2929 ファーマフーズ 2021-03-05 15:00:00
2021年7月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年7月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年3月5日
上場会社名 株式会社ファーマフーズ 上場取引所 東
コード番号 2929 URL https://www.pharmafoods.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)金 武祚
問合せ先責任者 (役職名) 管理部部長 (氏名)新谷 義信 TEL 075-394-8600
四半期報告書提出予定日 2021年3月17日 配当支払開始予定日 2021年4月2日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有
(百万円未満切捨て)
1.2021年7月期第2四半期の連結業績(2020年8月1日~2021年1月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年7月期第2四半期 20,393 216.1 △81 - △49 - △446 -
2020年7月期第2四半期 6,452 24.4 △1,585 - △1,578 - △1,536 -
(注)包括利益 2021年7月期第2四半期 △448百万円 (-%) 2020年7月期第2四半期 △1,535百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年7月期第2四半期 △15.39 -
2020年7月期第2四半期 △52.90 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年7月期第2四半期 16,270 4,320 26.5
2020年7月期 10,096 4,907 48.6
(参考)自己資本 2021年7月期第2四半期 4,318百万円 2020年7月期 4,904百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年7月期 -
3.50 - 5.00 8.50
2021年7月期 -
5.00
2021年7月期(予想) - 10.00 15.00
(注)1.直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
2.2021年7月期(予想)期末配当金の内訳 普通配当5円00銭 記念配当5円00銭(東証一部指定記念配当)
3.2021年7月期の連結業績予想(2020年8月1日~2021年7月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 40,014 160.6 2,088 182.2 2,148 172.6 1,404 103.2 48.34
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年7月期2Q 29,057,600株 2020年7月期 29,043,400株
② 期末自己株式数 2021年7月期2Q -株 2020年7月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年7月期2Q 29,045,016株 2020年7月期2Q 29,037,952株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。なお、上記の
予想の前提条件その他に関する事項については、【添付資料】4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料の入手方法)
第2四半期決算補足説明資料は、2021年3月23日に当社WEBサイトに掲載いたします。
株式会社ファーマフーズ(2929) 2021年7月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 8
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 9
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 11
- 1 -
株式会社ファーマフーズ(2929) 2021年7月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは「医薬」(Pharmaceuticals)と「食」(Foods)の融合「ファーマフーズ(Pharma Foods)」
を実現するため、「Bio Business Triangle」をコンセプトに、「機能性素材(Bio seeds)」「バイオメディカ
ル(Bio medical)」「通信販売(Bio value)」の3事業を主要事業としております。
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の終息が見通せず、2度目の緊急事態宣言
が発出されるなど、先行きの不透明な状況が続いております。人々の生活様式の急速な変化及び高齢化社会の進
展による人口構造の変化は、健康や美容に対する意識をますます高めております。健康食品や化粧品の販売チャ
ネルは、インターネットやドラッグストアでの販売の増加など、多様化が進展しております。
このような状況においても、当社グループでは、中長期での高成長や企業価値向上を目指して、極めて積極的
な事業投資を継続して実行しております。
