2978 M-ツクルバ 2020-12-14 16:00:00
2021年7月期 第1四半期決算説明会資料 [pdf]

 決算説明会資料



2021年7月期第1四半期
 株式会社ツクルバ
(東証マザーズ:2978)
  2020年12月14日




                © 2020 TSUKURUBA Inc.
目次




     1.会社概要

     2.2021年7月期第1四半期業績

     3.カウカモ事業について

     4.Q&A

     5.ご参考資料




                         © 2020 TSUKURUBA Inc.   1
1.会社概要




         © 2020 TSUKURUBA Inc.   2
MISSION




          © 2020 TSUKURUBA Inc.   3
VISION2025




     やがて文化になる事業をつくり続ける
     リーディングカンパニー
     文化とは、一朝一夕につくられるものではありません。
     こういう社会をつくりたいと願い、その想いを諦めず、
     広く社会の皆さまと共に実現していく。
     その先に、やがて文化になる事業の可能性が拓けるような、長い道のりです。
     私たちは広く長い視野を持ち、やがて文化になる事業をつくり続ける
     リーディングカンパニーを目指していきます。




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ITを活用した中古住宅流通プラットフォームcowcamoを展開
cowcamoとは中古住宅流通のバリューチェーンをテクノロジーで統合・最適化されたプラットフォーム



          顧客・データベースを中心にあらゆるプロセスをテクノロジーにより実現・支援を行っている




                                                       © 2020 TSUKURUBA Inc.   6
2.2021年7月期第1四半期業績




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 カウカモ事業における財務KPIと事業KPIの構造について

                                                        営業利益

   財務KPI

                                         売上総利益                                          営業利益率


                                    PF総収益


                              PF GMV
                                                                      TKRB         PF                   営業
   事業KPI                                                                          運営費
                       取引件数                               PF          獲得率                              生産性
                                                                                 (含む広告費)
                                                         テイク
                                            単価           レート
                 会員           MAU
                 MAU          成約率



                                               バリューチェーン上の
                  プラットフォーム価値向上                                                オペ―レーション効率の改善
                                                 付加価値の創出



PF総収益:プラットフォーム上での流通総額(PF GMV)から得られるプラットフォーム全体の収益。2020年7月期までの売上総利益に対応するKPI指標
PFテイクレート:PF GMVに対して課される手数料率
TKRB獲得率:プラットフォーム全体の収益のうち当社が獲得する割合



                                                                                           © 2020 TSUKURUBA Inc.   8
2021年7月期第1四半期 業績ハイライト


         全社業績
                       売上高       371    百万円 (QoQ   +31%) (YoY ▲18%)
                                 302               +43%) (YoY ▲17%)
  (2020年8月~2020年10月)
                       売上総利益            百万円 (QoQ




                       カウカモ事業

         事業KPI
  (2020年8月~2020年10月)
                       PF GMV   6,436   百万円*1   (QoQ   +59%) (YoY +11%)
                       PF 総収益     296   百万円*2      PF 取引件数   130   件   会員MAU   55        千人*3



                       カウカモ事業

                       • PF GMVは QoQ +59%、コロナ影響は底打ち回復基調へ
       ハイライト
                       • 会員MAUは YoY +66%、ユーザー数の拡大を継続

                       • 中長期の収益機会拡大に向け、再販事業者向けサービスを強化
*1 成約ベース
*2 決済ベース
*3 2021年7月期10月の会員MAU


                                                                               © 2020 TSUKURUBA Inc.   9
全社業績
売上総利益   QoQ+43% コロナ影響は底打ち回復基調へ                                           (単位:百万円)



               2021年7月期           2020年7月期                2020年7月期
                   Q1                 Q4                      Q1

                 実績         実績          増減率(QoQ)    実績          増減率(YoY)



 売上高            371         282              +31%   453              △18%


 売上総利益          302         211              +43%   366              △17%


 営業損益           △45        △117               -     24                 -


 経常損益           △44        △120               -     24                 -


 当期純損益          △53        △353               -     18                 -

                                                                 © 2020 TSUKURUBA Inc. 10
セグメント別業績
全社費用を抑えつつ、カウカモプラットフォームへの投資を加速                                            (単位:百万円)



