子会社に対する金銭債権について、個別に回収可能性を検討し、個別決算において貸
倒引当金繰入額 81 百万円を特別損失として計上いたしました。


(3)関係会社事業損失引当金繰入額
 当社は、株式会社バリュー・ザ・ホテル宮城において、事業採算の悪化により、債務超過が拡大したこと
から、個別決算において関係会社事業損失引当金繰入額 49 百万円を特別損失として計上いたしました。


                                                 以 上