当第2四半期連結累計期間におきましては、広告宣伝費13,157百万円(前年同期は4,752百万円)、研究開発
費210百万円(前年同期は228百万円)の投資を行いました。
その結果、「ニューモⓇ育毛剤」を中心に顧客獲得が想定以上に急増し、2020年12月には定期顧客件数が70万
件を突破いたしました。研究開発においては、自己免疫疾患の創薬標的分子に対する研究の成果が高く評価さ
れ、田辺三菱製薬株式会社との独占的ライセンス契約を締結し、契約一時金320百万円を計上いたしました。ま
た、機能性食品素材では、「ファーマギャバⓇ」が大手飲料メーカー向けに記憶力を向上させる素材として出荷
されるなど、研究開発の成果が業績に対して着実に寄与しております。
当第2四半期連結累計期間の売上高は、20,393百万円(前年同期は6,452百万円)となりました。「ニューモ
Ⓡ育毛剤」について約1ヶ月間の受注制限を行ったにも関わらず、当社グループ全体では前年同期比216.1%の
大幅な増収を達成いたしました。
営業損失は81百万円(前年同期は1,585百万円の営業損失)となりました。これは、当社グループの通信販売
事業におけるビジネスモデルが、高水準の広告宣伝投資を行いながらも、通年を待たず早期段階で利益の創出が
できる構造に変化しているためであります。その結果、当第2四半期連結会計期間は、四半期の営業利益として
は過去最高の1,346百万円を計上いたしました。
また、経常損失は49百万円(前年同期は1,578百万円の経常損失)、当社単体における税引前当期純利益の黒
字化に伴う税金費用の増加により、親会社株主に帰属する四半期純損失は446百万円(前年同期は1,536百万円の
親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
前第2四半期から当第2四半期までの各四半期別の業績推移は以下のとおりです。
前期 当期
前第2四半期 前第3四半期 前第4四半期 当第1四半期 当第2四半期
連結会計期間 連結会計期間 連結会計期間 連結会計期間 連結会計期間
売上高(百万円) 3,361 4,660 4,240 8,387 12,005
営業損益(百万円) △800 1,328 997 △1,428 1,346
経常損益(百万円) △810 1,353 1,014 △1,405 1,356
セグメント別の経営成績は次のとおりです。
<バイオメディカル事業>
バイオメディカル事業では、当社独自のニワトリ由来抗体作製技術「ALAgeneⓇ technology(アラジンテクノ
ロジー)」及び卵黄由来の生理活性ペプチド開発技術を用いた創薬事業を行っております。
「ALAgeneⓇ technology」は、従来技術では作製困難な創薬ターゲット分子に対する抗体作製を可能とする、
当社の基盤技術であります。本技術を用いて「自己免疫疾患」「悪性腫瘍」を対象疾患とした抗体医薬の研究開
発を行っております。
「自己免疫疾患プロジェクト」においては、2018年10月より2年間、田辺三菱製薬株式会社と抗体医薬に関す
る共同研究を推進してまいりました。本結果をもとに、当社と田辺三菱製薬株式会社は、独占的ライセンス契約
を締結し、抗体医薬品としての開発段階に進めることを決定いたしました。本契約の締結に伴い、契約一時金と
して320百万円を計上いたしました。今後は、開発段階に応じた開発マイルストンの支払いを受けることとな
り、さらに、この抗体医薬品が5兆円にも及ぶ自己免疫疾患に対する抗体医薬市場へ上市された場合、全世界に
おける販売額に応じたロイヤルティと販売マイルストンの支払いを受けることになります。
- 2 -
株式会社ファーマフーズ(2929) 2021年7月期 第2四半期決算短信
これに加え、自己免疫疾患に関しては、創薬研究所内に「国際PAD研究センター」を設け、一連のPAD
※1 関連ターゲットに関する創薬研究を推進し、創薬のパイプライン拡充が順調に進みました。特に抗PAD2
抗体については、ヒト化抗体作製と薬効薬理試験を行っており、国内外の大手製薬企業と提携交渉を進めており
ます。
「悪性腫瘍プロジェクト」においては、抗FSTL1抗体を用いた各種抗腫瘍試験を行うことで、製薬企業と
の提携交渉を継続しております。
また、当社では卵黄由来の生理活性ペプチド開発技術を用いて、骨形成に関与する治療薬の研究開発を行って
おります。
「骨形成プロジェクト」では、卵黄由来の骨形成ペプチド「リプロタイトⓇ」が、国立研究開発法人日本医療
研究開発機構(AMED)「平成30年度 難治性疾患実用化研究事業」に、東京大学及び長崎大学との共同研究
事業として3年目の選定を受けており、研究開発を行っております。骨形成不全症の治療薬の候補として、「リ
プロタイトⓇ」の作用機序の解明と、動物モデルでの薬効評価、薬物動態評価を行うことで、製薬企業との提携
交渉を継続してまいります。
また、バイオメディカル事業では、新たな創薬ターゲットに対する抗体作製に加え、外部企業からの分析・効
能評価試験等を受託するLSI(Life Science Information)事業を行っておりますが、新たな創薬ターゲット
の研究開発に注力するため、受託試験の受注を控えたことにより、受託試験が減少いたしました。
これらの結果、バイオメディカル事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は332百万円(前年同期比187.5%
増)、セグメント利益は174百万円(前年同期は8百万円のセグメント損失)となりました。
<機能性素材事業>
機能性素材事業では、独自の機能性食品素材を研究、開発し、食品メーカー等に販売しております。
当事業が属する機能性表示食品及び健康食品市場は、健康維持、増進への高い意識を背景に、市場規模が拡大
