2978 M-ツクルバ 2020-06-11 16:00:00
2020年7月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年7月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年6月11日
上 場 会 社 名 株式会社ツクルバ 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 2978 URL https://tsukuruba.com/
代 表 者 (役職名) 代表取締役CEO (氏名) 村上浩輝
問合せ先責任者 (役職名) 取締役CFO兼管理部長 (氏名) 小池良平 (TEL) 03-4400-2946
四半期報告書提出予定日 2020年6月11日 配当支払開始予定日 ー
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 ( 機関投資家・アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2020年7月期第3四半期の業績(2019年8月1日~2020年4月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年7月期第3四半期 1,436 32.3 △32 - △38 - △91 -
2019年7月期第3四半期 1,085 - 11 - 6 - 6 -
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年7月期第3四半期 △10.02 -
2019年7月期第3四半期 0.80 -
1.2019年7月期第3四半期の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在するものの、
当社株式が非上場であったことから、期中平均株価が把握できないため、記載しておりません。
2.2020年7月期第3四半期の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、1株当たり四半期純損失である
ため記載しておりません。
3.当社は、2019年5月8日付で普通株式1株につき普通株式10株の割合で株式分割を行っております。
前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり四半期純利益を算定しております。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年7月期第3四半期 2,181 1,414 64.8
2019年7月期 1,869 1,475 78.9
(参考) 自己資本 2020年7月期第3四半期 1,413百万円 2019年7月期 1,473百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年7月期 - - - 0.00 0.00
2020年7月期 - 0.00 -
2020年7月期(予想) 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年7月期の業績予想(2019年8月1日~2020年7月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 1,650 8.9 △285 - △290 - △372 - △40.33
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
2020年7月期の業績予想については、本日(2020年6月11日)公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧く
ださい。
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年7月期3Q 9,793,700株 2019年7月期 9,331,700株
② 期末自己株式数 2020年7月期3Q 335,600株 2019年7月期 335,600株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年7月期3Q 9,144,480株 2019年7月期3Q 7,856,972株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
等は様々な要因により大きく異る可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたって
の注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情
報に関する説明」をご覧ください。
株式会社ツクルバ(2978) 2020年7月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………4
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………7
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………7
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………8
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株式会社ツクルバ(2978) 2020年7月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の拡大により、世界的に景気が急速に悪化しまし
た。特に、2020年3月以降は、当社の事業にも影響を及ぼし始めました。。
このような中、国内不動産市場は、2020年4月において、首都圏中古マンション成約平米価格が前年同月比4.5%
下落し、首都圏中古マンションの成約件数も前年同月比52.6%下落するなどの影響がありました。(公益財団法人
東日本不動産流通機構「月例速報Market Watchサマリーレポート2020年4月度」(最終閲覧日2020年5月28日)
http://www.reins.or.jp/library/2020.html)
このような経済環境のもと、当社は、お客様・お取引先様及び社員の安全と健康を第一に考え、従業員に対する
外出自粛要請や一部営業停止措置を行う一方で、主力事業であるcowcamo(カウカモ)事業においてはオンラインセ
ミナー・座談会・個別相談などの営業のオンライン化などの施策を中心に取り組んでまいりました。この結果、当
第3四半期累計期間の売上高は1,436,022千円(前年同期比32.3%増)、営業損失は32,880千円(前年同期は営業利
益11,487千円)、経常損失は38,354千円(前年同期は経常利益6,832千円)となりました。また、オフィス一部解約
による減損損失等による特別損失を41,668千円計上し、四半期純損失は91,632千円(前年同期は四半期純利益6,315
千円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① cowcamo(カウカモ)事業
当セグメントにおきましては、主にリノベーション住宅のオンライン流通プラットフォームcowcamoの運営を
通じて、リノベーション住宅の仲介を行っております。当事業に係る外部環境は、新型コロナウイルス感染症
の拡大による外出自粛要請、これに伴う一部営業停止等により、短期的には大幅な成約件数の減少などが見ら
れます。
このような環境のもと、当社としては、オンラインセミナー・座談会・個別相談などのオンライン化施策を
速やかに実施し、新型コロナウイルス感染症の業績への影響の限定に取り組んでまいりました。
この結果、売上高は1,162,242千円(前年同期比25.7%増)、セグメント利益は305,834千円(前年同期比
22.0%増)となりました。
② シェアードワークプレイス事業
当セグメントにおきましては、主にオフィス設計を中心とした設計・空間プロデュースの受託事業並びにコ
ワーキングスペース・ワークプレイスレンタルサービスの運営事業から構成されております。当事業に係る外
部環境は、新型コロナウイルス感染症の拡大による外出自粛要請による在宅勤務の導入、これに伴う一部営業
停止等により、オフィス需要の減少等がみられました。
このような環境のもと、当社は、オンラインでのコワーキングスペースコミュニティの交流施策を行うなど
により、新型コロナウイルス感染症の業績への影響の限定に取り組んでまいりました。
この結果、売上高は273,780千円(前年同期比70.2%増)、セグメント利益は34,588千円(前年同期比115.9
%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産の部)
当第3四半期会計期間末の資産合計は2,181,710千円となり、前事業年度末と比較して312,648千円の増加となり
ました。これは主に、賃貸用不動産の取得があり、有形固定資産が281,400千円増加したこと等によるものです。
(負債の部)
当第3四半期会計期間末の負債合計は767,197千円となり、前事業年度末と比較して373,326千円の増加となり
