2978 M-ツクルバ 2020-03-12 16:00:00
2020年7月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年7月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年3月12日
上 場 会 社 名 株式会社ツクルバ 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 2978 URL https://tsukuruba.com/
代 表 者 (役職名) 代表取締役CEO (氏名) 村上浩輝
問合せ先責任者 (役職名) 取締役CFO兼管理部長 (氏名) 小池良平 (TEL) 03-4400-2946
四半期報告書提出予定日 2020年3月12日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 ( 機関投資家・アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2020年7月期第2四半期の業績(2019年8月1日~2020年1月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年7月期第2四半期 992 ― 36 ― 36 ― 28 ―
2019年7月期第2四半期 ― ― ― ― ― ― ― ―
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年7月期第2四半期 3.20 2.83
2019年7月期第2四半期 ― ―
(注)2019年7月期第2四半期においては、四半期財務諸表を作成していないため、2019年7月期第2四半期の数値及
び対前年同四半期増減率を記載しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年7月期第2四半期 1,833 1,503 82.0
2019年7月期 1,869 1,475 78.9
(参考) 自己資本 2020年7月期第2四半期 1,502百万円 2019年7月期 1,473百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年7月期 ― ― ― 0.00 0.00
2020年7月期 ― 0.00
2020年7月期(予想) ― 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年7月期の業績予想(2019年8月1日~2020年7月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 2,122 40.0 ― ― ― ― ― ― ―
(注)1.直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
2.2020年7月期におきましては、プラットフォーム価値を高めるための再投資を継続的に行うことが当社の企業
価値向上にとって最重要であると考えております。上記の考え方に基づき、当社の企業価値向上の源泉となる
売上総利益及びその前提としての売上高については、前事業年度比40%以上の成長を目標としております。ま
た、営業利益以下の各段階利益については黒字を見込んでおりますが、機動的な投資判断を実施する観点か
ら、営業利益、経常利益及び当期純利益の具体的な金額の予想は開示しておりません。詳細は添付資料P.3
「1.当四半期決算に関する定性的情報(4)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用に関する注記
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
会計方針の変更に関する注記
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年7月期2Q 9,331,700株 2019年7月期 9,331,700株
② 期末自己株式数 2020年7月期2Q 335,600株 2019年7月期 335,600株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年7月期2Q 8,996,100株 2019年7月期2Q ―株
(注)当社は、2019年7月期第2四半期においては、四半期財務諸表を作成していないため、2019年7月期第2四半期
の期中平均株式数を記載しておりません。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっ
ての注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(4)業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社ツクルバ(2978) 2020年7月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)キャッシュ・フローに関する説明 …………………………………………………………………3
(4)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………4
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………6
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………7
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………8
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………9
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株式会社ツクルバ(2978) 2020年7月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間におけるわが国の経済は、米国の通商政策に端を発する貿易摩擦や地政学的リスク、消費
税増税等により、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような中、不動産市場は、首都圏中古マンション価格が2019年12月に最高値を更新する一方で、首都圏中古
マンションの成約件数は、10月から12月にかけての3か月は前年同月を約2%から約10%下回るなどしました。
このような経済環境のもと、当社は、主力事業であるcowcamo(カウカモ)事業のサービス改善及び組織体制の強
化による事業規模拡大、システム開発への投資などの施策を中心に取り組んでまいりました。この結果、当第2四
半期累計期間の売上高は992,667千円、営業利益は36,496千円、経常利益は36,472千円、四半期純利益は28,757千円
となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① cowcamo(カウカモ)事業
当セグメントにおきましては、主にリノベーション住宅のオンライン流通プラットフォームcowcamoの運営を
通じて、リノベーション住宅の仲介を行っております。当事業に係る外部環境は、新築マンション価格の高止
まりを受けた中古マンション流通の拡大及びリノベーションに対する顧客認知の高まりにより、リノベーショ
ンマンション流通市場は拡大基調にあります。
このような環境のもと、事業のさらなる成長に向け、プロダクトの機能改善やオンラインを中心とした広告
活動、物件案内を行う営業人員の教育、業務システムの開発などに取り組んでまいりました。また、期中に仕
入れた販売用不動産の引き渡しが当第2四半期会計期間に完了しております。
この結果、売上高は832,462千円、セグメント利益は275,162千円となりました。
② シェアードワークプレイス事業
当セグメントにおきましては、主にオフィス設計を中心とした設計・空間プロデュースの受託事業並びにコ
ワーキングスペース・ワークプレイスレンタルサービスの運営事業から構成されております。当事業に係る外
部環境は、都心部におけるオフィス需要の拡大や働き方の多様化により需要の拡大がみられました。
このような環境のもと、当社は、2019年12月に当社直営の過去最大規模となるコワーキングスペース、co-ba
ebisu(東京都渋谷区)を新規に開設いたしました。
この結果、売上高は160,205千円、セグメント利益は20,537千円となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産の部)
当第2四半期会計期間末の資産合計は1,833,493千円となり、前事業年度末と比較して35,569千円の減少となり
ました。これは主に、法人税、消費税等の納税等によって現金及び預金が207,549千円減少し、流動資産が
160,335千円減少したものの、co-ba ebisuの開設等があり、有形固定資産が77,614千円増加、無形固定資産が
29,057千円増加、投資その他の資産が18,095千円増加したこと等によるものです。
(負債の部)
当第2四半期会計期間末の負債合計は329,543千円となり、前事業年度末と比較して64,326千円の減少となりま
した。これは主に、未払金が24,132千円減少、未払法人税等が2,188千円減少、1年内返済予定の長期借入金及び
長期借入金がそれぞれ16,098千円、17,832千円減少したこと等によるものです。
(純資産の部)
当第2四半期会計期間末の純資産合計は1,503,950千円となり、前事業年度末と比較して28,757千円の増加とな