しております。
当社の主力商品である「ファーマギャバⓇ」の売上高は、578百万円(前年同期比0.5%増)となりました。第
1四半期連結累計期間では、メーカー等の発注タイミングの影響で前期末に出荷が集中したことにより、前年同
期比で減少しておりましたが、大手飲料メーカー向けの記憶力向上を訴求した緑茶飲料に「ファーマギャバⓇ」
が出荷されたことなどにより、当第2四半期連結累計期間では堅調に推移いたしました。機能性表示食品制度に
おける「GABA(ギャバ)」の届出件数は434件(2021年1月末時点)で、引続き第1位の採用実績を維持し
ており、食品メーカーによるGABAの採用拡大が、トップシェアである当社の「ファーマギャバⓇ」の受注拡
大につながっております。
OEM事業の売上高は、305百万円(前年同期比126.8%増)となりました。国内を中心に当社の機能性食品素
材を配合したヘルスケア企業向けダイエット食品等への製品供給が増加いたしました。
骨形成成分である「ボーンペップⓇ」の売上高は、92百万円(前年同期比0.4%増)となりました。国内外の
食品メーカー等に、食品及びサプリメントの原料として配合されております。
海外を中心に成長中の美白素材「CerepronⓇ(セレプロン)」の売上高は、特に中国において需要が
増え、25百万円(前年同期比146.8%増)となりました。引続き、中国及び東南アジア地域での販売に注力して
まいります。
ヒアルロン酸産生を促進する鶏足由来素材「HAS-ⅡⓇ」は、グローバル食品原料メーカーKerry Groupと
の提携により、海外での販売及びさらなる研究開発を行ってまいります。当社の機能性素材の海外での販売を一
層推進いたします。
以上の結果、機能性素材事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は、1,158百万円(前年同期比15.0%
増)、セグメント利益は323百万円(前年同期比13.5%増)となりました。
<通信販売事業>
通信販売事業では、「発明企業の通販事業」として当社独自の機能性素材を配合したサプリメント及び医薬部
外品(「タマゴ基地Ⓡ」ブランド)並びに化粧品(「SOGNANDO(ソニャンドⓇ)」ブランド等)の商品
を、通信販売の方式で消費者に直接販売又はショッピング専門チャンネルへの卸売販売を行っております。
当第2四半期累計期間においても、広告宣伝を上期に集中投資し、下期で利益回収する「通期黒字化モデル」
を継続しており、2021年1月末時点で、定期顧客件数は770,870件となりました。当初想定と比べ高い顧客獲得
効率を記録したため、機会を逃さず過去最高額の広告宣伝投資を実施いたしました。この結果、クロスセル施策
及び解約率の低下効果もあわせ、当第2四半期連結会計期間は、四半期のセグメント売上高10,979百万円、セグ
メント利益1,103百万円を計上いたしました。「通期黒字化モデル」の「利益回収の早期化」及び「利益水準の
上昇」が、売上高及び利益の増加につながりました。
- 3 -
株式会社ファーマフーズ(2929) 2021年7月期 第2四半期決算短信
通信販売事業の四半期業績推移
「ニューモⓇ育毛剤」は、特にテレビ広告において非常に良いCPO※2での顧客獲得に成功、当第2四半期連
結累計期間における売上高は、11,150百万円となりました。一方、「ニューモ Ⓡ サプリメント」の売上高は
1,818百万円となり、育毛剤と同時に購入する比率が上昇した結果、顧客単価の向上に寄与しております。
化粧品の販売では、「ヘアボーテⓇ エクラ ボタニカルエアカラーフォーム」の新規顧客獲得に注力し、2021
年1月末時点の定期顧客件数は、132,529件(2020年10月末時点では73,517件)となりました。当第2四半期連
結会計期間は、予約販売により一部の新規の受注を制限しておりましたが、生産体制を強化し販売拡大の準備を
整えることができました。
以上の結果、通信販売事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は、18,902百万円(前年同期比254.7%増)
と、前年同期比で大幅な増収となりました。損益面では、将来を見据えて広告宣伝費13,157百万円(前年同期比
176.9%増)を計上した結果、セグメント損失は235百万円(前年同期は1,576百万円のセグメント損失)となり
ました。
※1 PAD (Peptidylarginine deiminase): 標的タンパクのアルギニンをシトルリン化する酵素。生体内に5種類のPADが存在し、各
種疾患との関連が報告されている。
※2 Cost Per Order:顧客1件を獲得するために要した広告宣伝費
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ6,173百万円増加し、16,270百万円
(前期比 61.1%増)となりました。これは主に、現金及び預金の増加2,431百万円、通信販売事業の販売拡大等
による受取手形及び売掛金の増加3,161百万円によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ6,760百万円増加し、11,949百万円(前期比130.3%増)となりました。これ
は主に、広告宣伝費の増加等による未払金の増加3,233百万円、コミットメントライン契約に基づく借入実行に
よる短期借入金の増加2,500百万円、通信販売事業関連製品の製造費用の増加等による支払手形及び買掛金の増
