2978 M-ツクルバ 2021-03-15 16:00:00
2021年7月期 第2四半期決算説明会資料 [pdf]

 決算説明会資料



2021年7月期第2四半期
 株式会社ツクルバ
(東証マザーズ:2978)
  2021年3月15日




                © 2021 TSUKURUBA Inc.
目次




     1.会社概要

     2.2021年7月期第2四半期業績

     3.カウカモ事業について

     4.Q&A

     5.ご参考資料




                         © 2021 TSUKURUBA Inc.   1
1.会社概要




         © 2021 TSUKURUBA Inc.   2
MISSION




          © 2021 TSUKURUBA Inc.   3
VISION2025




     やがて文化になる事業をつくり続ける
     リーディングカンパニー
     文化とは、一朝一夕につくられるものではありません。
     こういう社会をつくりたいと願い、その想いを諦めず、
     広く社会の皆さまと共に実現していく。
     その先に、やがて文化になる事業の可能性が拓けるような、長い道のりです。
     私たちは広く長い視野を持ち、やがて文化になる事業をつくり続ける
     リーディングカンパニーを目指していきます。




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事業内容
cowcamoプラットフォーム化を通じて、住まいの流通構造を革新し、やがて文化となる事業をつくりあげます。




               カウカモ事業                                      不動産企画デザイン事業※




中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカ         空間プロデュース業務や自社シェアードワークプレイス事業で培ったノ
モ)」の企画・開発・運営を通じて住まいの流通構造の革新に取り組ん            ウハウやアセットを活用し、また外部パートナーとも積極的に協業する
でいます。                                       ことで、新たな事業を創出していきます。




※シェアードワークプレイス事業は2021年7月期から不動産企画デザイン事業へとセグメントの名称変更を行いました。



                                                                          © 2021 TSUKURUBA Inc.   5
ITを活用した中古住宅流通プラットフォームcowcamoを展開
cowcamoとは中古住宅流通のバリューチェーンをテクノロジーで統合・最適化されたプラットフォーム



          顧客・データベースを中心にあらゆるプロセスをテクノロジーにより実現・支援を行っている




                                                       © 2021 TSUKURUBA Inc.   6
2.2021年7月期第2四半期業績




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 カウカモ事業における財務KPIと事業KPIの構造について

                                                        営業利益

   財務KPI

                                         売上総利益                                          営業利益率


                                    PF総収益


                              PF GMV
                                                                      TKRB         PF                   営業
   事業KPI                                                                          運営費
                       取引件数                               PF          獲得率                              生産性
                                                                                 (含む広告費)
                                                         テイク
                                            単価           レート
                 会員           MAU
                 MAU          成約率



                                               バリューチェーン上の
                  プラットフォーム価値向上                                                オペ―レーション効率の改善
                                                 付加価値の創出



PF総収益:プラットフォーム上での流通総額(PF GMV)から得られるプラットフォーム全体の収益。2020年7月期までの売上総利益に対応するKPI指標
PFテイクレート:PF GMVに対して課される手数料率
TKRB獲得率:プラットフォーム全体の収益のうち当社が獲得する割合



                                                                                           © 2021 TSUKURUBA Inc.   8
2021年7月期第2四半期 業績ハイライト


      全社業績
                          売上高         760      百万円 (YoY   ▲23%)
                                      593                 ▲18%)
  (2020年8月~2021年1月)
                          売上総利益                百万円 (YoY




                          カウカモ事業

      事業KPI
  (2020年8月~2021年1月)
                          PF GMV   11,865         百万円*1 (YoY   +6%)
                          PF 総収益    586         百万円*2     PF 取引件数   248   件   会員MAU   67        千人*3



                          カウカモ事業

                          • PF GMVは YoY +6%、1月緊急事態宣言の影響を受けつつもコロナ影響は底打ち計画通り進捗
     ハイライト
                          • 会員MAUは YoY +48%、ユーザー数の拡大を継続

                          • 中長期のプラットフォーム規模拡大に向けて、エージェントキャパシティ*4は前期末比+59%
*1 成約ベース
*2 決済ベース
*3 2021年7月期1月の会員MAU
*4自社エージェント及び外部パートナーエージェント(外部の仲介事業者)を通じた内見、契約手続等の接客サービスが提供可能な上限接客数
                                                                                      © 2021 TSUKURUBA Inc.   9
全社業績
売上総利益YoY△18% コロナ影響は底打ち計画通り概ね進捗                                     (単位:百万円)




                 2020年7月期Q2          2021年7月期Q2      増減率
             (2019年8月~2020年1月)   (2020年8月~2021年1月)   (YoY)



 売上高               992                 760           △23%


 売上総利益             724                 593           △18%


 営業損益               36                △118             -


 経常損益               36                △112             -


 当期純損益              28                △119             -


                                                           © 2021 TSUKURUBA Inc. 10
    全社売上高・売上総利益の推移
    売上総利益YoY△18% コロナ影響は底打ち計画通り概ね進捗                                                                                 (単位:百万円)