ました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金及び長期借入金がそれぞれ52,248千円、167,121千円増加し、1
年内償還予定の社債及び社債がそれぞれ40,000千円、160,000千円増加したこと等によるものです。
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株式会社ツクルバ(2978) 2020年7月期 第3四半期決算短信
(純資産の部)
当第3四半期会計期間末の純資産合計は1,414,513千円となり、前事業年度末と比較して60,678千円の減少とな
りました。これは、四半期純損失91,632千円の計上により利益剰余金が91,632千円減少したこと等によるもので
す。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年7月期の業績予想につきましては、最近の業績動向を踏まえ修正いたしました。詳細につきましては、本
日(2020年6月11日)公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
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株式会社ツクルバ(2978) 2020年7月期 第3四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2019年7月31日) (2020年4月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,420,974 1,466,158
売掛金 54,487 31,312
仕掛品 2,261 3,776
その他 30,569 31,463
貸倒引当金 △2,800 △1,800
流動資産合計 1,505,492 1,530,910
固定資産
有形固定資産 80,254 361,654
無形固定資産
ソフトウエア 127,827 167,210
無形固定資産合計 127,827 167,210
投資その他の資産
敷金及び保証金 88,702 102,155
その他 66,785 19,779
投資その他の資産合計 155,488 121,934
固定資産合計 363,570 650,800
資産合計 1,869,062 2,181,710
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株式会社ツクルバ(2978) 2020年7月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2019年7月31日) (2020年4月30日)
負債の部
流動負債
1年内返済予定の長期借入金 64,540 116,788
1年内償還予定の社債 - 40,000
未払金 74,020 55,742
未払法人税等 17,886 6,677
その他 113,385 86,455
流動負債合計 269,832 305,663
固定負債
長期借入金 116,340 283,461
社債 - 160,000
その他 7,697 18,072
固定負債合計 124,037 461,533
負債合計 393,870 767,197
純資産の部
株主資本
資本金 594,505 609,982
資本剰余金 1,307,099 1,322,576
利益剰余金 △365,266 △456,899
自己株式 △62,421 △62,421
株主資本合計 1,473,916 1,413,237
新株予約権 1,276 1,276
純資産合計 1,475,192 1,414,513
負債純資産合計 1,869,062 2,181,710
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株式会社ツクルバ(2978) 2020年7月期 第3四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
第3四半期累計期間
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2018年8月1日 (自 2019年8月1日
至 2019年4月30日) 至 2020年4月30日)
売上高 1,085,826 1,436,022
売上原価 352,478 453,189
売上総利益 733,348 982,833
販売費及び一般管理費 721,860 1,015,713
営業利益又は営業損失(△) 11,487 △32,880
営業外収益
受取利息 57 684
その他 733 622
営業外収益合計 791 1,306
営業外費用
支払利息 2,834 1,583
支払手数料 2,000 152
社債発行費 - 4,917
その他 612 128
営業外費用合計 5,446 6,781
経常利益又は経常損失(△) 6,832 △38,354
特別損失
出資金清算損 - 9,951
減損損失 - 25,797
その他 - 5,920
特別損失合計 - 41,668
税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△) 6,832 △80,023
法人税、住民税及び事業税 517 2,142
法人税等調整額 - 9,466
法人税等合計 517 11,608
四半期純利益又は四半期純損失(△) 6,315 △91,632
6
株式会社ツクルバ(2978) 2020年7月期 第3四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期累計期間(自 2018年8月1日 至 2019年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期損益計
調整額
算書計上額
cowcamo シェアードワーク (注)1
計 (注)2
(カウカモ)事業 プレイス事業
売上高
外部顧客への売上高 924,932 160,893 1,085,826 - 1,085,826
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 924,932 160,893 1,085,826 - 1,085,826
セグメント利益又は損失(△) 250,730 16,019 266,750 △255,262 11,487
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。全社
費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
(保有目的の変更)
第1四半期会計期間において、シェアードワークプレイス事業の賃貸用不動産として保有していた有形固定資
産86,431千円を保有目的の変更により、cowcamo(カウカモ)事業の販売用不動産に振替えております。これによ
り、シェアードワークプレイス事業の資産が86,431千円減少し、cowcamo(カウカモ)事業の資産が同額増加して
おります。
当第3四半期累計期間(自 2019年8月1日 至 2020年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期損益計
調整額
算書計上額
cowcamo シェアードワーク (注)1
計 (注)2
(カウカモ)事業 プレイス事業
売上高
外部顧客への売上高 1,162,242 273,780 1,436,022 ― 1,436,022
セグメント間の内部売上高
― ― ― ― ―
又は振替高
計 1,162,242 273,780 1,436,022 ― 1,436,022
セグメント利益又は損失(△) 305,834 34,588 340,422 △373,302 △32,880
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。全社
費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期損益計算書の営業損失と調整を行っております。
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株式会社ツクルバ(2978) 2020年7月期 第3四半期決算短信
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
(賃貸用不動産の取得による資産の著しい増加)
当第3四半期会計期間において、賃貸用不動産の取得を行いました。
これにより「シェアードワークプレイス事業」のセグメントの資産が224,759千円増加しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「シェアードワークプレイス事業」及びセグメントに帰属しない全社資産において、減損損失を計上していま
す。なお、当第3四半期累計期間における当該減損損失の計上額は下表のとおりであります。
(単位:千円)
シェアードワークプレイス事業 9,749
セグメントに帰属しない全社資産 16,047
計 25,797
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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