加710百万円によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ587百万円減少し、4,320百万円(前期比12.0%減)となりました。これは
主に、親会社株主に帰属する四半期純損失446百万円及び配当金の支払145百万円による利益剰余金の減少592百
万円によるものであります。
- 4 -
株式会社ファーマフーズ(2929) 2021年7月期 第2四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期業績予想については、事業環境が引続き好調を維持しており、業績進捗ペースが予想を上回る可能性を有
しているものの、現時点においては据え置いております。
第3四半期以降も投資効率を踏まえて高水準の広告投資を行う計画でありますが、東京オリンピック開催の有
無及びそれに伴う広告枠の追加買付並びに新型コロナウィルスによる広告単価の動向を見極めたうえで、通期業
績予想を精査し、速やかに開示いたします。
- 5 -
株式会社ファーマフーズ(2929) 2021年7月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年7月31日) (2021年1月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,282,564 5,714,022
受取手形及び売掛金 2,238,986 5,400,889
商品及び製品 1,582,017 1,905,110
仕掛品 59,132 53,922
原材料及び貯蔵品 35,982 67,691
その他 241,648 446,519
貸倒引当金 △2,923 △3,732
流動資産合計 7,437,409 13,584,423
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 908,440 899,968
機械装置及び運搬具(純額) 6,868 5,554
工具、器具及び備品(純額) 104,175 95,685
土地 726,167 726,167
リース資産(純額) 23,018 23,477
有形固定資産合計 1,768,670 1,750,853
無形固定資産
のれん 153,753 161,845
その他 44,994 50,164
無形固定資産合計 198,747 212,010
投資その他の資産
投資有価証券 136,587 134,510
関係会社長期貸付金 54,350 42,301
その他 500,862 546,291
貸倒引当金 △200 △200
投資その他の資産合計 691,600 722,903
固定資産合計 2,659,018 2,685,767
資産合計 10,096,427 16,270,191
- 6 -
株式会社ファーマフーズ(2929) 2021年7月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年7月31日) (2021年1月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 449,878 1,159,931
短期借入金 - 2,500,000
1年内返済予定の長期借入金 1,275,660 1,229,529
未払金 722,101 3,955,711
未払法人税等 157,937 440,762
賞与引当金 2,702 11,886
その他 229,298 799,512
流動負債合計 2,837,577 10,097,333
固定負債
長期借入金 2,302,939 1,806,159
退職給付に係る負債 20,916 18,391
その他 27,115 27,452
固定負債合計 2,350,970 1,852,002
負債合計 5,188,548 11,949,336
純資産の部
株主資本
資本金 2,033,776 2,037,631
資本剰余金 1,812,574 1,816,430
利益剰余金 1,048,698 456,560
株主資本合計 4,895,050 4,310,622
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 9,956 8,306
繰延ヘッジ損益 △331 -
その他の包括利益累計額合計 9,625 8,306
新株予約権 3,204 1,926
純資産合計 4,907,879 4,320,855
負債純資産合計 10,096,427 16,270,191
- 7 -
株式会社ファーマフーズ(2929) 2021年7月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年1月31日) 至 2021年1月31日)
売上高 6,452,431 20,393,054
売上原価 1,331,707 3,101,784
売上総利益 5,120,723 17,291,269
販売費及び一般管理費
研究開発費 228,703 210,756
広告宣伝費 4,752,408 13,157,683
支払手数料 513,203 1,213,161
のれん償却額 18,703 21,680
その他 1,193,160 2,769,809
販売費及び一般管理費合計 6,706,178 17,373,090
営業損失(△) △1,585,454 △81,821
営業外収益
受取利息 2,345 1,770
為替差益 845 5,257
補助金収入 14,341 10,729
持分法による投資利益 - 2,920
業務受託料 6,078 8,256
その他 6,846 11,354
営業外収益合計 30,456 40,288
営業外費用
支払利息 3,703 5,720