600.0
                                                                        539
         売上高

500.0    売上総利益
                                                                 453           443
                                    421                   429
                                                                                                     389          QoQ+5.0%
400.0                                             374                                         371
                                                                                                                  YoY ▲27.8%


                 一時的な高額仕入れ取引               289                                         282
300.0



200.0                 167
                              142                          326
                                                                  366   358
               121                                                                             302                  QoQ ▲4.1 %
        99                                  258     282
                                                                                 257                  290           YoY ▲18.9%
100.0                                192                                                211
                        150
         91     99             97
  0.0
        Q1      Q2      Q3     Q4    Q1     Q2      Q3     Q4     Q1     Q2      Q3     Q4     Q1      Q2

                 2018年7月期                    2019年7月期                     2020年7月期              2021年7月期




                                                                                                           © 2021 TSUKURUBA Inc. 11
         全社営業利益の推移
         販管費をコントロールしながら計画通り投資実行                                                                                  (単位:百万円)



400.0                                                             366   358
                                                            326
                                                                                            302   290        QoQ ▲4.1 %
300.0                                                 282                                                    YoY ▲18.9%
               売上総利益                           258                             257
               営業利益                                                                  211
                                         192
200.0
                            150

          91      99               97
100.0
                                                      49
                                               13                 24    11
                                                            7
   0.0


          △34                                                                               △45
                                         △52
-100.0                                                                        △69
                 △89                                                                              △72
                           △106                                                      △117
-200.0



-300.0                            △254
          Q1      Q2         Q3    Q4    Q1    Q2      Q3   Q4    Q1    Q2      Q3    Q4    Q1      Q2

                      2018年7月期                  2019年7月期                 2020年7月期            2021年7月期




                                                                                                         © 2021 TSUKURUBA Inc. 12
セグメント別業績
全社費用を抑えつつ、カウカモプラットフォームへの投資を加速                                         (単位:百万円)



                   2020年7月期Q2          2021年7月期Q2
                                                       増減率(YoY)
               (2019年8月~2020年1月)   (2020年8月~2021年1月)


     売上高             832                 581            △30%
 カ
 ウ
 カ
 モ
     売上総利益           672                 544            △19%

     セグメント損益         275                  59            △78%
 不
 動
 産
     売上高             160                 179            +12%
 企
 画
 デ   売上総利益            52                  48            △7%
 ザ
 イ
 ン
     セグメント利益          20                  2             △89%

 全
 社
     全社費用           △259                △179              -


                                                              © 2021 TSUKURUBA Inc. 13
参考資料:四半期別業績推移
                                                                         (単位:百万円)


                     2019年7月期                 2020年7月期            2021年7月期

              1Q    2Q     3Q    4Q    1Q    2Q     3Q     4Q    1Q             2Q

売上高           421   289    374   429   453   539    443   282    371           389


売上総利益         192   258    282   326   366   358    257   211    302           290


  カウカモ        175   234    268   282   344   327    227   176    275           268


  不動産企画デザイン   17    24     14    44    22    30     30     34    26             21


営業費用          244   244    232   318   341   346    327   328    348           363


  カウカモ        137   148    140   189   203   193    196   198    223           261


  不動産企画デザイン   14    14     10    18    17    14     16     15    24             21


  全社          91    81     81    110   120   138    114   114    99             80


営業利益          △52   13     49     7    24    11     △69   △117   △45           △72

                                                                 © 2021 TSUKURUBA Inc. 14
3.カウカモ事業について




               © 2021 TSUKURUBA Inc. 15
ツクルバの成長の方向性
中期は引き続きカウカモ事業を中心とした成長を想定


                                                  長期的に、主に生活領域において
                                                  既存事業とのシナジーが創出可能な
                                                  新規事業を展開




                                                  案件ごとの投資効率を見極めながら、
                                                  規律をもった投資を実施




                                                   当面の成長を牽引
                                                   売上総利益の再投資は
                                         カウカモ事業
                                                   柔軟に実施




※当該グラフは各事業の将来イメージとなります。中期事業計画などではありません



                                                                © 2021 TSUKURUBA Inc. 16
カウカモ事業の構造
中古・リノベーション住宅の流通プラットフォームを通じて住まいの流通構造の革新


cowcamoが実現する流通構造

                               売主と買主が循環




                       一連のバリューチェーンをテクノロジーで統合
   売                                                                               買
             データに基づく         メディアサービス           エージェントサービス
   主                                                                               主
            住宅デザイン企画        [cowcamo web/app]   [cowcamo agent/chat]


                          物件・顧客・デザインデータ



既存の流通構造

              買取                 情報流通                 不動産流通
  売                                                                                買
  主       再販事業者が買取り、          ポータルサイトが                仲介事業者を                       主
           リノベして再販             物件情報を掲載                 通じて購入



