3010 ポラリスHD 2020-09-30 13:00:00
5店舗のホテル運営に関する覚書締結に関するお知らせ [pdf]
2020年9月30日
各 位
会 社 名 価 値 開 発 株式会社
代表者名 代表取締役社長 梅 木 篤 郎
(コード番号 3010 東証第2部)
問合せ先 取締役兼最高財務責任者 細 野 敏
(TEL:03-5822-3010)
5店舗のホテル運営に関する覚書締結に関するお知らせ
当社は、当社の親会社グループであるスターアジアグループが2020年7月に取得し所有する「ユニゾイン札幌」
、
「ホテルユニゾ銀座一丁目」「ユニゾイン広島駅前」「ホテルユニゾ福岡天神」及び「ユニゾインエクスプレス
、 、
鹿児島天文館」(以下「本物件ポートフォリオ」という。)について、当社グループを新しいホテルオペレーター
とするホテル運営委託契約の締結に向けた「ホテル運営に関する覚書」 (以下「本覚書」という。)を締結するこ
とといたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 本覚書の締結
(1) 本覚書締結に至る経緯
スターアジアグループは、本物件ポートフォリオの取得以降、複数のホテルオペレーター候補と協議を
続けておりました。そしてこの度、当社グループは、本物件ポートフォリオの新しいホテルオペレーター
候補の1社としてスターアジアグループとホテル運営委託契約の締結に向けた協議のため、本覚書を締結す
ることといたしました。
2020年8月7日に開示いたしました「価値開発成長戦略プラン(2021年3月期~2022年3月期)
」に記載のと
おり、当社グループでは、新たなホテルコンセプトを有するオリジナルブランドの新規展開を予定してお
り、AIやIT技術を駆使し経営効率の高いホテルを志向しております。本物件ポートフォリオは、当社グル
ープのオリジナルブランドの素材となり得る重要な新規受託案件と考えており、また、本物件ポートフォ
リオはそれぞれのサブマーケットにおいてゲストの利便性の良いロケーションに位置しており、当社グル
ープの持続的な利益成長の実現に寄与することが期待され、当社グループでは本物件ポートフォリオ運営
受託獲得に注力してまいる所存であります。
本物件ポートフォリオを受託した場合、当社グループでの受託案件は合計30棟、4,963室となり、2020年
9月30日現在の受託数から棟数で20.0%、部屋数で33.1%の増加となります。
(2) 本物件ポートフォリオの概要
ホテル名 所在地 部屋数
ユニゾイン札幌 北海道札幌市中央区北一条西3丁目3-10 224室
ホテルユニゾ銀座一丁目 東京都中央区銀座1丁目9-5 305室
ユニゾイン広島駅前 広島県広島市南区京橋町10-3 250室
ホテルユニゾ福岡天神 福岡県福岡市中央区今泉1丁目22-14 159室
ユニゾインエクスプレス 鹿児島県鹿児島市東千石町4-24 295室
鹿児島天文館
(3) 本覚書の内容
① 契 約 締 結 先 Star Asia Management LLC
② 契 約 締 結 日 2020 年 9 月 30 日
本物件ポートフォリオのホテルのホテル運営委託契約の締結に向け
③ 契 約 の 内 容
た協議を進める旨の合意
(4) Star Asia Management LLCの概要
① 名 称 Star Asia Management LLC
251 Little Falls Drive, Wilmington, County of New Castle, Delaware
② 所 在 地
19808, USA
③ 代表者の役職・氏名 Director:マルコム・エフ・マクリーン4世、増山太郎
④ 事 業 内 容 投資助言業及び投資運用業務
⑤ 資 本 金 50,000 米ドル(日本円換算額:5 百万円)
⑥ 設 立 年 月 日 2019 年 12 月 18 日
Tsuru II LLC (50%)
⑦ 大株主及び持株比率
Suzaku II LLC(50%)
当該会社との直接的な資本関係はありませんが、 当社の親会
資 本 関 係
社等の子会社等であります。
当該会社の Director でありますマルコム・エフ・マクリー
ン4世及び増山太郎は、 当社の取締役であります。 またこの
人 的 関 係
当社と当該会社との 他に、 当社では、 親会社グループであるスターアジアグルー
⑧
関 係 プより3名が取締役として就任しております。
当社と当該会社は、 業務提携契約を締結し、 業務提携してお
取 引 関 係
ります。
関連当事者へ 当該会社は、 当社と同一の親会社を持つ会社として当社の関
の 該 当 状 況 連当事者に該当いたします。
2. 今後の見通し
本覚書の締結により、本物件ポートフォリオのホテル運営委託契約の締結に向けた協議を行ってまいりま
す。そのため、現時点では本覚書の締結による連結業績に与える影響は、軽微であります。今後、開示すべ
き事項が発生した場合は、速やかにお知らせいたします。
また、連結業績予想につきましては、2021年3月期における新型コロナウイルス感染症の感染拡大が、当社
グループの事業活動に与える影響につきまして、現時点で合理的に予測することが困難な状況にあるため、
業績予想の開示は見送らせていただきます。なお、業績予想の開示が可能となった時点で速やかに公表いた
します。
以 上