支払手数料 - 1,657
持分法による投資損失 19,661 -
その他 163 289
営業外費用合計 23,527 7,667
経常損失(△) △1,578,525 △49,199
特別利益
償却債権取立益 61,494 -
特別利益合計 61,494 -
特別損失
固定資産除却損 600 965
特別損失合計 600 965
税金等調整前四半期純損失(△) △1,517,630 △50,164
法人税等 18,440 396,756
四半期純損失(△) △1,536,070 △446,921
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △1,536,070 △446,921
- 8 -
株式会社ファーマフーズ(2929) 2021年7月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年1月31日) 至 2021年1月31日)
四半期純損失(△) △1,536,070 △446,921
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 386 △1,649
繰延ヘッジ損益 87 331
その他の包括利益合計 474 △1,318
四半期包括利益 △1,535,596 △448,239
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △1,535,596 △448,239
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
- 9 -
株式会社ファーマフーズ(2929) 2021年7月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
前第2四半期連結累計期間(自 2019年8月1日 至 2020年1月31日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の
末日後となるもの
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2020年1月14日
普通株式 101,642 3.50 2020年1月31日 2020年4月2日 利益剰余金
取締役会
当第2四半期連結累計期間(自 2020年8月1日 至 2021年1月31日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2020年10月20日
普通株式 145,217 5.00 2020年7月31日 2020年10月21日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の
末日後となるもの
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2021年2月8日
普通株式 145,288 5.00 2021年1月31日 2021年4月2日 利益剰余金
取締役会
- 10 -
株式会社ファーマフーズ(2929) 2021年7月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年8月1日 至 2020年1月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
バイオ
機能性素材 通信販売 (注)1 計上額
メディカル 計
事業 事業 (注)2
事業
売上高
外部顧客への売上高 1,007,438 5,329,498 115,495 6,452,431 - 6,452,431
セグメント間の内部売上高又
- - - - - -
は振替高
計 1,007,438 5,329,498 115,495 6,452,431 - 6,452,431
セグメント利益又は損失(△) 284,695 △1,576,325 △8,888 △1,300,517 △284,936 △1,585,454
(注)1. セグメント利益又は損失(△)の調整額△284,936千円には、各報告セグメントに配分していない全
社費用△266,233千円及びのれん償却額△18,703千円が含まれております。なお、全社費用は、報告セグ
メントに帰属しない一般管理費等であります。
2. セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年8月1日 至 2021年1月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
バイオ
機能性素材 通信販売 (注)1 計上額
メディカル 計
事業 事業 (注)2
事業
売上高
外部顧客への売上高 1,158,894 18,902,081 332,078 20,393,054 - 20,393,054
セグメント間の内部売上高又
- - - - - -
は振替高
計 1,158,894 18,902,081 332,078 20,393,054 - 20,393,054
セグメント利益又は損失(△) 323,156 △235,166 174,487 262,477 △344,298 △81,821
(注)1. セグメント利益又は損失(△)の調整額△344,298千円には、各報告セグメントに配分していない全
社費用△322,618千円及びのれん償却額△21,680千円が含まれております。なお、全社費用は、報告セグ
メントに帰属しない一般管理費等であります。
2. セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
- 11 -