                             売主から買主に流れる


                                                                       © 2021 TSUKURUBA Inc. 17
カウカモ事業の成長サイクル
ユーザーを起点とした自律的成長サイクルにより持続的な成長を実現する



                         欲しい住まいが増える



                            データに基づく
                             物件の選定




  サプライヤー        データに                        データに基づく     ユーザー
               基づく支援                         一貫したUX   (買主)が増える
 (売主)が増える                   事業アセットの蓄積
                          (ユーザー/データ/ノウハウ)




                            データに基づく
                         物件とユーザーのマッチング




                           反響があつまる
                        早く適切な価格で売れる


                                                       © 2021 TSUKURUBA Inc. 18
プラットフォーム価値の向上によるPF総収益の最大化を重視

                                                     営業利益

   財務KPI

                                        売上総利益                                        営業利益率


                                    PF総収益


                              PF GMV
                                                                   TKRB          PF                   営業
   事業KPI                                                                        運営費
                      取引件数                             PF          獲得率                               生産性
                                                                               (含む広告費)
                                                      テイク
                                            単価        レート
                会員            MAU
                MAU           成約率



                                             バリューチェーン上の
                  プラットフォーム価値向上                                            オペーレーション効率の改善
                                                 付加価値の創出




PF総収益:プラットフォーム上での流通総額(PF GMV)から得られるプラットフォーム全体の収益。2020年7月期までの売上総利益に対応するプラットフォーム価値指標
PFテイクレート:PF GMVに対して課される手数料率
TKRB獲得率:プラットフォーム全体の収益のうち当社が獲得する割合



                                                                                         © 2021 TSUKURUBA Inc. 19
        カウカモトップラインKPI(PF GMV・PF 総収益*1 )
        Q1でコロナ影響は底打ち概ね計画通り、1月の緊急事態宣言により成約に一部影響あり                                                                                       (単位:百万円)



700.0                                                                                                                            7,000.0
                                                                                                               6,436             QoQ ▲15.6%
                                                                 6,095                                                           YoY +1.5%
              PF GMV                                                             5,801
600.0                                                                                    5,350                         5,429     6,000.0
              PF 総収益
                                                                         4,682
                                                        4,442                                                                    5,000.0
500.0                                                                                            4,386 4,045

                                                                                                                                 4,000.0
400.0
                                               2,638                                                                             3,000.0

300.0                          2,075
                                       1,671                                                                                     QoQ ▲1.7%
             1,658                                                                                                               2,000.0
                       1,403                                                                                                     YoY ▲11.4%
200.0
                                                                                  344    327
                                                                                                                                 1,000.0
                                                                  268    282                                   296     291
100.0
                                                          234                                    227
                                                  175                                                   176                      0.0
                        87     110       84
              79
  0.0                                                                                                                            -1,000.0
              Q1        Q2      Q3       Q4        Q1      Q2      Q3     Q4       Q1     Q2      Q3     Q4     Q1      Q2

                         2018年7月期                           2019年7月期                       2020年7月期              2021年7月期



        *1    PF総収益 PF GMVから得られるプラットフォームの総収益(PF GMV×PFテイクレート)
              2020年7月期までの売上総利益に対応するプラットフォーム価値指標


                                                                                                                             © 2021 TSUKURUBA Inc. 20
       カウカモ会員MAU *1及び取引件数
       プラットフォーム価値の源泉である会員MAUはコロナ禍においても順調に成長                                                                     (単位:千人)

80.0                                                                                  76                          250.0


                                                                              68                                 QoQ +10.2%
70.0
                                                                                                                 YoY +48.9 %
              会員MAU(旧)*2                                     60
                                                                   62
                                                                                                       59         200.0
60.0
              会員MAU(新)*3                                                                       54
              PF 取引件数                                                                 50
50.0
                                                                              44                                  150.0
                                                      41           40
                                         38      39
40.0                               35
                                                             36
                              33
                                                 28   29                                                          100.0
30.0                                     27
                                   25
                         24   23
                 18
20.0                                                                                          130
                                                119
                                                      105
                                                            123    121                                118
        12                               98                                   95      93                          50.0

10.0                               59
         36      29      36   36

 0.0                                                                                                              0.0
         Q1      Q2      Q3   Q4   Q1    Q2      Q3   Q4     Q1    Q2         Q3      Q4       Q1       Q2

                  2018年7月期                2019年7月期                     2020年7月期                 2021年7月期



       ※会員MAUの定義の変更について                                                            *1 四半期中平均会員MAU
       従前はカウカモのアプリとウェブサイトに来訪した会員MAUを単純合計した数値を「会員MAU」と定義しておりましたが、より正                *2 アプリ会員MAUとWeb会員MAUを単純合計した会員MAU
       確に開示をするためにアプリとウェブサイトに来訪した会員MAU数をユニーク化した数値を「会員MAU」と再定義致しました。                 *3 アプリ会員MAUとWeb会員MAUをユニーク化した会員MAU
       尚、新しいMAUの定義に基づく運用は、2018年7月期第4四半期以降であり、それ以前の期につきましては当該定義に基づく数字
       がございませんので、上記のグラフでは、 2018年7月期第4四半期以降の数字を開示しております。
                                                                                                     © 2021 TSUKURUBA Inc. 21
       カウカモ事業コスト内訳
       コストコントロールの上、カウカモプラットフォーム戦略に基づき人件費への投資拡大                                                (単位:百万円)




