2929 ファーマフーズ 2021-12-03 15:00:00
2022年7月期 第1四半期 決算補足説明資料 [pdf]
2022年7月期
第1四半期
決算補足説明資料
2021.12.3
【免責事項】
本資料に記載されている予測、見通し、戦略およびその他
歴史的事実ではないものは、当グループが資料作成時点で
入手可能な情報を基としており、その情報の正確性を保証
するものではありません。
2929 これらは経済環境、経営環境の変動などにより、予想と大
きく異なる可能性があります。
2022年7月期 第1四半期
業績ハイライト
2
2022年7月期 第1四半期
業績ハイライト
ポイント
収益性が高まり、前年同期比30億円の営業利益増加で
連結業績
第1四半期から黒字化
「素材」から「最終商品」へ、「B to B」 から「 B to C」へ
機能性素材事業
の取組みを強化中
四半期として過去最高額の広告宣伝を実施
通信販売事業
広告宣伝を既存商品、新商品にバランスよく投下
次世代抗体医薬品候補となり得る
バイオメディカル事業
リード抗体の作製を開始
3
2022年7月期 第1四半期
連結売上高
(百万円)
2021年 2022年
増減
7月期1Q 7月期1Q
機能性素材事業 460 504 9.6%増
通信販売事業 7,922 12,091 52.6%増
バイオメディカル事業 4 9 129.9%増
合計 8,387 12,606※ 50.3%増
※明治薬品㈱の連結PLへの取込は第2四半期から開始予定
4
2022年7月期 第1四半期
セグメント利益
(百万円)
2021年 2022年
増減
7月期1Q 7月期1Q
機能性素材事業 106 3 96.6%減 ※
通信販売事業 ▲1,339 1,818 +3,157
バイオメディカル事業 ▲44 ▲66 ▲21
合計 ▲1,277 1,575 +3,003
全社費用等180百万円控除後
※越境ECでの販売体制を構築中。越境ECの広告宣伝費及び販売促進費は41百万を投下
5
2022年7月期 第1四半期 連結業績ハイライト
連結四半期業績推移
(百万円)
13,355 13,003 12,606
12,500 12,005
売上高 営業損益
10,500
8,387
8,500
6,500
4,660
4,240
4,500
3,090 3,361
2,714 3,040
2,500
1,328 1,346
1,575
997
500
▲ 1,428
▲ 1,500 ▲ 784 ▲ 800
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2020/7期 2021/7期 2022/7期
収益性が高まり、前年同期比30億円の営業利益増加で
第1四半期から黒字化
6
機能性素材事業
7
2022年7月期 第1四半期 機能性素材事業
アイテム別売上
(百万円)
2020/7期 2021/7期 2022/7期
1Q 2Q 3Q 4Q 合計 1Q 2Q 3Q 4Q 合計 1Q 2Q 3Q 4Q 合計
ファーマギャバ 279 295 385 275 1,235 208 369 331 439 1,348 152
ボーンペップ 32 59 127 52 271 37 54 69 86 248 47
葉酸たまご 17 16 18 17 69 10 14 12 10 48 15
ランペップ 9 18 14 41 84 4 6 22 25 59 5
セレプロン 1 8 33 56 100 6 19 12 83 121 2
HGP 4 0 4 6 15 3 1 1 43 50 5
カテキン 1 2 3 3 10 3 10 14 10 39 4
鶏卵抗体 2 2 3 2 10 5 2 2 2 13 2
iHA 2 8 3 7 22 3 4 0 4 12 0
越境EC 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3 23
その他素材 62 44 53 39 200 51 34 33 48 167 16
OEM 81 52 244 174 553 126 179 267 166 739 228
合計 495 511 891 676 2,575 460 698 769 924 2,852 504
8
2022年7月期 第1四半期 機能性素材事業
機能性表示食品受理件数
(件)
順位 機能性関与成分 受理数
1 GABA 568
2 難消化性デキストリン 403
3 DHA・EPA 253
4 ルテイン・ゼアキサンチン 202
5 イチョウ葉(フラボノイド配糖体、テルペンラクトン) 154
6 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン 139
7 ビフィズス菌 136
8 葛の花由来イソフラボン 124
9 L-テアニン 119
10 アスタキサンチン 105
2021.10月末現在 当社調べ
9
2022年7月期 第1四半期 機能性素材事業
四半期業績推移
(百万円)
機能性素材事業 売上高
1,000 セグメント利益 50%
924
891 セグメント利益率
900 45%
800 769 40%
36.5%
698
700 676 35%
30.1% 31.1%
600 29.8% 30%
511 28.0%
500
495 26.4%
460 504 25%
22.2%
400 23.0% 20%
325
275
300 15%
217
189 171
200 149 135 10%
106
100 3 5%
0.6%
0 0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2020/7期 2021/7期 2022/7期
