3010 ポラリスHD 2019-02-12 16:30:00
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年2月12日
上場会社名 価値開発株式会社 上場取引所 東
コード番号 3010 URL http://www.kachikaihatsu.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 高倉 茂
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 秋山 耕一 TEL 03- 5822- 3010
四半期報告書提出予定日 2019年2月13日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満四捨五入)
1. 2019年3月期第3四半期の連結業績(2018年4月1日∼2018年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期第3四半期 3,826 10.0 △103 ― △291 ― △345 ―
2018年3月期第3四半期 3,480 △22.0 △266 ― △384 ― △443 ―
(注)包括利益 2019年3月期第3四半期 △345百万円 (―%) 2018年3月期第3四半期 △446百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年3月期第3四半期 △24.79 ―
2018年3月期第3四半期 △33.06 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年3月期第3四半期 7,281 1,549 21.2
2018年3月期 5,362 1,250 23.3
(参考)自己資本 2019年3月期第3四半期 1,547百万円 2018年3月期 1,248百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2019年3月期 ― 0.00 ―
2019年3月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2019年 3月期の連結業績予想(2018年4月1日∼2019年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 4,940 ― △270 ― △585 ― △660 ― △45.56
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 有
合同会社バリュー・ザ・ホテ
新規 1 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
ルファンド
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期3Q 16,212,541 株 2018年3月期 13,412,541 株
② 期末自己株式数 2019年3月期3Q 1,525 株 2018年3月期 1,525 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年3月期3Q 13,920,106 株 2018年3月期3Q 13,411,016 株
2018年10月25日開催の取締役会決議により、2018年11月12日付で第三者割当増資を実施したことに伴い、発行済株式総数は2,800,000株増加し
16,212,541株となっております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確実な要素を含んでおります。実際の
業績等は、上記予想と異なる場合があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、四半期決算短信[添付
資料]3ページ「(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
価値開発株式会社(3010) 2019年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 8
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 9
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 10
継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………………………… 10
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価値開発株式会社(3010) 2019年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府、日銀による各種政策効果により緩やかな回復傾向がみられ
る一方で、地政学的リスクの高まりなどによる世界経済の減退が国内経済に大きな影響を与える可能性を内在しており
ます。
当社グループが営むホテル業界におきましては、政府の観光推進政策などにより引き続き訪日外国人旅行客の宿泊需
要が主要都市を中心に堅調に推移しております。一方で社会的に深刻な人材不足による人材関連コストの上昇や国内ホ
テルの開発の過熱がホテル間の競争を激化させております。また、自然災害などの影響により一時的な訪日外国人旅行
客の減少も起こっております。
このような経済状況のもとで当社グループは、ホテルマネジメン卜を柱とする安定収入を基礎とした堅実な利益体質
を獲得し、公開企業の公共性を自覚した社会に貢献できる企業へ飛躍する、という当社グループの当面の最重要課題の
達成に向け、新規ホテルの開発と既存ホテルの稼働率及び客室単価の向上を行っております。当社グループの経営成績
に重要な影響を与える要因は、運営ホテル数の増減、運営ホテルの稼働率及び客室単価の高低等であります。
ホテル事業につきましては、都市型ビジネスホテル『ベストウェスタン』と中長期滞在型ホテル『バリュー・ザ・ホ
テル』の2ブランドの運営を事業の中核に据えております。『ベストウェスタン』については、既存ホテルにおいて安
定して高稼働率を確保していることから客単価の上昇による収益増加を図りつつ、新規ホテルを出店しブランドの拡大
を進めております。2018年6月には『ベストウェスタンプラスホテルフィーノ千歳』、2018年8月には『新大阪ホテル
(2018年12月『シュアステイプラスホテル by ベストウェスタン新大阪』にリブランド)』、2018年10月には『ベストウ
ェスタンホテルフィーノ東京秋葉原』をオープンし、2019年2月には『ベストウェスタンプラスホテルフィーノ大阪北
浜』、2020年春には『ベストウェスタンホテルフィーノ東京赤坂(仮称)』、2020年5月には『ベストウェスタンホテル
フィーノ新横浜(仮称)』、2020年6月には『ベストウェスタンプラスホテルフィーノ福岡天神(仮称)』を直営新規ホテ
ルとしてオープンすることを予定しております。『バリュー・ザ・ホテル』については、震災復興関連宿泊需要が大き
く低迷しているため、これまでの震災復興関連宿泊需要のみならず、1泊2食付きのメリットを活かし、一般企業等の
大型宿泊需要など顧客層の拡大に取り組むとともに、運営する宿泊施設の取得を行い、支払家賃などの固定費の削減に