                                                            344
350                                                               327
        人件費
        広告費                                           282                             276
                                                268                                                 268
        その他
250
                                        234                               227
        セグメント利益
        売上総利益                     175                                           176

150
                       110
        79      87           84


 50




 -50




-150
        Q1      Q2      Q3   Q4   Q1    Q2       Q3   Q4    Q1    Q2       Q3   Q4      Q1           Q2

                 2018年7月期                 2019年7月期                  2020年7月期              2020年7月期



                                                                                      © 2021 TSUKURUBA Inc. 22
カウカモ事業の成長機会
当面注力する成長機会は、ユーザー数の拡大、収益機会の拡大




    ユーザー数の                 収益機会の   cowcamoによる
      拡大                     拡大       市場創出




                                        © 2021 TSUKURUBA Inc. 23
ユーザー基盤の拡大余地
都区部エリアにおけるユーザー拡大余地                                      エリア拡大によるユーザー拡大余地
(千人)
                                               ~1,500             都区部                                首都圏                       (千人)

       会員数(Q2期末)*1

       会員MAU(Q2期中平均)*2                                        都区部の                              首都圏の
                                                            ターゲット層人口*3                        ターゲット層人口*3

                                                                  ~1,500                             ~4,400




                                                ~400
         244                                                    都区部の                               首都圏の
                                                               中古住宅購入                             中古住宅購入
                                                                検討者数*4                             検討者数*4
                                                                   ~400                              ~1,000

         59
                                                        *3:都区部(A1)、首都圏(A2)それぞれにおける25歳以上50歳未満の人口×推計持ち家許容割合(B)×推計中古住宅許容割合(C)により算出
                                                            A1:「住民基本台帳による東京都の世帯と人口(平成31年1月)」東京都総務局統計部
                                                            A2:「人口推計 平成30年10月1日現在人口推計」総務局統計部
         FY21                                  拡大余地
                                                            B: 「平成29年度 住宅経済関連データ 3.住宅に対する国民の意識」国土交通省 において「現在貸家」の世帯のうち、今後の居住形
                                                                態及び住み替え方法を「貸家などへの住み替え」と答えた世帯を除く世帯の割合(66.2%)
                                                            C:「平成29年度 住宅経済関連データ 3.住宅に対する国民の意識」国土交通省 において「現在借家」の世帯のうち、今後の居住形態
                                                                及び住み替え方法を「中古住宅」「こだわらない」と答えた世帯の割合(44.1%)
*1:「会員数」は、「cowcamo」に会員登録したユーザーの特定の期間の末日における会員数。         *4:ターゲット層人口×5年以内に住み替えを希望する割合(D)により算出
    一度も取引を行ったことのない会員も含む                                     D:「今後の住み替え・改善意向(5区分)/家計主の年齢(8区分) 」総務省統計局 において 世帯主の年齢が50歳未満の世帯のうち、
*2:「会員MAU」は、特定の期間におけるMAU(特定月にサービスを利用したアクティブユーザー)の平均値            5年以内に「住み替えたい」と答えた世帯の割合(23.6%)




                                                                                                            © 2021 TSUKURUBA Inc. 24
プラットフォームにおける事業アセットと収益機会の拡大
事業アセットを活用し収益機会の拡大を図る




                 データ・デザイン            オペレーション     オペレーション
                 ノウハウの       データ                 モデル・ブランドの
                                       モデル
                 横展開による                          横展開による
                 収益機会の拡大                         収益機会の拡大
 サプライヤー向け                       cowcamoの
                                                              パートナーモデル
   サービス                         事業アセット

蓄積したデータを活用し売主・               デザイン                            自社エージェントにて確立された
                                      ブランド
再販事業者へ企画・開発を支援               ノウハウ                            オペレーションモデルを横展開
 供給物件の質・量の向上                                                 事業の拡張可能性の向上
 収益機会の拡大                                                     ビジネスリスクをコントロール
 ユーザ価値の向上                                                     しながら収益拡大


                                     デザインノウハウ・
                                     ブランドの展開による収益性の向上



                               自社企画物件

                            デザインノウハウ、ブランドを
                            活用し自社企画物件を提供
                             流通額に対する収益性
                              (テイクレート)向上
                             ユーザ価値の向上                            © 2021 TSUKURUBA Inc. 25
長期的にはcowcamoによる市場創出を実現する
cowcamoによる適切なリノベ物件価格の形成と生涯買い替え頻度向上により中古物件流通市場の活性化をリード


              価格形成                        買い替え頻度向上                      =市場規模拡大


 リノベ物件の流通データの蓄積によるリノベ物件の           ライフスタイルに応じた住み替えの促進
 公正な評価                              流通中間コストの削減による買い替えの経済性向上
 一点ものの魅力を伝えるプレゼンテーション