りました。これは、四半期純利益28,757千円の計上により利益剰余金が28,757千円増加したことによるもので
す。
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株式会社ツクルバ(2978) 2020年7月期 第2四半期決算短信
(3)キャッシュ・フローに関する説明
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、法人税、消費税等の納税等
により、前事業年度末に比べて207,549千円減少し、当第2四半期会計期間末には1,164,422千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は13,024千円となりました。これは主に税引前四半期純利益36,472千円、未払消
費税等の増減額△50,718千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は153,405千円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出86,336
千円、無形固定資産の取得による支出46,969千円、敷金及び保証金の差入による支出15,171千円等によるもので
あります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は41,120千円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出33,930千
円等によるものであります。
(4)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年7月期におきましては、プラットフォーム価値を高めるための再投資を継続的に行うことが当社の企業価値
向上にとって最重要であると考えております。上記の考え方に基づき、当社の企業価値向上の源泉となる売上総利益
及びその前提としての売上高については、前事業年度比40%以上の成長を目標としております。具体的には、プラッ
トフォーム価値の最大化を目的として、事業拡大フェーズに移行したcowcamo(カウカモ)事業から創出された売上総
利益を、財務規律が保たれる範囲で再投資し、cowcamo(カウカモ)事業及び全社としての成長を更に加速したいと考
えております。そのため、営業利益以下の各段階利益については黒字を見込んでおりますが、機動的な投資判断を実
施する観点から、営業利益、経常利益及び当期純利益の具体的な金額の予想は開示しておりません。
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株式会社ツクルバ(2978) 2020年7月期 第2四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年7月31日) (2020年1月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,420,974 1,213,424
売掛金 54,487 53,668
仕掛品 2,261 4,782
その他 30,569 76,280
貸倒引当金 △2,800 △3,000
流動資産合計 1,505,492 1,345,156
固定資産
有形固定資産 80,254 157,868
無形固定資産
ソフトウエア 127,827 156,885
無形固定資産合計 127,827 156,885
投資その他の資産
敷金及び保証金 88,702 102,774
その他 66,785 70,809
投資その他の資産合計 155,488 173,583
固定資産合計 363,570 488,337
資産合計 1,869,062 1,833,493
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株式会社ツクルバ(2978) 2020年7月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年7月31日) (2020年1月31日)
負債の部
流動負債
1年内返済予定の長期借入金 64,540 48,442
未払金 74,020 49,887
未払法人税等 17,886 15,698
その他 113,385 99,206
流動負債合計 269,832 213,234
固定負債
長期借入金 116,340 98,508
その他 7,697 17,800
固定負債合計 124,037 116,308
負債合計 393,870 329,543
純資産の部
株主資本
資本金 594,505 594,505
資本剰余金 1,307,099 1,307,099
利益剰余金 △365,266 △336,508
自己株式 △62,421 △62,421
株主資本合計 1,473,916 1,502,674
新株予約権 1,276 1,276
純資産合計 1,475,192 1,503,950
負債純資産合計 1,869,062 1,833,493
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(2)四半期損益計算書
第2四半期累計期間
(単位:千円)
当第2四半期累計期間
(自 2019年8月1日
至 2020年1月31日)
売上高 992,667
売上原価 267,737
売上総利益 724,930
販売費及び一般管理費 688,433
営業利益 36,496
営業外収益
受取利息 656
その他 310
営業外収益合計 966
営業外費用
支払利息 894
その他 95
営業外費用合計 990
経常利益 36,472
税引前四半期純利益 36,472
法人税、住民税及び事業税 6,727
法人税等調整額 987
法人税等合計 7,714
四半期純利益 28,757
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(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
当第2四半期累計期間
(自 2019年8月1日
至 2020年1月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 36,472
減価償却費 28,406
貸倒引当金の増減額(△は減少) 200
受取利息及び受取配当金 △656
支払利息 894
売上債権の増減額(△は増加) 818
たな卸資産の増減額(△は増加) △2,521
未払消費税等の増減額(△は減少) △50,718
未払金の増減額(△は減少) △18,714
前受金の増減額(△は減少) 9,771
その他 △10,030
小計 △6,076
利息及び配当金の受取額 128
利息の支払額 △881
法人税等の支払額 △6,194
営業活動によるキャッシュ・フロー △13,024
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の払戻による収入 1,000
有形固定資産の取得による支出 △86,336
無形固定資産の取得による支出 △46,969
投資有価証券の取得による支出 △9,900
敷金及び保証金の差入による支出 △15,171
貸付金の回収による収入 3,972
投資活動によるキャッシュ・フロー △153,405
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △33,930
支払手数料の支払額 △4,359
その他 △2,831
財務活動によるキャッシュ・フロー △41,120
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △207,549
現金及び現金同等物の期首残高 1,371,971
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,164,422
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株式会社ツクルバ(2978) 2020年7月期 第2四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当第2四半期累計期間(自 2019年8月1日 至 2020年1月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期損益計
調整額
算書計上額
cowcamo シェアードワーク (注)1
計 (注)2
(カウカモ)事業 プレイス事業
売上高
外部顧客への売上高 832,462 160,205 992,667 ― 992,667
セグメント間の内部売上高
― ― ― ― ―
又は振替高
計 832,462 160,205 992,667 ― 992,667
セグメント利益又は損失(△) 275,162 20,537 295,700 △259,203 36,496
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。全社
費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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株式会社ツクルバ(2978) 2020年7月期 第2四半期決算短信
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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