               2021年7月期          2020年7月期                 2020年7月期
                   Q1                Q4                       Q1

                 実績        実績          増減率(QoQ)     実績          増減率(YoY)


     売上高        276       177           +55%       386               △29%
 カ
 ウ
 カ
 モ
     売上総利益      275       176           +56%       344               △20%

     セグメント損益     52       △21                -     140               △63%
 不
 動
 産
     売上高         94       105               △9 %    66            +42%
 企
 画
 デ   売上総利益       26        34               △22%    22            +21%
 ザ
 イ
 ン
     セグメント利益      1        18               △57%    4                △89%

 全
 社
     全社費用       △99       △114               -     △120                 -

                                                                 © 2020 TSUKURUBA Inc. 13
3.カウカモ事業について




               © 2020 TSUKURUBA Inc. 14
プラットフォーム価値の向上によるPF総収益の最大化を重視

                                                     営業利益

   財務KPI

                                        売上総利益                                        営業利益率


                                    PF総収益


                              PF GMV
                                                                   TKRB          PF                   営業
   事業KPI                                                                        運営費
                      取引件数                             PF          獲得率                               生産性
                                                                               (含む広告費)
                                                      テイク
                                            単価        レート
                会員            MAU
                MAU           成約率



                                             バリューチェーン上の
                  プラットフォーム価値向上                                            オペーレーション効率の改善
                                                 付加価値の創出




PF総収益:プラットフォーム上での流通総額(PF GMV)から得られるプラットフォーム全体の収益。2020年7月期までの売上総利益に対応するプラットフォーム価値指標
PFテイクレート:PF GMVに対して課される手数料率
TKRB獲得率:プラットフォーム全体の収益のうち当社が獲得する割合



                                                                                         © 2020 TSUKURUBA Inc. 18
4.Q&A




        © 2020 TSUKURUBA Inc. 29
Q&A
カテゴリー               質問                            回答

                                  前第4四半期にコロナ禍による影響が底打ちし、当第1四半期は計画
                                  通り事業KPIであるPF GMVについて回復基調にある。
                                  withコロナの事業環境を踏まえて、外部パートナーエージェントの拡
  全社     新型コロナウイルス感染症の影響は?
                                  充によりビジネスリスクをコントロールしながら成長が可能な体制へ
                                  と転換を進めているため、期初の計画通り、事業KPIであるPF GMV
                                  は対前年比+40%以上の成長を見込んでいる。

                                 カウカモ事業において、ユーザー基盤の成長と提携等によるサプライ
         今期の業績予想の赤字幅が前期実績よりも増えてい サイド事業機会の拡大という事業機会を捉え、サービスアップデート
  全社
         るのはなぜか?                 及びサプライサイド強化のための人件費(業務委託費を含む)に充て
                                 るため。

                                    前期で売上実績約3億円あった仕入再販売上を織り込んでいないこと、
         今期PF GMV40%成長を見込むものの、売上高が前
カウカモ事業                              及び今期から外部エージェント拡充による売上高・売上総利益の外部
         期比-14.3%を見込んでいるのはなぜか?
                                    化がなされることによる。


                                  事業KPIとしてPF GMVの伸び、および起点となる会員MAUを成長指
カウカモ事業 成長指標は何を見れば良いか?
                                  標として見ていただきたい。


                                  季節要因など市場の影響による取引件数、及び物件の取引単価に応じ
カウカモ事業 GMVにおいてQ毎にブレが発生するのはなぜか?
                                  てQ毎のブレは発生する。


                               当面はカウカモ事業に柔軟に投資を行う。不動産企画デザイン事業に
 不動産企画 不動産企画デザイン事業に対する今後の投資の考え
                               ついては、案件ごとの投資効率を見極めながら、規律をもった投資を
デザイン事業 方は?
                               実施する。

                                                            © 2020 TSUKURUBA Inc. 30
5.ご参考資料




          © 2020 TSUKURUBA Inc. 31
会社概要
名称        株式会社ツクルバ



本社        東京都目黒区上目黒1-1-5 第二育良ビル2階



設立        2011年8月



代表取締役     代表取締役CEO        村上 浩輝
          代表取締役ファウンダー     中村 真広



従業員数      135人(2020年7月現在、正社員)