                                          20代      30代         40代~
      これまで             これから


                                     こ          持ち家は一生もの
                                     れ
                              UP     ま
                                     で
                                         賃貸              持ち家



  中古購入時の   再販時の   中古購入時の   再販時の
   物件価格    物件価格    物件価格    物件価格      こ      ライフスタイルに応じて買い替え
                                     れ
 リノベーションの履歴事項や    リノベーションの履歴事項や      か
                                     ら
 物件固有性が評価されず経年    物件固有性を評価・伝達し、
 での価格下落が大きい       経年での価格下落を緩やかに
                                         持ち家     持ち家           持ち家
                  する




                                                                      © 2021 TSUKURUBA Inc. 26
                                                           2020年9月決算
                                                          説明会資料(再掲)



短期的な収益拡大に優先して、
プラットフォームとしての競争力の構築にフォーカス
事業環境を踏まえた2021年7月期以降の方針



        事業環境                       2021年7月期以降の方針

  短期業績リスク拡大と                   中長期的なプラットフォームの
    新たな事業機会                     競争力構築にフォーカス



  組織拡大下でのコロナ禍に           外部パートナーを活用し、
   よる業績影響                  リスクコントロールされたサービス提供体制へ転換


  ユーザー基盤の着実な成長           引き続きユーザー拡大を行いつつ、
                           中長期の競争力につながるサービス価値向上に注力


  サプライサイド事業機会の           ユーザー基盤を活かして、サプライサイドの強化に取り組み、
   拡大                      プラットフォーム価値向上と収益構造の多角化を行う




                                                   © 2021 TSUKURUBA Inc. 27
                                                                2020年9月決算
                                                               説明会資料(再掲)



サービスアップデート、外部パートナーエージェントの拡充、
サプライサイドの強化に取り組んでいく
2021年7月期以降の具体的取り組み




        サプライヤー                                   ユーザー
          (売主)                                   (買主)




                           エージェント



                          外部パートナー
      サプライサイド強化                             サービスアップデート
                          エージェント拡充
   再販事業者、他業界ユーザーサービス   外部仲介事業者との連携強化により、   提供サービスの拡充およびサービスプ
   事業者との連携を通じて、物件供給お   ビジネスリスクをコントロールしなが   ロセスのアップデートによるサービス
   よび事業者向け事業の強化を実施     らフレキシブルな成長が可能な体制へ   価値の向上を目指す




                                                        © 2021 TSUKURUBA Inc. 28
                                                  2020年9月決算
                                                 説明会資料(再掲)



それぞれの取り組みを通じてプラットフォームとしての成長を加速
プラットフォームとしての成長ドライバーと各取り組みの関係

                    成長ドライバー            取り組み

                       会員ユーザーの拡大

            PF規模の                     外部パートナー
                       エージェント体制の拡大
              拡大                     エージェント拡充
                       物件供給チャネルの拡充




                                       サービス
 PFの成長     マッチング       成約率の向上
                                      アップデート




           マネタイズ       テイクレートの向上     サプライサイド強化




                                          © 2021 TSUKURUBA Inc. 29
外部エージェントの拡充に関する取り組み
外部パートナーエージェントとの連携強化により、ビジネスリスクをコントロールしながらフレキシブルな成長が可能な体制へ




 外部パートナーエージェント
 自社エージェント




                                                    エージェントキャパシティ*1
                                                        前期末比 +59%


                                        外部パートナーを活用し、
                                        リスクコントロールされたサービス提供体制へ転換

                                        *1:「エージェントキャパシティ」は、自社エージェント及び外部パートナーエージェント(外部の仲介事業
                                           者)を通じた内見、契約手続等の接客サービスが提供可能な上限接客数を表す。




  17/7      18/7   19/7   20/7   21/1




                                                                              © 2021 TSUKURUBA Inc. 30
4.Q&A




        © 2021 TSUKURUBA Inc. 31
Q&A
カテゴリー              質問                            回答

                                 前第4四半期にコロナ禍による影響が底打ちし、現在は、計画通り事
                                 業KPIであるPF GMVについて回復基調にある。
                                 withコロナの事業環境を踏まえて、外部パートナーエージェントの拡
  全社    新型コロナウイルス感染症の影響は?
                                 充によりビジネスリスクをコントロールしながら成長が可能な体制へ
                                 と転換を進めているため、期初の計画通り、事業KPIであるPF GMV
                                 は対前年比+40%以上の成長を見込んでいる。
                                カウカモ事業において、ユーザー基盤の成長と提携等によるサプライ
        今期の業績予想の赤字幅が前期実績よりも増えてい サイド事業機会の拡大という事業機会を捉え、サービスアップデート
  全社
        るのはなぜか?                 及びサプライサイド強化のための人件費(業務委託費を含む)に充て
                                るため。
        マネーフォワード社との基本合意(2020年9月14日 プラットフォーマーとしての双方のアセットを活かしたシナジーを創
  全社
        発表)の進捗は?                   出すべく鋭意サービス企画進行中。