取り組んでおります。
不動産事業につきましては、一部保有物件の賃借人の退去により賃貸売上は減少いたしました。また、固定資産の売
却等の機会を模索し金融機関等からの借入れの圧縮を進めております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の当社グループの経営成績は、次のとおりとなりました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は3,826百万円(前年同四半期比10.0%増)となりました。内訳は、ホテル事業
3,736百万円、不動産事業90百万円であります。『バリュー・ザ・ホテル』において震災復興関連宿泊需要の低迷など
がありましたが、『ベストウェスタン』の運営ホテル数の増加などにより増収となりました。
営業損失は103百万円(前年同四半期営業損失266百万円)となりました。『ベストウェスタン』の運営ホテル数の増
加、宿泊施設の取得による支払家賃の減額などにより営業損失は減少いたしました。
経常損失は291百万円(前年同四半期経常損失384百万円)となりました。合同会社東北早期復興支援ファンド2号及び
合同会社バリュー・ザ・ホテルファンドの持分及び匿名組合出資持分の取得資金や新規開業準備に係る金融機関等から
の借入金の増加に伴う支払利息107百万円、第三者割当増資に係る株式交付費70百万円などを計上しております。
親会社株主に帰属する四半期純損失は345百万円(前年同四半期親会社株主に帰属する四半期純損失443百万円)となり
ました。子会社の取得に伴う負ののれん発生益51百万円、繰延税金資産の取り崩しに伴う法人税等調整額93百万円など
を計上しております。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
ホテル事業は、売上高3,736百万円、営業利益119百万円となりました。セグメント間の取引を消去した外部顧客との
取引結果は、売上高3,736百万円(前年同四半期比10.7%増)、営業利益119百万円(前年同四半期比13.5%増)となり
ました。主な売上は、ホテルマネジメント売上などであります。
不動産事業は、売上高90百万円、営業利益13百万円となりました。セグメント間の取引を消去した外部顧客との取引
結果は、売上高90百万円(前年同四半期比13.3%減)、営業利益13百万円(前年同四半期営業損失144百万円)となり
ました。主な売上は、賃料売上などであります。
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(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の当社グループの財政状態は、次のとおりとなりました。
総資産は、7,281百万円となりました。これは、前連結会計年度末より1,919百万円の増加であります。主な要因は、
不動産信託受益権の取得による増加2,330百万円や運転資金の借入れなどに伴う現金及び預金の増加1,017百万円、合同
会社東北早期復興支援ファンド2号及び合同会社バリュー・ザ・ホテルファンドの子会社化に伴う投資有価証券の減少
1,460百万円などによるものであります。
負債合計は、5,731百万円となりました。これは、前連結会計年度末より1,620百万円の増加であります。主な要因
は、運転資金の借入れなどに伴う短期借入金の増加851百万円、合同会社東北早期復興支援ファンド2号及び合同会社
バリュー・ザ・ホテルファンドの持分及び匿名組合出資持分の取得資金や新規ホテルのオープンに係る資金、などの借
入れに伴う長期借入金(1年内返済予定を含む)の増加511百万円や資産除去債務162百万円の計上などによるものであり
ます。
純資産合計は、1,549百万円となりました。これは、前連結会計年度末より299百万円の増加であります。主な要因
は、第三者割当増資に伴う資本金の増加322百万円及び資本剰余金の増加322百万円、親会社株主に帰属する四半期純損
失などによる利益剰余金の減少345百万円などによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年1月10日に公表いたしました業績予想に変更はありません。
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価値開発株式会社(3010) 2019年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 379,769 1,396,877
受取手形及び売掛金 234,618 247,164
原材料及び貯蔵品 14,644 27,845
その他 337,426 171,506
貸倒引当金 △100 -
流動資産合計 966,358 1,843,391
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 126,779 173,222
土地 239,102 239,102
その他(純額) 294,721 423,942
有形固定資産合計 660,602 836,266
無形固定資産
のれん 62,051 49,064
その他 32,645 43,466
無形固定資産合計 94,696 92,529
投資その他の資産
投資有価証券 1,476,824 16,930
投資不動産(純額) 857,906 847,090
不動産信託受益権 681,030 3,011,249
その他 624,141 633,071
投資その他の資産合計 3,639,901 4,508,340
固定資産合計 4,395,199 5,437,135
資産合計 5,361,557 7,280,527
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 23,816 906
短期借入金 89,134 940,000
1年内返済予定の長期借入金 412,550 629,950
未払法人税等 33,194 -
その他 434,009 526,969
流動負債合計 992,703 2,097,825
固定負債
長期借入金 2,633,620 2,926,934
退職給付に係る負債 10,115 10,665
資産除去債務 - 162,323
その他 474,945 533,698
固定負債合計 3,118,680 3,633,621
負債合計 4,111,383 5,731,446
純資産の部
株主資本
資本金 6,608,852 6,930,852
資本剰余金 - 322,000
利益剰余金 △5,395,628 △5,740,696
自己株式 △2,972 △2,972
株主資本合計 1,210,252 1,509,183
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 112 88
土地再評価差額金 37,740 37,740
その他の包括利益累計額合計 37,852 37,828
新株予約権 2,070 2,070
純資産合計 1,250,174 1,549,081
負債純資産合計 5,361,557 7,280,527
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
売上高 3,479,605 3,825,983
売上原価 658,226 461,874
売上総利益 2,821,379 3,364,110