越境ECの広告宣伝費及び販売促進費は41百万を投下、販売体制を構築中
10
通信販売事業
11
2022年7月期 第1四半期 通信販売事業
アイテム別売上高
12,091
(百万円)
14,000
主な製品の売上推移
12,569
12,051
12,000 前期 当期
10,979 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2,659 1,977
2,275
エアカラー
10,000 2,257 フォーム
690 591 746 1,143 893
珠肌
7,922 のうみつ
343 518 563 411 357
8,000
1,594
7,431 前期 当期
6,000 7,892 7,721
6,709 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
4,441 ニューモサプリ 758 1,060 1,093 893 806
4,000
1,143 タマゴサミン 795 751 774 740 720
1,004
798 シャンプー 211
2,000 749 1,288 1,303
46 491
2,675 まつ毛美容液 74
1,679 1,874 1,999 2,010 2,048
1,528 1,274 1,230
ロートV5粒
0 アクトビジョン
194
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2020/7 2021/7 2022/7
サプリ・その他 ニューモ育毛剤 化粧品
シャンプー、アイケアサプリは堅調な立ち上がり
まつ毛美容液は、初回生産分完売。12月下旬より出荷再開予定
12
2022年7月期 第1四半期 通信販売事業
定期顧客件数
(件)
900,000
791,566 773,844
802,021
770,870 主な定期顧客の内訳
800,000
120,369
700,000
159,704 143,445 エアカラーフォーム:77,820
185,310
600,000 576,941
500,000 109,867
400,000 543,260
249,002 244,715 565,196 540,996
519,370
300,000
167,332
226,922 397,193 タマゴサミン:61,262
74,345 54,821
200,000 61,585
31,466 まつ毛美容液:30,649
30,000 75,000 69,333 121,632
100,000
105,866 99,657 138,392 シャンプー :19,564
96,004 68,262 69,881 66,190 66,666 89,403
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2020/7 2021/7 2022/7
サプリ・その他 ニューモ 化粧品等
ニューモ育毛剤は堅調を維持
新商品への広告を強化中。シャンプーはクロスセル中心の取り組み
13
2022年7月期 第1四半期 通信販売事業
広告宣伝費と定期顧客件数
1,000,000 10,000
広告宣伝費
900,000 9,000
定期顧客件数 770,870 791,566 773,844 802,021 (件)
800,000 8,000
700,000 6,710 (百万円) 7,000
600,000 6,618 6,000
576,941 6,538 6,207
500,000 5,495 5,000
400,000 4,000
300,000 3,000
200,000 2,000
100,000 1,000
0 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2020/7期 2021/7期 2022/7期
四半期として過去最高額の広告宣伝を実施
ニューモ育毛剤(45%)と新商品等にバランスよく投下
14
2022年7月期 第1四半期 通信販売事業
広告宣伝費と売上高
(百万円)
14,000 12,567 12,052
12,091
12,000 10,979
10,000
7,922
8,000
6,000
3,716 3,545
4,000 2,488 2,841
2,000
0
-2,000 -1,340 -1,279
-2,296
-4,000 -2,455
-6,000
-6,538 -6,207 -5,495
-6,618
-8,000 -6,710
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2020/7期 2021/7期 2022/7期
定期顧客のリピート購入が収益基盤となり
新商品の広告宣伝も継続的に行える体制に変化
15
2022年7月期 第1四半期 通信販売事業
四半期業績推移
(百万円)
12,500
通信販売事業
売上高
12,567
12,054 12,091 50%
セグメント利益 10,979 45%
10,500 セグメント利益率
40%
8,500 7,922 35%
31.2%
30%
6,500
27.9% 25.0%
25%
4,500 22.3% 20%
3,716 3,545 15.0%
2,841 3,012
2,488 2,798
15%
2,500
1,818
1,159 990 1,103 10%
500 10.0%
5%
▲ 871 ▲ 705
▲ 1,500 0%
▲ 1,339
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2020/7期 2021/7期 2022/7期