                                  前期で売上実績約3億円あった仕入再販売上を織り込んでいないこと、
       今期PF GMV40%成長を見込むものの、売上高が前
カウカモ事業                            及び今期から外部エージェント拡充による売上高・売上総利益の外部
       期比-14.3%を見込んでいるのはなぜか?
                                  化がなされることによる。

                                 事業KPIとしてPF GMVの伸び、および起点となる会員MAUを成長指
カウカモ事業 成長指標は何を見れば良いか?
                                 標として見ていただきたい。

                                 季節要因など市場の影響による取引件数、及び物件の取引単価に応じ
カウカモ事業 GMVにおいてQ毎にブレが発生するのはなぜか?
                                 てQ毎のブレは発生する。

                               当面はカウカモ事業に柔軟に投資を行う。不動産企画デザイン事業に
 不動産企画 不動産企画デザイン事業に対する今後の投資の考え
                               ついては、案件ごとの投資効率を見極めながら、規律をもった投資を
デザイン事業 方は?
                               実施する。


                                                           © 2021 TSUKURUBA Inc. 32
5.ご参考資料




          © 2021 TSUKURUBA Inc. 33
会社概要
名称        株式会社ツクルバ



本社        東京都目黒区上目黒1-1-5 第二育良ビル2階



設立        2011年8月



代表取締役     代表取締役CEO        村上 浩輝
          代表取締役ファウンダー     中村 真広



従業員数      135人(2020年7月現在、正社員)



事業内容      中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」事業
          ・カウカモプラットフォーム事業
          ・カウカモエージェントサービス事業
          不動産企画デザイン事業
          ・不動産領域における新たな価値創造をミッションとし、シェアードワークプレイス「co-ba」等の運営、空間プロデュース(企画・デザイン・設計)を軸
          とした事業企画・開発



アワードなど    デロイト テクノロジー企業成長率ランキング 日本テクノロジー Fast50 2017/2018/2019/2020
受賞歴(抜粋)   蔵前ベンチャー賞




                                                                           © 2021 TSUKURUBA Inc. 34
デザイン×ビジネス×テクノロジーによる共創を体現する
共同代表と実務経験が豊富な経営陣
                                                             北原 寛司(きたはら ひろし)
                                                             取締役COO
            村上 浩輝(むらかみ ひろき)
                                                             東京工業大学大学院博士課程修了。博士(工学)、
            代表取締役 CEO
                                                             パリ・ドフィーヌ大学/MBA修了。
            立教大学社会学部産業関係学科(現:経営学部)卒                          コーポレイト・ディレクション、デロイトトーマツ
            LIFULLなどを経て、2011年8月弊社設立                          コンサルティング、Deloitte Consulting Southeast
                                                             Asiaを経て、2016年11月より当社入社。経営企画室長
                                                             を経て2018年5月当社取締役COOに就任



            中村 真広(なかむら まさひろ)
                                                             小池 良平(こいけ りょうへい)
            代表取締役 ファウンダー
                                                             取締役CFO
            東京工業大学大学院建築学専攻修了
                                                             朝日監査法人(現 有限責任あずさ監査法人)に入所。
            デザイン事務所などを経て、2011年8月弊社設立。
                                                             2007年公認会計士登録。
            日経アーキテクチュア「次代の変革者100人」
                                                             スターフェスティバル株式会社取締役CFO、監査役な
            に選出。共著:「場のデザインを仕事にする」
                                                             どを歴任し、2016年より当社社外監査役、2018年5月
            「シェアをデザインする」
                                                             取締役CFOに就任




    高野 慎一(たかの しんいち)                     鈴木 秀和(すずき ひでかず)                       福島 良典(ふくしま よしのり)
    社外取締役                               社外取締役                                 社外取締役
    株式会社リクルートにて人事・広報                    大和証券SMBC投資銀行本部(現:                     株式会社Gunosyを創業し、およそ2
    を経て、株式会社リクルートコスモ                    大和証券)にて資金調達や                          年半で東証マザーズに上場。後に東
    ス(現コスモスイニシア)執行役員                    バリュエーション、東証審査対応の                      証一部に市場変更。2018年に
    に就任。2010年、株式会社ぎょうせ                  アドバイザリー業務に従事。 2018                    LayerXの代表取締役社長に就任。
    い執行役員管理本部長を経て、日本                    年12月に株式会社アトラエ取締役                      2016年Forbes Asiaよりアジアを代
    交通株式会社常務取締役などを歴任                    CFOに就任                                表する「30歳未満」に選出



                                                                                     © 2021 TSUKURUBA Inc. 35
貸借対照表
(単位:百万円)
              2020年7月期末   2021年1月期末

  流動資産          1,660       2,679

   現金及び預金       1,613       2,632

  固定資産           502         525

  資産合計          2,162       3,205

  流動負債           305         395
  (うち有利子負債)      (155)       (199)