販売費及び一般管理費 3,087,365 3,467,589
営業損失(△) △265,986 △103,480
営業外収益
受取利息 4,569 4,625
受取配当金 2 3
助成金収入 - 2,220
その他 2,710 1,488
営業外収益合計 7,281 8,335
営業外費用
支払利息 65,804 107,010
支払手数料 47,350 9,870
株式交付費 - 70,276
その他 12,067 9,028
営業外費用合計 125,221 196,184
経常損失(△) △383,925 △291,329
特別利益
負ののれん発生益 - 51,172
その他 - 5,000
特別利益合計 - 56,172
特別損失
固定資産除却損 16,966 1,452
減損損失 - 7,555
特別損失合計 16,966 9,007
税金等調整前四半期純損失(△) △400,891 △244,165
法人税、住民税及び事業税 25,687 7,795
法人税等調整額 19,912 93,108
法人税等合計 45,598 100,904
四半期純損失(△) △446,490 △345,069
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △3,175 -
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △443,315 △345,069
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
四半期純損失(△) △446,490 △345,069
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 32 △24
その他の包括利益合計 32 △24
四半期包括利益 △446,458 △345,093
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △443,283 △345,093
非支配株主に係る四半期包括利益 △3,175 -
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価値開発株式会社(3010) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2018年11月12日付で、Star Asia Opportunity III LPから第三者割当増資の払込みを受けました。この結
果、当第3四半期連結累計期間において資本金が322,000千円、資本準備金が322,000千円増加し、当第3四半期連結
会計期間末において資本金が6,930,852千円、資本準備金が322,000千円となっております。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
(連結の範囲の重要な変更)
第1四半期連結会計期間より、合同会社東北早期復興支援ファンド2号及び合同会社バリュー・ザ・ホテルファ
ンドの持分及び匿名組合出資持分を取得し、子会社としたことから連結の範囲に含めております。なお、合同会社
バリュー・ザ・ホテルファンドは当社の特定子会社に該当しております。
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価値開発株式会社(3010) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他 合計
ホテル事業 不動産事業 計
売上高
外部顧客への売上高 3,375,416 104,189 3,479,605 - 3,479,605
セグメント間の内部売上高
- 193,050 193,050 - 193,050
又は振替高
計 3,375,416 297,239 3,672,655 - 3,672,655
セグメント利益又は損失(△) △88,462 49,112 △39,350 - △39,350
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 △39,350
全社費用(注) △226,635
四半期連結損益計算書の営業損失(△) △265,986
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他 合計
ホテル事業 不動産事業 計
売上高
外部顧客への売上高 3,735,642 90,341 3,825,983 - 3,825,983
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 3,735,642 90,341 3,825,983 - 3,825,983
セグメント利益 118,681 13,217 131,898 - 131,898
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 131,898
全社費用(注) △235,377
四半期連結損益計算書の営業損失(△) △103,480
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(重要な負ののれん発生益)
ホテル事業において第1四半期連結会計期間に、合同会社東北早期復興支援ファンド2号及び合同会社バリュ
ー・ザ・ホテルファンドの持分及び匿名組合出資持分を取得したことにより、負ののれん発生益51,172千円を計上
しております。
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価値開発株式会社(3010) 2019年3月期 第3四半期決算短信
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、前連結会計年度において営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する当期純損失を計上し、当
第3四半期連結累計期間において営業損失103百万円、経常損失291百万円及び親会社株主に帰属する四半期純損失
345百万円を計上しており、当社は、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在している
と認識しております。
しかし、当社は、当第3四半期会計期間においてスターアジアグループにより運用されているファンドであるStar
Asia Opportunity III LPと資本提携を行い、同社に対し第三者割当増資を実施し、スターアジアグループを当社の
新たなスポンサーとしております。2018年12月21日には同社より資金の借入を行っております。このようなことか
ら、資金面に支障はないと考えております。また、当社は、当第3四半期会計期間においてスターアジアグループに
属するStar Asia Management Ltd.と業務提携を行い、今後の新規ホテルの開業を含む当社グループ事業について協
力関係を築き、宿泊施設の賃借料の削減交渉、経費の削減、営業の強化に取り組んでおります。そのため今後、当社
グループの財務体質及び業績は改善するものと見込んでおります。
したがって、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。
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