収益性が高まり、第1四半期より黒字化する構造に変化
広告宣伝実施タイミングの自由度が高まる
16
バイオメディカル事業
17
2022年7月期 第1四半期 バイオメディカル事業
次世代抗体医薬品のリード抗体の作製を開始
次世代
リード抗体 低分子抗体 多重多価抗体
…
…
病原分子 …
…
…
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)選定事業
高機能な次世代抗体を ‘ 迅速に’ 創出 ・生産する
「ロボティクス×デジタル」を基盤とした革新技術
Avian Lead Antibody gene 開発(2021年7月 ~ 2026年3月)
あらゆる疾患を標的とした次世代抗体医薬品の製造技術開発
18
2022年7月期 第1四半期 バイオメディカル事業
四半期業績推移
(百万円)
350 327 80%
通信販売事業 売上高
300 セグメント利益 70%
セグメント利益率 66.7%
250 62.3%
218 60%
200
50%
150
106 40%
100
66
52 30%
50
8
18
4
18 25
9
20%
0
▲5
10%
▲ 50 ▲ 30
▲ 44 ▲ 45 ▲ 47
▲ 100 ▲ 75 ▲ 66 0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2020/7期 2021/7期 2022/7期
19
2022年7月期連結業績予想
について
20
2022年7月期連携業績予想について
業績予想値から変更なし
第1四半期 第2四半期
2022年
(累計) (累計)
7月期予想
実績 予想
売上高 12,606 27,850 60,631
営業利益 1,575 1,108 5,773
経常利益 1,617 1,119 5,788
1,231 535 4,021
親会社株主に帰属する
当期純利益
利益の進捗ペースが予想を上回る可能性を有しているものの
新規事業及び広告宣伝への積極投資を考慮し、現時点においては据え置き。
21
TOPICS
22
2022年7月期 第1四半期 TOPICS
独身の日(W11)に初参加
• 11月は過去最高の訪問者数を記録
• 今期の累計販売本数が1万本到達
• 年間目標5万本に向けて順調なスタート
Tモール ライブコマース
中国市場へのシャンプーの投入、卸売チャネルの開拓など追加の取組みを実施していく
23
2022年7月期 第1四半期 TOPICS
まつ毛美容液「読者が選ぶネーミング大賞」にノミネート
第32回 読者が選ぶネーミング大賞
(日刊工業新聞)
投票期間:2021年12月3日~
2022年1月中旬(予定)
結果発表:2022年3月3日付けの
日刊工業新聞紙面、WEBサイト(予定)
https://corp.nikkan.co.jp/p/honoring/naming
taishou
24
2022年7月期 第1四半期 TOPICS
クレイジー3社連合
日経バイオテクオンライン 2021.12.3
ロート製薬と三洋化成、資本業務提携でヘルスケア事業拡大へ
ファーマフーズがきっかけ、「京都が縁のクレイジー3社連合」
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/21/12/02/08905/ 25
Appendix
26
Appendix
事業内容
免疫 老化 神経
B to B 事業
機 能 性 素 材 事 業
B to C 事業 Ⓡ
発 明 企 業 の 通 販 事 業
創 薬 事 業
Drug Discovery事業
27
Appendix 機能性素材事業
“天然由来”の原料から機能性素材を探索
GABA セレプロン
乳酸菌発酵エキス由来 酵母由来の美白素材
機能性表示食品対応素材
バナファイン
セラミノール 未利用のバナナ由来の
オリ
未利用のワイン澱 免疫賦活化素材
由来の美容素材
HAS-II リピスマート
鶏足由来の 未利用のゴマ由来の
軟骨基質産生促進素材 脂質吸収阻害素材
28
Appendix 機能性素材事業
“タマゴ”から食品・化粧品の機能性素材を探索
ボーンペップ
iHA(アイハ) 骨形成促進
軟骨増殖
HGP ランペップ
血流改善
育毛促進
葉酸たまご ランシェル
核酸の合成 未利用の卵殻膜由来の
肌改善美容素材
29
Appendix 通信販売事業
“発明企業の通販事業”として、健康食品・化粧品・医薬品等を販売
健康食品 化粧品 医薬品・医薬部外品
30
Appendix 通信販売事業
通信販売事業の収益構造
広告宣伝費は、顧客獲得時に計上するものの、売上高は定期コース継続中にわたって
計上し、売上高と広告宣伝費の発生時期が異なる構造
収益構造のイメージ
N回目収益
損益分岐点を超えた
・・・
収益
4回目収益
費用 会計上の
広告宣伝費 損益
3回目収益
(顧客獲得時
2回目収益
に計上)
初回収益※
広告宣伝の結果得られた
新規顧客獲得に注力すると、一時的に 実態の収益合計
費用が増える。
製造業のように減価償却を行わない
※ 売上高から原価、運賃、決済手数料等の変動費を控除した金額 31
Appendix バイオメディカル事業
“ニワトリ”から抗体医薬品を作る
病原分子
Avian Lead Antibody gene
抗体
1 2 3
作製困難抗体 高結合力 ヒト化抗体
32
Appendix バイオメディカル事業
ビジネスモデル
当社の特許を製薬企業へ実施許諾することにより、ライセンス収入を得る
臨床試験
非臨床試験 認可 販売
I Ⅱ Ⅲ
ファーマフーズ 製薬会社
ライセンス契約
契約一時金 開発マイルストン 販売ロイヤルティ
33