  固定負債           781        1,816
  (うち有利子負債)      (762)      (1,798)


  純資産           1,074        992

   資本金           610         17

   資本剰余金        1,322       1,136

  負債・純資産合計      2,162       3,205


                                      © 2021 TSUKURUBA Inc. 36
スター・マイカグループとの提携の状況
データ・ノウハウ活用による、イージーオーダーリノベーションで手軽に自分が欲しい家を手に入れられる“SELEC”を展開


提携の近況                                                                        提携内容

                                                                              スター・マイカ供給の施工前物件と、当社のデータ・ノウハウを活用して開発した
                                                                                “ライフスタイルデザイン”× “間取りアレンジ”のイージーオーダーリノベーション
                                                                                でオリジナル物件を提供
                                                                              手軽に自分が欲しい家を手に入れられるという、これまでの流通構造にない新しい
                                                                                家の買い方を創出

                                                                                      施工前物件                               ×




                                                                                                           独自データ
                                                                                 ス                         デザインノウハウ
                                                                                                                      ・ライフスタイル          カウカモ
                                                                                 タ                                     デザイン
                                                                                 ー                                     (オリジナル物件)        ユーザー
                                                                                                                      ・仲介サービス
                                                                                 ・
                                                                                 マ
                                                                                                ・企画提案
                                                                                 イ
                                                                                 カ              ・デザイン監修
 2019年12月14日の提携発表以降、15物件の取り扱い
 施工前物件ながら、売出から契約までの期間が最短13日、
                                                                                                                       ・リノベーション工事
   平均約2カ月(参考:2019年東京都中古マンション平均売却期間                                                                   スター・マイカ・
   3.78カ月*)
                                                                                                          レジデンス
 87.5%が売出価格から値下げせずに成約


* 三井住友トラスト不動産、不動産マーケット情報 2020年3月号 https://smtrc.jp/useful/knowledge/market/2020_03.html (参照:2021年3月14日)




                                                                                                                                   © 2021 TSUKURUBA Inc. 37
丸井グループとの提携の状況

丸井グループとの資本業務提携によるシナジー創出に向けてサービス企画進行中

cowcamoが実現する流通構造


        資本業務提携の概要

                                    投資


               丸井グループ            シナジー効果                ツクルバ



                                  協業による
                                   貢献利益

                         新株予約権付社債を7億円分発行、丸井グループにて引受
             資本提携        株式への転換価格は1株につき1,200円
                         カウカモの事業拡大及び、丸井グループとの新規事業・協業に使用




                         2社の既存アセット・ケイパビリティを活かした新規事業を模索
             業務提携        第一弾として、賃貸住宅領域での新規事業・協業を検討中
                         以降、同様の考え方にて複数事業を開発する意向



                                                              © 2021 TSUKURUBA Inc. 38
首都圏の中古住宅流通市場は急速に成長し、
2019年で1.7兆円の規模を誇る
首都圏の中古住宅流通市場

中古住宅流通市場は、急速に成長している                                  中古住宅は、いまや住宅購入のファーストチョイスに

 首都圏の中古住宅流通市場は、2014年から5年間で1.37倍に拡大                   首都圏では、2016年に中古マンションの流通件数が 新築マンションの供給戸数を
 マンション市場は同期間で1.42倍とさらに拡大                             上回って以降、一貫して中古マンションが新築マンションを上回る
※首都圏:1都3県(東京、埼玉、千葉、神奈川)

                                                     (万戸)
                             1.37                                  首都圏の新築・中古住宅(マンション)の流通件数の推移
                              倍                        6

                                    17,178
[流通金額:億円]                                              5

                                    4,061
                    12,485                             4                                       3.7           3.7
        10,907
                    3,269    1.42                                                              3.6
                              倍                        3
            3,140
                                                                                                             2.8
                                                       2
                                    13,117
                                             合計                                                                             既存住宅取引
                    9,216                                                                                                   戸数
            7,767                            戸建て       1
                                                                                                                            新設着工戸数
                                             マンション

                                                       0
            2009     2014            2019                  2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019    (年度)

出所:公益財団法人東日本不動産流通機構等のデータよりツクルバ作成                     出所:既存住宅取引戸数:東日本不動産流通機構「首都圏不動産流通市場の動向」2019年度
                                                     新設着工戸数:㈱不動産経済研究所「首都圏マンション市場動向(2019年度)」
                                                     ※既存住宅取引戸数、新設着工戸数のいずれも中古マンションのみ(中古戸建ては除く)




                                                                                                           © 2021 TSUKURUBA Inc. 39
今後も中古住宅流通市場は拡大する見込み
TAMの成長ポテンシャル

政府は既存住宅流通市場の倍増を目標としている                              国際比較から中古住宅流通シェアの成長余地は十分


                                                                       中古住宅流通シェアの国際比較

             4兆円                                    100%
            2010年/全国      倍増           既存住宅の                             90.3%
                                     流通に係る政府目標       90%                            85.8%