事業内容      中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」事業
          ・カウカモプラットフォーム事業
          ・カウカモエージェントサービス事業
          不動産企画デザイン事業
          ・不動産領域における新たな価値創造をミッションとし、シェアードワークプレイス「co-ba」等の運営、空間プロデュース(企画・デザイン・設計)を軸
          とした事業企画・開発



アワードなど    デロイト テクノロジー企業成長率ランキング 日本テクノロジー Fast50 2017/2018/2019/2020
受賞歴(抜粋)   蔵前ベンチャー賞




                                                                           © 2020 TSUKURUBA Inc. 32
デザイン×ビジネス×テクノロジーによる共創を体現する
共同代表と実務経験が豊富な経営陣
                                                             北原 寛司(きたはら ひろし)
                                                             取締役COO
            村上 浩輝(むらかみ ひろき)
                                                             東京工業大学大学院博士課程修了。博士(工学)、
            代表取締役 CEO
                                                             パリ・ドフィーヌ大学/MBA修了。
            立教大学社会学部産業関係学科(現:経営学部)卒                          コーポレイト・ディレクション、デロイトトーマツ
            LIFULLなどを経て、2011年8月弊社設立                          コンサルティング、Deloitte Consulting Southeast
                                                             Asiaを経て、2016年11月より当社入社。経営企画室長
                                                             を経て2018年5月当社取締役COOに就任



            中村 真広(なかむら まさひろ)
                                                             小池 良平(こいけ りょうへい)
            代表取締役 ファウンダー
                                                             取締役CFO
            東京工業大学大学院建築学専攻修了
                                                             朝日監査法人(現 有限責任あずさ監査法人)に入所。
            デザイン事務所などを経て、2011年8月弊社設立。
                                                             2007年公認会計士登録。
            日経アーキテクチュア「次代の変革者100人」
                                                             スターフェスティバル株式会社取締役CFO、監査役な
            に選出。共著:「場のデザインを仕事にする」
                                                             どを歴任し、2016年より当社社外監査役、2018年5月
            「シェアをデザインする」
                                                             取締役CFOに就任




    高野 慎一(たかの しんいち)                     鈴木 秀和(すずき ひでかず)                       福島 良典(ふくしま よしのり)
    社外取締役                               社外取締役                                 社外取締役
    株式会社リクルートにて人事・広報                    大和証券SMBC投資銀行本部(現:                     株式会社Gunosyを創業し、およそ2
    を経て、株式会社リクルートコスモ                    大和証券)にて資金調達や                          年半で東証マザーズに上場。後に東
    ス(現コスモスイニシア)執行役員                    バリュエーション、東証審査対応の                      証一部に市場変更。2018年に
    に就任。2010年、株式会社ぎょうせ                  アドバイザリー業務に従事。 2018                    LayerXの代表取締役社長に就任。
    い執行役員管理本部長を経て、日本                    年12月に株式会社アトラエ取締役                      2016年Forbes Asiaよりアジアを代
    交通株式会社常務取締役                         CFOに就任                                表する「30歳未満」に選出



                                                                                     © 2020 TSUKURUBA Inc. 33
貸借対照表
(単位:百万円)
              2020年7月期末   2020年10月期末

  流動資産          1,660       2,643

   現金及び預金       1,613       2,585

  固定資産           502         534

  資産合計          2,162       3,178

  流動負債           305         405
  (うち有利子負債)      (155)       (199)

  固定負債           781        1,749
  (うち有利子負債)      (762)       (1,730)


  純資産           1,074       1,023

   資本金           610         611

   資本剰余金        1,322       1,324

  負債・純資産合計      2,162       3,178


                                       © 2020 TSUKURUBA Inc. 34
【参考】コーポレートロゴ一新
<ロゴタイプ + モノグラム >                      <ロゴタイプ>




2020年11月1日よりコーポレートロゴデザインを一新           モノグラムのディティールを持った
ツクルバの「場づくり」を“B”と“A”のシンボルで表現。          オリジナル書体を新ロゴとして設定
A(一貫したツクルバのPhilosophy)が血管のように編み込まれ、
B(Business)が拡がっていくモノグラム。




                                                         © 2020 TSUKURUBA
                                                                            39
                                                         Inc.
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