3004 神栄 2019-04-19 14:00:00
特別損失の計上、2019年3月期通期連結業績予想の修正及び通期個別業績予想の前期実績値との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                  2019 年4月 19 日
各      位
                                          会社名         神栄株式会社
                                          代表者名        代表取締役社長     小野    耕司
                                                 (コード番号3004 東証1部)
                                          問合せ先        執行役員 経理・財務部長      長尾   謙一
                                                 (TEL.078-392-6901)


             特別損失の計上、2019 年3月期通期連結業績予想の修正及び
              通期個別業績予想の前期実績値との差異に関するお知らせ

 当社は、2019 年3月期(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)の個別決算において、下記のとおり特
別損失を計上することといたしましたので、お知らせいたします。
 また、2019 年1月 31 日に公表した 2019 年3月期(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)の通期連結
業績予想を下記のとおり修正いたします。加えて、個別業績予想につきましては開示をしておりません
でしたが、前期実績値との対比においてその差異が適時開示の基準に達する見込みとなりましたので、
併せてお知らせいたします。


                                 記
1.特別損失の計上について
    当社の一部連結子会社の財政状態等を勘案し、2019 年3月期の個別決算において、関係会社出資金
 評価損 247 百万円及び関係会社貸倒引当金繰入額 725 百万円を特別損失として計上いたします。こ
 れらは連結決算において消去されるため、連結財務諸表に与える影響はありません。


2.業績予想の修正について
(1)2019 年3月期通期連結業績予想(2018 年4月1日            ~    2019 年3月 31 日)
                                                       親会社株主に帰属        1株当たり
                      売上高      営業利益       経常利益         する当期純利益         当期純利益
                      百万円       百万円        百万円               百万円          円 銭
    前回発表予想(A)         42,500     200            100            △350     △92.90
    今回修正予想(B)         42,739     202            147            △396     △105.23
    増減額(B-A)             239          2          47            △46
    増減率(%)               0.6     1.2           48.0              ―
    (ご参考)
    前期実績(2018 年3月期)   43,383     804            617              158      42.02


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(2)2019 年3月期通期個別業績予想と前期実績値との差異(2018 年4月1日            ~   2019 年3月 31 日)
                                                         1株当たり
                 売上高       営業利益        経常利益     当期純利益    当期純利益
                  百万円       百万円         百万円       百万円       円 銭
     前期実績(A)      30,767         280      926      229      60.97
     当期予想(B)      32,109         199      598     △716    △190.05
     増減額(B-A)      1,342     △80        △328      △945
     増減率(%)         4.4     △28.8       △35.4       ―


(3)修正の理由
 (連結)
  利益面において、年末年始の急激な円高を受け、今後の輸入決済に対応するための先物予約に係る
 為替差損を見込んでおりましたが、その後の為替相場の動きから想定していたほどに為替差損が発生
 しなかったことから、経常利益が前回予想を上回る見込であります。一方、主に繊維セグメントにお
 いて収益性の低下が見られた店舗等の固定資産について、特別損失として減損損失を計上することな
 どから、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想を下回る見込であります。


 (個別)
  利益面において、物流費などの販売費の増加や関係会社からの受取配当金の減少などにより、営業
 利益・経常利益が前期実績に比べ下回る見込みであり、さらに上記1「特別損失の計上について」に
 記載のとおり特別損失を計上することから、当期純利益が大幅に下回る見込みであります。




(注)上記の予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいて判断したものであり、実際の業
    績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。




                                                               以    上




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