            1.7兆円                       8兆円
                                                     80%
             2019年/                    2025年/全国
              首都圏
                                                     70%
                                                                                              64.0%

                                                     60%

            未来投資戦略2017 ー     Society 5.0 に向けた戦略分野    50%

 1   健康・医療・介護(例:遠隔診療・AI・ロボット・センサー等)
                                                     40%
 2   移動サービスの高度化~(例:第5世代移動通信システム・ドローンの産業利用等)
 3   世界に先駆けたスマートサプライチェーンの実現(例:データ連携の促進等)
                                                     30%
 4   インフラの生産性と都市の競争力の向上等
 5   FinTechの推進等                                     20%   14.5%
 6   エネルギー・環境制約の克服と投資の拡大
 7   ロボット革命/バイオ・マテリアル革命(例:宇宙ビジネス・航空機産業の拡大等)          10%
 8   既存住宅流通・リフォーム市場を中心とした住宅市場の活性化
                                                      0%
 《KPI》2025年までに既存住宅流通の市場規模を8兆円に倍増する(2010年4兆円)
                                                           日本(2018)   アメリカ(2009) イギリス(2009) フランス(2009)
 可能な限り2020年までに達成を目指す

                                                    出所:国土交通省「中古住宅流通促進・活用に関する研究会(参考資料)」
出所:首相官邸「未来投資戦略2017」(平成29年6月9日)P.78                  ただし、日本はリフォーム産業新聞社「中古住宅市場データブック2018」による推計値




                                                                                               © 2021 TSUKURUBA Inc. 40
2025年には“築古”が市場の半数を占め、
リノベーション住宅があたりまえの選択肢に
【参考】中古住宅の拡大に伴う構造変化

“築古”が市場の半分に迫る                                              リノベーションがあたりまえの世界に

 2005年に2割程度であった築25年以上の中古マンションの比率は2025年には全体の半               首都圏での住宅購入においてはリノベーションがあたりまえになり、市場のマス化に
 分となる                                                       伴ういくつかの変化が予想される


           首都圏中古マンションの築年帯別構成比率(2005-2025)

                    成約ベース                 ストックベース           リノベマンション市場の形成
                                                             リノベを前提とした流通価格の形成
                                                             安いから中古リノベ から こだわるならリノベ へ



 ~15年
                                                            中古マンションの流通方法の多様化
                                                             中古+リノベ
                                                             リノベ済マンション
 15年~25年
                                                             リノベ済+追加リノベ

                                                    50%
                            32%    32%
 25年~        22%
                                                            中古住宅流通事業者の変化
             2005           2015   2015             2025     再販事業者の拡大
                                                             リノベマンション専門サイトの成長

出所:公益財団法人東日本不動産流通機構等のデータよりツクルバ作成




                                                                                         © 2021 TSUKURUBA Inc. 41
新築にこだわらない
都市型ライフスタイル生活者がメインターゲット
cowcamoのターゲット

中古マンションにこだわり                                                                          中古マンションは住宅デザインを重視

 購入の際に比較検討した住宅は「中古マンション」が圧倒的                                                          中古マンションの購入者が重視する要素は、スペック(住宅の広さ、間取り・部屋数)
 中古マンションの購入者は、中古マンションに照準を合わせて探している                                                    に次いで「住宅のデザイン」


                   比較検討した住宅(中古マンション取得者)                                                                今回の住宅に決めた理由(設備等)

            0%     10%     20%    30%    40%     50%   60%   70%   80%   90%   100%                        0%     20%          40%     60%         80%       100%

 中古マンション                                                                 85.2%                   間取り・部屋数                                           74.3%

 分譲マンション                                 35.2%                                                     住宅の広さ                                57.8%

  中古戸建住宅                         21.3%                                                           住宅のデザイン                       34.9%

  分譲戸建住宅                    17.4%                                                              台所の設備・広さ                    28.4%

    賃貸住宅                 13.5%                                                                 浴室の設備・広さ                   26.6%

    注文住宅            6.5%                                                                       高齢者向けの配慮                18.3%

      その他        0.6%                                                                 火災・地震・水害などへの安全性              15.6%

      無回答        0.3%                                                                            高気密・高断熱        6.4%



出所:国土交通省住宅局「平成28年度住宅市場動向調査報告書」(平成29年3月)P.15                                           出所:国土交通省住宅局「平成28年度住宅市場動向調査報告書」(平成29年3月)P.17




                                                                                                                                             © 2021 TSUKURUBA Inc. 42
【参考】コーポレートロゴ一新
<ロゴタイプ + モノグラム >                      <ロゴタイプ>




2020年11月1日よりコーポレートロゴデザインを一新           モノグラムのディティールを持った
ツクルバの「場づくり」を“B”と“A”のシンボルで表現。          オリジナル書体を新ロゴとして設定
A(一貫したツクルバのPhilosophy)が血管のように編み込まれ、
B(Business)が拡がっていくモノグラム。




                                                         © 2021 TSUKURUBA Inc. 43
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